141. シティ・オブ・エンジェル
《ネタバレ》 ○オリジナル未見。○そもそも普通に歩いている時点で触れられる、触れられないの問題じゃない気もするが。○ニコラス・ケイジが天使から人間になるまでに約80分はさすがに時間をかけすぎ。残りの30分程度で、メグ・ライアンと結ばれ、予想通りのエンディング。さすがに唐突過ぎてドラマもない。死ぬのが約束されていたのだろうが、あの死に方では感動はない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-01-09 17:27:51) |
142. シノーラ
《ネタバレ》 ○残念ながら、数あるイーストウッドの西部劇の作品の一つでしかないかな。○もう少し主人公の心情の変化をうまく表現していたら良かった。○裁判で決着をつけようなんて柄にもないこと言うからびっくりしたが、裁判所で決着をつけるなんて、これがやりたかったのか。○音楽、撮影は良かった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-01-09 17:26:25)(良:1票) |
143. ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
《ネタバレ》 ○終盤にかけて面白くなってくるが、序盤は説明するだけの展開ばかりついていくので精いっぱい。○ピンチに味方が登場して助かるという場面が多すぎる。それでしか盛り上がりを作れないならそんなシーンはなくても良い。またかよって感じになる。○EP4へ繋がるところは見事だった。 [映画館(字幕)] 6点(2017-01-09 17:24:59) |
144. プロジェクト・イーグル
《ネタバレ》 ○いつものジャッキー映画でマンネリ化は感じずにいられない。金塊をめぐる話もいまいち。○ジャッキー映画のカーアクションはあまりいい印象は持っていないが、今作も頑張ってこそいるものの、ワンカットをつなぎ合わせているだけで流れで見ると不自然。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-01-09 17:22:08) |
145. ヒア アフター
《ネタバレ》 ○終盤に交錯する三者それぞれが課題を解決していくのが良い。○ジョージが少年に嘘をついて霊能ではなく、自分の導き出した答えで少年を助けることで自分も救われる。○ラストにかけてちょっと急だが、雰囲気が素晴らしい。手に触れても彼女の暖かさだけを感じたであろう。○手に触れただけで相手のことがわかるという設定にて、料理教室で目隠しして味を当てるシーンは良いセンス。 [映画館(字幕)] 8点(2017-01-07 20:49:40) |
146. ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生
《ネタバレ》 ○誰よりも活躍し、行動的な黒人主人公がゾンビから唯一生き残るが、最後には白人の手によって銃殺されるという皮肉。時代的にもどこかニューシネマっぽく、静止画で音声のみが流れるラストの空虚さといえば。○助かるためにいくつかの手段を講じる中、ガソリンを入れるシーンで松明の火を引火されるミスはさすがにお粗末。あの家に登場人物を閉じ込めるためとはいえ。せめてゾンビに邪魔されるくらいで良かったのでは。○いわゆるゾンビ映画の走りらしいが、それなりのことはやっているなという印象。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-01-05 21:24:35) |
147. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 ○結果的に殺人罪になるとして、ビルはそこまで殺してほしかったのかね。○絞首刑でラストを迎えるので救いのない結末の映画として知られるが、そこまでかね。息子の目が助かるのであれば。○なんか自分のことしか考えていない人ばかり出てくるのであまり気持ちよくはない。○ミュージカル映画だがこれくらいの尺くらいがちょうどよかった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-01-04 22:19:25) |
148. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 ○何となく想像出来うる結末ではある。○途中の話がもう少し面白ければなあと。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-01-04 22:16:35) |
149. 捜索者
《ネタバレ》 ○久しぶりの鑑賞。○物語の中心にいたイーサンが実は家族もなく、最後にはドアが閉じられ締め出されるようにエンディングを迎える結末。○マーティンがコマンチ族の妻をもらうことになってしまう展開後にデビーがコマンチ族になっているという皮肉めいた展開も興味深い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-04 22:14:34) |
150. ザ・インターネット
《ネタバレ》 ○非常に時代を感じるネットもの。○ネットを使うシーンより追っかけっこがメインになっているのが残念。○また主人公を孤立させるためとはいえ、知り合いがいない、財布は盗まれる、助けに来たFBIも敵…などさすがにやりすぎでは。○終盤からラストにかけてはことが簡単に運びすぎでは。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-01-04 21:44:28) |
151. ライトスタッフ
《ネタバレ》 ○真面目に撮っているなというのは伝わってくるが、如何せん登場人物が多いのと、割とワンシーンが長くて日本公開時にカットされたのは頷ける。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-01-04 21:40:09) |
152. 麻雀放浪記
《ネタバレ》 ○俳優陣の濃い演技もあり、時代を生きていたんだなというのがひしひしと伝わってくる。○もちろん分かるに越したことはないが、麻雀をそんなに知らなくても十分楽しめる。○出てくる女性陣も加賀まりこと大竹しのぶの対比。加賀まりこの魅力もモノクロに映えるものであった。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-01-04 20:55:57) |
153. 黄昏(1981)
《ネタバレ》 ○父娘の歩み寄りにクライマックスを置いているが、その割に二人のエピソードが少ないのが残念。○その他は特に主演の二人が素晴らしかった。当時40代半ばのジェーン・フォンダのプロポーションも素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-04 20:45:31) |
154. マッドマックス
《ネタバレ》 ○久しぶりに鑑賞したが、粗削りも良いところだな。もちろん世界観の形成には一役買っているとは思うが。○主人公も魅力的だが、現地の本物を使ったという適役はもっと魅力的だった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-01-04 20:42:06) |
155. 浮草
《ネタバレ》 ○小津映画では珍しく、「一般家庭」を描いていない作品。○劇団の地方巡業というヤクザな商売を割と晩年に撮っていたのは意外。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-01-04 20:39:25) |
156. シックス・センス
《ネタバレ》 ○「この映画には秘密がある」という前提はなくで良かった。主人公が幽霊なのは割と察しがつくし、それ以上の秘密を用意しないと、この一点に山を張るのはどうも。○結果的に主人公が助けられるという展開は良いが、それをセリフでしゃべらせない方が見せ方としては良かったはず。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-01-04 20:35:17) |
157. サマータイムマシン・ブルース
《ネタバレ》 ○BTTFシリーズへのオマージュともいうべきか。○SFドタバタコメディでありそれ以上でもそれ以下でもない。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-01-04 20:33:22) |
158. SUPER8/スーパーエイト(2011)
《ネタバレ》 ○オマージュに次ぐオマージュ。映画ファンなら楽しめるし、そうでなくても割と面白いと思う。○青春時代を想起させる展開で、観る映画ファンがかつて見た映画の時代を思い出せる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-04 20:30:47) |
159. ピンポン
《ネタバレ》 ○ARATAや大倉孝二はうまく演じていたが、他に関しては原作のキャラクターに合わせて演技しているような違和感しかなかった。窪塚洋介演じたキャラも漫画だから成立したキャラだったのではないか。窪塚洋介のセリフはほとんど棒読みに聞こえた。○コメディ要素も滑りっぱなしだった。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-01-04 20:22:23) |
160. ダイヤルMを廻せ!
《ネタバレ》 ○最後まで面白く見られたが、肝心の謎解きに無理がある。○警部補がすり替えたコートを持って主人公は外出し、帰ってくるところで鍵をどう開けようとするかが文字通り「鍵」になるわけだが、主人公は外出時に鍵をかけずに出て行ったのに、帰ってきたら鍵がかかっていることを不審に思わない。○あっさり死刑にはなるし、家まで来ておいて奥さんの荷物を預かっていると言いながらデスクまで取りに来いという警部補などなど。トリックに合わせて脚本を組み立てているのか無理のあるシーンがたくさんある。○妻の彼氏が当たり前のように登場し、彼の推察が当たっており、それを主人公に聞かせるところは面白かったが。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-01-04 20:15:47) |