映画『セントラル・ステーション』の口コミ・レビュー(3ページ目)

セントラル・ステーション

[セントラルステーション]
Central Station[米]
(Central do Brasil)
1998年ブラジル上映時間:111分
平均点:7.05 / 10(Review 77人) (点数分布表示)
公開開始日(1999-01-23)
ドラマロードムービー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-09-15)【イニシャルK】さん
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監督ウォルター・サレス
キャストフェルナンダ・モンテネグロ(女優)ドーラ
伊藤隆大(日本語吹き替え版)
小山茉美(日本語吹き替え版)
樋浦勉(日本語吹き替え版)
脚本ウォルター・サレス
音楽アントニオ・ピント
製作アーサー・コーン
制作NHK(制作支援)
配給日本ヘラルド
字幕翻訳石田泰子
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💬口コミ一覧

37.明らかに「グロリア」をパクっている。しかし、同じ映画からのパクリでも「レオン」が圧倒的に支持されているのと比べたら、やや嫌われてますねえ。なぜなんだろ。主人公の変人ぶりはいい勝負だと思うけどなあ。まあ「レ」はアクション映画で、こちらは人間ドラマ。監督は、より現実的な「グロリア」を作ってみたかったのかもしれない。「グ」も「レ」もいわば「ファンタジー」だからね。本作は、感動系映画として期待するのではなく、都会で屈折してしまった初老の女性が人間性を回復していくロードムービー、と見たほうがいいかも。人間てやり直しはきくもんだよ、というメッセージを感じました。
おばちゃんさん 7点(2004-04-04 12:54:24)
36.ネタバレ 旅の友となった少年を通して、若かりし頃の自分や、縁のなかった恋人の姿を見ているのでしょう。少年の勝手な行動に腹を立てながらも、父親探しをする理由は、ここにあるのではないでしょうか。同じ時を過ごしたからだけでなく、取り戻せない過ぎ去った青春時代を少年に託したから、別れがつらいのです。
shoukanさん [映画館(字幕)] 7点(2004-02-01 00:15:46)
35.私の好きな範疇の映画です。確か本当のストリートチルドレンから選ばれたんじゃなかったかな、主役の男の子が良かったです。南米や中南米の映画って、我々日本人から見ると、妙に酷薄なところと、人情味溢れるところが、混ぜこぜになっていて面白い。どういう展開になるのか意外と予測がつかないこともあってへぇーっと思わされたりするんだけど、この映画は予測通りだった。
大木眠魚さん 7点(2003-09-28 23:57:18)
34.最後には、切ない涙が流れました。何度も何度も劇中に繰り返される「いつか忘れる。」「出会ってもソレっきり、二度と会えない。」などの会話が積み重なっていって、最後のドーラの手紙に集約されていく描写がさりげなくて素晴らしかったです。単なるお涙頂戴ではなく、現実のブラジルの経済状況の厳しさなんかが描きこまれていて、リアリティが感じられました。子役が可愛いですね。
にゃんたろうさん 7点(2003-09-24 08:45:10)
33.こういう、登場人物がごくごく普通の人ばっかりっていう映画は嫌味がなくていいですね。ドーラ(ちょい美輪明宏似)の深みのある表情もよかった。ラストの、朝焼けの中ドーラの乗るバスを追って走るジョズエが切ないです。
ぐるぐるさん 7点(2003-06-04 18:16:34)
32.見たこともない、知ることもないブラジルの日常生活の一端が見えて新鮮だった。日本とは違うそんなブラジルでの、父親探しの少年と代書稼業のドーラとのロードムービー。一緒に行く義理もないのに付きそうことになるドーラが、最初は嫌な顔して不親切そうだったのに、最後はバスの中で涙を流す。ちょとキュンとします。
キリコさん 7点(2003-05-26 12:40:56)
31.観てから数年経った今でもまた観たいと思う映画。人間として無くしてはいけないものって何か。たとえ相手とずっと歳が離れていても、お互い人間として「うやまう」っていう事はどんなに大切か。ちょっとノスタルジックな国のイメージも手伝って?心に染みてくる 映画でした。
丸子さん 7点(2003-04-28 06:44:25)
30.また見直してみようと思う。
あなたのはレビオSir.さん 7点(2002-12-14 12:11:42)
29.※ネタバレ 最後に着いたところにはお父さんが居なくてショックやったけど、バスの中で手紙の内容が読まれた所で号泣した。
相対性理論2さん 7点(2002-11-06 00:44:42)
28.主演のフェルナンダ・モンテグロは決して悪くはないんですが、個人的にはもうちょっと子供の視点で描いても、って。あと良く出来た作品でそれはそれで良いんですが、逆に“ふ~ん?これがブラジル映画なんだ?”って言うカルチャーショックを期待していたのにそれほどでも・・・・・
イマジンさん 7点(2001-11-16 17:51:28)
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27.ネタバレ 映画の冒頭では、どこか冷たかった女性と悪ガキぽかった男の子。
終盤にはすっかり仲良くなり、素直な人間へと変貌を遂げる。
二人の成長の物語。
ロードムービーとしてみても、それなりに面白い。
にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-18 11:25:10)
26.時代背景がよく分かりませんが、製作年と同じならブラジルのあまりの途上国振りが意外でした。中味の方はなかなかいい映画だと思いますが、ドーラとジョズエのキャラに作り物感を感じてしまいました。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-01-27 23:42:23)
25.いいんだけど、少し雑なところもあって残念。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 6点(2014-08-20 01:51:40)
24.少年と初老の女性との交流を描いたロードムービー。
ストーリーそのものより、ヒロインのキャラが非常に個性的でいい。
いかにも独身のオバさんといった感じで粗野でひねくれ者、
もう世間など一切信用していないといった彼女が、ふと見せる人間臭い一面。
少年との旅の中でヒロインが徐々に変わっていく過程は、下手な感動実話より面白い。
お涙頂戴ではないラストもグッド。映像や演出などは可もなく不可もなくだけど、
お薦めの佳作。
MAHITOさん [ビデオ(字幕)] 6点(2011-09-23 21:33:29)
23.ラジオを盗んだだけで射殺される国。ストリートチルドレンと人身売買。ブラジルの抱える社会問題がさらけ出される。この作品のいいところはこれらの諸問題を前面に出さずに、また語らずに、それでもしっかりと見せるところにある。都会から田舎へと移動するロードムービーはさらにブラジルの様々な顔を見せてゆく。代筆という仕事はブラジルの教育問題をもさらけ出しているが、同時に様々な顔を見せるブラジル中を繋ぐ重要な役割をこの女性が握っていることをわからせてゆく。そして田舎での代筆で、無条件に神に感謝する言葉、愛する人を想う言葉に「信じる」ことの素晴らしさを発見する。代筆、都会と田舎、子供、旅、それらは物語を感動的に盛り上げる一方でブラジルの現状というものを映し出す重要な駒ともなっている。いろいろな意味でよく出来た話。惜しむらくはユーモア。このおばさんと子供がなかなか魅力的なデコボココンビなのだが、このコンビならもっと楽しいシーンがあっても良かったように思う。
R&Aさん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-09-30 12:57:46)
22.ドーラとジョズエってどこかで聞いたことあるような。
ポルトガル語ってだけで評価高いけど、実は結構退屈だった。
Michael.Kさん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-19 03:43:58)
21.バクダットカフェとタッチが似てるかな~普通にイイ話。ドーラ役の女優さんがなかなかいいです。感動までは行かないけど…まぁ無難かな?
レスマッキャン・KSKさん 6点(2004-08-25 01:00:06)
20.あのオバサンが前半、ムカツイタが、ラストにつれいい作品に変わった点が良かった。
ボバンさん 6点(2003-12-20 01:39:44)
19.ブラジルって凄いところなんだな~と思いました。
あしたかこさん 6点(2003-12-18 10:04:08)
18.人の幸せを真剣に考えてあげるのって難しいよね。
もっち~(←にょろ)さん 6点(2003-12-04 03:44:11)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 77人
平均点数 7.05点
000.00%
100.00%
200.00%
345.19%
467.79%
567.79%
61114.29%
71722.08%
81418.18%
91012.99%
10911.69%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review3人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1998年 71回
主演女優賞フェルナンダ・モンテネグロ候補(ノミネート) 
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1998年 56回
主演女優賞(ドラマ部門)フェルナンダ・モンテネグロ候補(ノミネート) 
外国語映画賞 受賞 

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