映画『GOEMON』の口コミ・レビュー(3ページ目)

GOEMON

[ゴエモン]
Goemon
2009年上映時間:128分
平均点:5.72 / 10(Review 71人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-05-01)
アクションドラマ時代劇
新規登録(2009-02-12)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2025-06-18)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督紀里谷和明
キャスト江口洋介(男優)石川五右衛門
広末涼子(女優)浅井茶々
大沢たかお(男優)霧隠才蔵
ゴリ(男優)猿飛佐助
要潤(男優)石田光成
玉山鉄二(男優)又八
チェ・ホンマン(男優)我王
中村橋之助(三代目)(男優)織田信長
寺島進(男優)服部半蔵
平幹二朗(男優)千利休
伊武雅刀(男優)徳川家康
奥田瑛二(男優)豊臣秀吉
佐藤江梨子(女優)吉野太夫
戸田恵梨香(女優)夕霧太夫
鶴田真由(女優)小平太の母
りょう(女優)五右衛門の母
藤澤恵麻(女優)お吉
佐田真由美(女優)おりん
広田亮平(男優)少年時代の五右衛門
福田麻由子(女優)少女時代の茶々
佐藤健(男優)青年時代の才蔵
蛭子能収(男優)蕎麦屋の店主
六平直政(男優)紀伊国屋文左衛門
小日向文世(男優)弥七
紀里谷和明(男優)明智光秀
國本鍾建(男優)朱雀
進藤一宏(男優)大道芸人
ウド鈴木(男優)群衆
増本庄一郎(男優)山賊
なべやかん(男優)山賊
ガンビーノ小林(男優)秀吉の武将
深澤嵐(男優)小平太
阿部亮平[1980年生](男優)拷問人
原作紀里谷和明(原案)
脚本紀里谷和明
瀧田哲郎
音楽松本晃彦
撮影紀里谷和明(撮影監督)
製作紀里谷和明
木下直哉
松竹(「GOEMON」パートナーズ)
ワーナーブラザースジャパン(「GOEMON」パートナーズ)
テレビ朝日(「GOEMON」パートナーズ)
電通(「GOEMON」パートナーズ)
エイベックス・エンタテインメント(「GOEMON」パートナーズ)
木下グループ(「GOEMON」パートナーズ)
プロデューサー一瀬隆重
紀里谷和明
配給松竹
ワーナーブラザースジャパン
特撮野崎宏二(VFXスーパーバイザー)
美術林田裕至(美術監督/ビジュアルコンセプト)
西尾共未(装飾)
編集紀里谷和明
その他樋口真嗣(協力)
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

31.ネタバレ キリヤについては好印象をもっており、今回も「よく頑張ったな」とは思ったが、お世辞にも「面白かった」とは素直に思えなかった。キリヤワールドを堪能することができてよかったとは思うが、「CASSHERN」ほどの衝撃は感じられない。
“万人向けのエンターテイメント作品”と“メッセージ性ある作品”との両立を目指そうと努力したが、監督の狙い通りには仕上がらなかったというところか。
歴史の改造については、むしろ好意的に感じる。ここまで思い切って脚色を加えることができるのは流石であり、原作や歴史の改造という部分にかけては才能を感じる。
CGアクションについては、かなりの粗さ、安っぽさ、ムチャクチャさがあるが、予算の制約等を考えれば、精緻なものを求めるのは酷な話である。むしろその粗さを利用して、大胆に仕上げており、なかなかの才能を感じる。
メッセージ性に関しては、前作に近い反戦的なものを描きこんでいる。あまり深くは考えなかったが、「争いのない平和な世の中を望むのならば、無関心でいるべきではない」ということだろうか。徳川家康に最後に斬り込んでいった姿からは、そのように感じられた。あれが、GOEMONの戦いであり、運命であり、責務だったのだろう。
豊臣秀吉に関しては、奥田が好演しており、尽きることのない欲求に飢える人間の浅ましさが感じられるようになっているが、“秀吉”以外の無駄に多数登場するキャラクターのほとんどを活かし切れてはいないのが勿体ない。
特に“佐助”がもったいなかったという印象が強い。監督の狙いは痛いほど理解できる。“効果”を相当に発揮できるキャラクターになるはずだったが、完全に空回りしてしまっている。“佐助”の描き方がパーフェクトに仕上がれば、本作のデキも変わっただろう。
本作においては、織田信長を理想化し、秀吉を邪悪化している。戦争を好む秀吉の姿は“争いのない平和”との対比と捉えることはできるが、信長の“理想”があまり見えてこなかった。信長が目指した“平和な世界”をもうちょっと描きこめば、信長と秀吉がいい対比関係になり、観客も理解しやすかったのではないか。
長所も短所もあり、ジャッジしにくい作品であるが、やはりキリヤという映画監督は今の日本においては貴重な存在だ。美的センスには優れており、チャレンジスピリットやパッションにも溢れている。次回作も期待したいところだ。
六本木ソルジャーさん [映画館(邦画)] 6点(2009-06-06 13:12:58)
👍 1
30.戦国時代だろうがこの監督さんには関係ない。このセンスはある意味貴重かも。人物相関図も年表も滅茶苦茶ですけど、映画は歴史の授業ではないので別に気にしません。何より前作があまりにも訳分かんなかったんで、この作品の出来に、驚く限りです。
Yoshiさん [映画館(邦画)] 6点(2009-05-12 00:30:20)
29.ネタバレ 大沢たかおがフェイドアウトするまでは文句なく満点なのですが、
その後の五右衛門があまりにも超人的になりすぎて緊張感0で
面白くなかったです。 キャシャーンなら許せるけど
普通の人間の五右衛門が三国無双かよとツッコミたくなるぐらいに
敵をなぎ倒していくのは興醒めしますね。 
まあ、この監督の作品は嫌いじゃないんで次回作も期待しています。
映画大好きっ子さん [映画館(邦画)] 6点(2009-05-02 01:39:00)
28.ネタバレ CMなどを見るにつけ、どうも某○ASSHERNの焼き直しにしか見えなかったものの、実際に鑑賞してみるとなかなか面白い。王道な展開ではあるし、歴史の裏設定については誰もが一度は妄想したような代物ですが、それでも前作のような独りよがりではない方向に軌道を修正して再スタートしている事は素晴らしいと思います。ただ、最後の最後でやはり暴走しだしたのが残念。信長の鎧を纏って戦地を駆けていたのはもう五右衛門ではなく紀里谷監督でした。
njldさん [映画館(邦画)] 6点(2009-05-01 18:38:56)
😂 1
27.荒唐無稽ながらも、映像・脚本・役者等々各々それなりに頑張ってはいたのかなと。期待しないで見ればそれほどヒドイということもない。ただし、広末はミスキャストかな。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-02-21 16:22:31)
26.ネタバレ 前作「CASSHERN」よりは遥かに見やすいし面白かったとは思うけど、中身にはやっぱりついていけない、というか感動出来ない。限られた予算の中で、邦画としてのある種の限界に挑戦している点は評価に値するけれど、逆に言うと、やはりここまでが邦画の限界なのか、と思ってしまう。背景、遠景が、全てにおいて曇りがかってぼんやりし過ぎである。
あろえりーなさん [地上波(邦画)] 5点(2010-12-19 00:26:37)
25.もともと石川五右衛門て人は、釜茹での死刑になったということくらいの記録しか残されていない人なんですね。ストーリーや映像にもいろいろと難はあると思いますが、何よりもっとGOEMONがカッコよければ、もうちょっとみれた映画だったと思います。広末涼子はすさまじく可愛かった。
なこちんさん [映画館(邦画)] 5点(2010-12-14 05:58:04)
24.ネタバレ 前作「CASSHERN」が評価出来ずだったため(途中で早回し、汗)、それを思うと格段に向上しています。ハリウッドのCGと比べてはいけません、これはこれでありで、この世界観は嫌いではないです。特に船上の戦いのシーンは見せ場ありで中々魅せます。個人的には五右衛門より大沢たかお演じた才蔵が良かった。彼らの青年時代を演じた2人の俳優も良かったのに、茶々(子役と広末共々)が駄目でした。広末涼子は黙って俯いているだけなら絵になるけど、しゃべりだすと途端に薄っぺらくなる。涙も何か嘘臭く、自らの立場を憂う悲しみや哀しみが全く伝わってこない(この女優さんは、邦画よりフランス映画の方が本来の良さが出るのでは)。重要な要素である五右衛門と茶々の間に何のケミストリーも感じられないんですよ。内容が破綻していようと、この部分に共感出来ればまだ良かったけど。残念すぎる。しかし不満はありつつも才蔵が処刑されるまでは7点でした。が、終盤で一気に減速・・・五右衛門、才蔵のもとに向かう時は普通の人間並みに群衆を掻き分け掻き分けなのに、戦闘になった途端に何十メートルも跳躍しちゃうんだもんなあ、それかあの鎖状の飛び道具を使えば何とかなっただろうと。後は完全にゲームバトルの世界、にしては半蔵との対決がしょぼ過ぎる。細かい事を言い過ぎるのは野暮ですが、整合性がある程度とれてないと一気に冷めます。ラストも何だかなあ。映像を楽しむだけでも一見の価値はありますけどね。
LORETTOさん [地上波(邦画)] 5点(2010-12-12 09:18:11)
23.これは中国映画?てゆうかこういうのは既に中国・韓国映画でお決まりのパターンですよね。
もういいでしょう、そういうの。わざわざ3番手でやるほどの価値は無いと思います。
紀里谷くんはM体質なんでしょうか?キャシャーンもわざわざ話を変えて自虐映画にし、五右衛門までそうする意味ってなんなんすか?
どうもちゃんと自己満足で終わらせない改善が見られないなー。
でも。キャシャーンよりは観れました。目が疲れるのは半減しましたね。
森のpoohさんさん [地上波(邦画)] 5点(2010-12-05 23:07:47)
22.関ヶ原の合戦の徳川方の鎧なんか、もう完全にスターウォーズだった。ダサい・・・。
はりねずみさん [DVD(邦画)] 5点(2010-03-14 19:27:09)
スポンサーリンク
21.ネタバレ メインキャストはもちろんのこと、台詞一言の端役に至るまで有名俳優やタレントを揃えている中、一人だけ役者の名前がわからなかったのが明智光秀。う~ん見たことあるような無いような・・・どことなく安い感じだけどアップは多いしお笑いの人?もしかしたら韓流??なんて思いながらエンドクレジットを眺めていたら「明智光秀:紀里谷和明」とあった・・・ありゃ~監督ですか。なんか新作を撮るごとに演じる役が大きくなるシャマランな予感。
8bitさん [DVD(邦画)] 5点(2009-10-20 00:30:11)
20.キャシャーンは否派です。CGはスリーハンドレッドと比べると差は歴然です。マトリックスと比べても劣ります。ひたすらアニメを見ているような感じを受けました。ただこれが邦画の限界だと思って見るのなら気にはならないかもしれません。
トニー・モンタスキューさん [映画館(邦画)] 5点(2009-05-06 01:12:02)
19.鮮やかなCGと画を楽しめる映画。
afoijwさん [DVD(字幕)] 4点(2012-01-09 20:22:59)
18.才能が無いということは悲しいことです。技術屋は作成者になってはいけません。自分の得意分野で大成してほしいものです。
ダルコダヒルコさん [地上波(邦画)] 4点(2010-12-26 21:43:27)
17.美術設定と物語は悪くないと思います。一番の問題は、残念なことに一番の売りである特殊効果もろもろではないでしょうか。おそらく監督本人も頭の中で思い描いていたものとまったく違う出来に仕上がってショックだったはず。要は、テクニックやお金の問題じゃないと思うんですよ。監督の執拗なこだわりとか情熱が、末端のスタッフすべてにまで行き届いてみんなが本気にならないとダメだと思うんです。普通の映画なら、それは主に役者を始めとする現場のスタッフだけに徹底すれば良かったから伝えやすかった。でも、特殊効果を全面に押し出した映画は、現場の情熱なんて知らない下請けの映像制作会社のさらに末端の人達が主要なシーンのほとんどを創らなくてはならない。その温度差がこのような出来を許してしまったのではないでしょうか。
あと奥田英二の演技が憐れみを覚えるほど下手!!!!!
HAMEOさん [ビデオ(邦画)] 4点(2010-12-08 19:47:06)
16. わざとらしいが、スタイリッシュな映像美、95点。ドラマ性、薄っぺらくて、20点。メッセージ性、これがおそまつで、5点。足して割って、40点。
goroさん [DVD(邦画)] 4点(2010-10-29 01:35:35)
15.ネタバレ 映画前半は結構面白かった。月をバックに「よっゴエモン!日本一」と言うオープニングには笑ったし(ET?)、過剰なまでにスピード感のあるアクションも楽しい。でも後半で失速しまくり。子どもに非暴力を訴えておきながら、馬に乗って敵を惨殺しながら疾走するって、そりゃなんだ?脚本が後半に行くにしたがって支離滅裂になったのは残念でした。
ヒナタカさん [DVD(邦画)] 4点(2010-07-26 19:38:19)
14.紀里谷作品の最大の特徴は創作の源流に漫画やアニメがあるところ。もっと言うと漫画やアニメしかないところ。映画を作る人の源流に映画が無い人なんてそうそういません。そこが紀里谷監督の強みなのです。スーパーヒーローでもなければ新造人間でもない五右衛門が超絶的な身体能力で大暴れすることを堂々と描ききる。ギャグに逃げず照れもせず、あくまで大真面目にかっこいいと確信して。それはたしかにイタイし、幼稚でもあるんだけど、こういう人もいないと面白くない。お話的にも前作同様にヒーローが平和を願うという、よくまあそんなこと恥ずかしがらずにってことを大真面目に訴えてくる。そういう意味では前作とやってることはなんら変わっていないのに、前作とはうってかわって概ね受け入れられていることに驚いた。この差はなんなのだ?やっぱりストーリーですか?あと、紀里谷ワールドを担うビジュアル面ですが、新しくはないものの自由に混ぜ込んで取り入れた美術はOKなんですが、全体を覆うCG着色がダメ。独自色は出てるんだけど濃淡、明暗が乏しいので見にくい。
R&Aさん [DVD(邦画)] 4点(2010-02-19 15:34:32)
👍 2
13.ネタバレ 独自の戦国ビジュアルとテンポの良さ、達者な役者陣、そして何より主演の江口洋介の存在感のお陰で思ったより、堪能は出来ました。ただ・・五右衛門は天下の大泥棒と銘打って冒頭に颯爽と登場しますが、泥棒の面は最初だけで後は『忍び』になってしまい結局、『五右衛門じゃなくてもよくね?』という感じを受けました。忍びの世界から足を洗い泥棒となったのですから、今までの忍びの自分とは違う自由人の泥棒としての五右衛門が過去に向き合い挑んで、新たな成長を見せるのが正しいのでは?折角、天下の大泥棒の筈なのにその設定を中盤以降、全く生かしてないですもの・・何の為の『GOEMON』なんだよ。茶々の存在意義が実は大してなかったり・・ガレッジセールのゴリがまさかの関が原のクライマックスに登場してくるのはちょっとご都合主義にも程があるかと・・だったらそこに至るまでの過程は少しでも描写しておくべきでは?びっくりして思わず笑っちゃっいました・・あとタレントの無意味なカメオ出演は何とか出来ないものかと・・最後の五右衛門が家康に言うセリフは分かりますけど、その言葉で無理矢理、美談的に物語を収束させるのは何か違和感が拭えなかったです。そして見せ場であるアクションシーンは確かにスピード感があったり迫力はあると思いましたが時折、ゴチャゴチャして何が何だか分からくなり人物の位置関係が不明になったり、早いだけで人物の重み、武器の重み、人を殺す時の重みが悪い意味で『軽い』印象を受けました。折角の凝った映像を駆使しているのに戦闘の『重み』が感じられないので印象もすぐ素通りしてしまいました。
不満ばかり並べましたが、江口洋介の五右衛門の存在感が素晴らしいのは間違いないですし奇想天外なビジュアルもすごいと思います・・でも『GOEMON』と銘打った作品なのに『天下の大泥棒・五右衛門』さが薄いのは残念以外に言葉がありません。
まりんさん [映画館(邦画)] 4点(2009-05-10 14:06:35)
👍 1
12.ネタバレ この監督の荒っぽいCG(実写との融合感を誤魔化すためなんでしょうね)、ビジュアルや美術関係は雰囲気あって好きですね。ゴシック風な建物や奇抜な衣装などで無国籍風な日本はよく出来てたな。 でも圧倒的な身体能力を持った忍者にもかかわらず処刑寸前の才蔵を助けに行く時にはわざわざ群衆の間をかき分けて行ったり(しかも名前を聞かれても答えようとしない才蔵に名前連呼)、忍者のくせに並の人間の気配に気づかず「ハッ」と後ろを振り返ったり、人を斬るたびイチイチ顔に返り血を付けたがるあたりこの人はビジュアルあり気なんだろうなとは思います(にもかかわらず血を付け忘れたシーンがあったのはさらに脇が甘い)。あと格闘シーンはCGだとシャカシャカ動いて重みが無くゲームのようで、役者が演じているシーンは動きが遅いので気になった。バランスの問題なのかお金の問題なのかわかりませんが。 そういえば織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など誰でも知っている歴史上の実在の人物がたくさん登場する中、忍者=猿飛佐助という程イメージの強い佐助も登場しますが、アレだけ小物に扱われるとは思いませんでした。最後もアレをやってみたかっただけにしか見えなかったし押しつけがましいメッセージは止めて明るくシメて欲しかったな。
ロカホリさん [映画館(邦画)] 4点(2009-05-07 21:05:07)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 71人
平均点数 5.72点
011.41%
100.00%
222.82%
3811.27%
4811.27%
5811.27%
61825.35%
71622.54%
868.45%
922.82%
1022.82%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.33点 Review6人
2 ストーリー評価 5.00点 Review11人
3 鑑賞後の後味 5.77点 Review9人
4 音楽評価 5.85点 Review7人
5 感泣評価 5.00点 Review7人

■ ヘルプ