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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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161.  恋に落ちたら・・・ 《ネタバレ》 
豪華キャストのラブコメを想定していたが、ほとんどコメディーになってないし。中年男が娘ぐらいの若い女に入れあげるなら、トコトン壊れて情けない男に成り下がって欲しかったが、どうも中途半端(デニーロがユマの全裸にひざまずくシーンには中年の悲しみがあったが)。結局腕力で決着って、田舎のヤンキーじゃないんだから。昔のシカゴの町並みとユマのヌード(イガイと豊か!)のみ評価。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2015-06-02 16:22:46)
162.  マイ・ルーム 《ネタバレ》 
姉妹の確執ってのはいまひとつ想像できないのだが、自分を殺した優等生の姉と自由奔放で勝手に生きてきた妹。そして20年の断絶。姉は独身で親の介護で苦労し、妹は離婚&子供の教育で苦労している。姉の難病をキッカケに再交流するわけだが、結局姉は死を覚悟し、自分の人生に折り合いをつけようとする。描写が淡々としすぎていて観客が想像するしかないのだが、きっと姉は50程度で終わる自分の人生には納得も満足もしていないだろう。でもそう思い込まないとやってられない。落ち着いた態度は自分を押し殺してきた姉ならではのプライドだろう。所詮人生はどこかで諦めないといけないのだろうが、自分の死と引き換えに妹や甥たちと接点を回復できたのがせめてもの救いか。後味は悪くはないが、なんとも切ない作品。最近50ちょっとで白血病で死んだ人がいたが、こんなキレイじゃない。半狂乱とまではいかないが、それに近いものがあった。死に際で人間性が問われるんだろう。自分もいつか訪れる死をどのように受け止めるのかを考えさせられる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-24 09:59:32)
163.  ブローン・アウェイ/復讐の序曲
オスカー直後にこの役を選択したトミー・リー・ジョーンズは新境地を開拓したかったのでしょうけど、吹き替えで見たせいかタダのイカレタ軽いオッサンにしか見えなくて、サスペンスとしての緊張感があまりなかった。U2の歌もマッチしていたし、ラストは爆発とオーケストラ演奏で盛り上げるというちょっと『知りすぎた男』を彷彿とさせる演出で、音楽的効果による盛り上がりはあったのですが、船の爆破も玩具的でふざけているし、演奏会場で派手に爆発させる(それを処理する)という展開なのかと思ったら、何故か爆弾処理はブレーキ踏んだら爆発するという『スピード』というか『新幹線大爆破』のパクリになってしまって話としては小さくなってしまったような。それにしても素性不明の人間が偽名で警察勤務できてしまうというのもちょっとどうなのかと。
[地上波(吹替)] 5点(2015-05-20 13:32:19)
164.  ラウンダーズ 《ネタバレ》 
ノートンが最後に何かしでかすのでは!?と待っていたのですが、何もなかった・・・。<追記>11年ぶりに再見。これは完全なギャンブル依存のノートンと生活の糧として生きるジョン・タトゥーロとの間で揺れ動くマット・デイモンが結局、ノートンやマルコヴィッチに引きずり込まれて、ギャンブル依存の道を歩んでしまうという救いのない話なんですね(しかも賭けている金額も数百万レベルで話が小さく見ていて緊張感があまりない。これならどっかの製紙会社の実話を映画にした方が面白いのでは?) マルコヴィッチとの勝負で勝ち逃げせずに勝負してしまったところで思わず「あ~」とため息が。てっきりここで大敗北するのだろうと思いましたが、映画的にはそうはならず。安定した生活を捨て夢を追いかけたような終わり方ですが、そこには茨の道というよりも地獄への道でしかありません。鑑賞後感は悪く、かなり重たい気分に。私はギャンブルに高揚感など求めないジョン・タトゥーロの冷徹な姿勢が本物のラウンダーだと感じました。勝負は勝ち続ける事が大事だし。
[地上波(吹替)] 6点(2015-05-19 10:00:46)
165.  レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い 《ネタバレ》 
なかなかの感動巨編で見応えが有りました。人生いろいろ有るけれど、やはり家族の絆というものは切っても切れないもんですね。<追記>11年ぶりに再見。3兄弟の設定がカラマーゾフの兄弟そっくり。と考えると、やはり主役は長男なわけで、ラストの「私は神と人間のルールに従ってきた。お前は何事にも従わなかったが、皆はお前を愛した」にテーマが凝縮されている。次男は自由奔放で父を初めとして、誰からも愛されるが、マジメに生きた長男は父と確執し女運も悪く、ラストでルールを破ってやっと和解する。一般大衆は次男のように生きるのは不可能であり(だから伝説なわけで)、長男か3男のように生きるしかない。国家に付き従い、あまりにマジメ過ぎても3男のように早死にする。行儀良くマジメに生きる事の是非と可否。あまりにも次男にフォーカスしてしまったため、肝心の長男の葛藤の表現が弱かったかなと。他方、3人の女達は男に翻弄されるだけの存在でしかないが、各々の生き様には違いがある。田舎暮らしを嫌って街で生きた母は自分の意志を貫き、次男を待ち続けた娘は子供をもうけて非業の死を遂げ、3兄弟をふらついた女は精神異常で自死してしまう。これは最後まで自分を持てなかった事の罪と罰なのか。でも婚約者は戦死、結婚相手は戦争トラウマで家出してというある意味戦争の犠牲者ではあるんだけど。結局は「国も他人も信用できん!やっぱ最後は家族と親しい隣人!」という父の教えが正しかったという事になってしまうのかと。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-05-17 22:15:38)(良:1票)
166.  愛を乞うひと 《ネタバレ》 
なんかスゴイ作品を見てしまった。3世代の母娘物語であり、母娘関係に関しては男なので実感としてよくわからない所は多々あった。昨今言われる毒母や確執なんて生易しいものではなく(虐待シーンは見ているこっちの体が何度も震えた)、壮絶な幼少期でしかないのだが、虐待が連鎖せずに断ち切れたのはよかったとしても、現在の照恵があまりにも生い立ちとかけ離れた上品で清楚な大人として描かれている事にちょっと違和感はあった。1人2役のギャップを狙ったのかもしれないが、もうちょっと過去を引きずった影のようなモノや気丈さ、現在の娘との確執、反動としての毒母的要素がみたいなものがあってもよいのではないのかと。普通は結婚も恐れるだろうし、子供を持つ事など、考えたくもないだろうし、死んだ夫との関係等々の説明が欲しかった。愛情に飢えていたと言えばそれまでなんだが、単純に寂しかったというレベルではないし。 子供が高校生にまで育って自分探しをしてしまう展開も理解しがたく、また母子家庭における友達母娘関係も反面教師としてそのようになるよう心がけたとも言えるが、男の自分には理解し難かった。 だが、感動の再会で母娘許しあうというパターンではなく、傷を見るまで娘とも気づかずに、2000円を徴収し、相変わらず男を引っ張り込んで生きている母の姿を見て、あっさりと訣別し区切りをつけ、そして娘に対し母のように甘えてしまう展開は、救いがあるのかないのかよくわからない。が、女でいる事、母でいる事の難しさというか宿命のようなモノが感じられ、従来の邦画にない新鮮なインパクトはあり、心に残る作品ではある。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-05-12 14:02:39)
167.  HANA-BI 《ネタバレ》 
全体的に無駄が多いかな。で、説明不足というか。そういう乾いた感じが、ウケたのかもしれないが、基本的に日本映画はウェトなのが好みなので。余命僅かな妻の為に犯罪でカネを手に入れて逃亡旅行。なら、もっと夫婦愛や苦悩みたいなモノがもっとあってもいいような気もするが。映像で感じろを言われてもねえ。ちょっと無理があるかな。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-05-08 23:49:53)
168.  浪人街(1990)
バブル真っ盛りにこういう時代劇が製作された事に驚く。ただし、役者陣に魅力はあるものの、ストーリーは冗長でテンポが悪く間延びしている。もうこういう時代劇は作れないんだろうな。昔と今では役者の迫力が違うし。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-04-15 09:58:04)
169.  ジョー・ブラックをよろしく
死神になってブラピの人間性が全く変わってしまったのに、2人が惹かれあう理由がよくわかりませんでした。女優はよく知らない人でしたが美人なのでその点では楽しめましたが。「死と税金からは逃れられない」という台詞は印象的ですけど、せっかくの蘇り系のプロットを生かしきれなかったような。
[ビデオ(吹替)] 4点(2015-04-09 09:32:45)
170.  フライド・グリーン・トマト
黒人解放→女性解放という時代の移り変わりを描きたいのだろうけど、原作では同性愛がテーマらしいので、同性愛解放までは作品として描けなかったというのが91年当時の限界でなんだろうか。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2015-03-27 12:22:20)
171.  居酒屋ゆうれい 《ネタバレ》 
死別の後妻が山口智子だったら・・・。(と、ついつい想像してしまうぐらいイイ女)で、嫉妬に狂った前妻が化けて出てくるのだが、最終的には夫を見守るという展開で、コメディーのようで人情味溢れる作品。死んでも夫婦の縁は切れないし、どこかで見ているのかもと思わせられる。実際に死別・再婚している人が見たらいろんな想いが交錯するのかと。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-03-25 10:41:54)
172.  ガタカ 《ネタバレ》 
私にも弟がいるのですが、単なる遺伝子の差異だけでなく、兄のおかれる状況・立場・苦悩ってのが よく表現されていたと思います。また障害を持つ男が他人の肉体を借りて自己実現しようとするところなどは切ないです。誰しも肉体的コンプレックスがあるとは思いますが、それは定めとして受け入れて、各々解消していくしかないんだと思いました。 <2015/2再見>差別を乗り越えて宇宙に旅立つのはよいのですが、差別に負けて自殺してしまうという比較対象的オチは、やはりどうなのかなあと。ジュードロウにも希望が欲しかった。またよく考えると優秀な弟は2~3流の刑事になっているのがやや疑問。遠泳で負けた弟なりのコンプレックスのようなものの描き方がやや弱いか。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2015-03-01 09:36:01)
173.  ベスト・キッド4
若かりしヒラリー・スワンクは中々魅力があってよいんですけどね。西洋風の城が寺になったり、滅茶苦茶な禅が登場したりと、宗教描写がパロディーになってる事で内容的にはオフザケ映画になってしまった。
[地上波(吹替)] 5点(2014-08-29 10:18:19)
174.  あなたに恋のリフレイン
結婚生活に多少のガマンは必要なんだが、価値観や生活スタイルや社会的身分が違っていたり、その事による犠牲が大きかったりするとうまくいかないもの。本作は実話らしくちょっとスケールが大きいけど、似たような犠牲が原因でこんなハズじゃなかった離婚ってのは結構多いような。が、双方の環境や状況が変われば同じ人と再婚ってあるのかな。 同窓会ってのは基本的に成功者の集まりなので、不遇な男が行きたがらないのは当然で、それを責める妻ってのもちょっと鈍感なんじゃないの?って気もしたけど。
[地上波(吹替)] 5点(2014-08-28 12:18:15)
175.  月光の夏
ピアノが切っ掛けで明らかになった、肝心の振武寮についての描写が非常に少ないのが残念。しかもかなりソフトに描かれており、調べると実際にはもっと壮絶な地獄の世界であった事が想像できる。特攻隊生き残りの収容所の話は知らなかったので、そういう人々に対し国家が何をするのか?という事がわかっただけでも貴重だが。こんなアホな時代は繰り返してはならない。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-26 13:34:14)
176.  不法侵入
権力者がストーカーになるとパワハラもプラスされるので厄介と。正義感の暴走がパワハラ化し、美人が目つけられるとストーカーに発展するのかと。昨今の警官不祥事もこういう勘違いから起きるのかな?と想像。 レイ・リオッタの演技は中々。90年代初期に人気のあった懐かしい系の俳優ですが、その後パッとしなかったのは何故なんでしょう?
[地上波(吹替)] 6点(2014-08-13 12:29:38)
177.  永遠に美しく・・・
題材は面白いのでドタバタコメディーにるすより、もうちょっとトゲのあるシリアス系にしてもよかったんじゃないのかなあ。男女の老い方の比較についても弱いので、もっと鋭くやってもよかったのかも。冒頭、男は起たないって事で非難されますが、現代は薬もありますけどね。(公開当時にはなかったものが開発されている事に時代を感じます)
[地上波(吹替)] 5点(2014-08-13 09:43:54)
178.  阿部一族(1993)<TVM> 《ネタバレ》 
史実は少々異なるようだが、藩主の命に逆らってでも殉死するのが美学ってはどう転んでも理解し難い(跡目をサポートするのが忠義ってもんでしょうよ)のだが、殉死の同調圧力の凄まじさには呆れるばかり。が、当時の細川家はリストラの真っ最中であり、我がお家の存続の為に、(石高安泰狙いで)自死したという背景もあるらしい。なら美学ではなく打算になってしまうわけだが。その打算(長子の面子もあるだろうが)が狂った子孫たちが暴れだす。もう義もへったくれもなく、まさに「仁義なき戦い」の様相。ストーリー的には現代の価値観では不可解なちょっと異常な世界を見た気がした。が、作品そのものは概して心情表現も弱くて、東映時代劇アクションみたいなテイストになってしまったのは少々残念。一応、真田広之が情にも配慮しつつ、義を貫いたという「いいとこ取り」した格好にはなってるけど、後味は悪いね。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-05-12 20:08:14)
179.  お引越し 《ネタバレ》 
親の離婚というのは子供にとっては大事件なわけで、その非日常が祭りとシンクロしながら進行。さらに、子供ならではエネルギーの爆発や火と水による感情表現の演出。この辺はちょっと過剰かな?という気もするが、リアリティーを追求する作品でもないし、これはこれでよいのかも。 ここではエリザベス・キューブラー・ロスの言う、1否認と孤立→2怒り→3取引→4抑うつ→5受容 が少女の成長と共に描かれており、最後の「オメデトウゴザイマ~ス!」で過去の自分を抱きしめる。ここは理屈抜きに感情が揺さぶられる場面。が、そこには開放感はなく、過去を封印し楽しい思い出を忘れ、過酷な現実に向き合おうという悲壮感さえ感じる。そして、中学生になったエンドロールの表情には諦観すら感じる。なんとも救いのない作品だ。
[地上波(邦画)] 9点(2014-05-06 05:44:36)
180.  四月物語 《ネタバレ》 
私は四月がキライでサクラも嫌いなのだが、冒頭からその憂鬱感みたいなものが伝わってくるし、四月特有の痛々しさも相まって、良くも悪くも気持ちを刺激されるのだが、なんか後半失速してしまったな。ドラマ「白線流し」のような展開を期待したのだが、遥か及ばずという印象。 本屋のシーンは幕張だけど、武蔵野が舞台なのに、あんな無機質な埋立地をワザワザ使う意図もよくわからないし、あんなバレバレの場面設定(千葉興銀の看板映ってるし)は見ている者を白けさせるし、もうちょっとリアリティーが欲しかった。松たか子の女子高生シーンは貴重ではあるが。
[地上波(邦画)] 5点(2014-04-09 13:00:33)
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