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亜酒藍さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 271
性別 男性
年齢 82歳
自己紹介 定年後、以前にまして映画を観るようになりました。シニア料金制度万歳です。やや人とは異なったと自覚する死生感を持っているので、少々変わったコメントをアップするかも知れません。
宜しくお願いいたします。

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101.  やがて復讐という名の雨 《ネタバレ》 
いやー、久しぶりに観たフレンチ・ノワールは、あまりの暗さに唖然としました。最後に気管切開を施された奥さんを殺し、自殺してしまうとは!!、新しい生命誕生で観客を救おうと思っていた意図は分かるのですが・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2012-04-28 21:55:58)
102.  三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 《ネタバレ》 
まあ三銃士物は、私でさえDVDの幾つかを持っている位、何度も映画化され、それぞれに面白さがありました。従って、筋書きが多少こっとうむけいでも、あまり苦痛ではありませんでした。ヨーロッパでロケされた風景も美しく、一緒に行った家人などは、それと衣装だけで満足していたみたいでした。3Dの魅力は、艦隊戦でした。埃と硝煙の匂いすら感じさせるほどの迫力で、満足でした。▼細かい点で気にいったのは、リシュリュー枢機卿側の兵隊のコスチュームで、赤と黒のバランスがよく小生好みでした。▼四銃士の抜いた剣の太さが異なると見ていて感じたのですが、パンフの裏表紙見開きにあった、四銃士の剣の太さが明らかにめいめい異なっており、嬉しくなりました。やはりポルトスの剣が一番太かったですV!
[映画館(吹替)] 6点(2011-10-31 16:24:07)
103.  エンジェル ウォーズ 《ネタバレ》 
今までに観たこともないような映像で、吃驚しました。新しい映画の世界なのかな・・ と思い、今後の発展を期待したいと思います。しかし、米人にとっては日本は理解しきれない、不可思議の世界なのでしょうか?ゲーム感覚で観ろというご意見もありましたが、爺にはテンポが早過ぎて思考がついていけ無かった場面も多々ありました。  でも、金髪の少し小さめの女優さんは、可愛くて好みです。これからも可愛い女優さんが次から次へと、一杯出てくるみたいで、楽しみです。あとはピラニアをはじめとした、怪獣も目白押しみたいで、楽しみです。VV
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-13 00:39:12)
104.  スカイライン-征服- 《ネタバレ》 
評価が極端に分かれていますが、小生はこんな映画の大部分が気に入りました。その気に入った処を列挙してみます。 ▼まずエイリアンのクリーチャーがべとべとぬるぬるで大好きです。LA侵略のCGも大好きな映像でした。音響も迫力があり、一瞬、このたびの大震災の映像とも重なったところがありました。 ▼色々な死の場面がありましたが、一押しは、オリバー(マンションンのジャニター?)が日本の特攻隊のポスター前のライター不発から、最後の爆発までの潔さを感じさせる表情でした。「ベナス・ノウチェス!」が格好良かったです!!開き直った時には、あのような顔になるのかと感心しました。胎児については、同じ監督の「AVP2」では、産婦ごとサクリファイしたのに、今回はエイリアン2と同じく確認したのみであつたのは、多分、多くの批判を反省した為であったのだろうと推測しました。 ▼米軍の最新鋭戦闘機もかなり出てきていましたが、それにしては兵隊の装備がチャチだったのは気に入らないところでした。エイリアンをコンクリートブロックで殴るなんて、まったくナンセンスで、小生好みです。まあ、そのハチャメチャぶりが徹底しており、ただただ呆れていました。 ▼多分中古のDVDは購入するかも知れません?
[映画館(字幕)] 6点(2011-06-20 19:15:18)
105.  SPACE BATTLESHIP ヤマト
1974年に初めてTVアニメ「宇宙戦艦ヤマト(松本零士作)」で「ワープ航法」「波動砲」などの今までにはなかった概念に感動し、1977年の劇場アニメ公開には長い列にならび、佐々木いさおの歌う「宇宙戦艦ヤマト」や「真赤なスカーフ」に涙しました。さらに1978年の劇場映画「さらば宇宙戦艦ヤマトー愛の戦士たち」の主題歌「ヤマトより愛をこめて」のリフレイン「今はさらばと言わせないでくれ」で何回泣いたことか!あのアニメが実写版になるなんて、まったく想像だにしませんでした。今回の実写版では、干上がった海底から「宇宙戦艦ヤマト」が土煙を上げて発進する場面と、沖田艦長が「地球か!何もかもが懐かしい」と言った台詞を聞いただけで満足でした。さらに、買い求めたパンフレットの裏表紙の実写版ヤマトはもう最高です!!ただ、アニメ版と比べると、雑な点も多く、厳しい点になってしまいました。
[映画館(邦画)] 6点(2010-12-06 18:15:36)(良:1票)
106.  桜田門外ノ変 《ネタバレ》 
ロケ地の1つである常陸大宮市で青春の6年間を過ごした小生にとって、袋田の「四度の瀧」は本当に久しぶりで、懐かしかったです。 ▼脚本の拙さからか、襲撃後の話が冗長で、館内では2ヶ所から鼾が聞こえていました。 ▼本編では井伊大老は専横独断の大老に描かれていたのは水戸藩士からの視点であったからと思います。彦根城近くの井伊が15年間を過ごした「埋木舎」を訪れ、茶室やその他、清貧な佇まいをみて、本当に誠実で、一生懸命な人であったのだなと感じたことを思い出しました。それにしても、襲撃場面の凄まじさはかなり衝撃的でした。井伊側では「柄袋を掛けていたので刀を抜けなかった」と伝えられていたことも再現されていました。しかし、その彦根藩士も生き残ったもの全てが「藩主を守れなかった」と咎められ、全員切腹させられた、との話には唖然としました。一方、水戸浪士の自決方法もほぼ形式にのっとっており、納得しました。鳥取藩剣法指南役との決闘は、それまでのダラダラした雰囲気を打ち破った引き締まったエピソードでした。昭和維新を目指した人達も、結局のところ見放されて逝った映画や物語に触れるにつけ、その熱情が現在の日本に必要なのは理解できますが、前後に「現在」を入れるのはいかにも・・・であり、白けました。 ▼俳優さんについて。柄本明:志村けんの「ばか殿」で、馬面芸者をおちゃらけて演じている人と同一人とは思えないほどの演技派で驚きました。本田博太郎:TV時代劇では、ドロドロした悪役が板についた人なのに、男気に溢れた素晴らしい演技でした。「いの」役の中村ゆり:やや斜に構えた色気は、本物の芸者?と思わせるような色気でした。北大路欣也:台詞もはっきりしており、さすがベテラン俳優と感じました。それやこれやでやや甘く6点となりました。
[映画館(邦画)] 6点(2010-10-24 16:24:01)(良:2票)
107.  パブリック・エネミーズ 《ネタバレ》 
ジョニー・デップはあくまでも格好良かったです。クリスチャン・ベールはT4での ジョン・コナーよりスタイリッシュで存在感がありました。ギャング映画ですが、見方によっては大恋愛ものとも言える内容からか、アラフォーの女性が1人で観に来ていた 理由が分かりました。ただ、事実に基づいているという事からか、人物関係が、すぐには理解できづ戸惑いました。かの有名なフーバー長官は、結構いやらしい政治屋(?) だった、という事実は初めて知りました。ひたすら格好よかったのは、①仲間のレッドが死んで行く前の別れの状況、②デリンジャーの最後の様子を告げにきたウィンステッドが、ジョニーは最後に「バイ バイ ブラックバード」と言ったとビリーに語ったところでした。手持ちカメラのせいか、視点が定まらず落ち着きがなかったと感じました。
[映画館(字幕)] 6点(2009-12-12 17:23:03)
108.  スズメバチ 《ネタバレ》 
仏ノワール物の変形にしては、かなり激しい銃撃戦で楽しめました。東欧マフイアのノクト・ビジョンを装備した軍隊モドキの攻撃は、執拗で恐怖感を煽ってくれました。▼珍しい装備が一杯出てきました。重要犯罪人護送に装甲車なみの護送車を使用する、鉄で出来た面靤、3つ目のノクト・ビジョンなどです。▼そのマフィアのボスの凄みも圧倒的で、指を食い込ませて頚動脈を切り裂き隊員を殺してしまうなどあっけにとられました。しかし、か細い女性にOOを潰されてしまい、苦悶の表情を浮かべたときには、其れまでの悪行の報いであると少しスッキリとしました。▼何がスズメバチかは分からずじまいでしたが、こんな映画も米国映画とは一味違って面白かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2008-05-02 20:10:07)
109.  ファイア・アンド・ソード 《ネタバレ》 
17世紀のバルト海から黒海までの広大な版図を誇っていたポーランド王国に対する コサックの反乱を中心にした歴史スペクタクルです。コサックの反乱を描いた映画には「隊長ブーリバ」もありましたが、本映画の方がタタール人まで巻き込んだ反乱物語で大きな話でした。数々の珍しい風習や習慣、が観られて興味がつきませんでした。特にポーランド重騎兵で有名なコムラーデ(ウイング・フッサー)は、初めて観ました。また、半月刀の切れ味の凄さを見せ付けられました。この頃の攻城戦も観れて、ローマ帝国時代を進化させた攻城塔なども出てきて興味深かったです。しょうっちゅう出てきたハチミツ酒というお酒を是非一度飲んでみたいものです。
[DVD(吹替)] 6点(2008-04-24 00:53:00)
110.  フライボーイズ 《ネタバレ》 
第一次世界大戦時の戦闘機戦の映画という事で観ました。 CGを使った戦斗シーンは迫力はあったのですが、本当に あのように弾道が見えるのでしょうか? ドイツ空軍を描いた「ブルーマックス」では、見えていませんでした。 ▼結局仏軍のラファイエット隊という米国ボランティア軍の青春群像劇でした。 米国を出発する時のやり取りで、誰が無事凱旋出来るかが読めてしまい ましたが、黒人のパイロットには吃驚しました。本当だったのでしょうか? 地上戦まで出てきたのにも呆れました。この場面が一番緊張感に溢れていました。 ▼ジャン・レノはさすがに大物らしく中々良かったです。ルシェンヌを演じていた 女優さんはあまり見かけない女優さんでしたが、なかなか可愛くて、色を 添えていました。▼「ブルーマックス」のような貴族と平民の格差は当然の事ながら ありませんでした。従って、騎士道みたいなイメージも殆ど感じられず、見方によっては 本映画の中でも独軍の方がかっこよく見えてしまいました。特に撃墜王や「黒い鷹」 などは、如何にも貴族という感じがしていました。独軍の飛行船によるパリ攻撃は、 本当にあった話か否かは不明ですが、なかなかスリルもあり面白かったです。 
[DVD(字幕)] 6点(2008-04-23 22:33:09)
111.  イレイザー(1996) 《ネタバレ》 
良くも悪くもシュワちゃんが乗りまくっていて楽しい映画でした。最後に3悪人が勝利の杯を上げていて、「おや?」と思っていましたが、列車に衝突させるとは!考えることがド派手で嬉しくなってしましました。後半の心強い味方になるジョニーの従兄弟トニー役の俳優さんは、いつもマフイア系ボスを演じていることが多く、今回は港湾労働者組合を牛耳っているボス役で出てきましたが、凄みがあって大好きです。
[DVD(字幕)] 6点(2008-04-21 19:44:11)
112.  ブラックサイト 《ネタバレ》 
それにしても米国のIT技術の普遍化は凄まじいばかりであるという事実を思い知らされました。他人のPCへの侵入、電話音声のすり替え、デジタルカメラによる監視等そのハイテクぶりには驚くばかりでした。しかし、ハンニバル・レクター博士が完成された悪魔であるのに対して、本編の犯人は20歳の学生で、単なるITオタクだけであったように感じてしまいました。殺し方も、レクター博士は元外科医らしく切り刻む殺し方でしたが、化学教授の息子は、化学屋らしい殺し方でした。最初の抗凝固剤使用の時は、「おや、また医者か?」とも思った程でしたが。4様の殺し方が出てきましたが、1の脱血死は結構気持ち良い、という話もあります。2つめの熱傷死は、死の直前には、脳も麻痺して、あまり最後は苦痛は感じなくなってしまうと思います。しかし、3番目の水に硫酸を加えてゆくやり方は、皮膚が溶け、肉が溶け、骨が溶けて行きながら、首から上は残ってゆくという、想像を絶するような痛みと苦しみを与える方法だと思いました。少なくとも、ハンニバル系の映画にも出てこなかったような最悪の方法でした。4つめは草苅り器で切り刻むという単純なもので、あまり目新しくはありませんでした。捜査側の推理も見事で、このような凶悪犯罪は、ますます増えてきそうな恐怖を現実的に感じてしまい、映画を観終わってからかなり疲労感に襲われたのも事実でした。
[映画館(字幕)] 6点(2008-04-14 14:38:04)(良:1票)
113.  コンスタンティン 《ネタバレ》 
キリスト教の事を余り知らない為か、理解不能な会話、人物も多数あり、もう少し勉強してから見直す必要があると思いました。しかし、地獄のシーンなどは凄まじく、阿鼻叫喚という言葉がぴったりで、大好きです!ガブリエル大天使というのも、名前は聞いたことはありましたが、天国と地獄の橋渡し的役割を担っていたとは知りませんでした。悪魔役の俳優さんもなんとなく不気味で、他の映画も見てみたいと思いました。
[DVD(字幕)] 6点(2008-04-14 00:27:31)
114.  金環蝕(1975) 《ネタバレ》 
今から30数年前に作られたのに、まったく現在と変わらない体質の日本の政治である ことがはっきりと分かりました。しかし、権力サイドでは最も良心的だと思われた前電 力開発総裁も土壇場で裏切るとは思いませんでした。これで一気に脱力感に襲われまし た。真ん中が黒い、という題名の意味だそうですが、これでは、唯、真っ黒というだけではないですか!しかし、名優ぞろいの中でも宇野重吉のいやらしさは抜群でした。  
[DVD(邦画)] 6点(2008-04-10 01:16:26)
115.  ザ・ファーム/法律事務所 《ネタバレ》 
冒頭の売り込み場面から、余りにもエリート根性まるだしのミッチが鼻に付いていました。ジィーン・ハックマンが出ているというので観たのですが、あの悪の弁護士事務所に彼のような半分善人が居れたのかが理解出来ませんでした。殺された私立探偵の秘書役の女がかなり頭の回転も良く、結構小気味よかったです。しかし、エド・ハリスがあんなツルッ・パゲだったとは!驚きました。でも、日本での法律事務所にも、こんなのがありそうな・・・?もの凄い豪華な事務所で、それも驚きでした。
[DVD(字幕)] 6点(2008-03-31 12:42:13)
116.  狼よさらば 《ネタバレ》 
愛妻を殺され、娘を廃人にされたら、犯人を殺そうとする気持ちは理解出来ますが、 この映画のように幾ら無法者とはいえ、無差別に殺す、という発想はやはり米国的です。拳銃撲滅といっても、多分米国では絶対に不可能であることを示す映画でした。 「ツーソンではガンを持っているから夜歩ける」というセリフが発端だったような気がします。シカゴで拙宅のパーティに来た1人暮らしの女性が皆デリンジャー小型拳銃を持っていると聞いたときにはビックリした記憶が蘇りました。でも使用するのは怖い、とも云っていました。
[DVD(字幕)] 6点(2008-03-21 22:26:10)
117.  スターダスト(2007) 《ネタバレ》 
まさか、あのデ・ニーロが女装して踊る映画があったとは!それにしてもあの笑顔は「ワンス・アポンナタイム・イン・アメリカ」の最後の阿片窟で見せた恍愡たる 笑顔と同じでした。ミッシエル・ファイファーの誉れ高い美女が、あそこまでの醜悪な 魔法使いを演じるとは!ピィター・オトゥールが出てくるは、ナレーションがサー・イアン・マッケランであるは、この製作者のふとっぱらなのには、驚き呆れました。
[DVD(字幕)] 6点(2008-03-12 00:58:59)
118.  ペリカン文書 《ネタバレ》 
3年ぶりに観ました。最高裁判事を殺すのに何故わざわざ船から 陸に上がってくるところを描かねばならなかったのか?もう一人の 殺し屋カーメル(私の好きな悪役;スタンリー・トゥッチ)を何故外国から 招聘しなければならなかったか?ポルノ映画館で殺すのに紐を使用した (紐で殺人を行うのは、物凄い力がいることなど無視して)、 など冒頭から意味の無い(?)ショットが出てきていて、「うへぇ?」 などと思ったものでしたが、今回もさらに興ざめでした。 そのあとの「いちゃいちゃ」もやや冗長でした。しかし、トーマスが爆死 させられた後のジュリア・ロバーツは、本当に恐怖と悲しみに打ちひしがれた 様子を鬼気迫る演技で表し、段々と引き込まれてゆきました。 私の好きな殺し屋は、頭が良くて、FBI捜査官を殺して入れ替わり ジュリアを殺す寸前まで追い詰めるなど、嬉しい場面展開でした。 デンゼル・ワシントンは、さすがに気品もあり、紳士で、他の映画でのイメージより も本映画の役柄が一番好きです。後半に向けてテンポが上がり、緊迫感 も増してきてほぼ満点に近いできだったと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2008-03-06 16:52:49)
119.  大統領暗殺 《ネタバレ》 
色々と考えさせられた映画でした。そもそも架空の事件を本物らしくドキュメントタッチで描いていたので、それだけでも私は引き込まれました。現代アメリカの病的暗黒面をさらけ出したような描写、特に狂的にムスリムに恐怖し、増悪している風潮や、それらに取り付かれたような陪審員による思い込み誤判断、など印象的でした。一方、ブッシュ大統領とその夫人の賛美も大いに唱えられており、複雑な気もしました。まあ、あのシェラトンホテルには宿泊したこともあり、担ぎ込まれたノースウエスタン病院にも行った事があるので、違った意味で懐かしさも感じてしまいました。
[DVD(字幕)] 6点(2008-03-04 22:19:35)
120.  エリザベス:ゴールデン・エイジ 《ネタバレ》 
宮廷陰謀劇+仮想(己をベスに投影した)恋愛劇+偉人伝の様相をとっており、 前作「エリザベス」よりは分かりやすかったです。本物の大聖堂を使用したロケ は、迫力満点でした。神聖ローマ帝国(主に現代のドイツ)の若い王子のうわべ だけの求婚を、最後はドイツ語でかわすところなどはエリザベスの教養の広さ を物語っていました。特に興味を引いたのは、寵臣フランシスとジョンでした。前者 は英国に抗スパイ組織を作った人物だったそうですが、若い暗殺者が空砲を 放ったことについて「策に溺れました」と謝った意味が理解不能でした。ジョンは 数学者+天文学者だったそうですが、エリザベスが彼にかなり予言を望んだところは、 トップの孤独感や絶望感が滲み出ていました。▼メアリーが斬首される場面が、教会の中でおこなわれた事にはビックリしました。また、通常は斬首役人は覆面をして顔を隠しているのに、巣顔をさらけ出していたこと、さらには映画「わが命つきるとも」では斬首役人に三途の川の渡し賃を渡していたのに、本作ではそれもしていませでした。使用していた斬首斧はまったく同じ形でした。メアリーを演じた女優さんも毅然としておりスコットランド女王の風格を見事に出していました。▼これらの人物相関図を上映数分前にパンフで眺めていたので、やや理解は前作よりも速かったですが、理解不能の関係なども多々あり、今後DVDをみる機会には、あらかじめ予習をしてから観るつもりです。
[映画館(字幕)] 6点(2008-02-18 19:43:08)(良:1票)
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