141. 惑星ソラリス
この手のテーマの映画をはじめて見たので、素直に感動しました。 冗長な部分もありますが、独特な世界観は必見です。名作。 [DVD(字幕)] 8点(2020-01-21 23:14:06) |
142. パーフェクト・センス
五感を一つずつ失っていくという設定は、下手なホラーよりも遥かに恐ろしい。ツッコミどころはあるけれども、もしもこんなことが現実に起こったならば、きっとこんな風に帰着するんだろうなと思わせる展開でした。諦めと希望が伝わってくる良作でした。パンデミックを楽しむ映画ではなく、哲学的な深読みを味わう映画だと思います。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-21 11:29:09) |
143. ライフ・イズ・ビューティフル
イタリア映画あるある、子役の扱い方が反則級。 前半は主人公の軽薄さだけが目立ってしまってやや鬱陶しいのですが、これによって後半との対照が際立ちます。 シリアスな戦争映画でありながら、重さはまったく感じず、泣かせようとする演出は一切ありませんが、泣けます。 [DVD(字幕)] 6点(2020-01-20 21:06:32) |
144. LOFT -完全なる嘘(トリック)-
「ベルギーで“10人に1人が観た”傑作スリラー」とのことだったので、大いに期待して視聴。 久しぶりのミステリーだったためか推理の仕方を忘れていたようで、最後まで展開が読めませんでした。 この映画を見た後、ハリウッドのリメイク版『パーフェクト・ルーム』を視聴しました。こちらはまた違う味に仕上がっていて、とても楽しめました。 内容についてはツッコミどころはありますが、ぐんぐん引き込まれるテンポの良さをぜひ体感して欲しいです。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-19 14:50:47) |
145. ボビー・フィッシャーを探して
実話ベースの物語。 天才系実話ものが大好きなので、本作もとても楽しめました。 見どころは映像美と子役たち。 何よりもジョシュ役のマックス・ポメランクくんの演技が素晴らしかったです。トラウマにならないか心配になるくらいに、役に入り切っていました。 この演技を見るだけでも、この映画を見る価値があると思います。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-19 14:39:57) |
146. 完全なるチェックメイト
《ネタバレ》 実話ベースの物語。 この映画を見る前に『完全なるチェス 天才ボビー・フィッシャーの生涯』を読了し、『ボビーフィッシャーを探して』も視聴済み。 この映画で描かれているように、妄想性障害を患っていたともいわれていますが、 米ソ冷戦の真っただ中、公然と盗聴や粛清が行われていたという時代背景や、ボビーの母親が熱心な活動家だったという理由で、自宅が監視されているような状況下で育ってきたという環境を考慮すると、妄想と決めつけるのは安直かも知れません。その妄想が事実でないと誰が言いきれるでしょうか。スパスキーに勝利した瞬間、抹殺されると思って姿を消したとしても無理はないと思います。 個人的に、天才の奇人性はまるごと受け入れるべきだと思っているので、作中の彼の注文(悪く言えばイチャモン)については許容できます。 IQ187もあったら、凡人とは感性が大きく違うと思うから。 ただ、姿を消してしまっては元も子もない。"Deep Blue"との対戦していたら、話題になったことでしょう。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-19 14:20:40) |
147. 裏窓(1954)
Rotten Tomatoesでレーティング100%の裏窓。 秀逸。 随所に既視感を感じる映画でした。 それはつまり、それだけ多くの人たちにこの映画が影響を与えたということ。コメディからサスペンスまで幅広く。 [DVD(字幕)] 8点(2020-01-17 13:58:05) |
148. バック・トゥ・ザ・フューチャー
《ネタバレ》 大好きな映画の一つ。不朽の名作。 はじめて見たとき、ジゴワットって何の単位?と思って調べたのを覚えています。今となっては有名なトリビアらしいけど。 大好きなシーンは、 転んで便器に頭をぶつけたときに思いついたという「Flux Capacitor」をマーティが言い当てたときのドクの反応。 時計台落雷のチラシを得意げにドクに見せる場面。 嘘みたいに積極的なママ。 「ダース・ベイダーだ!」と言いながら、パパであるジョージを説得するシーン。 はずれるケーブルとなかなかかからないエンジン・・・。先が分かっているのにハラハラする。 コメディとドラマとSF要素を持つ映画としては、これを超える傑作はないかも。 [DVD(字幕)] 10点(2020-01-17 13:48:50) |
149. ドリームハウス
おもしろかったです。 これはネタバレされたら、見る価値ないレベルなので、予備知識なく見ることをおすすめします。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-15 15:33:21) |
150. 奇跡の2000マイル
《ネタバレ》 実話もの。主人公であるロビン・デヴィッドソンの書いた旅の本はベストセラーになったとのこと。 原作は未読。 特に大きな盛り上がりもないけれど、それなりにハラハラドキドキして最後まで惹きつけられました。 主人公の体を張った演技に拍手。 冒険や探検はスポンサーの存在が鍵ですが、これもナショジオ関係者の尽力なくては成功しなかったでしょう。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-01-15 14:10:13) |
151. 10 クローバーフィールド・レーン
クローバーフィールドより先に観てしまいましたが、どうやら続編という位置づけではないらしいことを後になって知りました。 同じ立場になったら、自分だったらどうするか・・・と考えながら最後まで楽しめました。 実は犯罪なのか、男の言葉が真実なのか。最後まで目が離せません。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-13 01:02:31) |
152. クローバーフィールド/HAKAISHA
《ネタバレ》 10クローバーフィールド・レーンを先に観てしまっていて、ずっと気になっていた本作。 『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』が得意とするPOV手法で撮られていますが、決して低予算映画ではなく、KY男にイライラは募るけれども、よくできたパニック映画です。 ビデオを回し続ける非現実性と米軍の冷静な対応が対照的で良いです。 随所にオマージュが散りばめられているところもさすがです。 使用済みテープに上書き録画しているという設定が実はとても意味があって、最後にsomethingが海に落ちていく姿が映り込んでいる演出が心憎いです。さらに「今日は楽しい一日だった」という彼女のセリフで締めくくられるという皮肉な終わり方も好きです。 [DVD(字幕)] 6点(2020-01-13 00:30:27)(良:1票) |
153. ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
突っ込みどころは満載ですが、シリーズ全てが安定の楽しさ。 今回はブルジュハリファのシーンが印象的でした。心拍数上がりまくりました。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-12 14:10:35) |
154. 隣人は静かに笑う
《ネタバレ》 【ネタバレ】ネタバレ投稿。 ティム・ロビンスを見たくて、まったく予備知識なく鑑賞。 驚愕のラスト!? 後からジワジワとモヤモヤするし、後味悪すぎなのだけど、 観ているときはぐんぐんと引き込まれ、 終盤、主人公がまんまと罠にハマってるとはこれっぽっちも思いもせずに、同じ目線で「頑張れ、頑張れ、あと少し!」と手に汗握り、完全に騙されてしまいました。 恐らく製作者側の思惑通りに視聴したかと。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-10 08:23:27) |
155. ミスト
《ネタバレ》 まったく予備知識なく視聴。 導入部分は最高。 ショッピングセンターで地震発生・・・この部分までの「つかみ」は完璧でした。 エイリアンさながらの蛹もなかなかでしたし、やや目線の合わないCGも許せる範囲。 イライラを煽る女性信者の存在感は抜群だし、その彼女を一発で仕留めるシーンも凄く良かった。シリアスにならずにコメディになったし。 しかし、あのラストはどうしても受け入れられない。 他の方の考察を読み、自分なりにメッセージを理解はしましたが・・・納得できず。 よって、この評価となりました。 [インターネット(字幕)] 4点(2019-12-20 21:13:27) |
156. マンデラの名もなき看守
旬を逃してしまい、今更ながら視聴・・・。 アパルトヘイトを扱ってはいますが、特に深い考察があるわけではなく、マンデラの処遇がよく分る映画です。 マンデラ扮するデニス・ヘイスバートが、大統領にしか見えないのはご愛敬。 彼は恰幅が良くて、押出が強くて、リーダー役がよくお似合いです。 [インターネット(字幕)] 5点(2019-12-20 21:12:53) |
157. ヒトラーの忘れもの
《ネタバレ》 【ネタバレ厳重注意!】 舞台はただひたすら砂浜。 キャストは少年兵と軍曹と隣家の母子だけで、 淡々と話が進むのに、引き込まれて目が離せない。 それが、地雷除去という緊張感のせいなのは間違いない。 ただ、地雷除去という内容から、誰かがどこかで犠牲になるであろう展開は容易に想像できるのに、 それは、いつも予想に反し、ホッとした瞬間をついてきた。 それが凄くうまいと思った。 最後の最後まで気を抜けない展開だけど、清々しいラスト。 脚本が凄く良いと思う。 [インターネット(字幕)] 8点(2019-12-17 18:34:49) |
158. 天井桟敷の人々
個人的にフランス映画との相性が抜群だと言うこともありますが、それを抜きにしてもこれは感動します。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-12-14 15:36:01) |
159. マーズ・アタック!
最高のナンセンス映画。大好き。 低評価レビューに負けず、とにかく見てください! [DVD(字幕)] 7点(2019-11-21 22:33:56) |
160. カメラを止めるな!
映画を撮影していたら、本物のゾンビが現れた! という説明通りの映画だと思っていたので、期待していたなかったのですが、 それは前半37分の話であって、 その後の展開はとても面白かった。 見て損はしない。見るべし。 [インターネット(邦画)] 6点(2019-10-29 21:04:59) |