映画『犬神家の一族(2006)』の口コミ・レビュー(2ページ目)

犬神家の一族(2006)

[イヌガミケノイチゾク]
2006年上映時間:134分
平均点:5.52 / 10(Review 93人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-12-16)
サスペンスシリーズもの犯罪ものミステリーリメイク小説の映画化
新規登録(2006-08-09)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2025-05-13)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督市川崑
助監督手塚昌明(監督補佐)
キャスト石坂浩二(男優)金田一耕助
松嶋菜々子(女優)野々宮珠代
尾上菊之助(五代目)(男優)犬神佐清/青沼静馬
富司純子(女優)犬神松子
松坂慶子(女優)犬神竹子
萬田久子(女優)犬神梅子
葛山信吾(男優)犬神佐武
池内万作(男優)犬神佐智
蛍雪次朗(男優)犬神幸吉
永澤俊矢(男優)猿蔵
石倉三郎(男優)藤崎鑑識課員
尾藤イサオ(男優)仙波刑事
三條美紀(女優)お園
林家木久蔵【初代】(男優)柏屋の九平
深田恭子(女優)はる
奥菜恵(女優)犬神小夜子
岸部一徳(男優)犬神寅之助
大滝秀治(男優)大山神官
草笛光子(女優)琴の師匠
中村玉緒(女優)柏屋の女房
加藤武(男優)等々力署長
中村敦夫(男優)古舘弁護士
仲代達矢(男優)犬神佐兵衛
三谷幸喜(男優)那須ホテルの主人
蓮佛美沙子(女優)犬神家の女中
原作横溝正史「犬神家の一族」(角川文庫刊)
脚本市川崑
日高真也
長田紀生
音楽谷川賢作
大野雄二(テーマ曲)
作詞アンジェラ・アキ「On&On」(イメージソング)
作曲アンジェラ・アキ「On&On」(イメージソング)
主題歌アンジェラ・アキ「On&On」(イメージソング)
撮影五十畑幸勇
製作黒井和男
TBSテレビ(「犬神家の一族」製作委員会)
中川滋弘(「犬神家の一族」製作委員会)
角川映画(「犬神家の一族」製作委員会)
企画濱名一哉
プロデューサー一瀬隆重
配給東宝
特撮橋本満明(視覚効果)
美術小林知己(造型チーフ)
衣装斉藤育子
編集長田千鶴子
山下健治(編集助手)
録音大橋鉄矢(調音)
斉藤禎一
照明斉藤薫〔照明〕
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

73.オリジナル版と比較した評価しかできませんが‥
キャストも、松嶋菜々子以外は当たりだったと思います。
特に松竹梅三姉妹は、オリジナルとはまた違った個性があって良かったです。
松坂慶子が太りすぎなのも、あれはあれで^^
奥菜恵や木久蔵、中村玉緒、尾藤イサオなどの脇役も味があってよかった。

何より深田恭子のはるが可愛かった。
坂口良子のはるのほうがキャラ的には好みですが。

しっかしキャスティング以外ほとんど変わっていない。
市川監督なりの、現代風なアレンジを期待してたんですけどね。
ラストシーンは結構感動しました。
彬彬さん [映画館(邦画)] 7点(2006-12-21 09:46:59)
72.ネタバレ 30年前のリメイクと思いきやたんなるコピーでした。台詞もほぼ同じでしたので比較すると石坂さんも老け、前作の重厚な女優人と比べると少々見劣りします。唯一の違いであるラストシーン、前作は金田一を見送りに各々向かい金田一は那須駅で汽車に飛び乗り「完」でしたが、今回は古舘事務書に集まり金田一は畑道を振り返り会釈をする終わり方でした。これで石坂=金田一も最後なのだとの市川昆監督のメッセージが込められていたと思います。内容が一緒で期待はずれでしたが、余計にこのシーンで涙腺が緩みました。
じゅんさん [映画館(邦画)] 7点(2006-12-18 23:52:24)
71.ネタバレ 前作とどうしても比較しちゃうのは仕方ないと思います。ちなみに前作は4回くらいしか見たことがない一般人です。私は前作よりもはるかに分かり易い話になったなぁって思いました。脚本がとにかく丁寧かと。人物設定も分かり易いし、台詞も多くなってるし、全体の流れも良いです。前作だと「え?」って思うような強引な流れがあったり、説明不足で分からない場面もあったのですが、今回はそこら辺がとっても良く分かりました。それと・・年齢がなせる業でしょうか。石坂浩二さんがお父さんみたいな包容力を発揮してますよね。これも今だから出せる演技なのかなっと思いました。で。苦言としては・・キャスティングが悪い。特にフカキョン。可愛いだけでダメ~!坂口良子がもんぺをしょっちゅう直したり、スリッパを思いっきりパンパンはたいたり・・そういう下品さが欲しかったなぁ。そして、次女と三女。前作の方がはるかに良かったと思います。特に遺言状公開の掛け合いのところなんて迫力とスピード感が全く無くて、ちょっとがっかりしました。富司純子と松嶋菜々子は良かったです。特に富司純子。最後に「待っててくれますね?良かった。。。」ではからずも泣きそうになりました。奥菜恵も良かったですね。カエル抱えてるところとでんぐり返りに1点あげたいです!ってことで、富司さんに4点、石坂さん3点で合計7点献上です!
ゆみっきぃ♪さん [映画館(吹替)] 7点(2006-12-17 01:05:30)
👍 1
70.ネタバレ 映画が始まり、藤司純子の松子が口を開いたとたん、思わずそれに合わせて「お父様、ご遺言を。みな、お父様のご遺言を・・・」と口をパクパクさせてました。それくらい前作は私の中に染み付いている映画ですし、そしてこの映画は前作との違いは殆どないという作品。もはや、役者以外はどこが違うのかの間違い探し状態。前作をよーく知っている人間にとってこれは、リメイクと言うよりもオリジナルのちょっと音痴な模作って感覚になってしまうんですよね。何が音痴か、と言えばやはり役者さん。それぞれの役者さんは悪くないんです。存在感は見事です。だけど発声、声と声の応酬によって高まってゆく場面、それがとても弱いかな、と。前作では役者さんが皆、パキッ!とした声を出していたのですが、今回は全体的にアンバランスなトーンでコンビネーションがいまひとつ、みたいな。それから、映像派の市川監督にしては、構図が全編やや頭づまりに感じたのが「あれ?」と。前作の東宝ワイド(1:1.5の特殊サイズ)に対して今回はビスタサイズ(1:1.85)でしたが、実は今作も東宝ワイドを前提とした撮影がされてるような事はありません? 前シリーズは東宝ワイドに非対応な劇場ではスタンダードサイズ(1:1.33)で映写できるよう撮影されていたのですが、今回は無理に上下切ってないですかねぇ? あとせっかく新作なのだから、前作で省略された湖から下半身が突き出している理由とか、お琴の師匠の正体とかを見せて欲しかったですし、笑いを取るシーンも前作と同じではなく新しいネタを仕込んで欲しかったです。とは言え、今の日本映画でこれだけちゃんと撮影されている映画ってなかなか見られないですし、なんと言っても極太明朝のカクカクっとしたクレジット見ただけで涙出てくる身としては、素直にこうして新作として見られて嬉しかったです。唯一前作と全く異なるラストシーンなんか、ただそれだけで嬉しかったですしね。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2006-12-16 14:20:09)
👍 1
69.旧作と全く同じ内容で、監督も主演俳優も変わらないのに、何故か30年も前の作品より見劣りする。松嶋菜々子ら若手の女優さんたちが現代的過ぎて、「犬神家」に纏わりつく陰惨なイメージにそぐわないのだ。ただ、これを機に横溝文学や市川監督の過去作に触れる人たちが増えればそれでいいのだろう(自分もその一人)。旧作と細かいところまで見比べてみるのも面白い。
フライボーイさん [映画館(邦画)] 6点(2010-06-03 07:26:52)
👍 1
68.ショッキングな演出はなかなか良いです。しかしキャストは有名どころばかりなのに棒読みが目立ちますね。
もんでんどんさん [地上波(邦画)] 6点(2009-02-18 17:02:11)
67.ネタバレ 犬神家の一族は今回初見です。評価の高い旧作も是非見てみたい!
ライトニングボルトさん [地上波(邦画)] 6点(2009-02-05 18:13:22)
66.登場人物が多いせいか、誰にも感情移入できませんでした。わざとそういう作りにしているのか、それとも肝心な部分の役者の演技がクサイからなのか・・・。松嶋菜々子は美人だけど、大きすぎて着物が似合わないなあ(どうしようもないけど)。スケキヨさんを見た時、先日たけしの番組で物まねをしていたダチョウ倶楽部を思い出してしまいました(^^;サスペンス映画としたら良く出来ていると思いますが、市川監督はなぜセルフリメイクを決意したのでしょうか?富司純子さんや萬田久子さんてあんなに演技クサかったかな?あと富司さんの息子さん、せりふまわしが歌舞伎役者丸出しで残念です。
まさかずきゅーぶりっくさん [地上波(邦画)] 6点(2008-12-30 02:04:14)
65.前作も、原作も知らず「日本映画史上最高のミステリー」という一言に興味を持ちレンタルしました。初めて観た為か、皆様が言われているキャスティングに対する不満もほとんど無く3姉妹の演技も、松嶋奈々子の身長も、深田恭子も気にせず最後まで楽しむ事ができました(逆に深田恭子のあの演技は緊迫感のある中で少しホッとできる存在でいい味だしてるなぁと思う)。遺産を巡る言い争いや白いマスク越しの顔の動きや美しい湖など含め、全体に流れる空気感や各シーンは非常に好きですが、肝心の謎解きが「日本映画史上最高のミステリー」と言うわりには、犯行の動機もありきたりで、謎解きも普通だった為少し物足りなかったです。大ドンデン返しでもあれば評価は変わっていたと思います。
ラストシーンは良かったです。最後ちょっとホッとします。機会があったら前作も観てみたい。
N.Y.L.Lさん [DVD(邦画)] 6点(2008-08-30 16:57:23)
64.ネタバレ まさに「リメイク」でしたね。違う監督がオマージュとして製作するのではなく、同じ監督の手によるものなので、あまり意味がわからないですが・・・。鑑賞中は旧作との『比較作業』に終始。でも意外と尾上氏の演技は素晴らしいと思いました。ゴムマスクで表情の変化をつけるあたりが秀逸。あ、旧作でけっこうインパクトのあったタモリ似の犬神奉公会の人と、佐清のゴムマスクを作る職人が出てこなかったのは不満でしたね~。
カロさん [地上波(邦画)] 6点(2008-07-24 12:54:28)
👍 1
スポンサーリンク
63.普通に楽しめました。一人でボート乗りすぎたけど。
すたーちゃいるどさん [地上波(邦画)] 6点(2008-05-05 14:00:53)
62.シナリオがほとんど同じなんですね~。役者も旧作を意識した配置だし。わざわざ作った意味が分かりません。傑作の76年度版だけで十分でしょう。評価できる点は石坂浩二と加藤武の相変わらずの美声(老けちゃってはいますが)。
次郎丸三郎さん [地上波(邦画)] 6点(2008-03-18 11:19:50)
61.1976年版のとほとんど同じじゃないですかーーー!犬神家にそんなに思い入れが無いので見なくてもよかったかも。とはいえ遺作として十分な出来ではないかと。
ピルグリムさん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-12 22:29:25)
60.オリジナル版未見。ストーリー的にはたいしたことなかったが、いかにも市川ワールドな映像は意外と楽しめた。特に、あの年齢でこのカッティングのシャープさは!と驚く箇所がいくつもあり、編集のリズム感にここちよく身をゆだねることができた。俳優陣では富司純子が素晴らしかった。
ととさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-03-12 03:30:47)
59.そこまで面白いとは思わなかったけど、最後まで見きってしまいました。あの足が・・と思っちゃったww。松島奈々子は本当に綺麗だったなぁ~。

ネフェルタリさん [地上波(邦画)] 6点(2008-02-19 20:47:42)
58.古い方が良かった。深キョンが可愛かった。
フッと猿死体さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-12-03 18:42:05)
57.ネタバレ 前作のリメイクという事で、豪華キャストに加え美術的にも綺麗になった気がしました!ただ前の暗い雰囲気の方が、この映画の不気味さが出ていたと思います。松嶋菜々子は相変わらず綺麗ですが背が高いかな(笑)どうしても1度知ってるストーリーだとかなり月日が経たないと感動が薄くなっちゃいますね(;´Д`)
うさぎ大福さん [DVD(邦画)] 6点(2007-10-16 19:23:28)
56.原作はしっかりしているし、角川30周年と言うだけあって実に豪華なキャストである。石坂浩二と加藤武の並びはそれだけでニヤッとしてしまうし、長女は松坂慶子でも十分だろうに更にその上の富司純子(藤純子)をもってきた所に邦画の歴史の奥の深さを感じる。今回、その昔の女優陣にどう松嶋菜々子が挑むかを期待していたのだが、正直出番の少なさにがっかりした。原作に忠実なのか知らないが、松嶋菜々子と石坂浩二の駆け引きがこれだけ少ないと流石にのめり込めない。完全にスケキヨ親子に主役の座を奪われている。そして、最大の不満は映像が明かる過ぎて、戦後直後のおどろおどろした雰囲気が全く出ていない点。金田一シリーズは戦争と階級社会という時代背景によって、狂っているとしか思えない殺人者の行動も何となく納得出来るのである。覆面を利用したトリックなどもそうである。その雰囲気を更に完璧にぶち壊したのが深田恭子、唯でさえ血色の良い顔なのに、あの”すっとんきょん”な喋り方はどうにかならなかったのだろうか。
まさサイトーさん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-07 08:24:46)
55.市川崑監督や製作会社の意図はわかりませんが、同じ監督によるセルフ・リメイク。さて出来栄えやいかに?ほぼオリジナルと同じセリフやカメラワークそして石坂浩二の金田一とまるでリマスター版のような感じですが、悪くないのではないでしょうか?6点。
SITH LORDさん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-09 20:13:55)
54.前作は見ていないので比較はできないが、それなりには面白かったと思う。リメイクなだけに新しさはなくあえて見なくてもよかったとも言える。
HKさん [DVD(邦画)] 6点(2007-08-04 13:23:03)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 93人
平均点数 5.52点
000.00%
111.08%
211.08%
399.68%
41212.90%
52021.51%
62627.96%
71819.35%
833.23%
911.08%
1022.15%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review6人
2 ストーリー評価 7.50点 Review8人
3 鑑賞後の後味 3.71点 Review7人
4 音楽評価 6.33点 Review9人
5 感泣評価 3.80点 Review5人

■ ヘルプ