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ゆうろうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 972
性別 男性
ホームページ http://yuromovie.blog.shinobi.jp
年齢 39歳
自己紹介 名前をdonkeyから「ゆうろう」に改名しました。
好きな監督は北野武、クリント・イーストウッド、宮崎駿、石井聡互、黒澤明など。


よろしくお願いします。

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1.  殺人の追憶
個人的には初めて見た韓国映画だけど、その後見た韓国映画と比べてももっとも面白かった作品です。本作よりもエグい暴力映画はいくらでもありますが、これほどまでに禍々しい感情がうごめいている作品も珍しいと思います。見てはいけないものを見てしまった気分になりました。それでいて誰でも楽しめる(?)エンターテイメントとして成立しているのも呆然とします。日本の「復讐するは我にあり」なども凄い映画だと思うけれど、一般受けする作品かというと違う気がするし・・・。最後まで見ると、なんてことない田舎の風景がまったく違ったものに見えてくる凄い映画です。
[映画館(字幕)] 10点(2014-02-07 10:32:19)(良:1票)
2.  硫黄島からの手紙
凄い良い映画でした。まずこの映画が出来たこと自体が凄い。wikiを見ると、監督は「資料を集める際に日本軍兵士もアメリカ軍兵士と変わらない事がわかった」ということが切っ掛けで、この映画を作ったのだとか。ここからがこの映画の凄いところで、最初に思った「日本兵もアメリカ兵も同じだ」というこの簡単な一言を伝えるためだけに、2時間超えの映画を完成させてしまうことです。「映画をテーマにそって作るなんて普通でしょ」っつたらまあそうなんですけど、多くの関係者の思惑や意見が(よくも悪くも)介入してくるであろう状態で、監督が最初に感じたインスピレーションを最後まで大事に守れているのはやはり凄いと思うんです。そして出来上がった映画は、そのインスピレーションを見事に描ききっていると思います。「アメリカ人が日本人側の戦争映画を作るのってどうなの?」とか、「戦闘の熾烈さ、悲惨さが描けていない」という意見も、分からなくはないんですが(日米共に映画以上のえげつない戦い方をしてますし)、そもそもそういう質の映画ではないと思えば個人的には腑に落ちます。今まで自分は戦争映画を見るとき、そもそも戦争を経験せず悲惨さすら知らないのに「評価」を下すことにひっかかりがありました。けれどこの映画は、そんなことは関係ない。どの国の人間だろうが、どの時代を生きていようが、自分自身の身近なものとして考えることができる映画でした(それも、難しい言葉じゃなくて、一言で言い表せるような、一見単純なテーマをです。)これが「反戦」や「悲惨な戦争を後世に伝える」というような漠然としたテーマであったなら、こういう作品は出来なかったんじゃないでしょうか。
[DVD(字幕)] 10点(2008-08-13 00:42:46)
3.  インファナル・アフェア
とにかくカッコいい!トニーレオンかっこいい!アンディ・ラウかっこいい!チャップマン・トゥ(バカのキョン)はかっこ悪いけどいい!そして女優陣も魅力的。ミスティック・リバーを思い出したけど、男だけでなく女の物語でもあるのね。
[映画館(字幕)] 10点(2005-04-16 21:22:09)
4.  座頭市(2003)
おもしれぇじゃねえかコノヤロウ!
10点(2003-12-07 16:35:43)
5.  選挙
寄り添うようにして突き放す、独特の視線で捉えた「選挙」ドキュメンタリー。すぐ目の前にあるはずの日常的な風景が、切り取り方を変えるとこうも変貌するのか、と驚き。置きっぱなしの石をひっぺがすように、下からミラクルワールドジャパンが顔を見せます。ハリウッド映画に登場する日本人って嘘臭いと思っていましたが、日本人ってあんなにペコペコお辞儀してるもんなんですね。客観的に見てみると面白い。小学生から「頑張ってくださーい!」なんて言われちゃったりもして、ところどころ笑えるシーンもあります。けど、だんだん暗い気分にも・・・。完全に決められた枠の中で活動するのが当然という世界。なにも疑問に思わずにシステムの中で生きていく怖さ哀しさ辛さ。そして「選挙活動」に限らず、こんな「世界」がそこらじゅうにあるという途方もなさ。その「世界」に守られている一面もあるかもしれないけれど・・・。この監督が「邦画」ってタイトルで映画業界を撮ったら、似たような作品になりそうです。主題歌はエイベックスで。
[DVD(邦画)] 9点(2013-12-24 12:51:48)(良:1票)
6.  ウォーリー 《ネタバレ》 
このころのCGアニメって複数の会社が同じ題材の映画を作ってましたよね。ピクサーが「ニモ」を作ればドリームワークスは「シャークテイル」を、「ウォーリー」を作れば「ロボッツ」を・・・ってなぐあい。パクリだなんだと非難する気はないですが、おかげでスタジオによってストーリーテリングやキャラ造形を比較することが出来て、なかなか面白かったです。 ドリームワークスは人間社会のパロディとして魚やロボットの世界を描いていました。対してピクサーは人間社会はちゃんと描きつつ、それに関わり合う魚やロボット、おもちゃ、虫の世界を描いてきました。個人的にはやはりピクサーの方が好みです。 キャラクター造形も、アニメートする上で今までのメソッドが通用しないデザインになっていて、創意工夫の跡が感じられます。ただ単に手足があって、目鼻口がついてる顔のような、型にはまったデザインは一つも出てこない!これは結講大変な手間ですよね。 そしてキャラクターの行動原理が終始一貫しています。それぞれのロボットは(悪役も含めて)、与えられた命令を忠実にこなすことしか考えていないのに、その行動の積み重ねが見事に絡み合いストーリーを物語っています。これは見事としかいいようがないです。汚染物質を見つけては消毒するだけのクリーナーロボットが、結果的にウォーリーの危機を救う場面は拍手喝采モノです。 ただ、登場するのがロボットが大半なせいか、絵やアニメーションが「リニア(直線的)」なものが多く、少々堅苦しい感じがするのが少し残念。そもそもそういう題材だから、仕方ない面もありますけどね。
[試写会(吹替)] 9点(2013-04-29 03:55:04)
7.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 
そんなに面白いのかなあ?と半信半疑で見てみましたが、期待値が低いところから入ったのが良かったのか、凄い楽しめました。ありきたりな刑事バディものかと思いきや、あれよあれよとストーリーが進む。クライマックスの怒濤の展開はウキウキしながら見ました。ちょー楽しい!伏線もどんどん回収され気持ちよかったです。難点を言えば、ちょっとキレイに回収されすぎて出来過ぎ感はありましたけどね。最後の決着も、一段落ついたらまた急展開!というのの連続で、もうちょっとスマートにできたんじゃないかなと思います。どうせ伏線回収大会をやるなら、撃たれた相棒が最後に助かるのも、もうひとロジックあって欲しかったな。しかし、細かい所で気なる点はあるものの、大満足の1本でした。刑事モノ映画だけでなくスピルバーグなどの映画のパロディを、ストーリー展開の中で自然に盛り込むのがバツグンに上手いですね。警備してる主人公に向かって「サメだ!」叫んで驚かす場面は思わず「うまーい!」と唸っちゃいました。
[DVD(字幕)] 9点(2012-05-16 01:44:06)
8.  キング・コング(2005)
キングコングの仕草がカッコよくもありコミカルでもあり、いろんな喜怒哀楽のコングが観れたという点が1番楽しかったです。話の進行の時間配分もこれくらいで丁度いいかなと自分は思います。逆に、お利口さんな時間配分だとつまらなかったんじゃないかなと思います。この作品に限っては。あと、ハリウッドのCGって、この頃から雰囲気が変わり始めたような気がします。それまではスーパーフォトリアルな映像を目指していたものが、この頃から絵的に美しいものを追求しているのかなあと。恐竜なんかも、質感がジュラシックパークとはまるで違うし(どちらが良いというわけではない。方向性の違い)、それが話しやアクションにも影響していて面白いなと思いました。
[映画館(字幕)] 9点(2011-09-05 07:47:52)
9.  時をかける少女(2006)
グイグイ引き込まれてラストまで中だるみも無く一気に楽しめました。とても理想的なリメイクではないでしょうか。  個人的に素晴らしいと思うのは、この映画の「世界観」の充実ぶり。平たく言えば背景が素晴らしいと思います。 背景の1枚1枚が、この魅力的な物語をさらに充実させ、単なる「背景」では終わらず「世界観」と「物語」を形作っています。  冒頭で出てくる坂道の商店街などはその最たるもの。地形(ちょっと危険すぎないか?)はもちろん、機会仕掛けの時計や通行人、空を飛んでいるヘリなど、一つ一つが意味を持ってストーリーを物語っています。 アニメーションは実写と違い、真っ白な紙をスタート地点としているからこそ、ここまで意味を持たせられるんでしょうかね。いい加減な実写作品よりも遥かにロケーションを重視しているように思います。  背景の素晴らしさは挙げればキリがないほどあるんですが、もう一つ思ったのは、それらの背景を、何度も何度も繰り返し見せているということ。 タイムリープしているのはマコトだけではなく、背景も一緒に複数の時間を繰り返している。 そして、リープするごとにその背景に、微妙な「差」が現れているんですね。 前回そこにいた人が、今回はいなくなっていたり(小津安二郎的演出!)。全く違う時間帯(とくに夕方が素晴らしい)の、光の具合が変わっていたり。同じ時間であったとしてもリープするごとに違うアングルで描写していたり。 そして先に挙げた「坂道の商店街」は、前半で描写された要素が、後半になると全く違う意味を持ってストーリーを語り始めます。こういうのを巧い伏線と言うんでしょうね。  ここまで背景にこだわっていても、背景そのものが主役になることなく、キャラや物語を引き立てる役割を果たしているということも凄い。いやーお見事です。  Y字路の「ここから」という道路標識はかなり露骨すぎて、そこはやり過ぎだとは思いましたけどね。 ここ数年の映画で、ここまで繊細に「世界観」を描ききった映画も、そう無いんじゃないでしょうか。 傑作!! 
[映画館(邦画)] 9点(2011-04-24 01:07:56)(良:1票)
10.  SR サイタマノラッパー 《ネタバレ》 
確かに映像は安っぽいし音も不自然。役者もパッとしない。けれど、ラストシーンは思わず感動してしまいました。この映画で描かれていたことが、商業劇映画で描けているかと考えると、はっきり言ってその数は少ないと思います。よく『「笑い」(お笑いにしろコメディ映画にしろ)は「笑われる」のではなく「笑わせる」ものでなきゃいけない』、なーんて言いますが、昨今映画やテレビで表現されている「笑い」はそれ以下の「他人を笑い者にする」ものが本当に多く、ゲンナリしています。この映画の主人公たちも周囲からは「笑われる」存在ですが、作り手は決して彼らを「笑い者」にして嘲笑っているわけではありません。そんな彼らがラストで歌うラップはまるで「音楽が音楽になる瞬間」でした。恐らくこの映画を職場で勧めて「このシーンが良かったんだ!」と言って見せても、「これが良かったの?wwへえーっwっっw(ププッ」という反応しか返ってこないだろうなあ。けどいーんだ、だからこそ俺はこのラストで感動したんだから。
[DVD(邦画)] 9点(2011-03-01 22:56:29)(良:1票)
11.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
相変わらずのスピルバーグ節!神懸かりの演出テクニックで、至ってシンプルなお話を超一級の娯楽大作に仕上げてくれました。ミクロな部分を徹底的に描く事でマクロを感じさせる物語になっていると思います。物語のテーマとスピルバーグの演出スタイルが見事に合致しているんでしょうね。前半はスペクタクルで、後半は象徴的な展開になっていき、前編後編で違った楽しみ方もできます。  逆に、リアリティを重視する人からは評価されずらいだろうなあと思います。 ティム・ロビンスは主人公の負の一面で、彼を殺すことで「一人で生きていく自分勝手な性格」と決別する、ということなんでしょう。「地下室」は深層心理の典型的な象徴だし(けどちょっと無理あるかな・・・)。息子が生きて帰ってくるのも、個人的にはご都合主義とは思いませんでした。「リアリティの都合」で死ぬほうがよっぽどご都合主義でしょう。ツッコミやすい映画だとは思いますが、それ以上に良いところがいっぱいある作品だと思います。  自分は映画全体を見て、「手を繋ぐ」っていうのは大事なことなんだなあ、と思わされました。この映画には、手を繋いだりスキンシップするシーンが沢山あります。つらい時、不安な時、危険な時。登場人物たちは直前までケンカしていても、そういう時にはしっかり手を繋ぎハグし合います。邦画ではあまりこういう演技ないですよね。国民性の違いもあるのかな。パニックに陥りかけた妹を励ますシーンも、ある意味では手を繋ぐ場面ですね。 自分が好きなのは、主人公親子がトライポッドに捕まり、鳥かごのようなモノに閉じ込められるシーン。ここをただのパニックシーンだと思ってはいけない!カゴに閉じ込められているのは、男女はもちろん、子供に老人、黒人白人アジア人、民間人に軍人たち。そして彼らが、たった一人のために手に手をとって助け合います。カゴの中が世界の縮図になっていて、人類が一致団結する場面になっているわけです。前半で散々人類の醜い一面を描いてきましたが、本当に絶望的な局面で初めて希望が見えるんです。このシーンは見て震えましたね。ここがクライマックスと言ってもいいんじゃないでしょうか。あとのシーンはオマケってことで(笑)。けれど、宇宙人が絶命するシーンも印象的でした。大殺戮を繰り広げた彼らでさえ、もがき苦しみ絶命する瞬間、助けを求めて「誰か」に手を伸ばすんだなあ・・・。
[映画館(字幕)] 9点(2009-11-03 07:38:17)
12.  クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 
とにかく大迫力で、終始ビビリながらの鑑賞となりました。いい意味で「もうつらい、早く終わってくれ!」と思いました。「逃げ出したい」という気持ちは当然あるけど、それと同時に「見届けたい」という気持ちもあるので、最後まで登場人物たちについていけるんだと思います。そしてクライマックスのあの長い間は衝撃的。もう助からない人間だけが見る最後の光景。ヒェー!  手法やアイデア自体は斬新というわけではないけど、全編に細心の注意が払われているように思います(上映時間も、DVテープで撮影した時間とほぼ一緒)。撮影テクニックやら合成のマッチムーブ、役者たちの演技もトータルでバッチリ決まった快作です。
[映画館(字幕)] 9点(2008-10-22 23:01:42)(良:1票)
13.  花とアリス〈劇場版〉
ありえねえ、と思いつつ、いいな、と思ってしまいます。アリス役の子のための映画ですね。「冗・談・で・す・よっ」のとことかが個人的には好きです。
[ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-18 09:29:44)
14.  アビエイター
ギャングオブニューヨークが長くて退屈に感じ、あんまり好きじゃなかったんですが、今回のアビエーターは前作よりも結構面白かったです。テンポが良くて2時間くらい苦もなく見られました。さすがに中だるみを感じるところもあったけど、最後まで入り込めます。ハワード・ヒューズについては前知識はほとんど無かったけど、一本の映画としてちゃんと見れる映画になってると思いました。映像もなかなか迫力ありました。あざとく感じられるところもあるけど、ギリギリで踏みとどまってる感じ。飛行機が群れをなして飛び立っていくシーンが楽しい。主人公がトイレで必死に手や服を洗うシーンのほうが、後半の心象風景などよりはよっぽど良かったと思います。
[映画館(字幕)] 9点(2005-04-02 08:50:55)
15.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
どっひゃ~!!これは凄いですね。前2作は正直言うと「まあまあ面白い作品」程度にしか思ってなかったんですが…。CGクリエーターに憧れる身としては衝撃の映画でした。CGがちっとも嫌らしく感じなかったし(感じる人もいると思いますが…)。CGは前2作でも存分に使われてはいますけどね。あの敵の大群を見たときは、映画なのに「死ぬ…!」って思った(笑)。ところでガンダルフって目ぇ開けて寝るんだな(^^;。
[映画館(字幕)] 9点(2004-03-04 17:01:54)
16.  たそがれ清兵衛
決闘の場面などもありますが、全体的に優しい雰囲気。殺伐とした時代劇も好きですが、こういうのも良いですね。サラリーマンに受けるのも納得(^^;)
9点(2004-01-01 10:49:13)
17.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
エンターテイメント映画として最高の出来。ワイルドでちょい悪な主人公に真面目な美男子、彼とロマンスを繰り広げる絶世の美女。財宝の呪いや海賊船同士の大規模な海戦!どんだけやるんや!ってくらい冒険活劇の王道をブチ込んだ快作。なおかつそれが散漫にならずにしっかりまとまった凄い映画。登場人物たちも魅力的で、かなり多くのキャラが登場するにも関わらず、無駄な要素が一つもない。主要キャラに加え「主人公側の海賊たち」「敵側の海賊たち」「イギリス海軍」という大きな三つ巴の対決が繰り広げられながら、それぞれのグループ内の1人1人もしっかり描き分けている(犬やオウムも!)。そしてその3者の間をジャック・スパロウがまるで「用心棒」のように手玉に取ってゆく。これはもう神業!と言ってもいいくらい良く出来た映画だと思う。たとえご都合主義や説明セリフがあったとしても、その「ご都合」がしっかり成立するくらい周囲に根回ししている。ただ金をかけて作ったわけじゃない、創意工夫とサービス精神に溢れた傑作。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2003-12-20 02:23:54)
18.  スターリングラード(2001)
狙撃手同士の我慢比べが凄い。大戦下での1対1の戦いは必見です。ただ、メガネの兄ちゃんがちょっと。主人公に嫉妬する場面などは、一時の感情とはいえ、言動に深みがなくて安っぽいです。そこがよければ10点なんだけどなー。
9点(2003-12-18 18:58:03)
19.  ファインディング・ニモ
キャラクターがいいですね~~。やけに可愛いニモ。あんまり可愛くない、まさしくオヤジ顔のマーリン。もの忘れのひどいドリー。クールだけどちょっとヌケてるところもあるギル…。ストーリーも、涙は流さないまでもグッとくるものがありました。水の質感が場所によって違うのも芸が細かい。 ラストの親子のやりとりにはジーンとさせられた。字幕では「いってきます、パパ!」「いってらっしゃい」というセリフだったけど、英語のセリフでは「グッバイ、ダディ!」「グッバイ、サン」になっていた。命がけで連れ戻した子供だって、いつかは親のもとから離れていくよ、というメッセージが込められていたのかな。
[ビデオ(字幕)] 9点(2003-12-13 16:29:44)(良:1票)
20.  ラスト サムライ
日本人キャストの皆さん最高です。監督もニクイねコンチクショウ。真田広之がかっこよかった。たしかに外人さんから見たら怖いかもしれませんね。泣く子も黙る、という感じ。やっぱ侍は顔つきが違うな!(…いい映画なんだけどなんでオレはこんな無粋な感想しか書けんのだ)
9点(2003-12-07 00:53:18)
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