121. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
《ネタバレ》 ああ・・・またかよ・・・「実は幽霊でした」って、すごく冷めるんだよな~。しかも何となく読めるし。主演の3人はいいんだよ。特にデップ。「頭がいいのかバカなのか・・・その2つは区別つきにくい」って、まさにジョニー・デップのためのセリフ。デップ自身、その美貌に喧嘩を売るようなおかしな役ばかりやってる。まあ、普通の二枚目じゃ盛りが過ぎればまた次のいい男が現れる。それだったら・・・ってな訳で、なんだかジョニー・デップ論になっちまったな(苦笑) 5点(2004-09-08 22:01:44)(笑:1票) |
122. ホーム・アローン
《ネタバレ》 初めて見たときと今では見方が変わってしまった映画の1つ。初めて見たときは映画大好きってほどでもなかったし気付かなかったけど、クリス・コロンバスだったのか。コロンバスと言えば、シュワ主演の「ジングル・オール・ザ・ウェイ」っていうのもあったっけ。思うんだけど、クリス・コロンバスはドタバタだけど暖かいアットホームなコメディではなくて、「バカ親」をいい親のように描かせれば一流、の監督ではないかな。いい加減に自分の子供を扱って置き去りにしておいて、空港で気付いた途端いろんな人に迷惑かけながら子供に会いに行こうとする母親。「あなたもお子さんおありでしょう?」って情に訴えて相手のチケットを奪うやり方、相手からすればどんなにはた迷惑な親だろう。でも最後には子を想う親の愛が勝ってハッピーエンド、って親子愛に持っていけば一見感動的。でも今のあたしは「自業自得だろ」って言いたくなる。日本でもはた迷惑なバカ親が増えているし、迷惑かけてなくても自分の(あくまでも自分、子供は含まれない)都合しか考えてないように見える親はたくさんいる(赤信号に変わった直後にベビーカーで猛然とダッシュするお母さん、あれメチャクチャ危ないよ)。あくまでも「親が自分自身を振り返り反省する」ための映画であればいいのだけど、「子供への愛があれば何をしても許される」って解釈されるならこの映画の功罪の「罪」の部分が大きい気がする。それによって多くの人が迷惑をこうむるんだから。コロンバスが、前者の考えでこれを監督していることを切に願う。 5点(2004-08-22 21:48:14) |
123. 少林サッカー
話が進むに連れ爆笑が失笑に変わっていった・・・初めのうちはインチキ臭いCGにかなり笑わせてもらったけど決勝戦ともなるともうやりすぎ、お腹いっぱいです。ノリは嫌いじゃないけど、くどい。 5点(2004-08-08 22:55:37) |
124. 北斗の拳(1995)
何だ普通のB級じゃんかよ、と思って楽しんでしまった私は多分死んでいる。 5点(2004-07-30 01:00:02)(笑:4票) |
125. パトリオット
この映画を「誰の」映画として捉えるか。これの場合メルギブソン(以下メルギブ)の映画という説と、エメリッヒ(以下エメちゃん)の映画という説、2通り捉え方があるでしょうが、メルギブ映画にしては軽くて、エメちゃん映画にしてはお堅い(それ以前にエメちゃんが歴史映画を撮ること自体非常事態という気もする)。でも実際はメルギブの存在感の前に「お堅いエメちゃん映画」というのは隠れ要素に成り下がってしまったんである。エメちゃん映画らしくない(苦笑)高評価はこの「隠れ要素」にこそある気がするのだが・・・歴史モノだけに他のヤツみたいにブッ飛ばせないから「ありえなさ」がことごとく減少しているので、全体的に見れば軽いは軽いけどコンパクトにまとまっているようにも見える。しかーし!数少ないエメちゃんファンを自称する私としてはここが物足りないんである。あんなトンデモな「千代田区」を創造したエメちゃんなのに・・・星条旗の星の数は「ちゃんと」50個にしなきゃダメでしょーーー?!!(爆)いやもちろん、歴史モノでそんなことがあってはならないんだけど、そんなことしたら間違いなくここでも評価下がるでしょう。しかしエメちゃんの超大作SFでのブッ飛びぶりはアレはもう個性です。宇宙人というありえない相手だからありえない展開でいいんです。でも歴史モノという考証がものを言うジャンルではその個性を生かせないのです。私が先に「非常事態」と書いたのはそこにあります・・・エメちゃんはテーマとか考証とかそういうのはない方がエメちゃんらしい映画になると思います。唯一感じられたエメちゃんらしさは、英国軍をエイリアン扱いしているような描き方と、「英国エイリアン」を宇宙人のごとくメッタ突きするメルギブですかねえ・・・それにしてもジェイソン・アイザックスは本国で無事でいられるんでしょうか?役にはまっていた分母国イギリスで売国奴呼ばわりされていないか、彼の身が心配です。余談ですがメルギブはこれに出て以来おかしくなってしまった気がします。サイン、インビンシブル、そしてパッション・・・ 5点(2004-07-20 01:07:45)(良:1票) |
126. ベルベット・ゴールドマイン
頬紅だけでベールを少年にしてしまうなんて!?残念ながら私にはそれしか分かりませんでした。特定の分野に対する基礎知識が必要な映画ですね・・・私には「サイケな映画」ぐらいの印象です。グラムロックまで行かなくとも、オースティンパワーズが面白い人には分かるのかな? 5点(2004-07-14 22:02:30) |
127. ストーカー(2002)
恋愛を抜きにした「仕立て屋の恋」って感じ。わたし的にはあちらの方が上です。エヴァには失笑。アメリカじゃそーいう受け止められ方してるんでしょうか? 5点(2004-07-08 00:50:29) |
128. コン・エアー
DEAR ニック、素晴らしいアクションと好人物振りを見せてくれた。20年後には「エアフォース・ワン」のリメイクをやろうと思うから、その時には私が君を主演に推薦するよ。LOVE,ハリソン April 1,20XX 5点(2004-07-05 13:28:51) |
129. エアフォース・ワン
コン・エアーとこれの違いが分からない私は逝ってよしですか? 5点(2004-07-05 13:19:23)(笑:2票) |
130. ハリー・ポッターと秘密の部屋
こんなアホなケネス・ブラナー初めて見た。きっと"ノキシニータス・タカサノホア"の魔法をかけられたに違いない(右から読んでみよう!)。パパさんママさん、お子様に彼はシェークスピア劇出身の名優だということを教えてあげて下さい、初めて彼を見た子がアホ役者と誤解しないように。ハリーが声変わり真っ只中で時々変な声になってたな。スネ夫みたいやん(マジ)。見た目はのび太のくせに生意気だぞ!! まあ前半はミステリー色強くてかなり面白かったけど、蜘蛛の巣を脱出するとこからしらけましたねー。何でやねんって。そこからは「やっぱりこれって賢者の石の続編なのね」的なお話。一番面白かったのはやはり真のラストシーンですな。 5点(2004-07-04 23:20:56) |
131. 未知との遭遇
実は今回が初見。ラスト30分はギャグですか?UFOと人間の音楽会話、アレは今だったらどこかのバカ映画監督がネタにしそうな感じだな(笑)スタッフの真剣な表情がますます笑いを倍増。でも結局見所はそこなんですよねえ・・・別に2時間使わなくてもいいような気がする。ついでに言うとジョン・ウィリアムズの音楽はみんなおんなじように聞こえるから私はあまり好きではないです。でももうちょっと早く見ていれば評価は高くなっていたかもしれませんね。と言うことで感情値としては4点ですが1点補正。 5点(2004-06-27 23:58:45) |
132. マイノリティ・リポート
思ったより面白くなかった映画の典型例。予知能力を使って犯罪を未然に防ぐという設定とその表現はすごく好きな部類に入るけど(ボールが転がってくるというアナログな感じのやり方が、かえってこの世界観の不気味さを助長していて好き)、さほどそれをエンターテインメントに消化できてない感じでした。画面の前で手をひねると表示が変わるってのも好きなんだけどね、印象としてはそれだけ。 5点(2004-06-26 11:26:47) |
133. ベオウルフ(1999)
うはは、さすがランバート。ここでも死なない男という一世一代の当たり役をやってるよ! 5点(2004-06-20 02:49:20) |
134. フック
ジュリア・ロバーツはこの頃が一番可愛かったね。 5点(2004-06-13 23:16:29) |
135. ネゴシエーター
思っていたよりは面白かったというのが正直なところ。交渉劇は二の次、カーチェイスは見応えありましたが、やはりネゴシエーターを使ってこれはないだろう、肝心のエディ・マーフィーはネゴシエーターとしては軽い、話し方が軽くてサミュエル・L・ジャクソンと比べるとどうしても落ちます。全体的に見たこの映画自体の俳優としては合格、ネゴシエーター役としては失格という微妙なところです。若さや勢いで演技をこなすことが難しくなると、演技派への転向を図る。またコメディ俳優としての固定されたイメージを打破しようとして、それまでとは違ったシリアス路線に転向する。多くの俳優が悩んできた問題で、エディもちょうどこの過渡期にいるところでこの映画に出演したというのが映画の随所に現れています。シリアス演技もこなしていますが、それ以外のコミカルに話すシーンとではイメージが統合できていません。演出の問題もあるでしょうが・・・今後のエディに期待します。 追記:原題の意味が未だに分かりません。地下鉄って出てこないと思うけど。 5点(2004-06-13 07:57:02) |
136. ダンジョン&ドラゴン
元ネタを名前しか知らない程度だったので割と楽しめました。「いかにも」という感じの剣士ではなく盗賊(シーフ)が主人公で、シーフ特有の身軽さと、自分自身の知恵でダンジョンを切り抜ける展開は新鮮だった。ただ全体的に華がないのが敗因。あと、いかにもCGって分かる城下街とドラゴンはちょっと・・・ 5点(2004-06-11 19:05:50) |
137. ソード・オブ・ザ・ファンタジー 勇者と聖なる剣
LOTR公開にかこつけて、日本未公開のファンタジーを強引にシリーズ化した作品集の第2弾。ヒロインが前作(と言っていいかどうか分からんが一応そうしとこう)に比べて数段落ちる・・・気だけは強そうなオバハンになってるよ・・・しかもそんなオバサンをルトガー・ハウアーも他の男も「美人だ」「きれいな肌だな」とか言うもんだからすっかり興ざめ~。しかもメインメンバーが中年女4人だから、アクションアドベンチャーと言うよりは一昔前の「ナイスミディパス」のCMを見ているみたい(笑)そしてサブタイ!こりゃ前作につけたほうがよかったよ~。聖なる剣は出てこないし・・・ファンタジー世界じゃなくて十字軍の時代だし・・・こうやってさんざん書いてますが、面白さは前作よりは数段上だと思います。セットは割とまともだし、やがて寝返ることになるキャラの人物描写は定番ですがなかなかのもの。何よりルトガー・ハウアーの存在感抜きには語れないです!「看板」には偽りがあると思って、最初っから余計なことを考えない方が楽しめます。ストーリー自体は面白いですから。 5点(2004-06-07 01:42:15) |
138. RETURNER リターナー
金城武は大根とゆーわけではなく、シュワちゃんの英語がどうしてもブロークンなアメリカ英語に程遠いのと同じことだと思う。日本語しゃべらなければ、存在感はピカイチ。それよりも岸谷吾朗の演技が鼻についてどうも好きになれなかったな。って言うか何でそんなに宇宙人の力を欲しがるの?すごく謎。それとラスト引っ張りすぎ。ついでに皆さんがよくおっしゃる各映画からのパクリですが、金城主演の不夜城については誰も指摘してないな・・・まあ、今後の日本SFの発展を願って5点。 5点(2004-06-05 01:18:10) |
139. ブラック・ダイヤモンド
DMXのサウンドプロモ、フィーチャリング ジェット・リー。 5点(2004-06-04 22:22:51) |
140. CASSHERN
駄作、というわけではないんだけどね。セリフがくどかった。紀里谷氏も映像作家なら、「映像で語る」くらいのことはしてほしかった。でも世界観はモロ私好み(爆)なんかFF7みたいで(笑) 5点(2004-06-04 21:41:41) |