映画『ツレがうつになりまして。』の口コミ・レビュー

ツレがうつになりまして。

[ツレガウツニナリマシテ]
2011年上映時間:121分
平均点:6.18 / 10(Review 44人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-10-08)
ドラマ実話もの漫画の映画化
新規登録(2011-11-01)【rhforever】さん
タイトル情報更新(2024-06-30)【イニシャルK】さん
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監督佐々部清
キャスト宮﨑あおい(女優)高崎晴子
堺雅人(男優)高崎幹夫
吹越満(男優)杉浦
津田寛治(男優)高崎和夫
山本浩司(俳優)(男優)君塚
伊藤洋三郎(男優)
吉田羊(女優)
伊嵜充則(男優)書店の次男坊
犬塚弘(男優)川路
田山涼成(男優)加茂院長
梅沢富美男(男優)三上隆
大杉漣(男優)栗田保男
余貴美子(女優)栗田里子
中野裕太(男優)小畑
脚本青島武
音楽加羽沢美濃
津島玄一(音楽プロデューサー)
製作木下直哉
黒澤満
平城隆司
東映(「ツレがうつになりまして。」製作委員会)
キングレコード(「ツレがうつになりまして。」製作委員会)
テレビ朝日(「ツレがうつになりまして。」製作委員会)
朝日放送(「ツレがうつになりまして。」製作委員会)
木下グループ(「ツレがうつになりまして。」製作委員会)
東映ビデオ(「ツレがうつになりまして。」製作委員会)
セントラル・アーツ(製作プロダクション)
企画遠藤茂行
プロデューサー臼井正明【プロデューサー】
配給東映
美術若松孝市
編集大畑英亮
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💬口コミ一覧

44.ネタバレ タイトルは知ってたけど、とくに興味が湧かずスルーしていました。観てみたら、何の構えもなかったからなのか、たくさん笑いました。たくさん泣きました。感動が激しくて、一瞬もしかしたら失神しちゃうのではと思うくらい、全身がジンジンしてしまうシーンもありました。鬱病に自分も周囲も何の関係もなくても、共感できるものがたくさん詰まっています。確実に鬱がテーマではあっても、その軸を中心に描かれるのは、とても普遍的で大事なことがいっぱい。僕の場合「結婚てどうあるべきなのか」「自分がしたい仕事って、ホントは何かな?」とか、「人との縁て、時々すごい神がかりなことってあるよな」とか、そんなことを思いました。これ、ちっちゃい子供なんかいたら、この物語みたいにはいかないんじゃないかと、そういうケース考えるとゾッとしてしまうところもありますが、いろいろ気づきをもらえる話で素晴らしい邦画だと思います‼
だみおさん [DVD(邦画)] 9点(2013-05-21 14:19:15)
👍 1
43.ネタバレ 素晴らしい映画化。泣けた。主役の二人は良いコンビだな。

ただ、(会社員時代のクレーマーの)「出来ないさん」(梅沢富美男)を最後に出したのはいかがなものか。
策におぼれたって感じ。
梅沢富美男と大杉漣の声がそっくりなのもどうかと思う。
それから、主役の夫婦の名前を変えてるのは何故?
たかしさん [インターネット(邦画)] 8点(2017-08-06 12:21:42)
42.よかったなあ。
タイトルがあまり好きではないので、それほど期待していなかったのですが、2時間ずっと泣き通しでした。こんなに泣いたのは久しぶり。
宮崎あおいって、やっぱりすごい女優だなあ、とあらためて感心させられました。うまいし、すごく魅力的です。
男なら誰でも「こんなお嫁さんがほしいなあ」と思うのでは?
堺雅人も、さすがです。
幹夫の会社の上司や部下、晴子の実家の両親なども、ちゃんと描かれていて、すべてがよかったですね。
「うつ病」の映画というよりも、ある「夫婦」の姿を描きながら「生きていく意味」を説いた物語といった感じ。
映像も美しく、カット割りも丁寧。バランスの良い作品だと思いました。
コウモリさん [DVD(邦画)] 8点(2016-04-01 14:56:29)
41.ネタバレ  なんというか、ありそうで中々なかった「うつ病対処入門」のような映画。ただ、暖かく見守るだけでなく、現実の厳しさも描いているところも良いと思います。暗く重くなりがちなテーマではありますが、「うつ病」は決して特殊な人だけがかかるわけではなく、誰もがかかる可能性のある「こころの風邪」のようなものだというメッセージがしっかり伝わってきました。
TMさん [DVD(邦画)] 8点(2013-04-11 00:34:19)
40.ネタバレ 「篤姫」での夫婦役とはまったく違う夫婦役を演じきっていました。ベースはあんまり変わらなかったけど^^
丁寧な作りの映画って、見ていて安心できますね。
ただ、あの若さでそこそこの広さの一軒家、しかも数十年住んでいたかのような生活感のある家は作りすぎかなとも思いました。でも、あれはあれで作品全体の雰囲気をしっかり作っていましたから良かったのかも知れません。
照明もカメラいい感じでした。淡々とした撮り方をしている中で、ツレが都心の職場に向かう不安感を広角レンズを使って表現するところなど、好きなカットも多々あって満足です。
最後、イラストが動画となって浮いていくシーンは、あれ、こんどはあおいちゃんがDIDの発病?なんてまじめの思ってしまいましたが、どうやらそうではないようだと気づきホッとしました。
堺雅人さん、この映画でイグアナ好きになり「イグアナの娘」と結婚することになったわけではないですよね^^
karikさん [DVD(邦画)] 8点(2013-04-04 14:42:40)
39.彼と彼女にしてみりゃ大変なことだけど、こちら側からしてみりゃ たれパンダの世界に浸ったような感じだ〝急がない 急がない〟 終わりがなくてもいいや ずっとダラダラしてるとこ見せつけられたって全然平気ですよ いいですよ まだまだ終わらなくったって全然平気ですよ いいですよってな気分になってきたりする。時折出て来るツレのツレが絵日記風に描くそのイラストと台詞がとてもかわいらしいです。時間を忘れて見ることできる。コトは深刻なんだが、堺雅人のふざけた顔のせいで(ちっとも深刻には見えない )全編コメディーになってしまってるところが自分としては大変好みになってしまった要因のひとつです。イグ穴君がうまい事よ~く撮れてます。
3737さん [インターネット(字幕)] 8点(2012-11-28 19:21:35)
👍 1
38.ネタバレ 困っちゃうんだよね、こういう映画。原作同様描かれ方は非常に軽い感じなんだけれども、ピンポイントでリアルな側面を見せるから見ているこちらがドキッとするんです。鬱の症状は人それぞれなので、一概にどうとは言えるものでもないのだけど、堺雅人の演じ方というのは、鬱病の中でも非常に分かり難い症状を分かりやすい行動と表情で見せているというのがいいんです。実際の鬱病っていうのはここまで典型的なものでもないのだけど、鬱病に苦しむ人がどのような経緯で、どの様な兆候を見せて、どう言った症状に陥るのかというのを知るには、割りといい映画だと思います。この映画の監督って、「日輪の遺産」と同じ監督なんだけど、同じ監督の作品とは思えない程、出来が良い映画なんじゃないかな?シナリオの構成も上手いし、この映画の主役である筈の宮崎あおいも、脇を固めている役者たちも漫画のようなコミカルさを出すためのしっかりとした演技が良かったと思います。
奥州亭三景さん [映画館(邦画)] 8点(2011-11-02 23:40:32)
37.ネタバレ 私・・・うつ病治療中です。原作も全部読んでいます。ある意味、原作通り。仲間として、「ああ、分かる分かる!」というところは多々あり。堺雅人も吹越満もあの佇まいがうつ病の人そのもので、役者さんってすごいなぁ・・・と思いました。映画館にはたくさんお客さんが入っていて、きっと大半はうつ病には関係のない生活を送っている人たちだろうけれど、少しずつ「うつ病ってこんな病気なんだね」と理解してもらえる一助になるような内容だったと思います。(でもうつの人全員が「死にたい!!!」と騒ぐわけではありません。)患者当人としては見ていてホッとするところはたくさんありました。イグちゃんがかわいらしくて、演技してるみたいですよねー。ご本人たちもちらりと登場なさっていました。
映画としては、キャラクターがわーっと空に飛び上がっていくところあたりはちょっと興ざめしましたが、あおいちゃんと堺さんの2人の世界はとてもほんわかとしていて、2人にしか出せない味わいがあるように思います。あかちゃんカメとイグは助演男優?賞あげてください。
longsleeper21さん [映画館(邦画)] 8点(2011-11-02 12:17:43)
👍 1
36.うつ病に関する説明とその対処がうまく描かれており、ある種の啓蒙的作品になっているし、夫婦愛も嫌味なく表現されているのは2人の演技の力だろう。作中ではあまり主張していなかったが、2人の関係・夫婦の相互理解には宗教的な要因も大きいのかなという気はする。本作品では家族間での解決がメインであったが、実際には頼れる家族がいない人も多いだろうし、公的なサポートも必要なんだろうと思う。気をつけなければならないのは、会社を辞めてしまうのは明らかな間違いであるという事。まずは休職で様子を見るべき。ここはエンドロールでハッキリさせておくべきだろう。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-03-04 10:14:31)
35.うつ病という病名は知っていても、その症状については知らないことだらけでした。この映画を通してそれを知ることができ、とても勉強になりました。それだけでなく、人間ドラマとしても非常によくできているのが、この映画の素晴らしい所だと思います。
たけたんさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-01-21 07:51:51)
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34.ネタバレ ○うつがテーマの割にあっさりとした味付け。主演の二人の雰囲気作りも素晴らしい。○まるでうつ病の教科書のような作品。いろんな人物から説明をさせるシーンが挿入されている。○にしても奥さんとその家族が良くできた人たちだ。○一方ツレの家族が病気に理解を示さない兄貴しか登場しないのも少し気になった。両親が登場しない理由は説明しても良かったかも。○リアリティある演出の中、終盤のCGシーンは蛇足だった。
TOSHIさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-01-17 10:27:51)
33.期待しないで観たが、良い意味で予想を裏切られた。
ほんわかとした雰囲気の中にリアル感もあり、さり気なく泣かされる。
宮崎あおいと堺雅人の演技も素晴らしい。もっと点数を高くしてもいいかも、と思わせる作品。
simpleさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-01-10 13:44:42)
32.共感できることが多くて少し点数が高くなりまして。
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-15 10:26:16)
31.同僚がうつ病で休職したことを機に鑑賞しました。非常に対処が難しい病気のようですね。ツレさんは理解のある奥さんや親族(兄弟を除く)に恵まれて破滅せずに済みましたが、実際うつ病による自殺者が増えていることを考えると、職場の上司のような想像力がない人に叱咤され、追い込まれ・・・というケースが多いのでしょうね。映画自体は感動的な展開を自然に織り込んでいると思います。俳優の方も上手い。堺雅人氏については新撰組以来のファンです。一挙手一投足を見たくなる役者さんってそうはいません。
次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 7点(2014-04-21 20:26:24)
30.ネタバレ 予告で言っていたように、「感動」とか「涙」はありませんでしたが、見ている間を楽しめました。病気前やなり始めのところが良かった。
紫電さん [DVD(邦画)] 7点(2013-05-10 08:12:22)
29.ネタバレ 自分もうつやってるけど、こんな、がんばらない、のんびりなドラマもいいんじゃない?本当のところ、現実には修羅場も、世間の目も、家計も、問題山積で大変だっただろうけれど、ドキュメンタリーじゃないんだから、観るだけ気が滅入る。作者の絵日記を見せてもらうそんなかんじかな。それがいいのかな。
minさん [DVD(邦画)] 7点(2013-03-27 20:56:58)
28.ネタバレ なんだかなぁ。ウツってもう珍しい素材じゃないですよね。だから暗くもない映画になるのかもしれないけど・・ちょっと暢気すぎるかな?あの若さであんな家に住んでるし、仕事辞めて、なんの切羽詰った状況にもなってないし・・佐々部監督は地味だけどいい作品創るとは思うけど、もうちょっとリアルで可笑しい話にしてほしかった。ちょっとのんびりすぎ・・見てて、あ~こりゃ漫画だ、と思った。あれ?原作、漫画だっけ?
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2013-02-22 03:05:51)
27.ネタバレ おもしろかった。良い夫婦で、心がほっこりとした。鬱、それがより2人の仲を深いものにしていた気がする。僕は鬱ではなく、夫婦の絆を主題としてみてしまった。
lalalaさん [DVD(邦画)] 7点(2012-07-01 22:58:31)
26.鬱病患者ぽっく演技をしている堺雅人が凄いと思う。まぁ、本当の鬱病患者は知らないけどね・・・
鬱病という暗いテーマの割には、ほのぼの、時にコミカルな感じでとても観やすかった。
また、世の中には、鬱病に対する認識が不足していると思うけど、その認識を少しでもなくしたいという思いが伝わってきた。
どうでも良いけど、「会社辞めないなら離婚する」とか宮崎あおいに言われたら、「でも・・・」とも言わずに速攻で辞めるよなぁ。そもそも、あんな子と一緒に暮らしていたら鬱になったりしないと思うけどね。
あ~、宮崎あおいのような人はどこかにいないかなぁ(笑)
あきぴー@武蔵国さん [映画館(邦画)] 7点(2011-11-01 14:54:05)
👍 1
25.ネタバレ 几帳面な夫がうつ病になってしまってから
の夫婦の普段の生活が淡々と描かれているだけの映画であり
特に劇的なことが起きるわけでもないけど、ほのぼのとした
コミカルな雰囲気が結構気に入りました。但し前半までは。

生活苦に直面してハルさんがようやくもらった仕事の為に
必死に漫画を描いている傍らで、ツレはいつもながらマイ
ペースなツッコミをいれて、相手にされないと自殺未遂を
起こしてしまう辺りから、生きることはそんなに甘いもの
ではない現実を見せられてしまうとファンタジーに浸る気分
にはなれませんでした。

ちなみにこの掲示板で夫をツレと呼ぶのに違和感を持った人
が多かったようですが、現代において日本語で夫や妻を呼ぶ
のにふさわしい言葉は意外とありません。
中高年以下の人は連れ合いを内の夫とか家内とかは何となく
呼びにくく、かといってラブラブな時期を過ぎても名前で呼ぶ
のも気恥ずかしいようです。
本人に向かってツレというのは確かに違和感はありますが、
第三者に対して内のツレというのは案外使いやすい言葉で
はないかと思いました。
キムリンさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-06-26 21:19:37)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 44人
平均点数 6.18点
000.00%
100.00%
200.00%
312.27%
424.55%
51329.55%
6920.45%
71125.00%
8715.91%
912.27%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

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