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鳥居甲斐守さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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161.  甘い泥 《ネタバレ》 
イスラエルのキブツというと社会主義国家で言うところの集団農場のようなイメージしかなかったんですが、実際にはもっと幅広い共同体(大きな学校?)のような感じでそこだけは興味深かったです。でも映画としては一言で言うと、「そんなに嫌なら何故さっさと出て行かねえの?」というに尽きます。カルト教団でもあるまいし、その気になれば簡単に逃げ出せそうだけど。行き先もないわけではないんだし…。所々に垣間見えるエロはいいとして、「変態村」以来、久々の子牛フェラには若干違和感を感じました。閉鎖集団の異常性の表現なんでしょうが、オープニングにアレ持ってこられたら、さすがにちょっと引いてしまう。土砂降りの雨の中、親子2人で話し合うシーンなど印象的な場面がいくつかあったものの、最後までしっくりこないまま終わってしまった、というのが正直なところです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-04-25 23:46:54)
162.  ミラクルバナナ
豊かな国に住む若い女性が貧しい国にやって来て悪戦苦闘するという設定は面白いんですが、やはりどうしても上から目線がチラついて素直に楽しめませんね。貧困という現象面ばかりを追わないで、その原因にも少しは言及して欲しかったんですけど…。ストーリーについても、紙作りだけしか軸が無いというのは、いささか物足りない気がします。おかげで間延びというか中だるみしています。山本耕史との恋愛を絡めるとか、緒形拳演じる職人のパーソナリティをもっと掘り下げるとか、ストーリーの軸となるものがもう一本欲しかった。そもそも緒形拳が何故ハイチへ行かなければならないのかも良くわかりません。個人的に良かったのは最後の歌ですかね。特に千秋の歌唱力は素晴らしいです。
[映画館(邦画)] 4点(2008-03-21 20:35:30)
163.  リップスティック 《ネタバレ》 
忠臣蔵が日本人の原点であると密かに思っている小生としては、あのラストはどうしても納得できないわけです。復讐という行為の裏側に、情状を酌量すべき如何なる事情があろうとも、それはそれとして是非を判断するというのが理性というものでありまして…いくら何でも無罪なわけねーだろ!
[地上波(吹替)] 4点(2008-03-18 22:48:59)
164.  モナリザお京
川津祐介さん超カッコいいんだけど「トレビアン!」はないわ。あれは普通に退くわ。他にも使い古されたキザな台詞のオンパレードと、馬鹿でもわかるスリの手口に思わず失笑を禁じ得ません。でもエロ抜きの渥美マリが意外と存在感あって良かったりします。妙なコメディ色は排除して正攻法で行けば意外といい作品になったと思います。
[地上波(邦画)] 4点(2008-03-03 22:27:47)
165.  デブラ・ウィンガーを探して
ドキュメンタリーとしての質を云々する以前の問題で、何故テレビ映画をあそこまで馬鹿にし差別するのかがまったく理解できません。テレビ映画にもいい作品があることを、この人たちは知らないのでしょうか?それとも自分らが格上だとでも思っているのでしょうか?そういう態度は特に映画を作る側の人間としては致命的だと思うのですが…。個人的にはウーピー・ゴールドバーグのぶっちゃけぶりが多少面白かった程度で、あとはどうということもない、ただのインタビュー集としか思えません。ただ、まあ、ちゃんと名前と顔を出して自分の思っていること(どこまで本音かは不明ですが)を主張しているという点は率直に評価したいと思います。日本では多分無理でしょうね、こういうの。
[DVD(字幕)] 4点(2008-02-28 23:06:01)
166.  天国の大罪 《ネタバレ》 
あの吉永小百合さんが西部警察みたいなことやっちゃってて、それはそれで新鮮だったんだけど、なんか微妙だなー、これ。ピントが微妙にずれてるような感じがします。松方さんがどうしても、麻薬組織のボスより悪党に見えるし、吉永さんが検事役てのも何かアレだし…。細かい突っ込み所が無数にあり過ぎるし。でもやっぱ、吉永さんと麻薬組織のボスの結婚生活(?)を一年後とかいって省略しちゃったらダメでしょう。おかげでラストの吉永さんの演技が妙に浮いちゃってるし。見終わった後、凄いモヤモヤ感に浸れること間違い無しの作品です。
[地上波(邦画)] 4点(2008-02-27 21:18:13)
167.  北極圏対独海戦1944
実写も交えての戦闘シーンなど、それなりに迫力はあるんだけど、いかんせんそれだけなので、戦意高揚の宣伝映画っぽくなってしまっていますね。敵側(タイトルからいって多分ナチスドイツだと思うけど確認できず)についても全くと言っていいほど触れられていないのでストーリーに奥行きが感じられません。また違う時間に撮影したシーンを強引に繋ぎ合せているらしく、昼間から急に夜になったりして何かゴチャゴチャしてる。イリューシンとかベリエフとか、第二次大戦の爆撃機などが好きな人にとってはおすすめだと思いますが、純粋に戦争映画としてみた場合は極めて微妙と言わざるを得ないですね。同じソ連の戦争もの「レニングラード大攻防1941」と比べても一枚も二枚も質が落ちるというところでしょうか。
[DVD(字幕)] 4点(2008-02-22 22:24:55)
168.  プリティ・ダンク 《ネタバレ》 
男が女を装って女の世界に入ってドタバタする、という従来の使い古された路線から一歩も外れていないので、笑えるか笑えないかはとりあえず別としても新鮮味に欠けることだけは間違いない。逆に言うと今だにこの設定でウケると思ってコメディを作っているということが痛い。男子トイレで女装した主人公が用を足していて、隣りの奴が吃驚してみせるという完全にパターン化されたコメディの手法が延々と続く展開にとにかく萎えまくる。また男であることがバレた後もチームが失格にもならず普通にトーナメントを戦っているのも釈然としない。コメディだからといってそういう細かい設定に手を抜いてしまっては白けるだけだ。ウェズリー・スナイプスの劣化版みたいな主役の男のタルい演技も鼻につく。
[地上波(字幕)] 4点(2008-01-21 21:18:03)
169.  若い人(1952)
舞台がキリスト教系の女学校だったり、監督が市川崑だったり、アナトール・フランスまで引用しちゃったりで、何となく哲学的で高尚な雰囲気の作品、「教師と生徒の恋愛」「教育と宗教」など現代社会にも通じる「古くて新しい」問題を内包した作品、のはずなのだが…、やっぱ駄目だ!ウザすぎる、あの母娘!とにかく個人的にこういうのは駄目だなあ。巨匠の作品にダメ出ししちゃって申し訳ないけど、アレはないわ。生理的に駄目だわ。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2007-10-11 18:41:23)
170.  散打王 《ネタバレ》 
この手の香港カンフーものって、アクションシーンのために全精力を使い果たしてしまうせいか、サイドストーリーがどうでもいい付け足しみたいな扱いになってしまうパターンが多いが、この作品も御多分に洩れず、主役の格闘家の男とミュージシャン志望の女の恋愛話がベタ過ぎて胸焼けがしてくる。いちいち指摘し切れないほど突込み所も数多いし。また肝腎の試合のシーンも、現役の散打選手を使っているだけあってさすがに迫力はあるのだが、如何せん力が入り過ぎてゲームみたいになってしまっている。ポコポコ、ポコポコ、カンガルーじゃないんだから、あんな打ち合いはあり得ないだろ。敵役のチャンピオンがイマイチ悪役になり切れていないのも痛い。Gメン75で倉田保昭さんと闘ったムキムキマンみたいに、憎らしいほど強い奴に徹して欲しかった。
[DVD(字幕)] 4点(2007-09-10 21:42:20)
171.  恋のKOパンチ
設定が普通にあり得ない。そもそもボクシングのド素人がいきなりプロとリングの上で試合するワケがない。またいつもハイテンションのホテルオーナーのオヤジが人間としてあまりにも最低なので、映画を楽しむどころではない。ヒロインの女優にはイマイチ華がない。歌だけのプレスリーには役者としての表情がない。従って、プレスリーファン以外には需要はない。これがホントのないないづくしだ、あーコリャコリャ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-09-03 23:16:00)
172.  ディトネイター(2003)
なーんか、ピーター・ハイアムズ監督の作品で見たことがあるようなシーンだなあ、と思っていたら案の定…。まあ予算が少ないとか何とか色々理由はあるんだろうけど、若しくは著作権さえクリアされてればいいのかもしんないけど、カネと時間を費やしてそんなコピーを見せられる方にとっちゃあ、何だか馬鹿にされてるような感じがする。せっかくストーリーも意外に良かったし(但し黒幕丸わかりだけど)、テロリストとの銃撃戦なんかもコンパクトにまとまっていい味出してたのに、最後でケチつけちゃったな。トホホ…。
[DVD(字幕)] 4点(2007-08-31 22:38:50)
173.  アルゴノーツ 伝説の冒険者たち(TVM)
この金の毛皮とかいうやつ、地上に平和をもたらすとか、永遠の命とか大層な事ばかり言うもんだから、どんだけぇーのモンかと思ったら…、なめとんのか!こらぁ!完全な肩透かしや!こんなモンのために何人死んだんや!アホかっ。デニス・ホッパー見たさに思わず借りたけど、最初とラストの数分くらいしか出てないやんけ。これも肩透かしや!もう肩透かしばっか食らわせやがって…、引退間際の大関朝潮じゃねえんだぞ!
[ビデオ(吹替)] 4点(2007-08-03 23:18:12)
174.  タワー・オブ・タイタンズ(TVM)
とにかくエンニオ・モリコーネの音楽が素晴らしい!ある時は、リムスキー=コルサコフの「シエラザード」のように情熱的で激しく、そしてある時は、マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲」のように崇高なまでに美しく流れるメロディ…。さすが映画音楽の巨匠、感服しました!そしてさらに映画の方はというと、…えーと、…えーと、何だっけ?ああ、そうそう、若貴もビックリの長~い兄弟喧嘩ってことだね。スケールがやたらデカい割には、喧嘩の原因が…チッ!それにしてもモリコーネ、よくこんな仕事引き受けたなあ。どんなにショボい作品でも、一旦引き受けた以上手は抜かない、そのプロ根性にまたしても感服させられたのでした。
[DVD(字幕)] 4点(2007-07-24 22:02:44)
175.  ガラスの墓標
初対面の相手にいきなり「僕は、ただのさすらい人です」(笑)は、ないと思うんですけど…。やはりフランス流ということでしょうか?とにかくストーリーの先が読めちゃって読めちゃって大変(笑)。こういう展開になるなと思ったら、その通りになるし。少しは外してくれよって感じ。まあ、大麻(カンナビス)と他の麻薬を思いっきり混同してる時点で観る気は萎えるんだけどね…。あと相棒のポールですけど、どう見ても大学のキャンパスでギター弾いてるアホ学生にしか見えない。あれがマフィアの助っ人とは…。まあ、ジェーン・バーキンの裸くらいしか売りがないのは分かるけど、出し過ぎ(笑)。服着てる時間より裸でいる時間の方が長いんじゃないの?
[DVD(字幕)] 4点(2007-06-15 22:52:42)
176.  ラ・スクムーン
とにかくベルモンド独りが格好良過ぎるだけで、マフィア抗争に特有のドロドロしたものや悲壮感があまり感じられない。銃撃戦のシーンや、血が迸る時の描写とかも技術的に稚拙でリアリティに欠けている。比べるのもどうかと思うが、「ゴッドファーザー」のような重厚さが無く、どこか軽い。また、いくら戦時中の混乱期とはいえ、あれだけ派手に街中で銃撃戦を繰り広げていながら、警察が介入しないというのも、ちょっと非現実的で不自然。キャストでは、ロベルトの用心棒、オルガン弾きのミグリが結構良い味を出しているなと思ったが、あまりにも間抜けな死に方で可哀想。まるで撃って下さいと言わんばかりに(笑)…。まあ結局、ベルモンドのファンの人にしかウケなさそうな作品ということですね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-05-31 21:20:54)(良:1票)
177.  君とボクの虹色の世界 《ネタバレ》 
俺、頭悪いんで、こういう「独創的」な映画って、正直よく解りまへん。ただ、いくら離婚したばかりだとしてもリチャードがあそこまでクリスティーンを突き放す神経が解らない。ひょっとして女性恐怖症?まあクリスティーンの方もストーカーぽいし、どっちもどっちか。あと妙にエロい2人組の娘、意味が解らん。エロいのは別に構わないんだけど、ストーリーとの繋がりがイマイチ…。その娘らをして、リチャードの息子に猥褻な事をさせているが、ああいう行為でしか思春期を表現できないのだとしたら、創り手の発想の貧困というものを感じざるを得ない。全体的にテンポが遅く、退屈。まあ人によっては、それが心地いいと感じるかもしれませんが…。ストーリーも進んでいるようで進んでいない。唯一印象に残ったのは、ロビーがチャットの相手と実際に会うシーンくらいかなあ…。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-05-11 20:17:38)
178.  ビタースウィート(2002) 《ネタバレ》 
全体的にNHK教育テレビで時々やっている海外の青春学園ドラマを少し深刻にしたような感じ。そもそも復讐するというのなら、家族を裏切った親父か、その浮気相手に対して復讐するのがスジであって、浮気相手の娘に復讐するというのは、お門違いというかスジが違うという気がする。その点が最後まで引っかかって、違和感があり、しっくりこなかった。作品の設定にそもそも無理があるような気がする。中流の家の娘と金持ちの家の娘という対比の構成は面白いのだが、そもそもそんな違う境遇の二人が同じ学校に通っているというのも疑問といえば疑問である。また経緯を端折って、いきなり二人が友達同士というところから話が始まるのも、ちょっと唐突という印象を拭えない。ただステフィ役を演じた女優さんの「嫌な女」ぶりが妙に板についていて良かった。
[地上波(字幕)] 4点(2007-05-08 21:21:31)
179.  名犬ラッシーの大冒険 《ネタバレ》 
動物を使った映画というのは、なかなか批評しづらいものでして(あの犬の表情が拙い、とか言えないしなあ…)、映画の手法としては基本的に反則だと思うが、そうした数ある動物モノの中でも嚆矢というか典型とされる本シリーズ。凡そのストーリーは観なくても大体分かるし、実際お涙頂戴あり、ハラハラドキドキあり、またティミー君の「ランボー」並みのサバイバル技術ありで、案の定お約束の展開が序盤からずっと続く。このままなんとなくハッピーエンドで終わるんだろうなあと思ったら…。んん?何だこの大男は!全くの意味不明だ。誘拐犯(未遂?)なのか、それとも救助活動の功労者なのか?何故一言の礼も言われず、一言の台詞もないのか?たかが原住民に礼なんて言う必要はない、という人種主義の現れ、と言ったら言い過ぎか?いずれにせよ、あの無視のされ方は理解できない。監督はこの大男をどのように描きたかったのか、最後の最後で大いなる謎が残ってしまった。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2007-05-08 21:16:30)
180.  西部に来た花嫁 《ネタバレ》 
本当は一緒にいたいのに正直になれない不器用で頑固な男と、どんなに酷い目に遭わされても他に行く所がない哀しい女の物語、と一言で言ってしまえば簡単だが、あまりにも妻に対する夫の暴言・暴力が強烈過ぎて、印象は最悪。強烈にやられている割には妻の納まり方も不自然だし、最後はとりあえず落ち着くところに落ち着いてはいるのだが、そんなことでチャラにできるわけもなく、何となく後味の悪さだけが残った。男尊女卑の思想が根強く残る地域社会の特殊性や、牧牛を所有しているカウボーイとそうでない者との経済格差等を考慮に入れたとしてもなお、感情の部分ですんなり受け入れることはできない。ザンディが家族と離れて独りで暮らしている背景にも、何となく父親からの暴力を推定させるものがある。あのかわいい子ども達が、暴力の連鎖から逃れることができるのか心配だ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-04-26 23:06:55)
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