映画『探偵はBARにいる』の口コミ・レビュー(3ページ目)

探偵はBARにいる

[タンテイハバーニイル]
2011年上映時間:125分
平均点:5.72 / 10(Review 74人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-09-10)
アクションドラマサスペンスコメディシリーズもの犯罪ものミステリーハードボイルド小説の映画化
新規登録(2011-09-14)【フライボーイ】さん
タイトル情報更新(2021-10-01)【イニシャルK】さん
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監督橋本一
演出諸鍛冶裕太(アクションコーディネーター)
キャスト大泉洋(男優)探偵(俺)
松田龍平(男優)高田
小雪(女優)沙織
西田敏行(男優)霧島敏夫
街田しおん(女優)近藤京子
竹下景子(女優)近藤百合子
石橋蓮司(男優)岩淵恭輔
高嶋政伸(男優)(俺)を拉致した男
新谷真弓(女優)スナック元従業員
有薗芳記(男優)田口幸平
波岡一喜(男優)佐山
本宮泰風(男優)岩淵貢
安藤玉恵(女優)峰子
田口トモロヲ(男優)松尾
松重豊(男優)相田
マギー(男優)(男優)源ちゃん
榊英雄(男優)スポーツバーのマスター
片桐竜次(男優)桐原
中村育二(男優)
野村周平(男優)則天道場の塾生
土平ドンペイ(男優)ブッチョ
東直己(男優)バーで寝ている男(ノンクレジット)
カルメン・マキ(女優)マキ
並樹史朗(男優)百合子の結婚相手
阿知波悟美(女優)田口康子
出演吉高由里子近藤恵(写真)
原作東直己「ススキノ探偵」シリーズ「バーにかかってきた電話」(ハヤカワ文庫刊)
脚本古沢良太
須藤泰司
音楽池頼広
津島玄一(音楽プロデューサー)
主題歌カルメン・マキ「時計を止めて」
製作木下直哉
鈴木武幸
平城隆司
東映(「探偵はBARにいる」製作委員会)
テレビ朝日(「探偵はBARにいる」製作委員会)
朝日放送(「探偵はBARにいる」製作委員会)
木下グループ(「探偵はBARにいる」製作委員会)
東映ビデオ(「探偵はBARにいる」製作委員会)
加藤和夫【プロデューサー】(「探偵はBARにいる」製作委員会)
プロデューサー須藤泰司
配給東映
美術福澤勝広
大庭信正(装飾)
衣装伊賀大介(スタイリスト 松田龍平担当)
編集只野信也
録音北田雅也(音響効果)
照明吉角荘介
その他砂本量(SPECIAL THANKS)
あらすじ
主人公の探偵は携帯電話を持っていない。「用事があれば行きつけのBARに電話をくれ」と言っている。ある日、近藤京子という女性からBARに電話がかかって来た。探偵への仕事の依頼だ。しかし京子は決して、探偵の前に姿を見せないのだった。
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34.ネタバレ 和物でハードボイルドな探偵ものというのは貴重ですし、アクションシーンに気合が入っているのも分かるのですが。筋立て自体は、導入部の切り込み感で期待させておきながら、いざ探偵が動き出すと、妙にごちゃごちゃしていて節々が見えてこない。松田龍平の相棒も、画面の中では面白そうなキャラなのに、中盤からは活躍場面が何もありません。あと、ヒロインが小雪というのはやっぱりミスだったのではないかな。この人だと、あまりに落ち着きと安定感がありすぎて、出てきただけで何でも自分で解決しそうな気がしてきますし、探偵をじわじわ引き込んで幻惑するファム・ファタールにも見えません。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-08-30 00:34:33)
33.ネタバレ ストーリーは、探偵モノとしては王道を行く展開で、特に目新しい工夫があるワケでもない。
ハメットやチャンドラーといったハードボイルドの定番をトレースして、現代日本に置き換えたような物語。
つまりは、定番のストーリーをどう観せるか? ということになってくるワケだが……。
残念ながらそこにも特に目新しい工夫があるワケでもなかった。

正直、松田龍平のキャスティングはミスだと思う。『まほろ駅~』シリーズと被り過ぎる。
小雪に関しては、写真のみ出演の吉高を匂わせてミスリードを狙ったつもりだろうが、
大体、何度も本人に会っておきながら電話で声が分からないボンクラ探偵ってどうなの? としか思えない。

まあ、テンポは良いし、ところどころコメディチックなシーンを差し込んで、2時間超えの長尺を飽きずに観られるのは評価したいところ。
でも逆に言えば、この内容でこの尺ならば、いつでも好きな時に止められる、
家でのビデオ(DVD)鑑賞でイイんじゃね? というのも正直なところ。
点数としては、まさに5点な作品。
TERRAさん [地上波(邦画)] 5点(2019-12-23 23:17:48)
32.ネタバレ 映像より紙媒体の方が向いてるような気がします。可もなく不可もなく楽しめますが、暴力シーンが苦手な方にはあまりお勧めできません。やられてもやられても復活してくる大泉洋さんは絶対に死なない無敵な感じがします。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-11-09 03:03:12)
31.ネタバレ なんか思ってたのとは違うグロい描写ありのクドイ内容。観てて長いなーと思わせちゃう間延びした展開。もうちょっとオサレな探偵ものかとおもってた(勝手にだけどw)。なんかもう最初から声でバレバレじゃないこれ?なんとなーく話の筋が読めちゃう展開はどうなんでしょ。あ、喫茶店のおねーちゃんは個性的で良かった(笑)  いい雰囲気があっただけに残念な部分もあった印象ですハイ
Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-07-24 07:48:56)
30.全編に漂うパロディっぽさというか、キッチュさというか、どこかで観たことあるような既視感というか、そういうマイナスになってもいい筈の要素がプラスに働いている。劇画的な面白さというか。ただしストーリーのラストまで読めてしまうあたりはちょっとなあ。あとディテールの凝り方が気持ち良かった。
すらりんさん [地上波(邦画)] 5点(2015-04-06 16:04:28)
29.ネタバレ ○単なるコメディかと思いきやハードボイルドな一面もあり驚かされた。大泉洋で客を集めようって言う映画ではないんだな。○松田龍平とのコンビは割と良かった。○依頼主が小雪であることが序盤でわかる割にはなかなか話が進まず、主人公の動機付けのための遠回りが多く感じた。○あれだけ寒そうな薄野で軽装の大泉洋に驚かされる。一度は行ってみたいと思った。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-04-30 20:39:16)
28.いいねえ。こういうの大好き。いやいや事件に巻き込まれて、あちこちでボコボコにされていく探偵。寡黙さはないけどまさにハードボイルドの真正ですね。探偵をとりまく仲間達。ドラマ「探偵物語」やそれをリスペクトした「ギフト」の系譜を受け継ぐ愛すべき作品に仕上がってます。喫茶モンデのウェートレス峰子(安藤玉恵さんの起用がうれしい)この名前はやはりルパン三世を意識してか? 「まほろ駅前」と比較されることも多いけれど、自分にとってはこっちの方が少し上かな。ただ、北海道出身の自分には、豊かとはいえないあの長屋的な家に(かなり古い)エアコンがついているのが気なって残念。撮影が北海道じゃないことがバレバレだから。ストーリーは、ま、いいじゃないですか、こんなもんで。
フラミンゴさん [DVD(邦画)] 5点(2013-06-10 06:36:01)
27.ネタバレ 可もなく不可もなくってところか。吉高由里子の写真が出た時、いろいろ深読みした俺は間抜けってことね・・・
ラグさん [DVD(邦画)] 5点(2013-05-31 20:29:39)
26.大泉洋と松田龍平の良さが噛み合っていないと感じました。ガヤガヤと小うるさいのが持ち味の大泉にゆるい雰囲気の松田では、作り出す世界が違っていた印象です。両者とも個性あふれる魅力を持つ俳優なので、とてももったいないと思いました。雰囲気がいろいろ似ているので、最近見たまほろ駅前のドラマとどうしても比べてしまいますが、むこうは松田龍平と瑛太のコンビがバッチリ決まっていて最高でした。この内容なら大泉よりヤスケンを使った方が良かったのでは? 期待が裏切られた分、ちょっと辛めですがこの点で。
クレイバードさん [地上波(邦画)] 5点(2013-05-19 18:37:38)
25.リアリティとドタバタ、どっちつかずな感あり。ストーリーもちょっと安易かなあ。
nojiさん [DVD(邦画)] 5点(2012-05-15 08:31:10)
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24.わざとか何だかわからないが、一昔前の雰囲気の漂っている作品だった。逆にそれが新鮮でもあった。ストーリーはまずまずと言う感じであった。笑える部分も多少あり、シリアスな部分もありで普通には楽しめた。それに、いい意味でも悪い意味でも大泉洋がいつも通りだったし。演技が上手いのか下手なのかよくわからないが彼はこれでいいと思う。あと、高嶋政伸には失笑してしまった。まぁ、こういう作品ではああ言う感じもありだと思う。
スワローマンさん [DVD(邦画)] 5点(2012-04-16 23:04:15)
👍 1
23.ネタバレ 特に新鮮味も無く、少し現実離れな感じはしますが普通に観られる映画だと思います。
よりさん [DVD(邦画)] 5点(2012-04-07 23:20:20)
22.ネタバレ 『探偵はBARにいる』実に魅力的なタイトルですね。なにかが起りそうなワクワク感、ハードボイルドタッチな含み、これで期待値があがりすぎましたかね。。。とにもかくにも内容がついてきていませんでした。こーゆー作品ってひとつひとつのセリフや仕草、掛け合いなんかがカッコよくないと、とたんに世界観が崩壊しますからね。簡単なのは主人公に喋らせなかったり、喜怒哀楽を封印したりすればいいんでしょうけど、大泉洋さんの魅力はしゃべくりと喜怒哀楽ですからね。ミスキャストな気もしないではありませんが、ハマってればハマってたと思うので、惜しいなぁ。。。ってのが正直な感想です。ストーリーもまぁありきたりですし、一事が万事、ユーモアなの?マジなの?って演出が多くてブレブレでした。
ろにまささん [DVD(邦画)] 5点(2012-03-14 20:00:38)
21.ラストシーンの滅茶苦茶なバイオレンスシーンにドン引き。なにより探偵ものはそのキャラクターの魅力で決まる。大泉洋では役者不足だし、そもそもこの探偵自身にあまり魅力が感じられない。「アフタースクール」の大泉は良かったが…。ストーリー自体も思わせぶりでご都合主義。独白という手法も妙に説明的で意味をなしていない。シリーズ化という魂胆もありそうだが、たぶん無理だろうな。
Q兵衛さん [映画館(邦画)] 5点(2011-09-21 10:52:37)
20.ストーリーの起伏に富んでいるところは、さすが古沢良太脚本だと思わせるが、主人公のキザっぽさが鼻について魅力を感じない。
ハードボイルド系だからだろうけど、それならコメディタッチは中途半端に感じてしまって、あまり相性の良いものではない。
飛鳥さん [インターネット(邦画)] 4点(2024-06-28 07:16:23)
19.洋ちゃんのよさが出てない。ストーリーも安っぽい。
ドンマイさん [ビデオ(邦画)] 4点(2014-04-16 01:46:01)
18.序盤で伏線出しまくりなのに、中盤でどう見ても「話が進んでいない」と思ってしまうシーンが多く、退屈してしまう。
主人公の行動原理も説明不足だし、クライマックスも唐突すぎる。
ただし、この映画の札幌ススキノの街はとても楽しそうで、酒を飲まない自分でも「遊びに行きたいな~」と思った。
繁華街の描写って、妙に危ないところだけだったり(「新宿の歌舞伎町は恐い街」と思ってる人は多い)、その逆に華やかなところだけだったり(「渋谷は大人が行くところじゃない」と思ってる人は多い)するけど、この映画のススキノはグッド。
まかださん [DVD(邦画)] 4点(2013-09-01 10:41:24)
17.ネタバレ お話は悪く無いと思うし、アクションも泥臭くてステキです。主人公のキャラクターもきらいじゃないですし、可も無く不可も無くといった感じです。ちなみにですが、この映画の主人公は大泉洋です。そして舞台は北海道。まさに彼のための映画と言っても過言ではないわけです。しかし、真の主役は小雪さんです。あるシーンの彼女は般若にしか見えません。それが深刻なシーンで画面にドーンと出てきてしまうので、困りました。
カニばさみさん [映画館(邦画)] 4点(2013-08-17 19:38:42)
👍 1
16.観終わってみて、何よりも疑問に思ったことは、「なんでテレビドラマでやらなかったんだろう?」ということ。
それは安易にこの作品の素材がテレビドラマレベルだと揶揄するわけではない。
「表現」の方法として、映画との適合性、テレビドラマとの適合性を照らし合わせてみて、この作品のスタンスは限りなくテレビドラマ向けであると感じたからだ。

基本的にゆるく、駄目男ぶりが際立つけれど、キメるときはキメる主人公が、殆ど“事務所”と化しているBARでいつものようにくすぶっていると、“或る事件”が舞い込む。

探偵ものとしてありふれたプロットではあるけれど、主演の大泉洋のキャラクター自体はオリジナリティがあり、これまた“個性的”な相棒役の松田龍平とのコンビネーションは意外な程に良かった。
要するに、「ああ、また来週もこの二人の活躍が見たいな」と思わせるキャラクター性を充分に備えていて、だからこそテレビドラマ向けだと思ったのだろう。

二人が常駐しているBARに、様々な「事件」が週代わりのゲストと共に現れる。
まさに“探偵ドラマ”の王道ではないか。
おそらく人気のドラマになったろうし、ドラマシリーズで愛着を深めた上で、テレビ局の常套手段である「映画化」に繋げれば、“商売的”にも成功したろうにと思わざるを得ない。

そういうふうな印象が強かったため、映画作品単体としては物足りなさが先行してしまったことは否めない。
主人公らのキャラクター性が掴めぬまま、話はどんどん進むので、キャラクター自体は魅力的なのに思ったりよりも感情移入が出来ない。
その一方で125分という尺は、描き出されるストーリー的にはやや冗長で、観賞後の満足感が伴わなかった。

ストーリーや演出は全体的に凡庸(というか古風)だけれども、キャラクターの面白さと、それを演じる俳優のフィット感により、作品として“愛される要素”は多分にあった。
それだけに、もう少しアプローチの方法を熟考してほしかったと思う。
鉄腕麗人さん [DVD(邦画)] 4点(2013-07-04 22:09:51)
👍 2
15.ネタバレ  何かに似ていると思って考えたら、遠い記憶がよみがえってきた。ファーストシリーズのテイストを期待して見てみたら、コミカルの部分を間違って解釈して超駄作になっていた『ルパン三世』第二シリーズ。
 そんな感じ。

 本作は、(TVの方の)『探偵物語』の、ギャグ的な部分を拡大解釈して、大間違いしたハードボイルドではないだろうか。主人公たちが痛い目にあっても、死にそうになっても、神の采配を知って安心感を感じているように見えてしまうのも、コミカルに過ぎるからではないか。
 これは本格ミステリではないんだから、犯人が判ってしまってもいいから、もっと小雪の描写をしてその心情を納得させてくれないと、復讐と言われても気持ちが乗らない。
Tolbieさん [地上波(邦画)] 4点(2013-05-13 07:26:32)
👍 1
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 74人
平均点数 5.72点
000.00%
100.00%
200.00%
3810.81%
41216.22%
51418.92%
61317.57%
71520.27%
81013.51%
922.70%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review8人
2 ストーリー評価 4.50点 Review12人
3 鑑賞後の後味 5.18点 Review11人
4 音楽評価 5.88点 Review9人
5 感泣評価 4.00点 Review6人

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