映画『愛人/ラマン』の口コミ・レビュー(3ページ目)

愛人/ラマン

[アイジンラマン]
The Lover
(L'AMANT)
1992年上映時間:116分
平均点:6.47 / 10(Review 85人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリー小説の映画化エロティック
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-02-19)【イニシャルK】さん
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監督ジャン=ジャック・アノー
キャストジェーン・マーチ(女優)少女
レオン・カーファイ(男優)中国人青年
メルヴィル・プポー(男優)下の兄
ジャンヌ・モローナレーション
深見梨加少女(日本語吹き替え版【VHS&DVD】)
原康義中国人青年(日本語吹き替え版【VHS&DVD】)
藤波京子母(日本語吹き替え版【VHS&DVD】)
成田剣上の兄(日本語吹き替え版【VHS&DVD】)/下の兄(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
仲野裕下の兄(日本語吹き替え版【VHS&DVD】)
天野由梨エレーヌ・ラゴネル(日本語吹き替え版【VHS&DVD】)
谷育子ナレーション(日本語吹き替え版【VHS&DVD】)
田中敦子〔声優〕少女(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
松橋登中国人青年(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
藤田弓子母(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
平田広明上の兄(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
渕崎ゆり子エレーヌ・ラゴネル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
奈良岡朋子ナレーション(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作マルグリット・デュラス
脚本ジェラール・ブラッシュ
ジャン=ジャック・アノー
音楽ガブリエル・ヤレド
撮影ロベール・フレース
製作クロード・ベリ
字幕翻訳古田由紀子
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💬口コミ一覧

45.濃厚なシーンが多いんだけど、車の中で手が触れ合う場面が一番セクシーだった。サイゴンの雰囲気もとても淫靡で良いです。
たーしゃさん 7点(2003-03-01 00:53:57)
44.たしか高校生の時にみたような。当時はかなり刺激的だったな。
みわさん 7点(2003-02-23 00:09:26)
43.15歳の女とのラブシーンが妙にエロく感じた。綺麗な娘だった。
はちまろさん 7点(2003-02-01 08:57:35)
42.学生の時女の子と見に行って大後悔。でも良い映画だと思った。映画の雰囲気と内容、配役については異論なし。ちょっと人によって好き嫌いが出そうな映画ではある。
恥部@研さん 7点(2002-12-03 17:22:28)
41.ムードがすごく良い。謎めいていて、あどけない顔と大人の目を持った少女がすごく綺麗でした。こんなに、反感の持てない映画のヒロインはあまりいない。女を売りにしているヒロインには珍しく同性の共感を得ることが出来る主人公だと思います。利用しているのか愛なのか微妙なバランスがとても良いので。
美夜さん 7点(2002-11-11 08:53:41)
40.悲しい話ですよね。
まきさん 7点(2001-04-07 10:56:43)
39.この作品を観てからもう何年もたつのに、“あのメロディー”が何処からか流れてくると今でもさまざまなシーンが甦ります。つくづく映画音楽の力というものの不思議さを感じざるをえません。特にラストの無言の別れはいつまでも記憶に残っています。
ドラえもんさん 7点(2000-10-12 00:09:19)
38.ネタバレ 正直、レオン・カーファイはともかくジェーン・マーチの演技はかなりボヤっとしてる様に感じられて、中盤くらいまではあまりピンと来てなかったですね(エロ描写も、映画の描写として or 時代的なレベル感としてはそこそこ高度かとも思いますが、ゆーてそこまで…という感じでもあったので)。ただ、あまりにも醜悪な彼女の家族の描写(⇒その後には男の方の家族も似た様な有様だというコトも分かるのですが)を見るに、やはり彼女の「動機」の主たるモノとゆーのは一種の「反抗」であり、ただその中でも同じ境遇を生きるコトのシンパシーから二人の関係性は次第に真実味を帯びていった…という部分については最終的にはそこそこしっくり来ましたかね(まあソコも含めて、ワリと普遍的=在り来りな話だとも思いますケド)。特にエキゾチックな画づくりの感じが好みだったコトもあり、まあまあ楽しんで観れたかなとは思います。悪くはなかったかと(ゆーてジェーン・マーチもかなり高度な小悪魔系合法ロリで相当に可愛かったですし)。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 6点(2022-06-26 11:11:01)
37.ネタバレ 1929年の仏領インドシナ。家から寄宿舎に向かうため、15歳半の少女が貨物船に乗っていた。彼女は母親と二人の兄の四人で暮らしている。長兄が乱暴で素行が悪く、家族の悩みの種となっており、家庭内の雰囲気も良くない。
自らが選んだ男物の帽子をかぶり、物憂げな表情でデッキに立つ少女のそばに黒いリムジンが停まっている。その中から少女を見つめる男がいた。車から出た男は、少女にタバコを勧める。華僑の金持ちの息子と名乗るその手は震えていて、落ち着かない様子だ。「寄宿舎まで車で送る」という男の申し出を少女は受ける。道中では、男は少しずつ少女の手に触れ、握る。少女もそれに応えるように握り返す。
次の日、少女が寄宿舎から学校へ行こうと門を出ると、昨日の黒いリムジンが停まっていた。中の男を見た少女は、閉まっている後部座席の窓にキスをする。
学校の帰り、待っていた男の車に乗り込む少女。車はチョロン地区と呼ばれる中華街へ。外の喧騒が聞こえる広い部屋に通された少女。男はここを愛人と会う部屋と説明するが、「私は怖い」とも言う。少女は「ただ抱いてほしい」。二人はそっと、やがて激しく交わるのだった…。

本作で感心するのは、少女の心理を巧みに描き出しているところだ。

男の愛人となった少女。彼女はセックスを反乱とする。まるで、阿片に溺れて家庭内を殺伐とさせる長兄を大事にする母親や、長兄自身に対するあてつけのように、自らの体を傷つけながら肉体的な快楽をむさぼり、金銭を得る。セックスに対するこういった感情は女性特有のものであると思われる。実際、世の中にも同じように考えて行動する女性も少なくなさそうだ。

愛人生活の中、いや、もしかしたらそれより前、初めて男と出会った時からの、男に対する少女の不安定で揺れ動くような恋心や愛情があちこちのシーンから感じられるところも本作に深みを与えている。
彼女がフランスに帰ることになり、男と別れる段階になってからようやく男への複雑な愛と、それが成就しない悲しみを自覚し始めるところも若干ドラマ的ではあるが、決して悪くない。

一方、男の描写は、少女のそれに比べるとソフトな――あえて強く言えば浮世離れした――描かれ方がされているように感じる。
緊張しながらも少女と愛人関係を結んだ男。頻繁にセックスする二人だが、そのプレイはどこか緩慢に見える。
父親の決めた相手との結婚をすることになった後、自らの欲望や気持ちを優先せず、少女の気持ちを考えるようになってしまうと、「僕を愛していない君は抱けない」と心を閉ざしていき、やがて性欲も消える。
少女の長兄が阿片でかかえた借金と渡航費を負担する。盛大な結婚式が終わり、少女が乗ったフランス行きの客船を黒いリムジンの中から(少女が見つけてくれるとは限らないのに)見送る。
こういった男の描写は、女性が好む、女性向きの描写のように思えてしまう。
原作が、フランスの女性作家による自伝的小説であることも大きく関係しているのであろう。本作のターゲットは女性なのではないか。

僕の結論。本作は女性向けである。男性側から考えると、女性の心理を知ることができる映画であり、女性と観ると盛り上がれる映画であるかもしれない。だが、心から楽しめる映画とは言えない。
はあさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-06-12 16:58:19)
36.ネタバレ 没落して荒みきった白人家族がレストランの料理にがっつきながらも金持ちの中国人を蔑んでいるのが滑稽。
金づるでしかない扱いに傷ついた男が、少女と愛のない乱暴な性交の後、少女からお金を要求される。
二人の間に愛情があったとしてもそれは押し殺し、つながりがお金でしかないと割り切ろうとしているよう。
ストーリーは官能映画そのものだけど、洒落た雰囲気があって下品になってはいない。
異国情緒たっぷりで、絵になるような映像。
ただ、男のキャラに魅力を感じないのがラブロマンスとしては致命的。、
働きもせず親の金で暮らして少女を愛人にしセックス三昧の中国人になんて、好感の持てるわけもない。
自分の無力さに少女の前で涙を流すだけというのも、情けないというより気持ち悪い。
撮影当時ジェーン・マーチは19才だったようだが、設定の15才に全然無理がないくらい華奢で幼く見える。
飛鳥さん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-12 23:25:58)
35.ネタバレ うわっいやらしい。と思ったです。アノーはエッチなやつに違いない。フランス人。
レオンがしびれる。最後ふつーに中国人の女と結婚しちまうところが最高ですね。「駆け落ちじゃあ」とかなったら台無しだ。自分のこういう話をネタにするところが、デュラスは相当嫌な女ですね。しかしせつない話ではある。及川光博がPVで白いスーツにメガネで「香港の実業家」を気取った姿に、若干「ラマン」のレオン感がありました。
パブロン中毒さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-16 23:37:48)
34.(↓)【やましんの巻】さん、ホント日本人ってこーゆーの好きですよね。ま、世界で一番エロに寛容な上、小児性愛傾向丸出しの国民性ですから、モロに日本人の資質にマッチしたのでしょう。(過去を美しく飾るのは本人の勝手ですけど)本作は紛れもない援交女子高生と淫行男の物語。それ以上でも以下でもない。こんな話、当時のフランス人男とベトナム人少女の間には掃いて捨てる程あった筈。そもそもフランス語の原作で、フランス人監督で、フランス人少女を描くフランス映画(資本はイギリスとベトナムも出した様ですけど)なのに、何で英語劇なの? これが最も気に食わない。でも、細部まで手を抜かない大作感と、主演の子の口元と身体付きの卑猥さに参ってしまったので(うわっ、小児性愛傾向丸出し!)、6点献上。
sayzinさん 6点(2004-10-05 00:17:25)
33.タイトルは知っていたけど見てなかった映画。情景が美しいですね。
バチケンさん 6点(2004-02-01 15:09:13)
32.映像がとても綺麗な映画でした。植民地時代のベトナムという舞台背景も良かったですね。
あずきさん 6点(2003-12-10 15:24:49)
31.街や家、部屋の匂い立つようなアジアンテイストが良い雰囲気を出していて好きです。女性向きのライトなポルノのような前宣伝で見るのをためらっていましたが、さらりとしていて、でも熱のあるような感じの映画でした。
omutさん 6点(2003-08-04 03:20:49)
30.フランス映画だなあ。アンニュイって雰囲気。親がいないときに観てよかった。。。。
カルーアさん 6点(2003-07-07 16:28:48)
29.エロチックで、でもイヤらしいの一点張りってわけでないところがよい。
28.雰囲気は良かった。意味は良くわからなかったけど・・
yuki☆さん 6点(2002-07-07 21:03:56)
27.切ないエンディングがとても印象的でしたね。普通では考えられない男女の関係ですが、激しい愛の物語です。
あゆみさん 6点(2002-03-26 12:02:23)
26.これを映画館で観た当時、私は大学1年生の18歳。TVでさんざん宣伝していた影響のためか、回りの女友達皆観てました。けど当時処女の子達は皆映画の内容に怒ってましたね。もっと美しいものを期待してたのかしら?というか、期待させる宣伝だったのね。映画館に来ていた客は8割若い女性、15%のカップルと5%のおじさん独り組という構成だったのには笑ってしまいましたが。
くまたんさん 6点(2002-02-01 21:57:23)
マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 85人
平均点数 6.47点
011.18%
100.00%
222.35%
333.53%
444.71%
51214.12%
61618.82%
72731.76%
81011.76%
944.71%
1067.06%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 7.50点 Review4人
5 感泣評価 5.25点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

1992年 65回
撮影賞ロベール・フレース候補(ノミネート) 

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