映画『ヒックとドラゴン(2010)』の口コミ・レビュー(4ページ目)

ヒックとドラゴン(2010)

[ヒックトドラゴン]
How to Train Your Dragon
2010年上映時間:98分
平均点:7.88 / 10(Review 102人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-08-07)
アドベンチャーファンタジーシリーズものファミリー小説の映画化CGアニメ3D映画
新規登録(2010-03-04)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2025-04-14)【イニシャルK】さん
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監督ディーン・デュボア
クリス・サンダース
ジェイ・バルチェルヒック(ヒカップ)
ジェラルド・バトラーヒックの父 ストイック
アメリカ・フェレーラアスティ(アストリッド)
ジョナ・ヒルスノット(スノットロート)
T・J・ミラータフ
クリストファー・ミンツ=プラッセフィッシュ(フィッシュレッグス)
クリステン・ウィグ双子の妹 ラフ
デヴィッド・テナントバイキング スパイトロート
田中正彦ストイック(日本語吹き替え版)
寿美菜子アスティ(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしゲップ(日本語吹き替え版)
最所美咲(日本語吹き替え版)
脚本ディーン・デュボア
クリス・サンダース
ウィリアム・デイヴィス[脚本]
音楽ジョン・パウエル
編曲ジョン・アシュトン・トーマス
主題歌ベッキー「エメラルド」(イメージソング)
製作ボニー・アーノルド
ダグ・デイヴィソン(製作補)
製作総指揮ティム・ジョンソン(監督)
ロイ・リー
制作ドリームワークス・アニメーション
配給パラマウント・ジャパン
編集メリアン・ブランドン
その他ロジャー・ディーキンス(ヴィジュアル・コンサルタント)
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💬口コミ一覧

42.ネタバレ よくできた吹き替えもあって期待どおりの内容。ただ違和感もある。ヒックの前に獣使いがいなかったことがひとつ。ドラゴンの生態に詳しい描写から不自然。けど「対ドラゴン」というバイキングの存在理由から、過度に敵対心を抱いてるとも読める。そうなら、ふたつはボスドラゴンを倒したかにみえる結末はモヤモヤする。「ボスドラゴンはいなくなりそれからバイキングとドラゴンは仲良く暮らしましたとさ」もいいけど、この作品の名場面であるヒックとドラゴンが近づく過程のレベルには適さない。ヒックのドラゴンを殺したくないんだと言うこととも矛盾する。ボスドラゴンもドラゴンだろう。手なずけろともまでは言わない、それじゃアバターだ。ヒックとドラゴンの軸がしっかりしてるから、お決まりのアメリカ的周辺キャラの安易さはOK。ただ、敵は倒さねばならないというお約束はNG。
michellさん [DVD(吹替)] 8点(2011-01-09 14:03:16)
👍 1
41.Dream Worksのくせのある画と、原題のHow to train your dragonとかいうつまらなそーなタイトルのせいで見る気がなかなかしなかったのですが、ふたを開けてみてびっくり。良く出来てます。Avatarより金掛かって無いはずなのに、こちらの方が空を飛んでいるときの臨場感&爽快感があります。もし劇場で観ていたら、ドラゴンのストラップでも買いたくなってしまいそうな勢いです。終わり方に多少驚きましたが、これはこれで良いと言えるでしょう。2も制作が決まっているようなので、非常に楽しみです。
家族で見るのにもぴったりですね。
ronronvideoさん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2010-12-26 04:41:54)
40.ネタバレ この年公開のアニメとしては恐らく一番で気が良いアニメです。「アメリカ物語」以降、ドリームワークスのアニメは敬遠してたのだけど、物凄く良いシナリオを書ける人と映画演出家の起用が上手くなったな、という事なんでしょうね。
成長の物語としても十分以上の出来で、完全な形でのハッピーエンドにしなかった事で物語としての良さが引き立ったと思います。だから多分、ラストでちょっと泣けるんだよね。あたし自身、3Dで観る初めてのアニメ映画なんですが、実写3Dよりも明らかに違和感がありません(3D眼鏡の装着感に閉口しますが)。3Dか2Dのどちらで観るかという点については想像視の出来る人や病気、或いは他の人よりも目の感覚の鋭い人は2Dの方が良いと思うけど、そうでなければ3Dは面白いネタのひとつだとは思います。
奥州亭三景さん [映画館(吹替)] 8点(2010-09-15 12:29:26)
39.良き映画でした。3Dにて鑑賞、映像がとにかくすばらしくて、ヒックの髪質とか、目をひきました。音楽もスケールが大きく、余韻に浸っています。欲を言えば字幕版でみたいものでした。口の動きは英語に合わせているようなので。それとウォーター・ホースを思い出しました。<追>ヒック少年、ずっと誰かに似ていると思っていたらジェイク・ギレンホール初期の顔に似ていると思い出しました!

HRM36さん [映画館(吹替)] 8点(2010-09-12 00:09:15)
38.ネタバレ タチの悪い映画パート2。しかしこの夏のアニメの中でいちばん面白い。
【以下バレ】

猫とコウモリが合体したようなドラゴンも可愛かったが、何よりヒックらを乗せて龍の巣へ向かう時の、並行して飛ぶ何体かの龍の姿が雲の間から浮かび上がる映像や、無数の龍が巣穴を飛び交っている場面の映像などでもう私はノックアウトである。子供の頃に永井豪の漫画を読んでうけたあの衝撃をひさしぶりに思い出した。

『インセプション』を観た時も感じたことだが、作り手はおそらく自分らが子供時代にうけた衝撃をリアルに実写化(というのも変な表現だが、ぴったりくる)することに情熱を燃やしているのである。そのようなことが出来る才能や、技術面も含めた環境を同世代人として羨ましく思うし、うまくいった場合は思想がなんであろうが映画として不純だろうが、断固として支持する。

なんでナイトフェアリーだけ一頭だけなのとか、いくらひどい仕打ちを受けていようが自分らの女王に簡単に歯向かえるはずがないとか、あのラストはいくらなんでもないだろうとか、んなこたどうでもいいのである。
アンギラスさん [映画館(字幕)] 8点(2010-08-31 23:51:06)
👍 1
37.ネタバレ 夫婦で鑑賞。その他の観客は全て子連れの家族。しかも座席数は3分の1も埋まっていない状況。中身のない話題の映画を観るだけではなく、こういう子供向け映画にもたまには目を向けるべきである。ストーリーは子供向けだけあって単純明快。3D映像は爽快感あり。ドラゴンたちはかわいく見える。万人にお勧めできる作品なのは間違いなし。ただ、鑑賞券をもらわなければ少なくとも映画館で観ていないことは間違いない。もっと力を入れて宣伝してください。近所では字幕版はやってなかったけど、字幕版やってる地域もあるのでしょうか?
いっちぃさん [映画館(吹替)] 8点(2010-08-29 00:46:56)
👍 1
36.3Dで鑑賞。とても良かった。記憶に残る、とまではいかないが、お金を払って映画館で(ぜひ3Dで)観る価値があると思える作品。
J.K.さん [映画館(吹替)] 8点(2010-08-23 16:31:47)
35.夏前に予告をテレビで観ていて映画館で観たいなと思っていたので期待していたのですが、思っていた以上におもしろかったです。こういうデジタルアニメ作品なら、吹き替えもアリかと。
自分は2Dで観たのですが、ドラゴンに乗って飛ぶという非現実的な描写のシーンを思い出すと、3Dもアリかなという気分になります。まだ観ていない人には3Dがおすすめかも。
ドラゴンが猫のようにゴロゴロしちゃうシーンとかふれあいの場面はなんとなく心がなごみます。また、オートバイの変速機のようにシフトチェンジするシーンなんかを観ていると、自分がオートバイに乗っていることもあって、実際にドラゴンを操縦しているような気分になる高揚感もあります。

ただ、自分自身がこの数年プロテクター装備で乗っているせいか、ヒックがほとんど無防備に近い姿で乗っているのは違和感がありました。まあ、時代設定などから、シールド付きヘルメットやゴーグルは無理だったのかもしれないけれど、あれだけ高速で飛ぶドラゴンに乗るのなら、もう少し装備をちゃんとした方がよかったのかなとは思います。だって、あんなスピードで裸眼じゃ、涙目になって前が見えないよ(笑)。

それにしても(←口癖(笑))、あいつはデカいのにすげえ機敏だったね。
オオカミさん [映画館(吹替)] 8点(2010-08-22 01:07:17)
34.ネタバレ 予告編を観て「これはないな…」とスルーするつもりだったが、方々からの絶賛の声を聞き、もしやと思い鑑賞。これが大当たり!ドラゴン(トゥース)の何と健気で可愛いこと!大空を舞う疾走感は『アバター』にも負けておらず、ドリームワークスの底力恐るべし(最近流行りのなんちゃって3D映画とは格が違う)。ピクサー作品に比べとっつきにくい登場人物のビジュアルも、慣れてしまえば良いもので、バイキングたちのふさふさの髭の質感(みんな違う)は、思わず触ってみたくなるほど。アクションとドラマのバランスに優れ、ボスドラゴンとの決戦のカタルシスは筆舌に尽くし難い。「子供向け」と揶揄する声もあるが、「何百人も殺された!」「何千匹も殺しただろう?」という父子の対話は、戦争の真実を突くものであり、「共生」に到るにあたり払わなければならなかった「犠牲」には、凡百の「子供向け」アニメとは一線を画するメッセージ性を感じる。
フライボーイさん [映画館(吹替)] 8点(2010-08-10 20:23:59)
👍 1
33.ネタバレ ややシリアスめなつくりの感じでもあるモノの、ディズニーアニメとしてシンプルにごく爽やかでハートフルな物語だったと思います、が当然の如くそれ故に(いつまでも・十二分に)普遍的に面白い…と言いますかね。終盤の盛り上がりは率直に中々のモノでしたし、そして何より映像・アニメーションが素晴らしかったですね!(コレは映画館で観たかった…4Dでも爽快だったろーな…と)飛行シーンの際立つ爽快さ!+ラスボスとの決戦の迫力!なんかは、子ども向けアニメの域を超えて一級のアクション or 怪獣映画的なクオリティをも備えていたと思いました⇒もっとも、少しダケは、そーいった内容やドラゴンという要素も含めて、少しゲームっぽい…と感じられる程度に(CGの質感も)古びて来ては居るかな…とも思いましたケドね(やはり、特にこの手のアクション的映画作品にとっては、いずれ家庭用ゲーム+VR技術がその最大の対立軸となってゆくのだろう…とは常々感じているトコロです)。

しかしもう一つ、そもそも今作のテーマ的なトコロに関しても、コレとてキョウビ流行りの何らかとだって遜色なく似通った様なモノにも思われたのですよね⇒端的には「多様性」とゆーか・或いはその「分断」を乗り越えるコト、であるとか。その上で、例えば今作において(世界観として北欧のバイキングを下敷きにしているにも関わらず)登場キャラに有色人種が登場しないコト・或いはラスボスを単なる悪としてしか描かずラストにはそれが唯滅びて終わるコト、とか、そーいった(私には些末にも思える)幾つかの要素が気になって仕方が無い=それがそうで「ある」コトが確かに「ポジティブ」だとしても、それがそうで「ない」コトが「ネガティブ」に感じられる or 許せない、などという方々とは、私はハッキリ価値観が合わないと思うのですね(⇒その寛容を装った不寛容に対して)。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 7点(2023-12-16 12:16:22)
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32.ネタバレ  何者でもなかった自分が、何かをきっかけに特別な存在へと進化していく。こーゆー話大好きです。
 アニメとしての映像美はもう素晴らしいの一言。特にトゥース(ナイト・フューリー)に乗って大空を翔ける疾走感、浮遊感は最高の映像体験。
 また、ストーリーはわかりやすく面白く、テンポは速く、キャラクターも個性的。人間だけでなくドラゴンにも個性をしっかり持たせたのが良かったのかもしれません。
 敵対関係にある者同士が、少しずつ歩み寄り友情を育んでいくってのは、いつの時代でも良いもんです。映画、物語には不変の良さが確かに存在するようです。
 その姿を見たものは誰もいない。出会ったら逃げるしかない。伝説のドラゴン、ナイト・フューリー。それを最初に仕留めたのは、まさかの村の最弱キャラ。最強と最弱が心を通わせ、唯一無二のパートナーになっていく。そして最弱キャラは敵も味方もすべてを救う伝説の人物へと成長していく。なんとワクワクするストーリーなんでしょう。そう、王道です。ストーリーはまさに王道なのです。ですがこの作品が大ヒットしたってことは、今も昔も王道に勝るものは無いってことでしょう。
 『仲間達が手の平を返したようにあっという間にヒックを慕う』『ヒック以外の人間が簡単にドラゴンに乗れてしまう。』『父親の二転三転する態度の無理矢理感』細かい点を挙げれば気になる点は多々あるのですが、細かいところを気にさせない爽快なエンターテイメントストーリー。
たきたてさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2021-01-31 22:26:21)
👍 1
31.ネタバレ 王道すぎるほどのエンターテイメント。しかし、ラストで片脚を失くしたヒックに寄り添うドラゴン。序盤に翼を作って「相棒」と呼ぶまでのシーンを思い出しニクイ演出でした(それも王道か)。ギアチェンジとかわくわくさせてもらった。子どもに見せたいと思う作品だ。
ラグさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2015-09-03 00:14:55)
30.ネタバレ 書き尽くされていると思いますが、「衝撃のラスト」に身が引き締まりました。
あれで単なる無害な作品が、深い作品になったと思います。
後半けっこう退屈というか平凡な流れだっただけに、あれがすべて。
午の若丸さん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-12 22:58:54)
29.ネタバレ ドラゴンが段々と主人公と打ち解けていくくだりがよかったです。ドラゴン非常にかわいらしい。空を飛んでいるシーンは非常に迫力があり、映画館で観たかったと思いました。最後主人公が片足を失うのは想定してませんでしたが、最後の片足の主人公、尾っぽ片羽のドラゴンが寄り添っているシーンはお互い支えあっているように見え、ジーンとくるものがありました。
とむさん [DVD(字幕)] 7点(2014-06-27 01:05:26)
28.ネタバレ トゥースはドラゴンというより羽の生えたネコだよね。私も最後のセリフ「ドラゴンがペット」というのに違和感を感じたました。
pokobunさん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-17 23:09:56)
27.オーソドックスな冒険・友情・ファンタジーもので、斬新さや意外性はまったくないが、
鑑賞者が気を惹くポイントをしっかり押さえた作りは、もう抜群の安定感。
シナリオ自体が練り込まれていることはもちろん、キャラクターや映像、演出もいい。
終盤の展開が甘くなったのはちと残念だけど、子供向けアニメにしては珍しく、
オールハッピーとはいかないラストも良かった。CGアニメは、まだまだ進化するのだろうか?
MAHITOさん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-27 05:23:04)
26.ネタバレ 他レビュアー諸氏記載の通り、登場するドラゴンは「猫」をモチーフとした描写が多く猫好きの私としてはニヤニヤしっぱなしだった。 結末はちょっと重いが、単なるハッピーエンドに終わらせなかった事が逆に作品の格を上げている。 単なるCG3Dアニメの枠を超えた力作。お奨め。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-12 13:05:12)
25.ネタバレ 猫みたいにかわいいドラゴン豊かな表情映像的見所もたくさん。本当に楽しかったのだけどどうしても納得いかないことが。ドラゴンはペットなの?残念すぎる。
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(吹替)] 7点(2011-08-03 01:40:29)
24.ネタバレ 全体的に画が素晴らしく、空を飛んでいるシーンも地上の景色まで手を抜かないで作られていて、まるで自分たちも空を飛んでいるかのような浮遊感が味わえる。
ストーリーも、見る人の立場に立って矛盾がなく丁寧に作られており、ここまでは高評価。
子供向けのファンタジーということもあり、なんでもうまくいく出来すぎのエピソードに苦笑していると、突然障害が残ったまま話が終わるという驚愕の展開に空いた口がふさがらない‼何なんですか、これ。
夢を見ている子どもに、最後に現実という刃を突きつけるなんて、人が悪いや。
mhiroさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2011-07-11 22:19:08)
23.映画としては非常に楽しめました。ただ、キャラクターがインパクトに欠けるので印象に残りにくいです。出来が良いだけにもったいない作品でした。
アフロさん [DVD(吹替)] 7点(2011-06-02 03:30:20)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 102人
平均点数 7.88点
000.00%
110.98%
200.00%
300.00%
410.98%
543.92%
61110.78%
71615.69%
83231.37%
92524.51%
101211.76%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.80点 Review10人
2 ストーリー評価 8.58点 Review12人
3 鑑賞後の後味 9.08点 Review12人
4 音楽評価 8.30点 Review10人
5 感泣評価 8.81点 Review11人

【アカデミー賞 情報】

2010年 83回
作曲賞(ドラマ)ジョン・パウエル候補(ノミネート) 
長編アニメーション賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2010年 68回
アニメ映画賞 候補(ノミネート) 

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