映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の口コミ・レビュー

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

[インディジョーンズクリスタルスカルノオウコク]
Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull
2008年上映時間:124分
平均点:5.86 / 10(Review 219人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-06-21)
アクションサスペンスSFアドベンチャーシリーズもの
新規登録(2008-01-07)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2025-05-27)【イニシャルK】さん
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監督スティーヴン・スピルバーグ
助監督ダン・ブラッドリー(第二班監督)
キャストハリソン・フォード〔1942年生〕(男優)インディアナ・ジョーンズ
シャイア・ラブーフ(男優)マット・ウィリアムズ
レイ・ウィンストン(男優)"マック"・ジョージ・マクヘイル
カレン・アレン(女優)マリオン・レイヴンウッド
ケイト・ブランシェット(女優)イリーナ・スパルコ
ジョン・ハート(男優)オックスリー教授
ジム・ブロードベント(男優)ディーン・チャールズ・スタンフォース
イゴール・ジジキン(男優)アントニン・ドフチェンコ大佐
イリア・ヴォロック(男優)スーツを着たロシア人
アンドリュー・ディヴォフ(男優)ロシア人兵士
アーニー・レイズ・Jr(男優)墓地の戦士
内田直哉インディアナ・ジョーンズ(日本語吹き替え版【ソフト】)
村井國夫インディアナ・ジョーンズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
細谷佳正マット・ウィリアムズ(日本語吹き替え版)
土井美加マリオン・レイヴンウッド(日本語吹き替え版)
本田貴子イリーナ・スパルコ(日本語吹き替え版)
中博史オックスリー教授(日本語吹き替え版)
坂口芳貞ディーン・チャールズ・スタンフォース(日本語吹き替え版)
小川真司〔声優・男優〕ロス将軍(日本語吹き替え版)
乃村健次テイラー(日本語吹き替え版)
野島健児図書館の学生(日本語吹き替え版)
桐本琢也アントニン・ドフチェンコ大佐(日本語吹き替え版)
小形満(日本語吹き替え版)
根本泰彦(日本語吹き替え版)
石住昭彦(日本語吹き替え版)
東條加那子(日本語吹き替え版)
小松史法(日本語吹き替え版)
出演ショーン・コネリーヘンリー・ジョーンズ(写真)
デンホルム・エリオットマーカス・ブロディ(写真)
原作ジョージ・ルーカス(原案&キャラクター創造)
フィリップ・カウフマン(キャラクター創造)
ジェフ・ナサンソン(原案)
脚本デヴィッド・コープ
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
編曲コンラッド・ポープ
挿入曲エルヴィス・プレスリー"Hound Dog"
撮影ヤヌス・カミンスキー
製作フランク・マーシャル
パラマウント・ピクチャーズ
製作総指揮ジョージ・ルーカス
キャスリーン・ケネディ
配給パラマウント・ジャパン
特殊メイクジェイク・ガーバー
ジョエル・ハーロウ
マシュー・W・マングル
リチャード・レドルフセン
グレゴリー・ニコテロ(特殊効果メーキャップ〔ノンクレジット〕)
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
スタン・ウィンストン・スタジオ(特殊効果)
美術ガイ・ヘンドリックス・ディアス(プロダクション・デザイン)
ローレンス・A・ハッブス(美術監督)
衣装メアリー・ゾフレス
バーニー・ポラック
編集マイケル・カーン
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳岸田恵子
スタントケイシー・オニール
その他ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](指揮)
あらすじ
舞台は1957年の冷戦時代。インディが新たに探し求める秘宝とは、宇宙の神秘を紐解く力を持つという クリスタル・スカル。言い伝えによれば、黄金に輝き死者たちに守られていた消え去ったアマゾンの 伝説の都市から盗まれたクリスタル・スカルを神殿に戻した者は神秘のパワーを手にすることができるという。その伝説を信じるソ連軍の指揮官スパルコはインディを捕らえ、スカルの捜索を強要する。 果たしてインディは敵から逃れ、クリスタル・スカルを手に入れることが出来るのか? そしてスカルに秘められた衝撃の謎とは?シリーズ第4作
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💬口コミ一覧

219.ネタバレ 「インディにはマリオンしかいない!」
30年間ずっと想って来ました。「魔宮」「聖戦」の時もそう想って来ました。「何故マリオンを出さないのか」と。前半はイマイチでしたが、マリオン登場と共にテンション上昇。(なにげにアークが登場した時も)「君の代わりはいない」。そうですそうです。それ、あなたの口から聞きたかった!年取って素直になったじゃん。そしてあのラスト!すっごいファンサービスですよね。思わず声上げちゃいました。インディとマリオン年取り過ぎ?宇宙人似合わない?ケイト・ブランシェット?そんなの関係ない!あのラストに10点!だってあれこそが長年の夢だったんですから。(ま、子供はいらなかったかも・・)たぶんスピルバーグもハリソンもあれをやり残したと思ったからこそこれ作ったんじゃないかなあ。このラストに続編はいりません!インディ&マリオンに乾杯!
チョッパーさん [地上波(吹替)] 10点(2010-10-18 14:25:08)
218.ネタバレ 過去の三作に比べて大分老けてきたインディ教授ですが、アクションに衰えを一切感じさせません。
別れ別れになったインディとマリオンの関係が元通りになって良かったです。
哀しみの王さん [DVD(字幕)] 10点(2010-07-03 19:00:08)
217.ネタバレ 【謎解き】青年マット(M)がインディ(I)に助けを求める。Mの保護者オックス(O、Iの友人)はペルーでクリスタルスカルを発見、アケトー(古代文明黄金都市)に持って行くと手紙をよこし、消息を絶った。16世紀探検家オレリャーノはアケトーを探して行方不明。スカルをアケトーに戻すとパワーを得られるという伝承がある。Mの母親はOを探しにペルーへ。しかし共に攫われ、スカルを渡さなければ殺すと脅されている。Iは手紙の古代語を読み解きペルーへ。精神病院の床にOの描いた地図を発見。オレリャーノの墓の地図だった。墓に到着し、オレリャーノの遺体とスカル発見。スカルは戻された跡があった。拉致されイリヤ・アラマカに移動。Oと会うが正気を失っていた。Oが表意文字でアケトーの場所を示す。逃走して川を下り滝を落ちて入り口を発見。出口はピラミッドの上。オベリスクを破壊すると砂が落ちて石組細工の鍵が作動。内部に侵入。ゲートにスカルをかざすと開く。世界から集めた考古資料。13の宇宙人の骸骨。パワーとは知識のことだった。スカルを戻すと合体して肉化。巨大UFOで異次元へ。
【安直な部分】アメリカングラフティ無意味。核実験場から鉛の冷蔵庫で脱出。ロズウェルパートは本筋と無関係で不要。13の骸骨が合体して肉化。ベタな巨大宇宙船登場。敵がロシアKGB。敵ボスが女で超能力者。超能力もほとんど使わない。ロープ代わりの大蛇。ターザンごっこ。車が崖から墜ちる。滝の3段落ち。無関係なのに襲ってくる原住民。彼らに対するリスペクト無し、不用意に虐殺。空輸したバイクを使わない。伏線のナイフも肩透かし。
【感想】謎解きパートは良い。適度に複雑で謎解きもあざやか。雰囲気を盛り上げている。今更のロズウェルネタやUFO落ちはいただけない。骸骨が再生するのはやり過ぎ。脇キャラに問題がある。Oもマックもマリオンも年寄り。アクションが弾けない。Oは夢遊病状態、マックは二重スパイで金に執着、マリオンは強気で魅力的だがメタボ体型。Mは行動が無鉄砲で知性的ではなく、Iの息子に見えない。敵ボスが女というのも問題。Iは女性に優しいので合わない。知力に優れた男にすべき。◆新鮮味に欠けるものの、次から次へと飛び出す冒険アドベンチャー、アクションのアイデアに脱帽。軍隊蟻がツボだった。爽快感は魔宮の伝説に匹敵。帽子や鞭の使い方は秀逸。歴史的シリーズの続編として合格。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-30 19:52:09)
216.このシリーズは、食べ物に例えると、お子様ランチ風幕の内弁当だな。見た目は派手でも辛さやスパイスはほどほどで、大人から子供まで楽しく味わえるからだ。皆が満足したのもうなずける。それが、今度の弁当はえらく不評ではないか。賞味期限切れと思われる、古臭い素材や糸を引く材料で、熱心なリピーターから容赦のないバッシング。と言う訳で、期待せずに私も注文してみた。前の幕の内弁当とはえらく違っている。何と加齢臭まで、いや、この臭いは味わい深いぞ。古臭いと思ったのは熟成の素材だからだし、糸を引いているのはカマンベールに納豆だ。スコッチはかなりの年代ものになっている。この年になればこっちのほうが美味しい。オーナーもシェフもだてに歳をとっていない。特にケイト・ブランシェットの味付けは最高だ。
パセリセージさん [DVD(字幕)] 9点(2008-12-01 23:29:07)
👍 1
215.劇場で衝撃をうけた1作目からこれだけの年月の間、インディがどこかで冒険しててくれたのがうれしいです。心躍るテーマ曲、これほど楽しみにした映画も久々でした。年とっても、ヒーローはヒーロー。息子も陽気な遺伝子を受け継いでいて楽しかった。
のまっとさん [DVD(字幕)] 9点(2008-07-15 08:18:04)
214.小学生のころから大好きだったインディの新作がまさか30過ぎて見れるなんて本当に感激でした。19年前の面白さをそのままに、ご老体ならではの演出が加わってなんともいえない感動の2時間です。
ぷりとさねさん [映画館(字幕)] 9点(2008-07-14 14:42:04)
213.たんけん、ぼうけん、だいぼうけん。昔と変わらぬ面白さ。またスクリーンで楽しめて、幸せです。満足でした。
ジャッカルの目さん [映画館(字幕)] 9点(2008-07-10 23:35:13)
212.ネタバレ インディ・ジョーンズのシリーズはそもそも魔宮とか秘境の伝説とか新興宗教的非現実的な世界を追求?する話なので、ツッコミどころ、あり得ない事満載だからと言って批判したくはないです。更に、ジョーンズ博士は考古学博士なので、その見地から反れる事無くナスカの地上絵とそれにまつわる宇宙人説が浮上しても不思議は無いと理解します。そのロマン溢れる地上絵と宇宙人の関係が、凄すぎるアクションによってかき消され、曖昧なSFオチになってしまったのは少々残念な感もあります。ルーカスとスピルバーグという双頭がもしもナスカの地上絵に対してもっともっと斬新な仮説を立ててしまったならば、私達はそれを甘んじて楽しむことが出来たかもしれません。アクションはこれ以上無い程素晴らしかったが、最終的なSFの部分で「宇宙と宇宙の間の世界」とか、自信の無さげな部分が垣間見れてしまい、中途半端な感じになってしまったことが残念なのです。ルーカスとスピルバーグによるSFファンタジーとしてはパーフェクトだと思いますが、アクションムービー・インディジョーンズの枠をはみ出す事無く表現するにはこれが限界だったのでしょう。シリーズの続編を期待すると同時に、二人の更なるSFモノを渇望してしまいます。
ちゃかさん [映画館(字幕)] 9点(2008-06-25 21:48:37)
👍 1
211.これはこれでアリだと思います。
金子淳さん [映画館(字幕)] 9点(2008-06-18 23:56:42)
👍 1
210.ネタバレ 核の冷蔵庫、飛ぶ鮫、ハリソン・フォードの不死身
誰もが「『最後の聖戦』でやめとけ」と絶望したであろうクリスタル・スカル。

中学生の頃は普通に楽しんでいたが、改めて見ると
(・Д・)
\(゜ロ\)
(/ロ゜)/
orzの連続だった・・・。

初期三部作の頃はモチロンCGなんか皆無だ。
全部本物だからスリリングで楽しめた。
ツッコミ所も山ほどあったが、それでも説得力があったよ。

ただ今度はところどころCG。
「どうせ作り物なんだろ?」という嫌な先入観が襲い掛かる。

でもアリに食われるシーンは良かった。

オマケにエリア51の前を走ったり、
四十苦のデブスパイだったり、
核実験場を冷蔵庫でクリアか!?
ガンダムかてめえは!!!!!
ハリソン・フォードあんた絶対遊ばれてるぞ・・・。

「スターウォーズ」はレーザー避けるだろ?
「ブレードランナー」は何時の間にかレプリ、
「逃走者」はダムから落ちてもへいちゃら。
やっぱりデッカードはレプリカント(ry

しかし本作はシリーズ特有の悲しみも多い。
友人と父親に先立たれ意気消沈するインディ。
せっかく戦火を潜り抜けても、苦楽を共にする者がいなければ何の喜びもない。

オマケにガキが出てくんだぜ?
責任取れてよかったなインディ。
遺跡に眠る宝物よりも大事な「宝物」だぜ。
本作のテーマはそれに違いない。

そして敵はソ連だ!
ミリオタ歓喜のリアリティ。
アクションだけでも一見の価値があるぜ。考えたら負けだ! だから俺は敗者で良いです!!
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-04 23:38:54)
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209.インディージョーンズシリーズのの雰囲気はそのままだった。、最初から最後までたのしめた。
ホットチョコレートさん [DVD(字幕)] 8点(2009-06-18 20:18:05)
208.いいんじゃないかなぁ~?シリーズものの久々の登場ということでは、もう少し工夫があった方が良かったかもしれないけど、お約束パターンの大行進ってのも、観てて安心出来るし、作り手も解ってやってるんじゃないかなって気がします。
単純に面白いですよ。細かいこと言ったらキリがない。そもそもが荒唐無稽なんだから。楽しい時間を過ごせました。
シリーズのファンなのでオマケの8点献上。
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-12 19:55:42)
207.スピルバーグと合衆国の陰謀・・・・エイリアンの存在を知らしめるプロパガンダ最新作は、これまた陰謀と絡んでいそうなビッグネーム・ジョージルーカスとのタッグ。未来小道具(これがまた良いんですわ)のアイデアマンスピルバーグと、冒険味あるライター・ルーカスとのパワーがうまいこと混ざり合って、かなり完成度の高いエンターテイメントに仕上がっておりました。80年代彷彿とさせる単純明快さ、「現実的に考えて・・・・」なんていうセリフを一蹴してしまう展開は爽快そのもの。原住民を馬鹿にしてるとか、社会主義のネガティブキャンペーンだとかいう、もうギャグでしょそういうの!?アメリカ映画って感じで、好きでした。それにしても、凄く景気の良い映画です^^
PPOSSTUさん [DVD(字幕)] 8点(2009-02-02 04:34:13)
206.前の三作より「広げた風呂敷がデカい」。もうまとめられないほどデカい。破天荒というか荒唐無稽というか…デタラメとかトンチンカンとかのほうが言葉が近いかな(笑)。観ている間にずいぶんな回数失笑してしまいました。でもね、それがこの映画の良さです。小粒なSFより、爆発したデタラメ話のほうがおもしろいに決まっています。個人的には非常に好感をもって最後まで観られた映画でした。
ハリソン・フォードはいまだにセクシー。それもすごい。
ケルタさん [映画館(字幕)] 8点(2009-01-18 23:33:11)
205.ネタバレ 19年ぶりのシリーズ復活で期待が膨らむも、ハリソン・フォードの年齢を考えると65を過ぎて定年であるので、やはり不安も大きかった。
登場シーンはまず見覚えのある帽子が映りそれを拾う影、そこであのテーマソングが流れインディ・ジョーンズが登場。見た目は老けた感はあったが、体型はほとんど変わらずアクションも衰えを感じさせなかった。それだけでインディファンの自分にはヒーローが帰ってきたうれしさでいっぱいだった。
1作目のマリオンが戻ってきたこともうれしかった。(体型はだいぶ変わったが)
ストーリー的にはXファイルじゃないかという声もありますが、インディの元気な姿を見られただけで十分でした。
ラストのマットが帽子をかぶろうとしたのを奪った場面は、まだ次作があるかもという期待をさせてくれます。
nishikenさん [映画館(字幕)] 8点(2008-12-03 07:49:38)
204.嗚呼ハリソン・フォードよ…。私の父と同い年だもん仕方ないけど、めっきり老け込んだインディアナ・ジョーンズにこれだけのアクションさせていいのかと別の意味でハラハラ。息子も「颯爽とした」とは言いがたいシャイア君だし。でもさすがのルーカス&スピルバーグ、楽しい冒険活劇でした。火サス並に終了間際に現場に集合する面子と、散らばる宝物にもブフフと笑えたしね。どうせCGならこれくらい…と言わんばかりのラストも良かったです。このシリーズを越える冒険物はなかなか出ないだろうなぁ。
のはらさん [DVD(吹替)] 8点(2008-11-24 18:30:18)
203.ネタバレ インディをまた見られるなんて・・・
ダイハードやりーサルウェポンの新作を見るかのような気分でした。
リアルタイムの人間でもなく、昔の作品を繰り返しみて「ハリソン=インディ」と頭に刷り込まれていたので尚更。

まず、過去と今の大きな違いはCGだったと思う。
昔のは昔なので、ほぼCGなし。体当たりでした。
今作はCGがかなり使われていて良くも悪くも綺麗!

内容は、及第点でしょう。滅茶苦茶面白いわけではない。

あまりにも昔の固定観念が強すぎるタイプのシリーズなので、過去の小ネタや笑い、定番の戦いシーンがあると「おー!」と思う。
インディファンにとっては新作を見れるだけで十分だから、ファン向けかな。
新規ファンが付くかは疑問。
Sway N Linさん [DVD(字幕)] 8点(2008-11-15 22:47:32)
202.悪評を聞いていた為どんなひどい出来なんだろうと思っていたのですが、期待値を下げて見たせいかなかなか楽しめました。とにかく素晴らしいのがスピルバーグの演出力。あんなに男らしく腕っ節の強いヒーローだったインディ・ジョーンズを66歳のハリソン・フォードに演じさせ、ちゃんとインディに見えるように作ることはなかなか出来ることではないでしょう。イーストウッドが「許されざる者」で老境のガンマンを演じたのが62歳、ショーン・コネリーが「ザ・ロック」でいぶし銀の元スパイを演じたのが66歳であり、従来なら先例に習ってセルフ・パロディにするしかないところ。しかし今回はその選択肢を取らずあくまで現役のヒーローとして描き、ちゃんと活劇映画として成立させているのです。小走りするのもツラそうなほどヨボヨボを隠し切れないハリソンさんでしたが、見ているうちに段々違和感がなくなっていきます。アクションもハリソンさんの現在の見た目、年齢でも説得力を失わないラインにギリギリ納めてあり、「物足りない」と「やりすぎ」の間で微妙なバランスをとっています。次々と新手の現れるナチスを相手にしてた頃と比べると、20人程度のソ連兵を相手にする本作はどうしても敵がショボく感じてしまいますが、アクションの説得力を維持するためにはこれが限界だったと思います。ここまで難しい要素の多い企画において、新解釈や新機軸を入れることなく昔のルールのまま及第点の作品を作れるのはスピルバーグならでは。私は今回の出来で十分だと思ったのですが、脚本レベルでのもうひと捻りも考えられるでしょう。イリーナ・スパルコは超能力の研究者という設定でしたが、思い切って彼女を超能力者にし、インディの考えをどんどん先読みされていくという展開でアクションの限界をカバーする手もあったし、前半でインディに疑いの目を向けていたFBIを争奪戦に絡ませることもありえたでしょう。しかしそこまでやってしまうとインディ・ジョーンズが主人公をやる必然性が薄くなってしまうわけで、そんな話はナショナル・トレジャーにでもやらせとけばいい。やっぱり今回のものが可能な中でのベストな出来だったと思います。オチも含めて(神様が「お前ら頭が高い」とナチスを皆殺しにしたり、間寛平みたいなオヤジが「700年間ここを守っておる」と言ったり、前3作だってオチは結構メチャクチャでしたよ)。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2008-11-15 15:09:16)
201.ネタバレ 「未知との遭遇」になっちゃったラストに賛否両論があるのは仕方ないとは思うが、往年のファンやDVD・ビデオでこのシリーズのファンになった人には大いに楽しめる内容だと思う。ストーリーの矛盾などには目を瞑り、最新鋭のCGや畳み掛けるようなアクションシーンが満載の痛快娯楽作っていうのは、まさにこういうのを言うんだろう。また、前作までの登場人物のその後が語られるのも、ファンには嬉しいだろう。まあ、ショーン・コネリー演ずる父が亡くなっていたのは、少々寂しかったけどね……。とにかく、劇場のスクリーンから、あのメインテーマが流れてくるのには、とっても興奮。「ダイハード4.0」のジョン・マクレーンにしろ、これのインディアナ・ジョーンズにしても、まだまだ現役なところを見れるのは、嬉しいことだ。
ドラりんさん [映画館(字幕)] 8点(2008-09-30 09:51:42)
200.ネタバレ お約束の冒険活劇で、コメディの要素もあり、難しいこと考えずに楽しめる。てゆっか、話の流れはよくわかりませんでした・・・。  後半は大げさな冗談のような展開になりますが、全然アリでしょう。
エンボさん [映画館(吹替)] 8点(2008-08-13 19:51:32)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 219人
平均点数 5.86点
000.00%
110.46%
231.37%
3156.85%
42410.96%
53817.35%
66730.59%
73515.98%
82712.33%
973.20%
1020.91%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.87点 Review31人
2 ストーリー評価 5.26点 Review38人
3 鑑賞後の後味 6.21点 Review37人
4 音楽評価 8.38点 Review44人
5 感泣評価 3.85点 Review28人

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2008年 29回
最低続編・リメイク賞 受賞 

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