161. ロジャー・ラビット
《ネタバレ》 アニメと実写の融合が素晴らしかった。 粗を探そうと思えば見つかるんだろうが、初見だと関心する一方。 好きなアニメキャラクターがたくさん出てくるってのも良い。 ただ、ストーリーにもう少し捻りや、盛り上がりが欲しかった。 ただ、冒頭のアニメなんかはコテコテの欧米アニメっていう内容で面白さが分からなかった。米国の人間はなぜアニメのキャラクターに残虐な行為をして面白がるのだろう・・・。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-03 20:51:38) |
162. バートン・フィンク
《ネタバレ》 え?これで終わり?っていう感じで鑑賞終了しました。 最初の劇場の壁紙と、ホテルの壁紙が多分同一のものだったと思うので、そこでこりゃおかしいなという気にはなりましたが・・・。 正直、消化不良です。 憶測を楽しむ気にはなれませんでした。 カンヌと私の感性はどうも合わないようです。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-01-27 00:42:35) |
163. ピアノ・レッスン
《ネタバレ》 制作者の欲求が爆発したように見える話に嫌気が差した。 あまりに生々しい女性の感性全開という感じで、好きじゃない。 男尊女卑との誤解を招くといけないので言うが、これは男性の場合でも同じだ。 下品な言い方だが、シンボルを自慢する男性と同様に見えてしまう映画だったのだ。 作りは素晴らしいと思うし、女優の演技も申し分無い。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-01-27 00:35:36) |
164. スティング
《ネタバレ》 話の良さが絶妙でした。 思わず「上手いな」と言ってしまうほどの出来。 ただ、どんでん返しが氾濫した時代に鑑賞したことが良くなかった・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2011-01-25 01:06:36) |
165. 東京物語
とても胸が締め付けられた。 原節子さんはこの物語の良心。 全ての人間の身の周りで現実に起こっているような話を、親しみが込められる撮り方で撮っているからこそ、強く心に沁みた。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-01-25 01:04:57) |
166. ベンジャミン・バトン/数奇な人生
《ネタバレ》 最新の技術で若さを身に纏った主演二人は、息を飲むほどの美しさでした。 きちっとした一貫性のあるシナリオではなく、脈略もない話もあるが、ゆったりとした気分で楽しむには十分な作品です。 とにかく映像の綺麗さは素晴らしい。 ヘンテコ過ぎる人生だけど、娘に当てた手紙の内容は、人生の根っこの部分を掴んでいるなという感じがします。 [映画館(邦画)] 8点(2011-01-25 00:52:46) |
167. 恋人たちの予感
男女どちらかの意見に偏った作りではなく、両者の本音が聞けて面白い。 両者が本音を言いつつも、嫌悪感を覚えるような内容じゃなく、上手く上質の音楽で纏めています。 たまには、男女の本質に触れてみようとする映画を観るのも良いんじゃないでしょうか。 コーヒーでも飲みながら、ゆったりと鑑賞してもらいたい作品です。 8点だと若干高い気もしますが、7点群に埋もれさせておくのももったいない作品だと思いました。 [DVD(字幕)] 8点(2011-01-25 00:48:29) |
168. アホリックス
僕らの世代の「死霊の盆踊り」。 時代は移ろうし、人々の嗜好は変わるが、人のセンスの下限は変わらない。 パロディー映画なのに、面白くも無く、模倣も中途半端でレビューに困るわ!!! [DVD(字幕)] 0点(2011-01-23 22:05:53) |
169. 死霊の盆踊り
きっと、優れたアダルトビデオの方が知的だ。 少なくとも、生きる活力とインスピレーションを与えてくれる。 [DVD(字幕)] 0点(2011-01-23 21:59:35)(笑:1票) (良:2票) |
170. アドベンチャーランドへようこそ
《ネタバレ》 物語の入りがまず良かった。オープニングの音楽と相まってワクワクさせてくれた。 物語の本筋はどうもダラダラとしたもので、グータラなどこにでもありそうな生活を描いてて、クスって笑えるような出来事とかネタも少ないので退屈に感じる人が多いかもしれない。 ただ、音楽との掛け合わせが絶妙。 というか、音楽ありきの映画かもしれない。 向こう見ずで、粗野な青春臭さ丸出しという感じ。 一番印象に残ったのは、ラストのニューヨークへの旅立ちのシーン。 「卒業」って言葉がぴったりの清々しいシーンだった。 後味が爽快。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-01-22 15:34:18) |
171. アンタッチャブル
《ネタバレ》 スリルがあって面白かったんだが、名作というにはちょっと足りなく、良作の部類かなと。 演出も“お決まり”があって、少々退屈に感じた場面が多い。 銃撃戦も、ラストなんかはハラハラドキドキできるものだったけど、それ以外は物足りなかった。 良い役者はいっぱい出てたんだけど。 安定感があって面白かった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-19 17:44:31) |
172. アパートの鍵貸します
《ネタバレ》 愛すべきひょうきんで誠実な主人公を見ていると、自然と感情移入してしまった。 今見ると"ベタ"なストーリーなんだけど(この当時でもそうかな?)、善良な純朴男が逆転を決める映画はいつ見ても面白い。 ただの優男から、芯の通った男になるラストは、本当に心を温めてくれた。 最後のヒロインのセリフが心地良い! [DVD(字幕)] 8点(2011-01-19 17:37:12) |
173. 怒りの葡萄
とても胸が締め付けられる映画でした。 特に主人公の母親が良かった。 基本、音楽が明るい曲調のものだったので、鑑賞中も結構くつろいで観れたかな。 話の落ちどころが読めてしまってちょっと残念だった気がしないでも無い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-10 02:32:13) |
174. シンドラーのリスト
《ネタバレ》 二度観たいと思えるような内容ではなかったが、素晴らしい作品だと思えました。 エンディングで、映画としてはつまらない演出があったが、それでも劇中の迫力は中々良かった。 シンドラー役の俳優は、個人的に好きだった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-10 02:27:10) |
175. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
《ネタバレ》 これぞ全年齢対象映画。 ある年代にはノスタルジックに感じる映画だ。 表面上ではお笑いを提供してくれるし、根底にある家族愛や郷愁は感動を与えてくれる。 かつては当たり前だった家族とのふれ合いを思い出し、不覚にも泣いてしまった。 涙あり、笑いありの盛りだくさんの内容で、なつかしい情景の数々に胸を締め付けられる。 [DVD(邦画)] 8点(2011-01-10 02:26:31) |
176. 魔法にかけられて
これは高評価せずにはいられない映画でしょう。 現実的に見ると「あり得ないだろ」と思ってしまいつつも、妙に顔が綻んで、映画の世界にあこがれている自分にはたと気付く。 何か、某夢の国にいるときの感覚に似ているような気がする。 鑑賞中はどんなことでも起こりうるように錯覚してしまうし、これぞファンタジーの持つ力なのかなと。 ドラゴンの造型さえ良ければ、もっと評価を高くしても良いくらいだ。 改めて映画における音楽の重要性を再認識した。 ヒーロー、ヒロインのどちらもが嫌味ったらしくなく好印象なのもまた良かった。 [映画館(邦画)] 8点(2011-01-08 14:08:17) |
177. エイミー・アダムス in ナイト・ビフォア・ウェディング
大学の悪友達との卒業後の付き合いを描いている作品。 大学時代が青春真っ盛りで、共感できる人には面白かったり、何かを感じさせてくれる映画かもしれない。 ただ、あまりにも凡庸な内容で、見所に乏しいのが残念だった。 パッケージを見て、ちょっとコメディーチックでお茶目なノリを期待して鑑賞する人は要注意。 所々真面目なドラマという具合で、コメディー要素は皆無です。 若かりしピチピチのエイミー・アダムスが拝めたという点ではまあまあ良かった。 [DVD(字幕)] 4点(2011-01-08 14:02:12) |
178. パラノーマル・アクティビティ
ドキュメンタリー風な作りが恐怖を煽ってました。 夫の思考回路が笑いどころだと思います。 あれは、職業コメディアンでしょ。絶対。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-01-08 13:54:01) |
179. 心みだれて
《ネタバレ》 会話の途中に入る微妙な空気感、たまりませんでした。 物語の起伏がほとんどなく、終盤はオチが察しがつくこともあってか、結構ダレる時間が多かった気がします。 二人の演技を楽しむだけの映画かな。 ジャック・ニコルソンは、どんな映画に出てても殺人者になりそうで怖かった。 そこが好きな所でもあるんですが。 テレビの中で物語の補足や状況説明を行う演出はどうも好きになれなかった。 チープに感じた。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-12-29 15:32:53) |
180. トロン:レガシー
《ネタバレ》 ちょっと残念。 もっと熱い、童心にかえれる様な内容だと期待していったのですが、盛り上がりに欠けました。 唯一好きになれたのが序盤のディスクバトルのシーンと、バイク対決のシーンだったが、後半はそんな見せ場は無かった。 素材が良かったのにもったいない。 [映画館(字幕)] 5点(2010-12-20 14:04:22)(良:1票) |