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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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161.  流されて… 《ネタバレ》 
しょっぱなから機関銃のようにしゃべりまくる高慢ちきな女が、ウザいことこの上ない。 バカにしてきた使用人の男と無人島に漂流し、力関係が逆転するのは小気味良い。 ブルジョアジーへの怨みつらみを女にぶつけてエスカレートする男。 ついに屈服して従順になる女に、今度は男のほうが溺れていく。 男は気に入らないことがあると女に暴力を振るうが、女がそれさえも受けいれるようになって…。 このあたりがあまりにもリアリティがなくて、ばかばかしい。 暴力を振るわれてもついていきたくなる男も存在するだろうが、そういうタイプの男にも見えない。 あれだけ高慢な女が、いくら立場が変わって現実に適応したとはいえ、そこまで変わらない。 少なくとも助けの船を拒絶したりはしないだろう。 女のキャラなら、策略として助けを拒絶するふりをして男を安心させ、男に救助をしむけるというならわかるけど。
[ビデオ(字幕)] 3点(2013-01-08 00:34:25)
162.  O嬢の物語
『エマニエル夫人』を大ヒットさせたジャカン監督が次に送り出した作品。 主演のコリンヌ・クレリーは、シルビア・クリステルよりキレイだったのに前作ほど話題にならず。 二匹目のどじょうはいなかったということか。 芸術的に見せようとしているようだけど、ストーリーはピンと来ない。 もともとフォトグラファーなので、映画監督としてはストーリーで訴えるのに限界があったのかも。
[ビデオ(吹替)] 4点(2012-12-31 11:26:08)
163.  エマニエル夫人
ソフトポルノとして女性にも人気があった映画。 子供の頃にテレビの深夜放送でこっそり観たので、かなり刺激的だった。 今観たら何てこともないんだろうけど、当時の自分を思い出すノスタルジーには浸れそう。 シルビア・クリステルも亡くなって、時の流れを感じてしまう。
[地上波(吹替)] 5点(2012-12-31 03:51:16)
164.  わらの犬(1971)
平和主義のどこか頼りない主人公が、村人たちの理不尽な暴力に巻き込まれ、最後は暴力で対抗して皆殺しにするさまはやるせない。 妻や自分を守るために、どうすればよかったかを考えさせられる。 ただ、救いのないバイオレンスの嵐に後味が悪い。 暴漢どもをやっつけたカタルシスもない。
[地上波(吹替)] 4点(2012-12-31 03:05:31)
165.  時計じかけのオレンジ 《ネタバレ》 
1971年にこの映画を作ったキューブリックはさすが。 当時は近未来の設定で描いたものが、そのまま現在に当てはまる。 優雅なクラシック音楽をBGMに描かれる暴力とセックス。 ポップでシュールな演出に、センスの良さが光る。 今見ても面白いが、公開当時にリアルタイムで観ていたらもっと衝撃的だったか。  アレックスに施された治療は、人間としての自由意志を奪うもの。 善悪を判断して道徳的に善を選ぶような真の更正ではない。 アレックスの自殺未遂により、責任追及を恐れた政府がアレックスを元に戻す。 その結果、アレックスが女とファックしているラストシーンが象徴的。 社会でまた犯罪を繰り返すことを示唆しているのが恐ろしい。 いわゆる人権派は反対するだろうが、アレックスを元に戻していいのか? 治療が犯罪者の人間性を奪うことになっても、それに相当することをした報いだろう。 また犠牲者が出ても、社会に戻した人たちは誰も責任を取らないだろうことが腹立たしい。  アレックス役のマルコム・マクドウェルが好演。 こんな邪悪な顔つきは見たことがない。 アレックスらの使う造語が、理解しえない隔たりをうまく表現している。
[DVD(字幕)] 7点(2012-12-31 00:19:59)(良:1票)
166.  幸福の黄色いハンカチ
『男はつらいよ』と同じく、わかりやすくて誰にでも親しめるヒューマンドラマ。 健さんが安定の渋さ。
[ビデオ(邦画)] 6点(2012-12-30 00:23:56)
167.  パンダ・コパンダ
子供の頃に観たが、宮崎駿の原案・脚本だとは知ったのはずっと後のこと。 言われてみれば、宮崎ワールドにつながるほのぼの感はあった。
[映画館(邦画)] 5点(2012-12-30 00:16:54)
168.  ゴッドファーザー PART Ⅱ 《ネタバレ》 
若き日のヴィトー・コルレオーネの物語がとてもいい。 それとの対比で、兄をも暗殺したマイケルの孤独が浮かび上がる。 現在の時間軸のほうに、役者がギャラで揉めたとかで、クレメンザが出ていなかったのが惜しまれる。 新キャラのフランクよりクレメンザのほうが、ヴィトーの話ともリンクしてストーリーに深みが出ただろうに。
[DVD(吹替)] 9点(2012-12-28 00:54:51)
169.  新・明日に向って撃て!
『明日に向って撃て!』があまりにも良すぎたので、どうしたって見劣りする。 ただ、若い頃のサンダスとブッチは、R.レッドフォードとP.ニューマンに似ていて違和感がない。 コミカルな小ネタが多かったが、これはちょっと空回り気味であまり笑えない。 ライトな仕上がりでインパクトと感動は全然ないが、それなりにまとまってはいる。
[DVD(吹替)] 6点(2012-12-28 00:52:32)
170.  地獄の黙示録
公開当時に観たが、2時間半がとても長く感じた。 戦闘シーンは迫力あるが、ストーリーが難解だし、重くて気が滅入る。 今、完全版を観直せば印象も違ってくるかもしれないが、その気になれず。
[映画館(邦画)] 3点(2012-12-25 00:11:45)
171.  青い体験(1973)
昔テレビで観たが、ラウラ・アントネッリが鮮烈だった。 思春期の想い出的映画。
[地上波(吹替)] 6点(2012-12-23 01:17:31)
172.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 
冒頭の甘美なシャワーシーンから、一転してイジメの殺伐とした空気に変わる。 キャリーを救おうとした善意の人たちまで巻き込んでの復讐なので、とことん救われない気持ちに落とされる。 ラストは恐怖映画の定番になったが、ドキッとさせられた。
[ビデオ(吹替)] 6点(2012-12-21 02:17:48)
173.  スティング 《ネタバレ》 
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードのコンビが最高。 愛すべき詐欺師を演じきっている。 音楽も含めて、とってもオシャレな映画。 ストーリーも気持ちよく騙してくれる。  騙し方にも、反則技を使うような映画やドラマもある。 例えば『24』のように、敵側のスパイのくせに、誰にも見られていない状況下で、敵に脅えて追い詰められたような表情のカットを平気で入れたりする。 いやいや、そんな観客の騙し方は禁じ手でしょう。 『スティング』にはそれがないから、正々堂々と一本とられたように、騙されて心地よい。 ラストのどんでん返しで唸った映画としては、本作と『ユージュアル・サスペクト』が頭に浮かぶが、本作のほうが後味が爽やか。
[ビデオ(吹替)] 10点(2012-12-15 05:05:11)
174.  ワイルド・パーティー(1970) 《ネタバレ》 
実に無駄な時間をすごしてしまった…。 パーティーを舞台に、遺産相続の攻防、恋愛のもつれなど、よくある人間ドラマが進行する。 その間、男と女があちらこちらで好き勝手にヤリ放題。 かと思えば、終盤、唐突に館の主が殺人鬼となり、スプラッター映画に早変わりするハチャメチャぶり。 そのハチャメチャさを、ラストの長々としたナレーションでまとめようとする、とてつもない強引さ。 果ては、3組のウエディングで無理やりハッピーエンドにもっていく、掟破りの荒業。 ワイルドだ。
[DVD(字幕)] 1点(2012-12-14 06:08:22)(笑:1票)
175.  ソドムの市(1975) 《ネタバレ》 
ファシスト残党である4人の権力者たちが、美少年美少女を狩り集めて、秘密の館で徹底的に辱めを与える。 強制的に性交させたり、裸で犬のように四つんばいで歩かせ餌を与えたり、人糞を食べさせたり。 酷い目に遭わせることで、自らの優越感や支配欲を満たす。 SM的なプレイや支配欲ならまだわかるが、スカトロシーンは気分が悪くて早送りしてしまう。 エロはいいけど、グロは勘弁。 舌を切り取ったり、頭皮を剥いだり、目玉をくり出す拷問も、目を背けたくなる人は多いだろう。  監督のパゾリーニは、間違いなくイカれてる。 映画の完成まもなく惨殺されて、これが遺作となったようだが、それも必然の結末か。 邪悪なものを呼び寄せる妖気が漂ってくるようで…。 監督は寓意をいたるところにこめてメッセージ性の強い作品を作ろうとしたようだ。 ただ、それを汲み取るのは難しいし、無理に汲み取ろうとも思わない。 消費社会に対する批判だとかなんだか言ってるようだが、それも後付けで、根底にあるのはパゾリーニの嗜好だと思う。 三菱銀行人質事件の犯人・梅川が、この映画を真似たことは有名。 サディスティックな性癖を刺激する内容なので、梅川のような人間が作り手の意図を別にして、この作品に傾倒したのも頷ける。  エログロの世界は、下品なB級テイストに仕上がりがち。 ところが、耽美的な映像、優雅なピアノの旋律、どこか宗教的な香りにまとわれ、そうしたテイストが抑えられている。 それがまた悪魔のような狡さを感じさせるのだ。 特異な映画ということで、一度は観たほうがいいが、二度とは観ないで封印すべき作品なのかも。
[ビデオ(字幕)] 4点(2012-12-11 01:16:33)
176.  ゴッドファーザー 《ネタバレ》 
フランシス・コッポラ監督の名声を不動のものにした不朽の名作。 吹き替え版、字幕版と、何度か観たが、やっぱりすごい。 裏切り、駆け引き、家族愛、葛藤、怨恨、報復…。 ギャング映画は数々あれど、ただのドンパチには終わらず、これほど重厚な人間ドラマとして完成されたものは他にない。  一代でマフィアのボスに君臨するようになったドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)。 対立組織の罠にはまって殺害される長男ソニー。 父の跡を継ぐことになることになったのは、マフィアとは無縁の世界で生きていこうとしていた三男マイケル(アル・パチーノ)。 根底に流れるのは、ファミリーを守るという強い思い。 3時間の長尺映画だが、ストーリーにぐいぐい引きつけられて、まったく飽きさせないのは見事。
[ビデオ(吹替)] 10点(2012-12-10 00:26:21)
177.  オリエント急行殺人事件(1974) 《ネタバレ》 
ミステリーの女王エラリー・クイーン原作の映画化。 名探偵エルキュール・ボワロが列車内で起きた殺人事件を解決する。  原作があまりにも有名なので、犯人が誰かということを知っていた。 その上で観た映画だったので、謎解きのワクワク感はなかった。 何も知らずに観たら、もっと面白かっただろう。 肝心なオチを知っていても、そこそこ面白く観ることができたのは、原作の力か。 ポワロが怒鳴るようにしゃべるのには、違和感があった。 もう少し普通に話せばいいのに。
[地上波(字幕)] 6点(2012-12-06 17:26:25)
178.  リップスティック 《ネタバレ》 
マーゴ・ヘミングウェイのレイプシーンが話題になった映画。 裁判で無罪になった男が、今度は妹を毒牙にかけようとして、主人公に射殺される。 それがカタルシスを生んでいる。
[映画館(字幕)] 5点(2012-12-05 16:41:22)
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