1. HERO(2002)
私好みの映画。秦王と刺客の凌ぎあい。脚本もよく初めからグイグイ引き付けられた。 カラー映像、音響、特撮もよく文句なし。 中国の黒澤明のような感じがする。 ー追記ー なんとなく引っ掛かっていたことが、レビューを読んでいて判りました。 羅生門的ストーリー展開も先が読めなくて・・・とあり、あっ、羅生門だ!!! ありがとう。 9点(2004-07-26 19:27:48) |
2. マンマ・ミーア!
《ネタバレ》 2018.09/02 ビデオ鑑賞。楽しい!ウキウキ!軽やか!美しい海!気持ち良い! ミュージカルで楽しさ部門では一位!! [ビデオ(字幕)] 8点(2018-09-02 23:20:42) |
3. 劔岳 点の記
五十年程前の若かりし頃の最高の思い出の記憶の一つに剱岳登山がある。その仲間の親しい一人も亡くしたが・・。 もともと余り体力がなく仲間に荷物を持たせ、それでも待たせ待たせ登った。もう少しあそこが頂上だと騙されながら御前剣、一服剣、前剣と助けられ登っていった記憶が生々しい。在りし日に頂上から見た槍ヶ岳、立山。青空の中クッキリ見えた山々、富山湾。剱岳の醍醐味を思い出す。思い出に+1点。大画面での映画館がお勧めとあったが見れずに残念。 全ての山々のシーンが美しく、厳しく、孤高の気品に輝く!!!全ては観ていないのに観ていたデジャブ的感有り。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-09-01 13:32:17) |
4. グラディエーター
2005.4月 2回目鑑賞。2006.12月3回目鑑賞。 2014.03/21 4回目鑑賞。全体に暗さが支配し、リアルな圧倒的臨場感が溢れる。戦闘場面も、剣闘士の戦いも、・・。何度も観るに耐えうる重厚な作品。初回時の感想は「ベン・ハー」「スパルタカス」の二番煎じの感が残った。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-04-07 22:14:33) |
5. 歩いても 歩いても
2014.01/08 鑑賞。まずYOUの演技に驚かされる。とりとめのない日常会話が全く自然で我が家でも同じで「そう、そう」の連続。これで映画になるとは思いもよらぬ、ましてどんどん惹きつけられるとは。家族への思いやり、煩わしさ、心情が溢れている。ラストの後日の実家の訪れで、その思い出と新たな生活が寂しさと活力で描かれている。佳作。 [地上波(邦画)] 8点(2014-01-30 17:39:35) |
6. ブレードランナー/ファイナル・カット
2012.11/10 鑑賞。何の勘違いか一向に観る気にならなかったが、作品情報から好きなリドリー・スコット監督作品で是非鑑賞すべき作品と気付く。期待以上で「SFらしからぬ現実感」と言う表現が合いそう。1回鑑賞ではちょっと十分には理解できそうにもない。また観よう。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-11-15 23:02:26) |
7. チェンジリング(2008)
'10.7 鑑賞。クリント・イーストウッド は年老いた益々盛ん!凄くいい作品。 [DVD(字幕)] 8点(2012-07-13 11:47:38) |
8. おくりびと
2012.01/05鑑賞。話題の作品も題材から気後れし関心少し。納棺師のイメージから憂鬱で陰惨とは言えずとも暗いに違いないと決め付け。でも海外でも評判、また納棺師という職業とはと思い鑑賞。結果予想外のユーモアと感動。役者は全て期待以上。広末涼子の可愛らしさに+1点。 でも民放MBS毎日でのCMには参った、CM内容も映画をブッちぎり、参った!参った!参った!! [地上波(邦画)] 8点(2012-01-05 12:15:38) |
9. ゴスフォード・パーク
アルトマンの群像劇はいつも目まぐるしくテンポも場面も早く、登場人物も多く、一度ではなかなか把握も覚えも出来ない。でもイギリス上流社会をシニカルに描きブラック・コメディ風味の作品で面白かった。 なんとなくアガサ・クリスティーの作品‘オリエント急行殺人事件’の臭いが漂う。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-09 22:46:52) |
10. マスター・アンド・コマンダー
帆船の撮影はパイレーツ・オブ・カブリアンとマスター・アンド・コマンダーの特殊撮影で格段に進歩。視覚効果、音響効果ともに言う事なし。ここまで出来ればC・S・フォレスター著 ホーンブロワーシリーズの完全映画化を待望する。2013.09/24 2回目鑑賞。帆船の操作、戦闘等素晴らしい。2015.05/03 3回目鑑賞。丁度ホーンブロワー「海軍士官候補生」を4回目の読み直し中。一方のボライソーシリーズがこの作品、帆船の映像が素晴らしい。+1点。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-07-06 15:09:43) |
11. ボーン・アルティメイタム
畳み掛けるテンポと音楽、24H以降と思えるこのノン・ストップ・アクションの集大成に思えた。 でもこの歳ではなかなか付いて行けない。3部作では最高作品と思える。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-09-08 19:28:26) |
12. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
2回目鑑賞(5/7、8/9)。新しい007の出現と云える新鮮さ。 走る!走る!走る!スピード感、溢れる渋い、苦味のある新ボンド。 クレイグ、ミケルセンは渋い。グリーンは凄く綺麗。 時代に沿った007。このボンドでシリーズ化期待。 ’08.3/6 3回目鑑賞。007シリーズ第21作目!! 6代目ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグ。やはり、面白い。+1点。2016.04/18 4回目観賞。 [DVD(字幕)] 8点(2007-08-10 20:55:04) |
13. ブラックホーク・ダウン
戦闘シーンは凄しい迫力。実話をベースに、戦場での義務、友情、恐怖、連帯等々。また米兵が善人、相手が悪人という単純な構図も取らず。 ただ日本語吹替え版にも関わらず配役が覚えられず、充分理解できず残念。 最後のエンドロールが観る者への メッセージか?自由に考えて・・、押付けはしない。 ’08.1/20 2回目鑑賞。戦争映画はヘルメット、迷彩服、顔黒で外人、一度の観賞では見分けが付かない。凄い俳優、凄い戦闘、凄いリアリティ、凄い緊迫感、凄い演出。 小説ではなく実話に基づいた戦争映画なので、観るだけで疲れる。 2015.03/29 3回目鑑賞。ある地域戦争でのアメリカ戦士の群像映画、3回目も登場人物まだまだ解り難い。1993年ソマリアでの出来事。早や20年以上昔になる。私も脱サラ3年目の若い時代。でもいまだ紛争が続いている。人間の性、寂しいね。これを観て戦争礼賛者は無くなることを期待す。+1点。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-04-18 19:53:57) |
14. キング・コング(2005)
CGを駆使したナウなキングコング。楽しめる。何故か6点。 2008/1月 2回目鑑賞。大幅に+2点。 3作目なのかなあ?全て観ていると思うが・・。幼少時代の第一作は怖く、可哀想で印象に強く残っている。2作めは印象なし。この3作目は恐竜も含めCGが発達したのか素晴らしい迫力。ニューヨークのクライマックスまでも良く出来、楽しめる。キングコングは怖く、可愛らしくなんとも言えぬ特殊マスクで素晴らしい、本物より本物らしい!! [DVD(字幕)] 8点(2006-11-09 22:43:09) |
15. Ray/レイ
レイの伝記物として、またレイの音楽変遷史としても最高。 [DVD(字幕)] 8点(2006-09-11 15:26:57) |
16. ミスティック・リバー
イーストウッド監督らしい作品。脚本、映像、音楽共に素晴らしい佳品。 3人の性格俳優の演技が見もの。本格的ミステリーサスペンスで、ラストは意見の分かれるところ。自分的には観客に委ねるのは好みでない。推測できるような演出が良い。 [DVD(字幕)] 8点(2006-08-18 16:46:45) |
17. ムーラン・ルージュ(2001)
2回目鑑賞。 鳥瞰図的カメラワークの駆使、原色多用の色彩感、音響と音楽、ありえぬ夢の愛をミュージカルベースにかなりのパクリとドタバタ、コメディ、等の融合。なかなか意欲的作品。ロクサーヌの曲大好き。 [DVD(字幕)] 8点(2006-07-03 22:22:02) |
18. ワイルド・レンジ 最後の銃撃
自然、西部の町並み、4人の少ない牛追いカーボーイ達と牧場主との争い。 名優二人の台詞。なんともいえない味がある。殺戮の割りに後味は良い。 ダンス・ウィズ・ウルブスと同じ匂い。好きです。 2016.03/10 2回目鑑賞。原題の意味を知らなかった。牧場を持たずに牛追いで育てる意らしい。 そのカーボーイの物語。美しく長閑なイントロから一転、ワイルドな展開、ラストはハッピーエンドで気分良好。+1点。 [DVD(字幕)] 8点(2006-06-20 23:14:50) |
19. ハンニバル(2001)
本格刑事物とホラーサスペンスの奇妙な組み合わせと展開。 アクションも、不気味さも、展開もGOOD。 2回目鑑賞(’08・12/10)。出だしから緊迫感のある銃撃戦。面白いに尽きる。みんなの評価が低いのには驚くと共に残念。2015.01/22 3回目鑑賞。今回もオープニングで直ぐに引き込まれる。でも冷酷・残虐・猟奇そのもの。その代表が腹裂き絞首刑と頭蓋骨脳みそディナー。今でも凄い。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-05-03 16:53:29) |
20. バガー・ヴァンスの伝説
ゴルフが好きだが、予備知識なく鑑賞。スタートから青空の中、緑の芝のなか、のんびりと老人がセルフプレーをしている。その途、心蔵発作。休んでいる間の回想で始まる。あとで老人はジャック・レモン、監督レッドフォードと知る。さもありなん。暖かく、和める、素晴らしい作品。2大ゴルファー役、およびセロン最高。 [地上波(字幕)] 8点(2006-01-27 18:40:02) |