121. 鬼畜
たいした原作ではないが、それを3流映画監督と、どうしようもない子役のせいで、5流映画にしている。ミッドナイト・エクスプレスやディア・ハンターが放映された年にこんな映画作っているのだから、日本映画のどうしようもなさが悲しいし、砂の器もう一度みたいな作りがかえっていやらしい。それでも、昭和32年の日本の貧しさを知らない人には、この原作もこの映画も評することは控えていただいたほうがよいと思う。 [DVD(邦画)] 4点(2010-01-01 23:21:56)(笑:1票) |
122. JAWS/ジョーズ2
みなさんの感想に右同じです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-07-21 16:59:12) |
123. 刑事コロンボ/毒のある花<TVM>
博士の存在が無意味で混乱するなど、伏線の引き方がうまくないうえに、おとし方がすっきりしない。旧作の中の駄作の1つだろうと思う。 [DVD(吹替)] 4点(2009-05-03 21:02:08) |
124. 刑事コロンボ/美食の報酬<TVM>
《ネタバレ》 コロンボシリーズの中には、「危険を冒して、殺すまでのことはないだろ」という作品がいくつかあって、だいたいが駄作なのですが、これもその1つです。 [DVD(吹替)] 4点(2007-09-11 13:33:38) |
125. 刑事コロンボ/死の方程式<TVM>
主人公の性格や挙動に説得力がないと、コロンボもつまらない。 [DVD(吹替)] 4点(2007-09-09 19:20:44) |
126. 最後の猿の惑星
この頃になると「猿の惑星」も「寅さん」化していただろうに、もう少しもたせても良かったのではないか、という心持ちになってくる。 [映画館(字幕)] 4点(2006-09-05 02:58:23) |
127. 猿の惑星・征服
いつの段階で原作のフィクションに収束させようとしたのか。嘘が嘘を呼ぶとはこのことだ。 [DVD(字幕)] 4点(2006-09-05 02:56:45) |
128. 化石の森(1973)
アラは多いけど、ちょっと不条理でシュールな感じは、悪くないです。この当たりから、邦画って全然進歩してない感じがするけど。 [ビデオ(邦画)] 4点(2004-10-18 13:11:42) |
129. タランチュラ
《ネタバレ》 話が破たんしているのはしょうがない。しかし、それらしく撮ろうとしているのに、美しさが全くない映像や、怖がらせようとしているのに、全く怖くないというのは、どうしようもない。ステファナ・サンドレッリ目当てで見たのだが、盲者をプロットにしていると、ついついアルジェントの「わたしは目撃者」(同じ年の制作)と比べてしまい、失望した。 [DVD(字幕)] 3点(2012-12-02 04:30:56) |
130. 刑事コロンボ/悪の温室<TVM>
人物がうまく描けておらず、肝心の謎解きがすっきりしないので4点、レイミランドがヅラに逃げているのでマイナス1点。 [DVD(吹替)] 3点(2011-04-02 20:52:20) |
131. 心(1973)
ここまで原作に依存しておきながら、無理に自分の「世界」を造ろうとしているのが辛い。他の俳優・女優はまだ無理やり頑張っているが、杏梨の御嬢さんには無理がある、というより、杏梨が一番良心的な演者なのかもしれぬ。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-08-17 09:49:10) |
132. 刑事コロンボ/ホリスター将軍のコレクション<TVM>
みなさんおっしゃるように、この時期のコロンボでは、まれにみる駄作。ただ、ホリスター将軍やヘレンのパーソナリティや行動は、アメリカ人こんなもんかもな、と思って気にはなりませんでしたよ。 [DVD(吹替)] 3点(2009-07-29 18:06:23) |
133. 燃えよドラゴン
なにが面白いのだかさっぱりさっぱりさっぱりわからなかった。昔はこのアクションに感動で来たのだろうか? [ブルーレイ(吹替)] 3点(2009-04-29 22:12:18) |
134. 太陽を盗んだ男
人物像の輪郭を描く気のないスタッフによる、冗長にして拙劣な、日本映画らしい日本映画。 [DVD(邦画)] 3点(2008-08-16 20:01:20)(良:1票) |
135. 配達されない三通の手紙
一流と云われていた人達を集めて、この程度のものしか作れないというのは、大変嘆かわしいことです。 [DVD(邦画)] 3点(2006-12-07 13:07:37) |
136. ラストコンサート
昔は、こんなもんでも、泣けたんだろうな。 [DVD(字幕)] 3点(2005-06-14 10:57:30) |
137. 吾輩は猫である(1975)
中学生の時、映画館で見ました。市川昆先生の作品とも知らず、2本立ての「動脈列島」のエロシーンの方にどきどきしました。最後の場面は、今思うと、市川先生らしいような気もします。 しかし、まあ、みんな手抜きと言われてもしょうがないだろ。ひどいよ。 [映画館(邦画)] 3点(2004-11-01 13:52:49) |
138. リサと悪魔
42歳シルヴァ・コシナが妖艶!54歳アリダ・ヴァリにはもうちょっと若い役やらせろ!…という感想くらいしか出てこないくらい、何が何だか。これを衛星第2とはいえ、NHKでやったというのだから、NHKもどうかしている。新エクソシスト/死肉のダンスでなぞ解きされると、ちょっとは分かった気になるが…。 [DVD(字幕)] 2点(2011-10-14 00:10:10) |
139. 動脈列島
市川崑先生の「吾輩は猫である」と2本立てだった。中学時代、国語の教員が、「吾輩は猫である」に熱く語ったので、見に行ったが、「猫」もひどい、この作品もつまらない…で、がっかりした思い出が残っている。 新幹線の騒音が問題になっているとは、その後、聞いたこともない。 その後、「猫」はもう一度見てみたが、やはり、市川先生の失敗作の一つだと思った。 今、その国語の教員と同じくらいの年齢になって、初めて分かるが、あいつはいい加減で、適当だっということ。さらにいえば、大人という連中がみんなそうである。若い人はもっと怒ったほうがよい。 とにかく、映画というものがダメになった時代の典型の作品でしかない。 [映画館(邦画)] 2点(2010-01-16 02:56:51) |
140. 人間の証明
つじつまが合わない、話がつながらない、説得力がない、謎が謎でない、わけがわからない、と脚本ばかりか、読んだことのない原作の価値まで疑いたくなる。1点=「メガトン級の面白なさ」で「メガトン級」という表現が古いと思っていたが、これは、まさに、「メガトン級のつまらなさ」だ。「駄作の証明」とタイトルを変えるとよい。 [DVD(邦画)] 1点(2010-02-08 18:19:06)(笑:1票) (良:1票) |