101. セントラル・ステーション
”菊次郎の夏”みてえだな。純粋にいい映画だと思った。子供が上手い。 8点(2002-01-15 23:40:58) |
102. ザ・エージェント
この映画で僕はレニーにのぼせ始めた。 8点(2002-01-03 09:20:34) |
103. トラフィック(2000)
デル・トロが最高に良い。彼だけでも充分楽しめる映画。ラストがしみるわ。この題材自体はテレビシリーズの方が面白そうなんだけど、どうなんだろう。 8点(2002-01-02 13:37:05) |
104. ダークシティ
全然前情報なしでみたけど、凄い面白かった。閉鎖的な感じがたまらない。W・ハートが絵的にハマッていたと思う。 8点(2002-01-02 10:44:18) |
105. ギター弾きの恋
良かったね。”フェリーニの道”っぽい感じもあって。個人的にギター弾くのでラストは胸が締め付けられる。ショーン・ペンのギターの弾きまねはちょっと苦しいものがあるけど(クロスロードのラルフ・マッチオはその点うまかった)、見栄っ張りな所作が良かった。 8点(2001-12-01 12:20:22) |
106. ブリジット・ジョーンズの日記
レニー!!!最高だ。ブリティッシュアクセントも完璧に物にしてるし。まるまる太っててもかわいー。大したモンだよ。 8点(2001-10-27 14:40:22) |
107. 蝶の舌
うえーん、泣くよ。切ない。主人公のモンチョ少年の顔がエンドクレジットの間ずっと消えないから涙を止めるのに苦労した。あと、お兄さん役の少年もよかったなあ。いい顔してた。 8点(2001-10-13 12:32:28) |
108. オーディション(2000)
絶対に観たらダメだ!!!出来は良いので点数は高いが、死ぬほどグロくて痛い痛い痛い痛い!!ひーっ!もうやめてー!前半は結構普通に面白い。ラスト30分のただ事ではないグロさ。そいういうの平気な人だけ見てください。それ以外の人は絶対見ないほうがいい。ミザリーの足つぶし、ハンニバルの脳みそをはるかに超える痛い痛いシーンの連続ですよ。あー!!! 8点(2001-08-19 14:38:42) |
109. ゾンビランド
《ネタバレ》 ソーシャルネットワークの続編として見るとなお面白い。パーカー着てるし。この映画もコミュニケーションがテーマだしね。ビル・マーレイには本当に笑わせてもらった。 [DVD(字幕)] 7点(2011-03-21 10:10:21) |
110. ベスト・キッド(2010)
《ネタバレ》 原題はカラテキッドなのに邦題がこうなっている。当時、日本人向けの邦題のはずなのになぜ分かりやすいカラテという言葉をわざわざ変えたのか謎だと思ったのだが今回はそもそもカラテじゃなくてクンフーになってるので逆に原題が謎になってる(笑)さて今回のリメイクだけど、良く出来てる。オリジナル版は84年ということで、80年代の青春映画にありがちなんだけど、”今見るとアレ”な感じが満載なんだよ。マッチオはかわいくて明るくポジティヴで女の子にもモテる男の子で、今の感覚でいうと、お前みたいな奴がいじめられる訳が無い、という謎のキャラクターに写る。いじめられる奴がクラス一のかわいこちゃんにモテる筈が無い。モテるかいじめられるかどっちかにしろ!って思うんだ。その辺、今回のリメイクも同じなのにちょっと現実味がある。ジェイデン・スミスの達者な演技による、いい感じにしょぼくれていていじめられそうな表情(父親ゆずりのハの字眉)がはまってる。さらに設定が中国に移住という事になっているので異国からきた黒人少年という輝きを持っている。なのでかわいこちゃんが興味を持つという点においてもそんなに不自然じゃない。あと、オリジナルの日本人カラテ師匠、ノリユキ・パット・モリタも良かったが、今回のジャッキー・チェンが抜群に良い。あまり表情を出さない押さえた演技がいい。パブリックイメージとしてあるコミカル演技はやらないんだ。で、前半 集団でリンチに合いそうなジェイデンを助けるときのカンフー技は彼のお家芸。ここがめちゃくちゃエキサイトするんだよなあ!ただ同じストーリーなのに上映時間がずっと長い。テンポがかなりゆっくりだ。これは修行シーンが長い(万里の長城とかいったりする)のが主な理由かな。ラストへの伏線にもなってるけど、映画的必然というよりは中国の景色をたくさん見せるためだろうなあ。全体的にただよう、”中国よいとこ一度はおいで”なムード。実に時代を反映しているじゃありませんか。80年代、自動車産業や精密機械で飛ぶ鳥を落とす勢いだった日本を題材にしたベスト・キッド、今や興味の対象は日本には無くイケイケの中国に乗り換えだ。 娯楽映画といえど、映画はその時代を映す鏡だな、とつくづく感じる一本だ。 [DVD(字幕)] 7点(2011-01-20 06:54:43)(良:3票) |
111. 2012(2009)
《ネタバレ》 しょぼい映画だ。話がしょぼすぎる。前半の車で逃げ回るシーンは馬鹿馬鹿しくて大笑いしながらみていたけどね。あんだけ大風呂敷広げておいてラストのクライマックスが”なんかドアにはさまって閉まらない”とは。目を疑うちっさい話。あんだけでっかい船なのに。ドラマ部分はみなさん遠慮なく昼寝していいですよ、くらいにゆるい。ただロシアの金持ちがいかにも悪いやつなのにやや人間性も描かれているあたりが微妙な味わいではある。 [映画館(字幕)] 7点(2010-01-08 07:33:55) |
112. おくりびと
《ネタバレ》 確かに感動的な映画だけど、皆も言ってるとおり見てる間ずっと”広末の代役は誰が良いかな”と考えてしまって気が散りました。テレビ的な生活感の無い演技。それから初めてモックンが山崎努の納棺を見るシーンでいかにやさしさや気遣いに満ちた仕事か知った、みたいなモノローグが入るけど、そんなの台詞で説明しなくても演技見てりゃわかるよ! 野球選手の夢⇒オーケストラ とうもろこし畑をつぶして野球場作って世間から後ろ指さされる⇒納棺の仕事で後ろ指差される。(しかしこんなに軽蔑される仕事なのかね) 基本的に自分の行動に賛成してくれる良き妻。 そして父親との確執、というのもまるっきり一緒。 石文は言わばキャッチボールなわけですね。 フィールド・オブ・ドリームスですね。 [DVD(邦画)] 7点(2009-09-27 05:16:34) |
113. ミスト
《ネタバレ》 スティーヴン・キングものということで、雰囲気的には”ドリームキャッチャー”に似てなくもないですね。 密室の中における心理劇、という側面も強く出しています。特に、最初変人扱いされていた狂信的なユダヤ教信者の女が異常な状況の中で恐怖を煽ることにより台等していく、という様をかなり力を入れて描いていています。これはおそらくこのスーパーマーケットの中を”国家”とかそういうものに見立てているのでしょう。ブッシュへの 支持(ダラボンの政治観はわかりませんが)とか、もっと古くは”赤狩り”とか、KKKとか、そういう恐怖とか怒りを煽られることにより冷静な判断とか正気を失いやすい民衆というものを象徴してるんですね。そういうところがこの映画を単なるモンスター映画と一線を画するものであり、やはりさすが”ショーシャンクの空に”のダラボン監督の描きたかったものである、と言いたいところですが。しかし!!ダラボン監督といえば”ブロブ”とか”ザ・フライ2”とかの脚本を書いてた人ですよ、なんだかんだ言ってモンスター映画が好きに決まってるんですよ、やりたかったに違いないんですね。”ショーシャンク”しかイメージが無い人にとっては意外に感じる映画かもしれませんが、むしろ本質に近いんです。だからB級まるだしのクリーチャーを嬉しそうにだしてるんですよ。冒頭、主人公の部屋には書き上げた”遊星からの物体X”のポスターなんかがあることから”密室モンスター映画”へのオマージュが感じられますし。その後の展開も暗示してますね。あと、ダイハード2で全裸で踊ってたスチュアート大佐ことW・サドラーが汚いおっさんになって出てきてびっくりしましたなあ。老けたなあ。 [DVD(字幕)] 7点(2008-10-02 23:18:43) |
114. フライト・オブ・フェニックス
そこそこ面白かったです。リディックとエイリアンの出てこない”ピッチブラック”という雰囲気あり。 [DVD(字幕)] 7点(2006-06-10 12:17:23) |
115. キャプテン・ウルフ
予想していたよりは随分面白かった。無難に作ってきっちり笑わせてくれるし。まあ、一切話題にもならない映画だろうけど、子役も良かったし、変な教頭は笑える。 [DVD(字幕)] 7点(2006-03-04 18:04:06) |
116. コーヒー&シガレッツ
おもしろい。最初は期待してたほどじゃないかな、と思ったけどだんだん面白くなってきました。リラックスしてクスクス笑いながら見るのに丁度いい映画だ。しかしトム・ウェイツが演技が上手なのは知ってたけど、イギーがあんなにいい味を出すなんて。ドラマーの話をしたときのあの居心地の悪そうな感じがすっごい笑えるなあ。 [DVD(字幕)] 7点(2006-01-07 22:00:08) |
117. ランド・オブ・ザ・デッド
怖いかどうかと言われるとあまり怖くないんだけど、ロメロってとってもしっかりと映画を撮る人だなー、普通に(いや、ゴアシーン満載で普通じゃないんだけど)面白く見られる映画でした。デニス・ホッパーが出ている事と、川からぬーっと顔を出すゾンビがなにやら”地獄の黙示録”風であるとか、”あのころ”の映画を思い出させる部分もありながら、ゾンビの進化、という新しい味も加えている。そして何より、周りを見て見ぬふり、の人間批判も色濃く正にロメロのゾンビ。”ショーン・オブ・ザ・デッド”の監督が鎖につながれて写真を撮られるゾンビを嬉しそうに演じております。 [DVD(字幕)] 7点(2006-01-02 23:33:05) |
118. モンスター(2003)
C.セロンのメイクはジョン・ヴォイトにしか見えず、さらにはぼってりとした体型と ガサツな仕草、喋り方で本当はどんな顔してたかも思い出せなくなってしまった。 女優魂を感じる作品。力のある映画だが、少々綺麗事のようにも思える。 [DVD(字幕)] 7点(2005-06-16 22:34:48)(笑:1票) |
119. ターミナル
”キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン”がなかなか良かったので見てみました。っていうかあれを見てなかったら見なかったでしょうね。スピルバーグ+ハンクスなんて胃もたれ指数が高くて。(前作はさらにディカプリオ付きだから胃もたれ要素いっぱいだったんだけど)で、今回は良くも悪くもアメリカ映画でした。笑わせ、泣かせ。もっとリアリティのある話かと思ったら穴だらけの設定で(これだけテロ警戒が厳しい昨今だとちょっと違和感が強い)、ちょっと最初引き気味だったんだけど、まあいいかと思って見たら普通に笑えてうるうるできました。終始こだわるマイノリティへの視点はちょっと過剰すぎ?でも恋の手引きをするあたりは好き。”彼女はトレッキーなんだ”ってとこから、指輪をはめてバルカン星人の挨拶をする、ってシーンはほろりとさせる。ストーリー、脇役、悪役、周囲の人間の反応など典型的なアメリカ映画。あとスピルバーグって主人公がたくさんの人達から祝福されるシーンを撮るのが好きなのね。なんだか”太陽の帝国”のワンシーンを思い出した。 7点(2005-01-09 00:19:00) |
120. エイリアンVS. プレデター
面白い。ラスト含めて両シリーズのお約束ネタを上手く盛り込んで見事な娯楽作に仕上げていますね。ファンのための番外編的な企画だがそういう意味でよく練られています。ファンがこの企画を聞いたときに想像する”ああやって戦って、こうやって反撃するけど、ここでこうなって・・・。”とそういうモノはとにかく盛り込んでありますよ。面白いのはプレデター側の描写。微笑ましい、というか、確かにシリーズを見ているとそういう行動を取るのも分からなくない、という感じがありますなあ。ゆるい映画ですけど好きですね。ゆるさ含めて期待通り、アクションも期待通り、ラストのオチも期待通りです。コアなファンを100%満足させることは不可能でしょうが、”エイリアン”と”プレデター”の最大公約数を目指したとするならば目標達成、といったレヴェルですね。非現実的、とかそういうのは企画段階で無しですから。 7点(2004-12-19 22:15:22)(良:1票) |