映画『姑獲鳥の夏』の口コミ・レビュー(2ページ目)

姑獲鳥の夏

[ウブメノナツ]
Summer of Ubume
2005年上映時間:123分
平均点:4.33 / 10(Review 60人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-07-16)
ホラーサスペンスシリーズものミステリー小説の映画化
新規登録(2004-09-07)【ボビー】さん
タイトル情報更新(2024-02-27)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督実相寺昭雄
助監督おかひでき
キャスト堤真一(男優)中禅寺秋彦
永瀬正敏(男優)関口巽
阿部寛(男優)榎木津礼二郎
宮迫博之(男優)木場修太郎
原田知世(女優)久遠寺涼子・梗子
田中麗奈(女優)中禅寺敦子
清水美砂(女優)中禅寺千鶴子
篠原涼子(女優)関口雪絵
松尾スズキ(男優)内藤赳夫
寺島進(男優)原澤伍一
堀部圭亮(男優)青木文蔵
三輪ひとみ(女優)戸田澄江
荒川良々(男優)和寅
すまけい(男優)久遠寺嘉親
堀内正美(男優)菅野博行
いしだあゆみ(女優)久遠寺菊乃
京極夏彦(男優)傷痍軍人(水木しげる)
田村泰二郎(男優)妹尾友典
原作京極夏彦「姑獲鳥の夏」
音楽池辺晋一郎
撮影中堀正夫
製作電通
日本ヘラルド
ジェネオンエンタテインメント
企画遠谷信幸
プロデューサー小椋悟
配給日本ヘラルド
美術池谷仙克
京極夏彦(メインタイトル)
編集矢船陽介
あらすじ
20ヶ月のもの間、子供を身篭っている妊婦が居る… しかも、夫は謎の失踪を遂げているという。奇妙な噂が流れる昭和27年の東京。事件に惹き込まれるひとりの作家と友人たち。謎が謎を呼び、背後には古からの怪異が身を潜める… ベストセラー作家京極夏彦の衝撃のデビュー作を実相寺昭雄監督が映像化!
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

40.原作を読んでいたら、さぞかし面白かっただろうなーと思った。と同時に、ラストの京極堂の解説にはガッカリしただろうなー、とも。映像的は好きな世界だったので良かった。
ロウルさん [DVD(邦画)] 5点(2006-12-09 17:22:30)
39.原作ファンですが、なかなかよかったと思います。京極小説の暗くてどんよりして妖しい色香がきっちりでていました。内容は。。。2時間によくおさめたって感じです。
paniさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-05-16 15:42:43)
38.ネタバレ 芳山和子(原田知世)「遊びましょっ♪」深町一夫「(棒読みで)芳山くんッ!ウチの温室でそんなコトして遊んじゃ駄目だよ、あああっ、そんなあっ!」・・・芳山君に温室であんな事やそんな事させちゃったらダメ!!
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-02 10:10:37)
37.ネタバレ 原作は何度も読破。原作の読み終わった後のなんとも言えない悲しさが好きなのですが、この映画からはそれを感じられませんでした。関君の背徳的な感じもまったくなし。基本的には原作通りなんですが、2時間に納める為ただ淡々とかつ超展開にしか思えなかったからかなぁと。涼子と梗子の違いが全然描かれてないし。天候違うし。原作って結構グロいけどち~ともだし。あの血飛沫はなんよ~。活字の中でこそ生きる世界だと思うので、期待せずに鑑賞。まぁこんなもん...かぁって思いました。ところで、
原作で殺された人が生きたまま終わった気がするんです。殺されたシーン見逃したかな...。仙石廊には二人で行くのかしらん。




姑獲鳥の夏を構築するのに原作はあれだけの厚さが必要だったわけで、2時間に納めるならいっそオリジナルにすりゃ良かったのに。
巷説犬福物語さん [映画館(字幕)] 5点(2005-08-14 11:43:36)
36.安部寛がよかった。私の原作の榎さんとはかけ離れてたけどよかった!堤さんもあんな感じの解釈もあるよね~なビジュアルでvキャストはよかったですよぉ~ストーリーもがんばってたんですけどね(^^;)原作が関口の一人称で心理描写多めに進むから難しいのはしょうがないと妥協できるんですけどねぇ、たびたび入る姑獲鳥のショボいイメージ映像はダサい角川映画みたいで白けるからやめて欲しかった・・・セットはよかったですvv背景の映像化には大成功じゃないですけ?原作のイメージが固まりましたv1シーンだけでてた堀部さんに感動★ご本人はあえて水木しげるさんになっているあたりに5へぇ。妖怪大戦争も公開ですし、京極さん、楽しそうですね。
椎花希優さん [映画館(字幕)] 5点(2005-08-11 23:10:10)
35.この映画を観た理由、それは“田中麗奈が見たかった”ただそれだけです。なので、僕は原作のファンでもストーリーに期待したわけでもありません。ただ純粋に田中麗奈が観たかっただけです。なので、5点はさし上げます。て言うか5点以上は絶対無理ですね。まずキャストは非常に豪華ではあるけれど、その一人一人の存在感があまりにも大き過ぎて映画自体の器に収まりきっていなかったような気がすごくしました。また、登場人物の個性を上手く描けていなかったと思います。とくに荒川良々と篠原涼子はずば抜けた登場の無意味さで深く同情してしまいます。ストーリーのミステリーの部分もなんか薄っぺらで、やろうとしている事は厚いのに全然表現しきれなかった雰囲気が漂ってきます。眠気に襲われながらも田中麗奈を凝視して戦った2時間でした。
ボビーさん [映画館(字幕)] 5点(2005-07-21 12:02:42)
34.実相寺監督らしい凝った映像ですが、その映像自体の印象が強く、肝心のストーリーにおける謎がいまひとつ浮き上がってこない。映像の向こう側に隠れてしまっている印象。結果として謎解きもパッとしない。ちょっと空回り感、ありました。この監督の味である絵作りが悪い方向に作用していると思います。原田知世さんは、久しぶりに奇麗だなぁと見惚れました。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-01-21 16:32:15)
33.実相寺昭雄らしい映像は悪くなかった。原作未読だが、おそらく原作の良さは出ていないのではないかと想像。言葉や文字に頼る部分が多く、そもそも映像化の難しいモノを映像化してしまったのではという疑念が残る。原田知世は意外によかった。
ととさん [DVD(邦画)] 4点(2008-10-05 01:59:04)
32.ネタバレ 想像・・妊娠・・・だと・・?
ライトニングボルトさん [DVD(邦画)] 4点(2008-04-02 15:09:08)
31.これだけ有名な作家のデビュー作ですから,原作はそれなりの読み応えが期待できそうですが,これはラストの謎解きが解りにくいし,「多重人格かよぉ~」という印象しか残りませんでした。
マー君さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-02-12 14:41:07)
スポンサーリンク
30.実相寺昭雄監督?どこかで聞いたことがある。あっ帝都物語。超個性派、嶋田久作しか覚えてない。姑獲鳥の夏もまた喜怒哀楽、どの一つの感情もないまま終わった。
wishさん [DVD(邦画)] 4点(2006-11-11 15:31:14)
29.けっして嫌いなジャンルではないのだが。この手の雰囲気の作品には実相寺監督だろうとは自分も思ってはいる、しかし、何を観てもこの監督の表現方法がどうも肌に合わない。そういえば原作も途中で断念したのだった。おかしいなァ。
monteprinceさん [DVD(邦画)] 4点(2006-09-18 00:37:20)
28.ネタバレ 色々な意味で映像化が難しいであろう京極シリーズの世界観を、何とか二時間枠の中で構築しようとする工夫の後は伺える。

とは言うものの、製作者に対して「よくがんばったね」と言ってあげるには、ほど遠い出来。京極ワールドの構築にとことん気を使っていないのは、宮迫博之や阿部寛という、知名度や話題性優先による明らかなミスキャストから窺える。

原田知世も女優としての成長が見られず、演技のレベルは低い。台本に書かれた時代がかった「お嬢様言葉」を噛まずにしゃべることに精一杯といった印象で、「演技のための演技」から抜け出せていない。

また小説ならあまり不自然に感じられない長々とした「中禅寺の薀蓄」も、こと現実の役者がベラベラと喋くっていると、さすがに違和感がある。何より説明的なセリフが聞いていて恥ずかしい(「我々は目から入ってきた電気信号を脳が変換した視覚映像を見ているにすぎないのだよ」みたいな)。

もともと原作は本格系ではありながらアンチミステリ的な傾向が強いので、基本的にこのシリーズを見る場合は、「妖怪=人間の業」が齎した事件の構造と、中禅寺による「憑き物落とし」の概念に共感できないと、禁じ手に近い謎解きが単なる「肩透かし」のように思えてしまうはず。

そんな原作を二時間枠に押し込んでしまったので、ミステリ慣れしていない人が見ると、色々な意味で分かりにくい映画になってしまったように思う。

妙な視覚効果の使い方もセンスが悪く、重厚な作品世界が安っぽくなっている。

しかしシリーズの中では比較的分かりやすく、舞台の設営も難しくなさそうな「姑獲鳥」がこれでは、「魍魎」や「絡新婦」や「狂骨」の映画化は難しそうだ。邦画ではこの辺が限界かな~。
FSSさん [DVD(邦画)] 4点(2006-04-17 01:13:21)
27.期待が大きすぎたのか、パッとしませんでした。原作ファンには、難しいのかもね?
瑞鶴さん [DVD(字幕)] 4点(2006-01-17 23:23:14)
26.この手の作品の弱点は、ファン以外ははなっからターゲットにしてない、ということですかね。正直言ってあまり期待してませんでしたが、想像していたよりは良かったですね。
ひでさん [DVD(字幕)] 4点(2005-12-31 00:25:37)
25.ネタバレ 原作は未読。煽り捲くってくれた前知識もいれず、予告だけで期待して行ったけど、外れた。大きく外れた。冒頭から最後まで、こんなに眠かったのは、「シークレット・ウィンドウ」以来。眠らずに住んだのは、近場のおじさんが健やかな寝息を立ててくれてたおかげだが、冒頭からマトリックスの説明で先ず白けて、妻帯者である関口君の恋心が薄過ぎて、物語の骨格がヘニャヘニャに崩れて、しかも、恋心の相手である原田知代の演技がベタ。彼女って、こんな演技が下手だっけ?っと、終始ムカついていた。映像も、一生懸命な工夫は理解出来るけど、奇をてらえばいいってものではない。京極堂の操る鈴の音は、多分原作にあるものなのだろうけど、全く活きていない。その、肝心の主人公である京極堂そのものが、自分の理論に固執する、ただの薀蓄たれに終始していて、この手のミステリーのカタルシスである謎解きの場面でさえ、「おまえ、もういいよ」な気分になってしまう。確かに「説明できないものなどない」のは理解出来るけど、この手のお話は、主人公が摩訶不思議な世界を体現してくれなければ白けるばかりだ。唯一の救いは田中麗奈の溌剌とした演技だが、それとて、彼女が出てくる度に、物語が現代に戻ってしまい、作品的には「あ~あ」な存在だった。そもそも小説の手法を映像の手法で語るのは無理があるし、映像の手法で、もう少し、何とかして欲しかった。
由布さん [映画館(字幕)] 4点(2005-07-31 02:53:14)
24.上映前の舞台挨拶で田中麗奈ちゃんが「原作とは全く別物の作品として楽しんでください」って言ってました。麗奈嬢の仰るとおり小説で読んだモノとは別世界のような映画でした。舞台挨拶が楽しかったのと石田あゆみさんの叫びが凄かったので4点献上します。
シュンペーターさん [試写会(字幕)] 4点(2005-07-12 11:06:53)
23.ネタバレ 陰陽師なのか金田一なのか。とにかく中途半端な印象。雰囲気だけ良い感じの怪しさに満ちている。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-12-31 00:19:33)
22.ネタバレ 原作は悪い意味で映画化不可能な作品です。多重人格、仮想現実、想像妊娠、鬱病といった無理矢理過ぎる謎解きを、筆力で強引に読ませるタイプの原作を映画化した時点で無謀。床の死体を誰も見なかっただけという無理なトリックを誰が映像化出来るのでしょう。誰がやっても酷い出来になるのは当然。この映画の酷さは企画を考えた人間が悪い。
kirieさん [DVD(邦画)] 3点(2015-04-16 18:23:44)
21.あの厚さの小説を2時間映画にするのがまず無理。木場修が何故に宮迫なのか。ダメデス。
キノコ頭さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-04-15 21:14:30)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 60人
平均点数 4.33点
000.00%
111.67%
258.33%
31728.33%
41118.33%
5915.00%
61118.33%
758.33%
811.67%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review6人
2 ストーリー評価 3.85点 Review7人
3 鑑賞後の後味 2.42点 Review7人
4 音楽評価 3.75点 Review8人
5 感泣評価 1.00点 Review6人

■ ヘルプ