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ゆうろうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 972
性別 男性
ホームページ http://yuromovie.blog.shinobi.jp
年齢 39歳
自己紹介 名前をdonkeyから「ゆうろう」に改名しました。
好きな監督は北野武、クリント・イーストウッド、宮崎駿、石井聡互、黒澤明など。


よろしくお願いします。

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
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1.  欲望(1966) 《ネタバレ》 
不思議な映画ですね。空気感が凄い好きです。とくに意味は考えずに見て雰囲気だけで楽しんじゃいました(笑)。写真を拡大していくとそこには殺人者が・・・!という場面はゾゾゾ~としました。映画を見ている自分自身が、気づかぬ内に何者かに見られている、というシチュエーションが個人的には苦手です(褒めてます)。他の映画だと「リング」とか「殺人の追憶」とかにそういう演出があって好きです。しかし思い出してみるとかなり間抜けな絵になってますけどね(笑)。ラストも凄い。人間の精神が徐々に狂っていく様ってこんな感じなんでしょうか。未知の領域を見せられた気分です。
[DVD(字幕)] 10点(2012-05-22 00:17:12)
2.  アパートの鍵貸します
派手なシーンは決してないけれど、アメリカ映画ってやっぱすげえな!って思いましたね。脚本ももちろんそうだけど、オフィスのセットやエキストラなど、かなり贅沢に使ってますね。そしてそれがちゃんと表現になっている。底力があるなあ。好きだったのは、おなじアパートの住人たち。誤解から主人公を責め立てるけれど、それでも優しく接してくれる面もある。無償で誰かのために動く人たちばかり。主人公も、そんな人物。けれど、最後の最後で、いままで持っていた最大の利己的な部分(出世)を捨てたときは「男」になったなあ!と思った(笑)。それに比べて職場の連中のクズっぷりったらないね(笑)。中盤のパーティーの場面で、「やがて電算機がホワイトカラーをエジキにする」というセリフがあるけれど、職場の連中もいずれ「エジキ」になり「利用」されてしまう世の中になるんだよなあ、と。そこで利用されない道を選んだ主人公には、現代から見ている自分もやはり爽快です。
[DVD(字幕)] 10点(2012-05-18 01:36:32)
3.  東京流れ者
一緒に見てた母が「昔はこんな映画がいっぱいあったんだなあ」とボソリ。え?こんな映画いっぱいあったの?うそーん。「オレはもうハジキを握ってるぜ」「女と歩くのは苦手なんだ」などなど、セリフも今見ると返って新鮮です。死んだと思った哲也が口笛を吹き始めるシーンも爆笑。クライマックスの銃撃戦もカッコイイ。
[DVD(字幕)] 10点(2005-03-31 22:10:42)
4.  座頭市物語
夜道で二人と斬りあう座頭市は最高にカッコイイ!あの宿命の対決も泣けるぜちくしょう。これに比べるとたけしの座頭市は情け容赦ないって感じですね。ある意味たけしらしいけど。…ってなんでここでたけしの座頭市の感想を言わんとあかんのじゃ。
10点(2004-01-11 18:27:46)
5.  猿の惑星 《ネタバレ》 
『植物があったぞ!なら水もあるはずだ!』おまえら海に不時着したんとちゃうんかコラ!?…と突っ込みたいところもたくさんあるけど、そんなモンも吹っ飛ばす展開にのめり込んでしまいました。無常感がただようラストも印象に残る。リメイク版のクオリティでこの映画が作られてたら12点つけたいところ。
10点(2004-01-11 15:42:47)(笑:1票)
6.  椿三十郎(1962)
こんなに面白くていいのかね。
10点(2004-01-05 17:04:53)
7.  用心棒
三船敏郎の、肩を「クイックイッ」とするのが可愛い(!?)。そして渋い。こんな渋い演技さりげなくやっちゃうんだからスゴイなあ。「馬鹿につける薬はねえな。」嗚呼もうたまらん。案外バカバカしい笑い要素もあって楽しめます。
10点(2003-12-18 23:53:08)
8.  大脱走 《ネタバレ》 
子供のころ、部屋に親の作ったジグソーパズルがなぜか飾られていて、それがこの映画のスティーブ・マックイーンでした。まだ小さかったので、「なんだろう、このシワクチャ顔のオッサンは」と思っていました(汗)。そして大人の今になってようやく「大脱走」鑑賞。いやー、こんなにもカッコイイお兄さんだったとは。大変失礼しました!最高の映画です!マックイーン以外の役者さんもみんな魅力的でした。リチャード・アッテンポローは「とべ!フェニックス」などとは正反対の役柄を演じていて、芸達者ですねえ。他の面々もみな「いい顔」をしていてシビレます。イケメンじゃないけどカッコイイ。収容所内は陽気と言ってもいい雰囲気が漂っていましたが、ひとたび脱走した途端、シビアで残酷な面が突きつけられるのもハラハラしました。そして結局収容所に戻ってくるマックイーン。しかしその晴れやかな気持ちよさったらないです。この男、まだあきらめていない!他のレビュアーさんのコメントで知りましたが、彼は架空のキャラクターなんですね。けどそれで納得。彼には「絶望」や「死」は似合いません。彼こそ希望の象徴なのだと思います。実際に命を落としてしまった人々への、作り手達が込めたリスペクトなんでしょう。
[映画館(字幕)] 9点(2013-12-26 07:03:23)
9.  明日に向って撃て!
前半の逃亡劇からしてスゴイ。あのしつこい追手の皆様にハラハラさせられました。ラストももちろん。2人もまさかあんなに取り囲まれてるとは気付かなかったんだろうなぁ…。
9点(2003-08-27 22:11:01)
10.  ミクロの決死圏 《ネタバレ》 
子供のとき見て以来、20年ぶりくらい(?)に再鑑賞。うーむ面白い!緊張感のある張りつめた空気(音楽も鳴らない)から一転、体内に入ってからの劇的な映像、演出。たまりませんなあ。体の各パーツごとでそれぞれトラブルが起こり、なんとかそれに立ち向かう展開で、飽きさせずハラハラさせられます。確かに今見ればチープな映像かもしれませんが、子供のときに脳裏に(笑)焼き付いたヴィジュアルは、なかなか忘れられるもんではありません。
[DVD(字幕)] 9点(2002-03-09 05:12:17)(良:1票)
11.  網走番外地(1965)
ハラハラドキドキがいっぱい詰まった映画。入所、脱獄計画、脱走と、わかりやすい三幕構成で、場面ごとに色んな「ハラハラ」が楽しめます。高倉健もいいけど、丹波哲郎の真っ直ぐさと胡散臭さのバランスも絶妙でいい。前半の親切な弁護士から、後半は執念の追跡者へ。ハマリ役です。あと、この映画に限らず昔の映画は「怒り」があるのがいいですね。やっぱ映画はお涙頂戴だけじゃだめだなあ。喜怒哀楽のバランスが必要。それがあってこその涙!最近の映画で足りないのは「怒り」なのかな。
[DVD(邦画)] 8点(2015-01-07 11:54:13)
12.  反撥 《ネタバレ》 
ツタヤの良品発掘で鑑賞。カトリーヌ・ドヌーブが超絶きれい。自分と彼女が生物学上同じ人類に分類されてるのが信じられん(笑)。映画の内容は、「ローズマリーの赤ちゃん」の前哨戦といった感じ。それでも「前哨」と言ってしまうには失礼なくらい、面白い映画でした。主人公の彼女を心配し助けようとしていた男こそが、彼女にとっては邪魔者でしかなかったのがちょっと哀しい。近所付き合いなんて殆どしてなさそうだったのに、騒ぎが起きた途端に住民たちがワラワラ登場のするのは、笑ってしまいました。けれど、外の世界と断絶されていた彼女の神経質さが、より強調される無神経さでした。
[DVD(字幕)] 8点(2013-11-14 11:11:45)
13.  アルフィー(1966)
『「モテキ」とは現代日本版「アルフィー」だったのか!』って感じるような映画でした。主人公が映画の枠を乗り越えて観客にまで語りかけてきて、モテキ以上に「自意識の固まり」って感じがよく出てたと思います。映画の後半、主人公の感情がもっとも揺り動かされるシーンではナレーションが入ってこないのも印象的でした。アルフィーは呆れるくらいにサイテーな性格で、普通ならとても感情移入できるヤツじゃありません。けれど、ずーと見ていると、どうしても彼を否定できない気分になりました。自分は彼女もいなけりゃ人妻と付き合った事もないし、当然子供を孕ませたことなぞありません。しかし、モテない人生をひた走る自分が見ていても、「俺はアルフィーのようなヒドい人間ではない」と言い切れる自信はありませんでした。アルフィーの性格や行動は極端すぎるかもしれませんが、この自分勝手さは多かれ少なかれ心の奥底で誰でも持ってるものなんじゃないでしょうか。・・・おれだけ?
[DVD(字幕)] 8点(2013-10-30 20:00:49)
14.  秋刀魚の味(1962)
学生時代に名画座で鑑賞。これが初めての小津作品でした。てっきりお客は映画マニアばかりかな、と思っていたら、会場は近所のお爺さんお婆さんで大盛況!終始笑い声が漏れて楽しい上映でした。この時の上映のおかげで、「小津作品はシネフィルだけが見るマニアックな映画」というようなイメージを持たずに済みました。今でこそ小津調の演出には馴れましたが、はじめて見たときはセリフ回しやその撮り方、編集の仕方など、いままで見てきたどの映画とも違う異質なものだったので、えらく驚きました。そのスタイルのおかげか、これがただ単に「庶民の生活を見つめた心温まるホームドラマ」とは思えなかったのも印象に残っています。ただホノボノしているわけじゃない、監督の激烈な感情が奥に込められている、そんな映画のような気がします。
[映画館(邦画)] 8点(2013-07-13 04:05:03)
15.  大魔神
埴輪の親分大暴れ。人間でも倒せそうで倒せないスケールが絶妙。最近はこの作品みたいに「悪いことしたら大魔神が来るよ」、なんて子供に言える作品が無くなってしまいましたね。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-05-03 22:18:30)
16.  悪名(1961)
面白い。女組長の登場シーンはド迫力で息をのみました。冒頭のニワトリ(?)を喧嘩させるシーンも、この映画を象徴しているようで印象的。
[映画館(字幕)] 8点(2006-04-01 15:19:20)
17.  他人の顔
原作を読んでから映画を見たら、大抵「ストーリーが違う!イメージが違ーう!」なんて言ってブーブー言ってるんですが、この作品はそういうのとはちょっと違う違和感がありました。んー、何なんだろうな。面白いんだけどなんか引っかかる。・・・関係ないけど、市原悦子が全然娘に見えなかった。原作では娘なのに映画ではオバさんに変わったのか?と思ったら、一応娘なんですね(←めちゃ失礼)。今と全然変わってないですね、市原悦子。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-16 17:04:37)
18.  天国と地獄 《ネタバレ》 
前半の緊張感はリアルで凄い!後半ちょっと退屈ですが、ラストの犯人との面会シーンは強烈に印象に残りました。見る前には「誘拐モノでなぜ『天国と地獄』?」と思ったけど、そういうことか~!
8点(2004-01-06 17:43:32)
19.  夕陽のガンマン
「もうそこまでカッコよくしなくてもいいって!」と言いたくなるくらい無駄にカッコイイ映画。クリント・イーストウッドとリー・ヴァン・クリーフの出会いの場面なんか最高。一歩間違えればコントになりかねないところで踏みとどまる(笑)。ケレン味あふれる映画。モリコーネの音楽も良いです。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-11-17 11:50:17)
20.  シャレード(1963)
ストーリーはとても面白いのだけど、ロマンティックコメディ的な要素が、ユーモアというより滑稽に感じてしまうところが多かったかな・・・。スーツのままシャワー浴びるシーンとか「どうや!ロマコメやってるで!」感が強すぎて(笑)。それでもオードリー・ヘップバーンがとにかく綺麗でかわいい。わざと意地悪してビックリさせたり怒らせたりしてみたい。・・・ハッ、結局自分もこの映画のロマコメ要素に惹かれてしまっている・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2016-11-06 11:10:59)
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