121. ジョー・ブラックをよろしく
ブラピは好きだけど、ブラピのプロモを観るほどには好きじゃない。 と思ってずっと敬遠していたのですが・・・ブラピはやはりかっこいい。 笑ってしまうほど、まだ演技が未熟ですが・・・それがまたジョーの初々しさと重なり良い味付けになっていて、はじめて結ばれるシーンの表情は、なんだか照れくさくなる。 プロットはもうツッコミどころ満載ですが、ファンタジーとして見れば許せる範囲。 アンソニー・ホプキンスの存在がこの映画をピシッと締めてくれていました。 秋の夜長の眠れない夜にでも。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-11 16:13:50)(良:1票) |
122. ローズの秘密の頁(ページ)
当時の精神病棟の酷さを扱った映画はたくさんありますが、希望の持てるラストのおかげで後味の良い映画に仕上がっています。この「秘密」の確率はあまりにも低そうだけど、見終わってみるとこれ以外にないと思えるほど納得できます。 ルーニー・マーラの素晴らしい演技も必見です。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-12-08 12:00:14) |
123. それでも夜は明ける
重い話だけど見ておくべき映画だと思う。すべてに感謝したくなる。邦題がよい。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-23 22:03:48) |
124. ファースト・マン
原作は『ファースト・マン: 初めて月に降り立った男、ニール・アームストロングの人生』上・下。 人間模様を織り込みながら、事実を淡々と描いています。実際のドキュメンタリー映像が使用されている部分もあり、臨場感・迫力満点で、見ごたえ十分。 ライアン・ゴズリングの感情を抑えた演技には好感が持てましたが、人間ドラマが映画全体を暗くしているので、少々残念です。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-23 01:16:39) |
125. ライフ・イズ・ビューティフル
イタリア映画あるある、子役の扱い方が反則級。 前半は主人公の軽薄さだけが目立ってしまってやや鬱陶しいのですが、これによって後半との対照が際立ちます。 シリアスな戦争映画でありながら、重さはまったく感じず、泣かせようとする演出は一切ありませんが、泣けます。 [DVD(字幕)] 6点(2020-01-20 21:06:32) |
126. 完全なるチェックメイト
《ネタバレ》 実話ベースの物語。 この映画を見る前に『完全なるチェス 天才ボビー・フィッシャーの生涯』を読了し、『ボビーフィッシャーを探して』も視聴済み。 この映画で描かれているように、妄想性障害を患っていたともいわれていますが、 米ソ冷戦の真っただ中、公然と盗聴や粛清が行われていたという時代背景や、ボビーの母親が熱心な活動家だったという理由で、自宅が監視されているような状況下で育ってきたという環境を考慮すると、妄想と決めつけるのは安直かも知れません。その妄想が事実でないと誰が言いきれるでしょうか。スパスキーに勝利した瞬間、抹殺されると思って姿を消したとしても無理はないと思います。 個人的に、天才の奇人性はまるごと受け入れるべきだと思っているので、作中の彼の注文(悪く言えばイチャモン)については許容できます。 IQ187もあったら、凡人とは感性が大きく違うと思うから。 ただ、姿を消してしまっては元も子もない。"Deep Blue"との対戦していたら、話題になったことでしょう。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-19 14:20:40) |
127. ドリームハウス
おもしろかったです。 これはネタバレされたら、見る価値ないレベルなので、予備知識なく見ることをおすすめします。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-15 15:33:21) |
128. クローバーフィールド/HAKAISHA
《ネタバレ》 10クローバーフィールド・レーンを先に観てしまっていて、ずっと気になっていた本作。 『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』が得意とするPOV手法で撮られていますが、決して低予算映画ではなく、KY男にイライラは募るけれども、よくできたパニック映画です。 ビデオを回し続ける非現実性と米軍の冷静な対応が対照的で良いです。 随所にオマージュが散りばめられているところもさすがです。 使用済みテープに上書き録画しているという設定が実はとても意味があって、最後にsomethingが海に落ちていく姿が映り込んでいる演出が心憎いです。さらに「今日は楽しい一日だった」という彼女のセリフで締めくくられるという皮肉な終わり方も好きです。 [DVD(字幕)] 6点(2020-01-13 00:30:27)(良:1票) |
129. ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
突っ込みどころは満載ですが、シリーズ全てが安定の楽しさ。 今回はブルジュハリファのシーンが印象的でした。心拍数上がりまくりました。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-12 14:10:35) |
130. グランド・イリュージョン
これぞ、珠玉のエンターテインメントなり。 序盤からテンポよくグングン引き込まれ、あっという間にクライマックス。 何も考えずに観ていたから、アッと驚いた! 最後にあれこれ詰め込み過ぎた感があるけれど、そこさえ気にしなければ、最高級の娯楽映画です! [インターネット(字幕)] 6点(2019-10-29 22:15:20) |
131. カメラを止めるな!
映画を撮影していたら、本物のゾンビが現れた! という説明通りの映画だと思っていたので、期待していたなかったのですが、 それは前半37分の話であって、 その後の展開はとても面白かった。 見て損はしない。見るべし。 [インターネット(邦画)] 6点(2019-10-29 21:04:59) |
132. アデライン、100年目の恋
『ベンジャミン・バトン』を彷彿とさせる映画。 あちらはファンタジーですが、こちらはリアルに人生が描かれていて、普通の人と年の取り方が違うならば・・・、こうするしかないかもね、と思わずにはいられない。とにかく、もどかしくて切ない。 ラストはハラハラするけれど、落としどころはこれしかないだろう、という感じ。 サスペンス要素もあるし、なかなか楽しめる映画でした。 アデライン役のブレイク・ライブリーの美しさが、この映画を成功に導いていると言っても過言ではないです。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-10-16 23:22:46)(良:1票) |
133. キャスト・アウェイ
《ネタバレ》 トム・ハンクスの一人芝居を見るような映画ですが、まったく退屈することなく最後まで一気に見ることができました。 この映画を見てまず思い浮かぶのは、アレキサンダー・セルカークの実話ですが、時代も違うしチャックの絶望感とは比べ物にならないと思うので、もしこれがただの過酷なサバイバル映画だったら見るに堪えないような気がします。 果てしない絶望感をしっかりと描きつつ、笑える場面もちゃんと作ってあって、生還後のストーリーにもリアリティがあって、、、、これが脚本力なんでしょうか。 エンディングは、事故以前のチャックだったら、絶対にあの荷物を届けたりしなかったでしょうから、奇跡の生還によって「生まれ変わったチャック」が象徴的に描かれていて、チャックにも新たな幸せが訪れると予感できる余韻もあり、とても後味が良かったです。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-10-03 18:56:07) |
134. ディスコード -DISCORD-
いくつか詰めの甘さを感じるものの、プロットは大変良かったと思う。 恐怖のあまり思わず大声を上げてしまったシーンも多々あった。 グロすぎることはない点にも好感が持てた。 ホラー好きなら見た方が良いと思う。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-10-03 17:10:34) |
135. her 世界でひとつの彼女
《ネタバレ》 結構おもしろかった。 『エクス・マキナ』とはまた違った視点でのAIとの疑似恋愛を描いている。 中盤以降の展開が、自分のイメージしているAI像?とちょっと違ったけど、こんな考え方もあるんだな、と思わせる。 精神的には完璧な理想像が作れそうだけど、愛するものと「触れ合いたくなる」点をどうするかが問題なんだろうな。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-09-06 14:17:04) |
136. ロスト・ボディ(2012)
非常に良質なサスペンス。 この路線かな?いやあっちの路線かな?もしかして・・・??と、作者の思惑通り、頭をフル回転させて視聴。 素直におもしろかった。 何より役者の演技が素晴らしく、ホセ・コロナドの渋さにノックアウトされた。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-09-06 13:28:59) |
137. 舟を編む
先に原作を読んでからの視聴。 ほぼほぼ原作に忠実に映画化されていると思います。 辞書作りの奥深さ、大変さを、涙あり笑いありの心温まるストーリーに仕上げてあります。 辞書は誰でも一度は使ったことがあるだろうし、興味はなくとも身近なものだし勉強にもなるので、たくさんの若者に見てもらいたい映画です。 [DVD(邦画)] 6点(2019-04-26 07:25:29) |
138. 愛を読むひと
《ネタバレ》 【ネタバレ注意】 例によって予備知識なく視聴。 序盤はただのおばはんと若造との危険な情事の話かと思って、ダラダラと「ながら見」していたのですが、実はまった違う重~い話でした。まるで実話のような展開に少しイラっとすることもあるんだけど、その歴史的背景とか文盲に対する思いなどを視聴後に改めて調べてみると、よく練られた話だということが分かります。 これ以上の愛情の示し方はなかった。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-04-23 16:13:54) |
139. 依頼人(1994)
《ネタバレ》 序盤はシリアスなんだけど、後半はややマンガっぽくなりました。 それはそれでよかった。 ボート小屋のシーンなんて、もうコメディの領域なんだけど、それでもハラハラしたし。 時代劇みたいな勧善懲悪で予定調和な感じもするけど、 役者が良いからか、脚本が良いからか、よく分かりませんが、最後まで楽しめました。 主役の少年がなかなかイケメンで演技もうまいと思っていたのだけど、既に亡くなっているんですね。残念です。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-04-10 22:07:52) |
140. チャッピー
チャッピーがとにかくかわいい。 チャッピーを見ていると、完璧な人間型ロボットにしなくても、 なんのためらいもなく感情移入できるんだなあ、とあらためて思ったりした。 終盤、まったく予想外の展開になってしまって、そこが少しだけ残念でした。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-04-06 22:49:19) |