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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2001
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1701.  ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 
なるほど、このようにしてバンドないしグループは栄枯盛衰をたどるのだな。メンバー間のいざこざとかプロデュースの方向性の違い等、お話に目新しさは特に無いけども。そしてこれでもかと膨大な質量で押してくるR&Bが洪水の如し、お腹いっぱいだあ。特に心情を歌い上げるJ・ハドソンがこぶしきかせてひっぱることひっぱること。彼女のせいで、計らずもビヨンセが大して歌上手くないことが明るみになってしまった。良かったんだろうか、この映画に出て。彼女の美貌は大変よくわかったけれど。卵型の輪郭に、配置に無駄の無い目鼻といった精度の高い美人顔。加えて迫力のある身体つき!細けりゃいいと思ってる日本のモデルがミニスカートから棒っきれみたいな脚出してるのとは大違い。J・ハドソンすら(すらって)「このドレスじゃ身体の線がキレイに出ないわ」って言ってる。“女子力”なんてお子様なワードが吹っ飛ぶ女っぷりのドリームガールズに畏れ入りましたわ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-05-22 00:27:10)
1702.  ふたりのイーダ 《ネタバレ》 
子供心にくっきりと刻まれた忘れがたい一本です。映画館で衝撃を受けた、初めての経験だったと思います。イーダを待ちながらことこと独りで動くイスが哀れで泣きたくなったし、15日で止まったままの日めくりカレンダーの意味するところを知って辛かった。スクリーンから暑い陽射しが伝わってきてあの日の広島はこんなに晴れていたんだろうか、と後々になっても史実と映画の記憶が混ざってしまうほど鮮やかな映像でした。イスの最後が映画ではとても悲しいのだけど、友人から借りた原作ではラストはだいぶ趣きが違っていて、「あ こういうのもありなんだ 良かった」とちょっと救われたのを覚えています。
[映画館(邦画)] 8点(2012-05-22 00:04:56)
1703.  その土曜日、7時58分 《ネタバレ》 
この事態の悪化するスピード感といい、「うわあ どうしよう」と身のすくむような精神的重圧のしんどいことったらもう・・。一体私は誰に共感してるのか分からないまま、ひたすら「どおしよ、どおしよ、ドラえもーんっ」的な脂汗たらたら状態になってしまった。ちょっとした愚かな思いつきが坂道を転がる雪玉のようにトラブルを抱えてふくらんでゆく。スタートは小さなことだった・・と思わせて実のところ惨劇の火種はずっと前から燻っていたのだとわかってくる。父子の確執、寝取られていた嫁、横領、ドラッグ。アンディの人生は初めからゆるやかに確実に破滅へ下っていた。弟を巻き込んで実家強盗を企てた、そこから下り斜度は一気にきつくなってゆく。抱えたトラブル玉はもう手に負えないほど大きい。うわあぁぁっ ドラえもーんっ。
[DVD(字幕)] 6点(2012-05-13 00:52:30)(良:1票)
1704.  A.I. 《ネタバレ》 
この映画、私にとっては子供いじめてるようにしか見えないんだが。生命を創造できるようになった現代科学への警鐘とでも言いたいんだろうかスピルバーグは。子供の代替ロボに知能を与えて「愛」を感知させるのはイエスかノーかってノーに決まってんじゃんか。分かりきったことをえんえんと流すなあ。テディとJ・ロウがいなかったら点数はさらに下がったとこだ。掃除機だろうが子供型ロボットだろうが森に置き去りにしてはならんのだ。かわいそすぎるわ。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-05-13 00:25:31)
1705.  コピーキャット 《ネタバレ》 
はて、一体どこがダメなんだろうこの映画。猟奇殺人のおどろおどろしさも描写しているしシガニーの切迫した演技は上手いしハリーなんかあんなにルックス崩して熱演したるのに全く怖さが伝わらないのは何故なんだ。何度かTV等で観賞したけど、ホリー・ハンターのいい年して女学生みたいな厚ぼったい前髪のせいだ、と思うに至った。
[地上波(吹替)] 4点(2012-05-09 11:35:13)
1706.  安城家の舞踏会 《ネタバレ》 
台詞回しの古さとか屋外のセット等に時代を感じてしまうけれど、観終わって後じわじわと余韻がきた。もはや絶滅言語のような日本語を話す原節子。なんとまあたおやかな。それでいて賢くて芯が強くて、もう安城家の姉兄方は家の今後のことは敦子さんに丸投げだ。どうしようもなく不安なくせに強がるばかりの長男に、特権階級プライドが富士山より高い長女、やんごとなき殿様育ちで人を疑うことすら上手くできない当主。そんな中敦子さまはひとり顔を上げ、前を向くのだった。「安城家の美しい思い出」を刻むために催した舞踏会だったけれど、この家の真の美しさはゴシップ乱れ飛ぶ虚ろなパーティーなどに無く、ラストのダンスシーンに結晶している。お父様と敦子さんが踊るダンス。上質な暮らしに守られてきた上品な二人が踏むステップのしなやかで美しいこと。ついに長男の虚勢が削がれ、彼が号泣するに至るのもわかるってもんです。下々な私に別世界の輝きを見せていただいた、そんな気持ちになる作品。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-05-09 11:23:14)(良:1票)
1707.  月の輝く夜に 《ネタバレ》 
特濃な主人公二人の顔に慣れるのにちょっと時間かかったけど、それはそれとしてお話はけっこう面白い。コメディーの段取りをきちんと踏襲しているし、笑いの質がほのぼのと丸っこいのが良い。意外や上手いこといってる展開なのに、婚約不履行を相手から言われるとそれはそれでムカッときちゃう女心、いやあわかりますよ。成就するもしないも色々あれど、ちょこっと恋に落ちちゃう皆さん。まあこれは満月のせいということで。アカデミー受賞の大看板はこの作品には無い方がいいかも。そっと名画座あたりで上映されるべきテイスト。あ、シェールのくるぶしまであるロングコートがこの時代っぽくてとても懐かしかった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2012-05-09 11:03:23)
1708.  サブウェイ・パニック 《ネタバレ》 
これ面白かった。この無骨な雰囲気、この音楽(ど、ど、ど、どん、ぱらら~)ああ70年代サスペンスのわくわく感!W・マッソーがいい味出してること。ヘンなチェックのシャツに冗談みたいな黄色いネクタイ下げて、犯人に泣きついたり悪態ついたり。「現金到着!」とかましたのにはシビレた。おやじぃっ。CG不使用のカークラッシュの迫力も満点だし、余興で出てきたみたいな日本人団体もちょっと笑わせてくれるしで見所満載。そしてなんといってもラスト。「ぶぇっくしょん」「お大事に」がちゃっ。うわーっ粋だなーっお見事!
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-05-09 00:56:41)
1709.  サイダーハウス・ルール 《ネタバレ》 
微妙です。孤児院からとび出した主人公が遭遇する外社会が、とんでもなくえげつない。不倫を皮切りに、近親相姦だ殺人事件だ、あげく戦争から帰還した旦那は下半身不随だ、ととんだことになってるのにこんなにさらっとしてていいのか?トビー・マグワイアひとり「世間を勉強してきたぜ」って成長した風になってますけどええーそんな。黒人の娘さんはあの後どうなったのだろう。すっかり脇にやられてる。この監督、いつも私にとって大事なことを枝葉末節扱いするんだよな。いつでももやもやする。トビーの経歴を詐称して理事相手にしれっとしている院長が一番良かった。なんと卒業証書まで・・そんなヒマあったんだ。
[地上波(吹替)] 5点(2012-04-28 18:36:22)
1710.  がんばれ!ベアーズ
スポーツコメディーの定番な展開ながら、ダメチームが数々の障害を乗り越えてガンバル姿はやっぱり楽しいな。口のへらないアメリカのガキどものキャラ立ちが見事。なかでもやっぱりテータム・オニール!“持ってる”子はなんだか纏う空気まで輝きが違う。12歳の子にすっかり魅了されてしまった。大人どもがマジになって大人気ないのも洋の東西問わないんだなー、と可笑しい。よし、みんなー、野球やろうぜ。バイクを捨ててバットを握るんだ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-04-28 17:26:44)
1711.  ニュー・シネマ・パラダイス
アルフレッドと幼きトトの友情に心があったまります。映画を観る幸せがあふれ出してきそうな映画館の描写も好き。点数はすべてこの前半に。どうも私は育ちが悪いせいか他人のノスタルジーに引っ張られない性質なので、おっさんが郷愁に浸っているのを見てもぴんと来ないのでした。運動会で小さい子が走ってるとすぐ泣くんですが。
[ビデオ(字幕)] 7点(2012-04-28 17:05:00)
1712.  ゾディアック(2007) 《ネタバレ》 
知らなかったもんねゾディアック事件。うっかり事件解決のカタルシスを期待したがために大変つらい思いをした150分。ラストが面通しで終わった時は桂三枝みたく椅子ごと後ろにひっくり返りそうになった。未解決ものジャンルでは韓国映画にアウトラインもそっくりなのがあるけれど、あちらが手がかりひとつひとつに謎解きの緊張感を持続させ、ラストシーンにまで余韻を持たせたのと比べれば米国版のこちらはドラマとして数段劣っていると感じる。小難しい顔を延々並べられても客としてはついて行きづらい。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-04-25 01:49:53)
1713.  8 1/2 《ネタバレ》 
だいぶ前に観たときはもうさっぱり、だった81/2。久しぶりに再会してみて、やっぱりこの世界は受け取れる人を選ぶと思った。でも、そこそこ経験を積んでグイドに会ってみれば意外と楽しかった。人生どん詰まりの映画監督の頭の中がだだ漏れになっちゃってるわけですが、もう凧に乗って逃げちゃえーとか友人のフィアンセまでハーレムに入ってくんないかなー(オイ、)とかけっこうしょうもない妄想をシャープなモノクロ映像で描くあっぱれな芸術家ぶり。しょてから評論家に「意味の無いエピソードの羅列」「問題提起の著しい欠如」と言わせちゃったりなかなか諧謔性に富んでもいる。嫁の隣で愛人を発見してこそこそ新聞の陰に隠れるグイドを生温かく見守れるようになったのは、単に私が年を取ったからだけじゃなく、マストロヤンニのファンだからという単純な理由もあるのですが。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-25 01:32:32)
1714.  デッドマン・ウォーキング 《ネタバレ》 
この年のアカデミー主演女優賞、本作と競合したリービング・ラスベガスのE・シューを個人的に押していたので、彼女が受賞できなかったのは残念に思っていたのですが。今頃になって本作を観てみればS・サランドン、ああーこんなに凄いことをやられてはエリザベスが負けても仕方ない。“これから殺される人間”を前にして人間としてありったけの誠実さと、先人たちが築いてきた“宗教”という知恵を携えて真正面から向き合うシスター・ヘレン。こんな難役をどうやって演じたらいいのだろう。役者というのは自らの経験値の引き出しを開けて役に臨むんだろうか。だとしたら私には到底無理だ。大きな瞳を真っ赤にして最後まで死刑囚に手を差し出すシスター。浅学にしてカトリックの教義には疎いけれど、“神の愛”たるへレンの信念がついにマシューに届いたときはS・サランドンが静かに燃えさかる炎のように見えた。青い浄化の炎。いや凄い。
[DVD(字幕)] 9点(2012-04-24 17:56:44)(良:2票)
1715.  フル・モンティ 《ネタバレ》 
賢い子供とダメ親父という構図に私は弱い。本作でもガズの息子の愛おしいことったら。“あーオヤジだめだなー しょーがねえなこの人”と半ば達観しながら、でも好きで行動を共にする。「返せるんでしょ?」と言いながら小遣いから手付金を払う。終盤怖気づいたガズをぴしっと叱咤する。ううー、いい子だあ。一晩だけのショー。おそらく養育費を払ったら、明日からまたすかんぴんの生活は続くんだろう。でも下ばかり向いてないで何かやってみたら、けっこういいことあるのかもねと押し付けがましくなく背中を押された気分。いろいろ可笑しいんだけど、防犯カメラの映像見ながらつい振り付けチェックしてしまうとことか冒頭の“友だちの定義”がイギリスっぽくて面白い。男性ストリップに興味は無いですが・・んーガズなら見てみたいかな。あと“ランチボックス”級だという彼のも。
[ビデオ(字幕)] 9点(2012-04-21 18:48:44)
1716.  メリーに首ったけ
ギャグといっても下ネタオンパレードなので笑いの質が失笑に近い。キャメロンがこんなに輝いていなかったら、この映画B級アメリカコメディーの堆積物となって埋もれてしまってたと思う。“首ったけ”になる男どもが続発するのも納得なメリーの女神っぷり。このパッケージのキャメロンとポーズもドレスも丸パクリな新作ビデオのポスターを近所のレンタル店で見た。やっぱりメリーの威力って時が経っても褪せないんだ、と思った。
[ビデオ(字幕)] 6点(2012-04-21 18:13:34)(良:1票)
1717.  ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 
良かったとこ。ホアキンが刺されたのには意表をつかれました。あと森の中に広がる赤い色彩がこけおどしにしても美しかったです。以上です。  ・・結局閉じたところで人間の業はどこででも発生するわけで引きこもっても解決にはならんぞ、と言いたいのかな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-04-17 15:29:59)
1718.  Kids Return キッズ・リターン
なんでこう青春って傷つくんだろう愚かなんだろう、社会って容赦ないんだろう。でも絶望からは遠いラストに胸がぎゅーっとなった。うん、とりあえずカラダが元気ならまあいいじゃないか。みんなまだまだこれからだ。
[地上波(邦画)] 8点(2012-04-17 15:14:57)
1719.  ヒート
パチーノとデニーロが同じ画面で、ってだけでテンション上がりますので、すでに観る前から自分の中で点数は高めになっちゃってるわけですが。いやさすがのお二人、どちらかが食ってしまうことなくまさに竜虎相搏つ。アル・パチーノの方が走れてたかな。あ、ハナの三度目の嫁に納得いかないぞ パチーノがダンナなのに文句言うなーずるいーっなどとぼんくらな見方ができるのもスター映画の良いトコロだと思います。
[映画館(字幕)] 8点(2012-04-17 14:50:34)
1720.  かもめ食堂
過去をそこそこしょってそうないいトシした女性3人。でも各人のドラマに一切踏み込まないので、さらりとしていることこの上ない。「語らずとも画でみせる」ことのできる映画というのもあるけれど・・、この面子で静止画はそんなにもたないぞと思った。小林聡美はきりりとさっぱりした表情が魅力的だし、料理する所作が美しい。でも声が、というか前のめりがちな彼女独特の話し方がこの主人公のイメージにそぐわない気がしてしょうがないんですが。ほんとごめんなさい。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-04-17 14:32:07)
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