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ともともさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 508
性別 女性
年齢 47歳
自己紹介 皆様ご無沙汰しております。
やく四年ぶりにネット環境が復活しました。
私の事、覚えていてくれてる人、いるかな?
まだじゃんじゃんレビューしたいと思います!

以前は見た映画すべてをレビューしていましたが、最近は見て「いいな」と思った作品、他の人にも見ることをおススメしたい作品だけをレビューしています。
歳のせいか、辛口コメントを書くのがしんどくなってきました。なので今年からのレビューは、総じて平均点が高めです。

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121.  タイタス
すごくぞくぞくして、ビ~~~ンと痺れる感じ。監督の感性に圧倒される。二時間四十分、どっぷり世界に浸らせてもらいました。面白かった! 素晴らしい、毒のある美術品を見ている様。脚本というのは時代に合わせて変化させてもいい物だと私は思っているので、現代と混じり合う演出に抵抗はなかった。どちらかというと、現代でも古代でもない、不思議な異世界の物語という印象。 ただ、主演が・・・。ジェシカ・ラングはじめ、ムーア人演じた黒人さん、息子たち、皇帝はハマり役だったけど、アンソニー・ホプキンスがどうしても馴染めなかった。確かに演技力あるし、狂気を演じると超一流なのはわかるけれど、威厳とカリスマが無い。農家の小父さんにしか見えない。ショーン・コネリーあたりが演じると良かったのでは? 血が通った悲劇、という印象の映画。スクリーンで見れなかった事が悔やまれる。
8点(2004-06-14 18:12:38)
122.  ビッグ・フィッシュ
まず、相変わらずのストーリーテラーぶりと、映像の美しさに拍手です。私がバートン作品で一番素晴らしいと思うのは映像です。色彩感覚と光の使い方が絶妙です。こんなに良いお話なのに、オタク魂を失っていない、インチキ臭い登場人物の数々が最高。これほど上映時間を短く感じた映画は、近年久しぶりです。ただ、バートン作品がいままで持っていた「勢い」みたいなものが感じられなかったのがやや残念です。すべてが丸く収まり過ぎている感じがしました。最後、シャム双生児ではない双子や、巨人ではない大男が出て来る葬儀のシーンは蛇足かなと・・・・ 配役にも、ちょっと「ん?」と感じてしまいました。アリソン・ローマン→ジェシカ・ラングって、どうよ!? 魔女はやっぱりリサ・マリーに演じて欲しかった! ヘレナ・ボナム=カーターは大好きな女優さんだけど、雰囲気的にミス・キャストだった様に思う。ユアン・マクレガーとスティーブ・ブシェミは最高でしたが。佳作です。
8点(2004-06-04 10:16:39)
123.  ふしぎの国のアリス(1951)
とりあえずこれは「ディズニー」なので、ルイス・キャロルの原作とは全く別物として観ました。卵とたまごふりかけ位の差異があるので。 懐古主義かもしれないけど、この時代のディズニー映画には、今のディズニーには失われてしまった楽しさが沢山つまっていると思う。不思議な情景、理不尽な台詞、決して「良い子」ではない主人公、アニメらしいキャラクターの動き、恐いシーン。CGを駆使して作り上げた壮大な映像はたしかに凄いけど、本物の自然を超える事は出来ないわけで、アニメーションらしい狂った世界の楽しさが存分に味わえるこの時代のディズニー作品は素晴らしいと思う。
8点(2004-04-06 14:58:53)(良:1票)
124.  ラマになった王様
好きです。ディズニーアニメって、キャラが可愛くて、動きがリズミカルで、色彩が派手なのが魅力なんだけど、説教臭さが嫌い。でもこの「ラマになった王様」は、オチがほほえましくて、悪にも愛すべき所があり、善にも憎らしい所がある点が二重丸! 一緒に観賞した息子も大受け。藤原竜也の吹き替えも上手かった。
8点(2004-03-29 20:57:26)
125.  悪魔のような女(1955) 《ネタバレ》 
50年代のフランス映画を観て、「おもしろい」とか「美しい」とか「素晴らしい」と思う事は多々ある。だが「まじで恐い」と思ったのは初めてです。あのラスト・・・ブルブル・・・ 引き際の鮮やかさは、さすが名匠アンリ・ジョルジュ・クルーゾー。この人の映画は本当にラストが上手い。展開も構図も、今観て「現代的」と思えるほどの素晴らしさです。リメイク版も今度観てみよう。
8点(2004-03-22 21:56:51)(良:1票)
126.  アマロ神父の罪 《ネタバレ》 
倫理観と動物としての本能。どちらも本来は美しいものであるべきなのに、それがひとりの人間の中で交差する時、毒が生まれるというテーマは、とても興味深かった。また南米の砂っぽさの中の二人のラブシーンが、とても美しい。ハリウッド映画にはない耽美的な空気があって、揺すぶられるものがある。どんなバイオレンス映画よりも暴力的なラストはショッキングだったけれど、脚本はとても優れていると思う。主演のガエル・ガルシア・ベルナルがハマリ役。アラン・ドロンを彷佛させる容姿も◎。
8点(2004-03-20 18:15:00)
127.  ハッシュ!
ありえなそうな、ありえそうな状況を、あっさり味で仕上げていて、久々にいい日本映画を見たと思った。派手で大げさな洋画とはまるで違う魅力がある。
8点(2004-03-07 17:41:28)
128.  ミニミニ大作戦(2003)
この映画の撮影は誰? と思わずネットで検索してしまいました。街ごとに、そこの湿度が伝わってくるような色選びをしていて、臨場感たっぷり。ミニをわざと大きな車の脇をすり抜けさせたり、構図もいいんだな~。展開が明確で、アクション駄作にありがちな、場違いな男女のクサイ台詞がなかったのも好感度大。マークがシャーリーズの肩をただポンと叩く仕草に愛情がちゃんと表現されていてGOOD! 天才ノートンが、役づくりで凡庸で想像力を欠いた駄目成金にちゃんと見えるのも流石! ミニがお屋敷を走るシーンが見れなかったのが、少々残念でしたが、久々にサックリ楽しませてもらいました。娯楽映画ってイイねっ!
8点(2004-02-21 13:51:21)(良:2票)
129.  ブレイブハート
エンターテイメント大作として見れば、面白い作品だと思う。三時間という撮影は素晴らしいし、ストーリーも起伏に富んでいるし、もしこれがファンタジーだったら、「良く出来た作品」で終わると思う。でもこれが、史実を扱ったものとして見ると、イングランドの描き方があまりに偏っているし、あんなに平和を望んでいたウォレスが、「祖国祖国」になっていく変化が急激で、感情移入出来にくい。メルの王様映画に見えて仕方ないし、第一、何故にメルがスコットランドの英雄を撮るのだという疑問が・・・・・10年若い頃観賞していたら、泣けたかもしれない。
8点(2004-02-13 14:52:43)
130.  ベティ・サイズモア
面白かった~ この映画の脚本を書いた人は、いい意味で頭オカシイよ! 何も解説する事はアリマセン。判りにくいギャグが沢山あったので、「英語がわかればな~」と切実に思いました。
8点(2004-02-06 22:43:42)
131.  映画に愛をこめて/アメリカの夜
映画の製作風景は、最近はDVDの特典で頻繁に見られるようになったけれど、ちょっと前はとても興味深い、隠された世界だった。日常からあまりにも離れた映画の世界。それを「わたしたちの仕事って凄いでしょう」ではなく、観客がスッと入っていけるような設定と身近にいそうな人物で面白く見せてくれる。ヌーヴェルヴァーグ苦手意識が、かなり払拭されました。また、この「パメラ・・」の様な内幕がまた「アメリカの夜」の撮影時の内幕にもあるんだろうなと想像すると、笑可しい。ジャクリーン・ビセットの、色素の薄い瞳が引き込まれそうに輝いていて、とても素敵でした。
8点(2004-02-04 00:28:55)
132.  イヴの総て
よく女の内面を抉った台詞のひとつひとつが秀逸。どの女性の中にも、マーゴ的な面、イブ的な面、カレン的な面があるから、どれもこれもがプチ「解る~」なんですよね。古い時代のお金持ちたちの、衣装や小道具がお洒落で楽しい。ラストの皮肉っぷりもかなりGOOD! アカデミー賞最多ノミネートと聞いて、小難しい作品を想像していましたが、なかなかエンターテイメント性たっぷりの、愉しい作品でした。
8点(2004-01-22 09:28:10)
133.  チャイナタウン
美学が随所に感じられる映画。まずタイトル。シンプルでいて、この映画の大きなテーマを含んでいる。ギデスの視点を中心としたストーリー運びは、ごちゃごちゃしがちな関係を、観客に順序立てさせるのに最適。ラストが、ありがちなハッピーエンドではない所に、余韻が残る。そして上手いなと思ったのが色使い。乾いた空気感の中に、時折鮮烈な色。ギデスの血、イブリンの朱の口紅、鼻の横の真っ白な絆創膏。無駄なシーンが皆無で、世界観の構築がしっかり成された、洒脱な秀作だと思う。また、くせ者をやらせたら天下一品のジャック・ニコルソンが、フェロモン漂うセクシー男優でもあるのだという事を発見してしまった一本でもある。
8点(2004-01-13 13:05:07)(良:1票)
134.  アンダー・サスピション 《ネタバレ》 
(1)「ああそうさそうさ! お前が俺をそんな奴だと思うんだったら、俺はそんな奴なんだろう。でもいいさ、苦しむのは俺だけじゃない。お前もだ!!!」という、倦怠期の夫婦(!?)にありがちな心情を理解出来るかどうかが、この作品を面白いと思えるかどうかの境目でしょう。(2)密室劇に近く、役者の演技力と存在感がモノを言う作品なので、このキャストは最高に贅沢。モニカでの期待を裏切らないアンニュイな美しさは、最高に彼女に似合っていた。彼女にしては露出(エロ)度が少ないところも、かえって神秘性が増して、ドキドキさせてくれる。モーガン・フリーマンの正体不明な上手さは相変わらずだし、老けて粗暴さが抜けて、素敵な老紳士ぶりだったジーン・ハックマンに、改めて名優としての貫禄を感じました。上記の2点のどちらかにでもそそられる人には、面白い映画だと思う。私は両方OKなので、存分に楽しませて貰いました。ただどちらにも興味がない人には、退屈な映画でしょう。主観的に8点です。
8点(2004-01-08 15:43:22)(良:1票)
135.  12人の優しい日本人
本作を見る前に「本家」を観ている事は大前提。いや笑った笑った。「本家」が典型的な男12人を描いているのに対して、こちらは典型的な日本人12人。「わたしもヤクルト」でまず大爆笑し、入って行ける。あれだけの傑作になると、島国ニッポンが何したところで本家がゆらぐ事はあり得ないんだから、ここはトコトンおバカにして大正解。それでいてちょっと毒のスパイスも効いている。わたしも陪審員やってみたいかも。
8点(2004-01-01 23:56:31)(良:1票)
136.  ジングル・オール・ザ・ウェイ
公開当時観たときは、十代後半で、気持ち的には大人だったけど、まぁ親の庇護下で生きていました。「そこそこ面白いけど馬鹿みた~い」というのが、当時の感想でした。最近地上波放送で再観。いまやジェイミーと歳の変わらぬ息子の母。子供に内緒でトイ○らスでサンタからの贈り物を購入するクリスマスです。いやこれはね、いい映画ですよ。親だって馬鹿なんです。でも人間、子供のためになら馬鹿になったって許されるんです。そいでもってお父さんやお母さんだって、ターボマンが大好きなんだよん。このお馬鹿映画を馬鹿にしてはイケマセン!
8点(2003-12-27 23:24:57)
137.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM>
さすが、上手いなぁと、唸る一作です。あの時代の子供を、変に美化することもなく、やたらやんちゃに描くでもなく、もう本当にその辺にいそうな男の子っぷりに描くのは、監督の観察眼と繊細さのなせる技なのではないでしょうか。奥菜恵の、可愛いのにどこか陰気で、まともそうでいて、突拍子もない不思議少女ぶりが、なずな役にぴったりハマっていて好印象でした(なんだかウィノナ・ライダーを彷佛させられました)。私は何歳まで、花火は平べったいって思っていたかなぁ~ 
8点(2003-12-18 12:05:25)
138.  カイロの紫のバラ
恋に恋する少女だった時代(爆)、母が見ていた隣で、なんとなくこの映画を見ました。当時リバー・フェニックスが王子様だったワタシ。こういう事考えている女って、私だけじゃないのね、と思って、さらに男なのにこんな映画を作れるウッディ・アレンって凄いなと重いました。思い出の映画の1本です。邦題の響きも好きです。
8点(2003-12-14 19:53:13)
139.  ラリー・フリント
テーマの「表現の自由」と「夫婦愛」が、どちらも普通とはちょっと違った入口から入った描き方で、とても興味深く見る事が出来ました。主役のラリーから出版社の受付嬢まで、人物描写が入念で、見応えがありました。ただこういった実在の人物を扱った映画に多いことですが、事実を曲げられないがために、フィクションだったら省くことが出来る部分まで描かなくてはならず、「延々とした筋書き」という感が否めない。事件がポコンポコンと随所にあって、ひとつひとつはなかなか面白いんだけど、ひとつの映画として見た時、「最高のクライマックス」は何? という感じ。ま、結局こんな映画が出来るのも、みんな下品なギャグが大好きだからなのよね~
8点(2003-12-08 13:57:39)
140.  セックスと嘘とビデオテープ
最近のどっ散らかしたソダーバーグ映画は好きじゃない私ですが、たった四人の登場人物を、じっくり掘り下げた本作は興味深く見る事が出来ました。「セックスなんか重要じゃないわ」と言いながら、性に捕われているアンと、「セックスが好き」公言して、自由なようでいながらしみったれた生活をしている妹との対比が、女性心理を深く的確に描いています。アンが「世界中で餓えた子供が苦しんでいる時に、私の悩みなんて」という台詞は、金持ち専業主婦のすごく良い所を突いていて、監督の観察眼の深さを感じます。ただ、妹のピアスを見つけて掃除機で叩くとか、夫が「女房より仕事だ~」と雄叫びをあげるとか、やや芝居がかった(いや、芝居なんだけどさ)シーンが苦笑を誘われました。
8点(2003-12-05 19:04:26)
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