映画『ノウイング』の口コミ・レビュー

ノウイング

[ノウイング]
Knowing
2009年上映時間:121分
平均点:5.14 / 10(Review 122人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-07-10)
サスペンスSFミステリー
新規登録(2009-04-13)【尻軽娘♪】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
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監督アレックス・プロヤス
キャストニコラス・ケイジ(男優)ジョン・ケストラー
ローズ・バーン(女優)ダイアナ・ウェイランド
ナディア・タウンゼンド(女優)グレース・ケストラー
アラン・ホップグッド(男優)ジョンの父
ベン・メンデルソーン(男優)フィル・ベックマン
リアム・ヘムズワース(男優)スペンサー
大塚明夫ジョン・ケストラー(日本語吹き替え版)
岡寛恵ダイアナ・ウェイランド(日本語吹き替え版)
弓場沙織グレース・ケストラー(日本語吹き替え版)
津村まことルシンダ・エンブリー/アビー・ウェイランド(日本語吹き替え版)
藤原啓治フィル・ベックマン(日本語吹き替え版)
大塚周夫ケストラー牧師(日本語吹き替え版)
間宮康弘(日本語吹き替え版)
東條加那子(日本語吹き替え版)
かぬか光明(日本語吹き替え版)
音楽マルコ・ベルトラミ
撮影サイモン・ダガン
製作アレックス・プロヤス
スティーヴ・ティッシュ
トッド・ブラック
製作総指揮スティーヴン・ジョーンズ[製作]
トファー・ダウ
配給東宝東和
特撮アニマル・ロジック社(視覚効果)
BUFカンパニー(視覚効果)
あらすじ
宇宙物理学者(父)とその息子、学校で息子が50年前のタイムカプセルから出た手紙を持ち帰る。手紙には数字の羅列が一面に書いてあり、父が偶然、手紙を解析するとに。地球上で起きた、不幸な出来事の時間と災難に会った人の数だとすぐわかるのだが、その間にも事故は起こる。父の目前で飛行機墜落が起こり、場所が書いてあったこともわかる、最後に3つだけ、まだ起きてない、未来が書いてあり、これを元に、物語は展開していく。あとは映画を見て楽しんでください。
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💬口コミ一覧

122.ネタバレ インターステラーを見たことがある人なら、この映画の内容がよく理解できるはず。

この映画に宇宙人は出て来ない。

彼らは遠い未来の地球人であり、未来の地球を救うために”つじつま合わせ”にやってきた。

映画の冒頭にニコラスが行った講義、「決定論」と「ランダム理論」。

決定論は、未来は予め決まっており、その決められた未来に向かって物事が起きる。

ランダム理論を信じたニコラスは、予言書を通して、この世界は「ランダム理論」ではなく「決定論」だと理解する。

彼らは、人類が絶滅しない未来を作るために、過去の人類に干渉、予言を伝えた。

生き延びたあの子どもたちが人類の未来をつくるわけではない。彼らに選ばれた人たちは、単なる未来への辻褄合わせに過ぎない。


本当に素晴らしい作品でした。はたして、この映画を完全に理解できる人はいるのかな?
ハチマキさんさん [インターネット(吹替)] 10点(2022-09-19 19:45:22)
👍 1
121.ネタバレ ニコラスケイジの主演、テレビでCMをしていたので、見てみることにしました。作品の内容としては、割と面白い、淡々と進んでいくので、どうなるだろう、とか、思いつつ、引き込まれてしまいました。話のネタとしては、太陽のフレアーで、地球が壊滅するのだが、よく、考えてみれば、どこにいても、避けようがない、話らしいのです。地球上の表面、一マイルに、太陽の放射能、熱が降り注ぐのですから、南極の氷も、北極の氷も、解けるだろうし。ただ、その過程に、もって行く、手順、ストーリーが面白いですね。もうすこし、ラブシーン見たいのがあっても、いいかなとは思いましたが、ついつい、ひきこまれて、見てしまいました。映画って、すばらしいと思います。楽しめました。
yasutoさん [インターネット(字幕)] 10点(2009-06-27 03:56:29)
120.ネタバレ ドロズニンのトホホな著作『聖書の暗号』を思い起こさせるような、未来の災厄を予言したという数字の暗号。そこからオハナシは思わぬ方向(あまり暗号とは関係ない方向)へと進み、最後は“ノアの方舟”へ。とりあえず企画的にはワケわからんけど(笑)、そのワケわからん流れをちゃんと繋いで行ってるのが、非常に好感持てます。面白く観させていただきました。息子が寝室で亡き母親のビデオを見ているのを目撃し、主人公はまた落ち込む。放心状態で酒を注ぐ手もおぼつかなく、こぼした酒で「手紙」を濡らしてしまう。コップの底の形に濡れた「手紙」に書かれた数字に目をやると・・・という、日常から非日常への繋がり(しかし私ならまずこの手紙、息子か誰かが偽造したものじゃないかと疑いますが…)。大災害のスペクタクル映像(ワンカットで描く墜落事故のインパクト。ネット上に転がってる“インチキ動画”みたいな雰囲気ではありますが)の合間に、時々姿を現す謎の集団に謎の石ころ。そこにさらに、「子供たちを救いたいあまり取り乱して勝手な行動をとる母親」と来るもんだから、ストーリーはひらすら思わぬ方向へと「繋がって」いく。“落ち葉”がしばしば背景に描かれるのも、映画を通じる一種の繋がりか。主人公の両親や妹(美人です)が、途中何のために登場したのかと思ったら、一緒に死ぬためだった、というのも切なくてイイじゃないですか。クライマックスに流れるベートーヴェン第7交響曲お馴染みアレグレット、選曲自体はベタな気もするけれど、映画途中で予告的に挿入しておくのなんかも、心憎いなあ。
鱗歌さん [地上波(吹替)] 9点(2012-04-08 07:37:59)
👍 1
119.ネタバレ おー、ワタシは好き。辛気くさい顔をしたニコラス・ケイジが数字の謎に気づくけど、何も事態回避につながらない潔さがいい。すべて数字のプログラムに沿って世界は動く。「人生の出来事は、すべてあらかじめ決まっている」。ランダム理論の負けだ。それでは、プログラムを作った人たちがいるわけで。そして、あのツルツルした人たちがそれであり、つまり異形の「神」であると、ワタシは解釈しています。すべてが神の思し召しで行われているのならば、息子に未来を託すことができ、最期の時を旧い家族と迎えることができたニコラスケイジにとっては幸せな結末だったのでは、と思っています。
なたねさん [DVD(字幕)] 9点(2012-02-25 07:05:02)
👍 2
118.ネタバレ ワーイ、ずっと観たいなぁって思ってた作品だからうれしいな   えぇ普通に面白いじゃないですか、 謎解き感もありーのミステリアスで家族愛も絡めてーので、ニコラス(大熱演)を含め俳優さんたちもいい   よくうまくまとめましたね監督さん☆って感じです  ニコラスの妹さん?なかなか美人さん  もうちょっと物語に絡めばよかったかな(希望)  まぁ確かにあのオチは  あんだけ広げるだけ広げてどうする?となれば、ある意味仕方ない  というかあんな風に持ってくしかないよ多分   いろんな選択肢の中であえて直球勝負!的な判断だったんじゃないかな、、、でもなんでウサギが一緒なんだろ(苦笑) 天文学的?なことはサッパリなんですが、スーパーフレアって相当ヤバイですね  今こうして普通に生きていられることが奇跡なんだということなのでショウカ
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-10-02 08:09:27)
117.アメリカで大ヒットしていましたが、聖書か、宗教の世界観を映像化したもののようです。ですから日本人にはなじみが薄いと思います。宇宙人という考え方ではなく、その存在自体が宗教そのもので、あれは単純に宇宙人という言葉で片付けられるものではない思います。世界観が違うんでしょう。
たかちゃんさん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-13 20:33:04)
👍 1
116.ネタバレ 飛行機墜落と地下鉄脱線の映像はキッチュかつグロで良かった。ただ音量が急激に上がるのでホームシアターの方は要注意です。期待しないで観たがSFとパニック映画のいいとこ取りで結構楽しめました。
kaaazさん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-13 00:38:15)
115.ネタバレ いやもうホントにもうなんというか、とんでもねーとしかいいようがない映画。
冒頭から少女の預言の紙がなんたらというよくありそうな展開が続き、でもまあよくできた映像だなあと思いつつ正直このテンションがいつポシャるか、いやいつ収束するかと見ていたわけだが一向にそうなる気配はなく、それどころか飛行機墜落から地下鉄転覆を経て映像的破綻もなく話はどんどん盛り上がる一方であり、いやこりゃたいしたもんだ、しかし盛り上がれば盛り上がるほどヘタな落ちでがっくりする率は高くなるわけで、いったいどうするつもりなんだと余計な心配しつつ固唾を呑んで見守る中、話は脇目も振らず「そこ」へと向かい、まさかまさかの蟻地獄的終末展開、そして続くラストの思くそ衝撃的かつ大霊界的大団円大音響映像を目の当たりにしてただ腰を抜かしてしまったわけだが、これはやはり私がいつものハリウッド風味予定調和(つまり何らかの方法で地球は助かる、ね)に知らず知らず慣らされていたせいか、それとも宗教体験ほぼ皆無なのが原因なのか、しかしこのラストは子供のころ怯えながら想像した終焉そのまんまでありいい歳して脳幹にもろに衝撃を受けたのかもしれず、ともかくすごく貴重と思える体験をしてしまったのは確かなのであり、やはりこれも映画を見続けてきたおかげであるなあと今日のところは書いておくことにする。しかしこの映画を作った人たち、いかれてますね。私はあなた方のことが大好きです。
アンギラスさん [映画館(字幕)] 8点(2009-07-15 18:17:47)
👍 1 😂 2
114.ネタバレ 飛行機墜落と地下鉄の事故の映像で度肝抜かれたと同時に「あれ?デッドコースター?」と
良からぬ邪念が邪魔をした。
まぁそれはともかくオチが不評のようですが、おそらくですがキリスト教の世界観を
持ってる人にはしっくり来るんじゃないかなーと思いました。
科学の力でどうにか出来るような現象じゃないし、下手にNASA出動して水爆ミサイル飛ばして防ぐとか
そういうのだったらやだなーと思ったので、この終わり方は自分的にはベターかな
まぁスタートレックとかSG-1とか見過ぎてるので異星人に違和感を感じないせいかもしれませんが
ぷらむ少佐さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-01-11 23:28:18)
113.ネタバレ エゼキエル書の映像化か?派手なぶっ壊しは素敵。 最後は宗教でなんとなく強引に納得させようとしているけどそれもまたアリかも。 嫌いじゃないです。少なくとも、最後ギリで助かったよ!ていうのより全然いい。
Peccoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-16 21:36:10)
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112.前半はかなり面白かった。ラストはちょっと「あれ?」って感じだったし、真面目に考えると納得いかない部分もあるが娯楽作だし、その辺こだわらなければ、かなり楽しめる。飛行機が墜落するところが、一番迫力あって驚かされたなあ。
ぽじっこさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-10-24 21:00:12)
111.ネタバレ “あの人たち”が怖いんだよな~ そういうところホラーっぽくもあり、飽きさせない展開ではある。50年前の不気味な感じやベッド裏のEveryone Elseを見つけた時のゾクゾク感も良かった。オチはしょうもないけど、それまでは十分に楽しんだので7点献上。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-10-19 21:20:32)
110.ネタバレ ごめんなさいこれ結構好き。なんでもありの○○○オチと言うのは途中から想像ついたけど、なんだか凄く面白く感じて・・。ちょっと考えてみたらすぐ分かった。自分、DVDボックス全部持ってるくらいXファイルが好きだからだ。Xファイルの特別ロングバージョン、と思えば最高の脚本でした。
ネフェルタリさん [DVD(吹替)] 7点(2010-09-16 23:36:18)
👍 1
109.ネタバレ 素直に面白かったです。飛行機墜落の場面ではやられました。最初は静かですが、ボリュームおさえ目がいいです。あの映像と音響だけでも観る価値あると思います。
あるまじろさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-08-11 09:47:54)
108.ネタバレ 半世紀前のタイムカプセルに入れられた謎の数字の走り書きが、実は未来に起こる出来事を予言するものであるという展開。そして次々と起こる、目を見張るような惨劇の連続。つかみはOK。映像の見せ方もなかなか良く、見事なまでのサスペンスフルで観客をこの世界に引きずり込んでいきます。そして、批判の多い宇宙人オチですが、僕は個人的には、気持ちのよい裏切られ方だったと感じました。というのも、宇宙人が、よくあるようなグレイみたいな感じじゃなく、まるで天使みたいな描き方をしていたので、それほど拒絶反応が出なかったです。そして、主人公が必ず地球を救ってハッピーエンド、という終わり方ではなく、監督自身の考えを貫き通したラストにも、それなりに評価したい。なにより、誰かが助かってハッピーというのでなく、「生命のバトンタッチ」がまさしくリアルなハッピーエンドなんだよ、というそのメッセージに、賛辞を送らずにはいられない。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-06 00:34:40)
👍 1
107.ネタバレ 最大のガッカリは、みなさんご指摘の通りの宇宙人オチです。死屍累々たる歴史が物語っている通り、宇宙人オチは映画界における最大の禁じ手。宇宙人オチをやってしまった時点で、どんなに出来の良い物語もダメになってしまいます。本作については「宇宙人でした、ちゃんちゃん」といういきなり感がなく、観客がオチを許容できるようきちんと伏線を張っていて、よく頑張って作っていると一定の評価はできるのですが、それにしても宇宙人オチは死のジャンル。どんなに作り手が頑張っても、宇宙人が姿を現した時点で観客は「あ~あ」と落胆してしまうのです。そもそも宇宙人オチなどにせず、予知能力を持った少女の残したメモが見つかり、その予言通りに人類が一人残らず滅亡するという話にすればよかったと思うのですが。キリスト教圏の人々は人類滅亡には箱舟をセットにしないと気が済まないようで。。。そんな厄介な宇宙人オチを除くと、本作はなかなかよく出来ています。不気味な冒頭にはじまって数字の謎解きは面白いし、「今日、われわれは死ぬ」ということを悟った主人公の物語は感動的でした。感傷的なセリフはなく、その行動、その表情ですべてを伝える脚本と演技には注目してもよいと思います。本作の企画は「ドリームキャッチャー」と同時期の2002年頃から存在しており、何年もかけて脚本が練り上げられた成果がここで発揮されています。そして、売りのディザスター場面の迫力は天下一品。この手の作品としてはかなり少なめの5000万ドルの製作費(同時期に製作された「2012」の1/4)しか与えられなかったため見せ場のオンパレードには出来なかったものの、ひとつひとつの見せ場を徹底的に作り込むことと、物語において効果的なタイミングで見せ場をぶち込むことで、観客に驚きを提供しています。アレックス・プロヤスは個人的に贔屓にしている監督さんなのですが、やはりこの人のビジュアルセンスは優れています。。。と、映画としては見どころの多い作品なのですが、最後にプロモーションについて難を付けます。なぜ、予告でスーパーフレアーまでを見せてしまうのか。物語は郊外からスタートし、それが最終的に世界的なレベルにまで発展していくことが本作の興奮のひとつだったはず(最初の脚本では、主人公はMITの教授ではなく地元の郷土史研究会の設定だった)。予告やポスターでその驚きを潰してしまったのはNGでしょう。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2010-07-12 20:26:47)
👍 2
106.ネタバレ 昔のB級SFの雰囲気です。言い換えれば、古臭いシナリオに音響が耳に残る。ラストのフレアのシーンは「FF」のような圧巻のCG。こういう振り切ったバッドエンドは嫌いではない。ローズ・バーンは綺麗な女優さんですが、死に方は衝撃的でした。腑に落ちない遠回しのシナリオと宇宙人&UFOオチは残念。
マーク・ハントさん [地上波(吹替)] 7点(2010-01-08 04:33:59)
105.ネタバレ これは、ここ数年少しずつ盛り上がってる「アセンション」関連の映画ですね。

「宇宙、地球に強い興味」を持ち「動植物を大切にする」人間が「菜食主義」になり
「石を交信手段(手紙)」として用い異次元と交流出来るようになる。
異星人はその辺に沢山いるのですが、地球人の5感のみでは知覚する事が出来なかった。
最近何か太陽系に変化が起こっていて、地球人の身体も5感以上の感覚が使えるように
なっていく、と考えられています。実際は変化した人間だけが確認出来る異星人、異星船
が父親にも見えたのは、便宜上でしょう。また、映画では「選ばれた」と言われていたが
実際はそうではなく、星とそこに生きる全ての生物と協調して生きる事を、深層心理、
心から望んだ人が自ら「選んで」生きます。

現在、肉食を受け付けなく小食になっていっている人、不思議なシンクロニシティが多く
なって、変化に気付いてきた人が増えています。
アセンションの有無は置いておいても、何かが確実に今現在起こっている。
天使=宇宙人はセガリヤ・シッチンの著作に詳しく書かれています。

船に乗らず、地球上で死んだ人々も終わりではありません。魂は不滅だから。
あの父親は、子供の子、孫として受肉する事でしょう。心からの星との共生を望むなら。
望まない人々は、それぞれ選んだ星への受肉です。神が決めるのではなく、自分で
決めるのです。神というのは、自分、星を含むこの宇宙全て。人間が、細胞、器官で
出来ているのと全く同じです。宇宙は一つで大きな生き物です。
そして、卵子が細胞分裂をするのと全く同じように、魂も一つから分裂して
我々1人1人になっています。けれど分裂しても我々は全てで一つでもあります。

こういう考え方が広まっている、という事で書いてみましたが、金儲けにひっかからな
いように気を付けても下さい。
梅干御飯さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-09-02 22:58:35)
104.ネタバレ 【※ネタバレキツいので未見の人はご注意を!※】ツッコミどころ満載。宇宙人が未来を予知できる、いや、既に確定した未来を知っているという理屈も判らなければ、何故、わざわざ他所の星にちょっかい出してアダムとイヴを連れてノアの箱舟に乗せようって気になるのかも判りません。911や阪神大震災を娯楽映画のネタに使うなよ、とも思いますし、何人の犠牲者が予知ラインなのよ?とか(挙げられた50年の間の事件・事故はそんなに大量ではなさそうで)、真相に迫ったと思ったら宇宙人が直接連れていっちゃった時点で予知の意味なかったじゃん!とか。細かいトコ言うと、ウサギはいいけどニコラス・ケイジはダメって、ニコラス、ウサギ未満かい。シャマラン監督モノみたいな映画ですが、この映画はシャマラン監督みたいなヒネリは一切なく、ただツッコミ入れやすい展開がオチまで流れてゆくだけ。結局のところ、キリスト教的視点から組み立てられている、ナローな映画なんですよね。だけどワリと好きだぁ。結局は事態を受け入れるしかないって無力さ、ガーン!とやられておしまいってカンジ、パニック映画から映画好きになった自分にとっては、その無情さがたまらんわぁ、って(あくまで映画だから、なのでご勘弁を)。「それ、元ネタ『ディープ・インパクト』やろ!」って親との確執も、その悲愴感漂うオチがあればこそ(重ねて言いますがあくまで映画だから・・・略)。こんな汚れた人間、ガーン!とリセットしちゃってキレイな人間として再生した方がいいんだ、って中学生みたいな(エヴァみたいな)ネタをアメリカの大作映画として(『トワイライト』と同じ会社やん、またハリウッド製って勘違い)マジメにやっちゃうところが大変面白く感じました。ラストシーンのハッピーな脳天気さ加減も含めて、いっそ清々しい人類終末バカ映画という感じでした。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2009-07-25 22:18:04)
103.「突拍子のない(適切表現か自信ないですが)ストーリー」だからこそ主人公の心情がそうなる、という意味はあって面白いんですけど、どうしても冷静になってしまう自分もいて、没入感が途切れてしまったのが映画体験として少し残念でした。
健気で賢い子供と、トラウマ級の迫力映像が見どころです。
えりまきとかげさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-09-26 17:08:02)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 122人
平均点数 5.14点
000.00%
121.64%
243.28%
364.92%
43024.59%
53427.87%
62722.13%
7119.02%
843.28%
921.64%
1021.64%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.33点 Review12人
2 ストーリー評価 4.71点 Review21人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review20人
4 音楽評価 5.21点 Review14人
5 感泣評価 4.57点 Review14人

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