121. 喜劇 急行列車
やっぱり、列車シリーズといえばこの急行列車が一番じゃないだろうか。みなさんのおっしゃる通り、渥美清は寅さんのイメージが強すぎるが、結構、拝啓天皇陛下様など映画や、ドラマで名作は多い、これもその一つですね。ホロリとする人情話あり、自然な笑いあり、懐かしい俳優や、列車にあえて、マイナーだけれど、佳作な一本。 [DVD(邦画)] 7点(2013-10-18 20:45:13) |
122. 最高の人生のはじめ方
《ネタバレ》 監督を見て、最高の人生の見つけ方を想像して観始めたが別物でした、穏やかな街と、素場らしい人々な環境に、落ちぶれたモーガン・フリーマンやってきた事で始まる話だが、ほぼ、モーガン・フリーマンが子供や、隣人達に話す一人語りで始終するが、この俳優だけで十分良いと言える位、何気ないセリフ、表情まで、枯れた素場らしい重いが、もたれかからないスローライフの映画になってますね、なかなか、この感じ好きです。 [DVD(邦画)] 7点(2013-10-12 20:17:56) |
123. アリス・クリードの失踪
《ネタバレ》 ストーリーは、特に秀逸ではないが、破綻無くよくまとまってる点が評価できる、ダニーのコウモリ的などっちつかずなポジションと、タイトルの失踪が意味を持っていたのが面白い。やっぱり、この映画は映像の面白さと、キャストがたった3人なの間が持つという、演技のうまさだな。冒頭からの流れるような演出、あれが映画に引き込んだんだな。 [DVD(字幕)] 7点(2013-10-08 20:48:54)(良:1票) |
124. トニー滝谷
映画ではない、小説でもない。カメラワークレス、語りで、コマ割られた絵本のような紙芝居のような。ノルウェーの森より、こっちの方が好きだな。 [DVD(邦画)] 7点(2013-10-07 20:11:15) |
125. どついたるねん
《ネタバレ》 赤井英和の人生の濃い一部がつまっとる。しかし、かっこええ映画を観せようとしてないし、これを主張したいなんていうのもない。素をみせられて、こっちが何かを勝手に見つける半ドキュメンタリーなんだと思った。それはそれでいい。 [DVD(邦画)] 7点(2013-10-06 20:16:46) |
126. 喜劇 初詣列車
シリーズ3作目と言うことで、こなれてきた感じがしますね。ものすごく凝ったシナリオじゃないけれど、役者の芸と意外なとこにアクセントを隠していたり、かなり、笑えますね。軽く観る映画としてはいいですね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-10-04 20:09:02) |
127. ヒッチコック
《ネタバレ》 神と呼ばれた男、神を創った女のキャッチと、ヒッチコック夫妻が名優なので、そうかと思って観ていたが、映画の前にヒッチコックの人間ドラマですね。サイコは難産だったのですが、苦悩と、成功の裏の歓び、なかなか人間くさい好演で。しかし、ヒッチコックが無冠で、映画批評家の評価でめまいが一位というのが皮肉か・・・ [DVD(字幕)] 7点(2013-10-03 20:31:58) |
128. 白い巨塔
原作山崎女史が亡くなられたので視聴、確かに古さは否めないが、一人一人の役柄というか迫力が違います。田宮次郎なんかはすごい。しかし、残念ながら、映画ということで、時間が限られているのと、続編小説部分がなくやはり物足りないですね。しかし、いまだにおもしろい佳作。 [DVD(邦画)] 7点(2013-10-01 21:53:02) |
129. 間違えられた男
《ネタバレ》 同様の冤罪事件をテーマにしたものは、「それでもボクはやってない」なんてあったが、冤罪テーマを扱いながら、全く違う、これだけ昔の作品でありながら、ヒッチコックのこちらの方が怖かったりする、人の証言が波及していって周りが総て敵になっていく、強盗が逮捕されなかったら、考えるだけで恐ろしい。最後は、あれでも良い。 [DVD(字幕)] 7点(2013-09-28 20:45:26) |
130. 遺体 明日への十日間
《ネタバレ》 どうも、君塚作品は苦手である、石井光太氏の原作はすばらしい群像劇であったし、残しておきたい記憶に残るものであったが、映画は西田敏行さんを主演において原作から何をブッシュアップして描きたかったか・・・あまり、このて映画は批評すべきではないですな。この忘れられない悲劇の記念碑的価値と私たちが忘れてはいけない記憶として、この点を献上。 [DVD(邦画)] 7点(2013-09-26 21:04:48) |
131. ダーティハリー
この手のアクション映画のオピニオンにして、ほぼ、骨子が完成されている。悪をかっこよく倒すアウトローな刑事、クリント・イーストウッドなんか、キャラが立ってかっこいい。 [DVD(字幕)] 7点(2013-09-25 21:38:06) |
132. 黒い十人の女
《ネタバレ》 ブラックですね、今のドラマや映画なんかに見慣れてると陳腐になってしまうが、こっちが大先輩ということを考えると、画や、視角が斬新かつおもしろい。コメディなんだし、一見掴みどころのない二枚目かと思えば三枚目だった船越英二の落ちていくところが、女は怖いねというところ、後に想像の余地があるのがもっと怖いか。 [DVD(邦画)] 7点(2013-09-24 23:11:03) |
133. ミスター・ジャイアンツ 勝利の旗
巨人一筋のうちの者の観ているのを、何とはなしに観てしまいました。自分は、阪神ファンなんですがね。しかし、役者といい、選手といい、凄い人をそろえ、長嶋さんの動くブロマイドというか、今で言うアイドルDVDのような巨人や長嶋さんを好きな人の為に作られた、良い嫌みの無い作品になっていますね。ファンは満足でしょう。自分はまだ生まれていなかっただけに、懐かしく観させていただきました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-09-23 21:04:28) |
134. 逃走迷路
《ネタバレ》 ヒッチコックお得意の巻き込まれ型だが、この時代を考えるとなかなか面白い作品ではないでしょうか、もう少し評価されても。自由の女神のシーンは当時は撮影方法が良く分からない程画期的で、そちらばかり有名になったけれど、警察、軍、新聞やラジオのメディア、こちらが操作されれば、非常に怖いということ、人を信じられないことこの辺が心理的なサスペンスの妙を出している。 [DVD(字幕)] 7点(2013-09-22 22:29:29) |
135. 火まつり
《ネタバレ》 また、観直してみると、少し分かったような気になるのが不思議。しかし、完全に理解する時は来ないだろう。商業的に媚びていない映画、自然、祭り、俳優の自然な演技感(全裸までとは)、特段おもしろいのかといえばそうでないが、評価できる映画である。後でしったが、このストーリーって実話がもとなんですね。 [DVD(邦画)] 7点(2013-09-20 21:51:06) |
136. 娘・妻・母
《ネタバレ》 よくも、これだけのキャストをと言うほどの出演者、登場人物の多さと設定の細かさで堪能しました。ちょっと、原節子に偏向になってしまったかという感はある。あと、時代背景をこの時代にきっちり補正して観ないと。 [DVD(邦画)] 7点(2013-09-19 23:10:48) |
137. ゼロ・ダーク・サーティ
《ネタバレ》 アクションと書いてあるが、そういう面白みはないに等しい、ただ、ドキュメンタリー風に淡々と描かれている、このような題材にはその方がベターだったと思う、しかし、事実なら凄いことだ。脚色がどのへんまであるのか・・・ [DVD(字幕)] 7点(2013-09-18 23:28:28) |
138. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
《ネタバレ》 いいですね、何というかストーリーが少し破綻していても、ノリだけで行ってしまうところ好きですね。一気に観られるところ、重くないところが楽で良かった。 [DVD(吹替)] 7点(2013-09-16 22:30:21) |
139. リンカーン
《ネタバレ》 南北戦争も、演説も、凶弾に倒れる部分もなく、ひたすら、改憲による奴隷解放の政治的部分だけにテーマを絞ったことは面白いです。制作者の意図が分かりやすい。案外細かい仕草や、セリフに凝ったものがあったり、感情のやりとりなど案外楽しめました。 [DVD(字幕)] 7点(2013-09-15 21:30:08) |
140. 日本一のホラ吹き男
《ネタバレ》 次の東京オリンピックが決まったけれど、この映画が出来た年が東京オリンピックだったということは、なんか感慨深い。冒頭、植木等がオリンピック選手候補だったというのはこういうことか。しかし、今回は目標を決めて言ったとおりにやりきる、ホラ吹き男じゃない有言実行男じゃないのかとおもったのは、自分だけか? [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-09-12 21:22:51) |