映画『麒麟の翼~劇場版・新参者~』の口コミ・レビュー

麒麟の翼~劇場版・新参者~

[キリンノツバサゲキジョウバンシンザンモノ]
2012年上映時間:129分
平均点:6.20 / 10(Review 69人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-01-28)
ドラマサスペンスシリーズものミステリー刑事もの小説の映画化TVの映画化
新規登録(2011-12-12)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2025-03-19)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督土井裕泰
助監督杉山泰一
キャスト阿部寛(男優)加賀恭一郎
新垣結衣(女優)中原香織
溝端淳平(男優)松宮脩平
田中麗奈(女優)金森登紀子
中井貴一(男優)青柳武明
松坂桃李(男優)青柳悠人
菅田将暉(男優)吉永友之
山﨑賢人(男優)杉野達也
柄本時生(男優)横田省吾
竹富聖花(女優)青柳遥香
黒木メイサ(女優)青山亜美(友情出演)
山崎努(男優)加賀隆正(特別出演)
三浦貴大(男優)八島冬樹
劇団ひとり(男優)糸川肇
秋山菜津子(女優)吉永美重子
鶴見辰吾(男優)小竹由紀夫
松重豊(男優)小林
北見敏之(男優)石垣係長
相築あきこ(女優)青柳史子
中村靖日(男優)安田(警官)
緋田康人(男優)
松澤一之(男優)
小泉深雪(女優)
菅原大吉(男優)香織が働く店のマスター
田中要次(男優)トラック運転手
志賀廣太郎(男優)
大石吾朗(男優)
出演向井理清瀬弘毅(ポスター写真)(友情出演)
原作東野圭吾「麒麟の翼」(講談社刊)
脚本櫻井武晴
音楽菅野祐悟
志田博英(音楽プロデューサー)
作詞牧穂エミ「Sign」
主題歌JUJU「Sign」
撮影山本英夫〔撮影〕
製作TBSテレビ(2012映画「麒麟の翼」製作委員会)
東宝(2012映画「麒麟の翼」製作委員会)
電通(2012映画「麒麟の翼」製作委員会)
講談社(2012映画「麒麟の翼」製作委員会)
毎日放送(2012映画「麒麟の翼」製作委員会)
TBSラジオ(2012映画「麒麟の翼」製作委員会)
プロデューサー濱名一哉(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
美術金勝浩一
録音武進
照明小野晃
あらすじ
ある中年男性が、麒麟の像の前で息絶えた。ナイフで腹を刺されていたのだ。警官が、被害者の所持品を持って隠れていた若者を見つけるが、若者は逃走し、トラックにはねられてしまう。
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

69.ネタバレ いやぁ,中井貴一さんの映画かと思いましたよ.ほとんどが回想シーンでの登場なのに,何故でしょう.
阿部さんを完全に凌駕していました..

他の方が書かれていますように,非常によく出来た脚本だと思います.
原作は未読ですが,読んでみたくなりました.
この映画の鑑賞後,邦画では,ライアーゲーム,SPEC天などを観ましたが,比して,ダントツの出来だと思います.

あと,JUJUが歌う「sign」の歌詞がとてもストーリーにマッチして,エンドロール中,感動に浸っておりました.
久しく実家に帰っていなかったのですが,その週末,父親に会いに行きましたよ.ハイ.
urslaさん [映画館(邦画)] 9点(2012-05-05 10:02:18)
68.ネタバレ  久しぶりに、きちんとした映画らしい邦画を映画館でみたような気がします。原作、脚本、演出、キャスティング(自分的には特に)、全て完璧で2時間以上の時間を全く長いと感じませんでした。(他の方も同じようで、ほぼ満員の映画館、普通でしたら途中でトイレに行く人が必ず何人かいるんですが、今回は全くいなくて、タイトルになった瞬間、かなりの人がダッシュ(笑)してたのが印象的でした)
 正直、東野さんの、家族最優先主義、身近な人間最優先主義には違和感を感じたり、苛っとすることはあるんですが、やはり家族間の情愛を描かせたら最高ですね、この人。
 ただ、ドラマを全く見てない人間には、少し入りづらい面があった分だけ減点させていただきます。
rhforeverさん [映画館(邦画)] 9点(2012-01-30 12:01:00)
👍 2
67.真実を明らかにする事の是非がメインだと思うが、2組の父息子が和解できないまま別離してしまう不幸も隠れたテーマか。そもそも父息子が向き合うってかなり難しいし。
結果的に皆不幸になるだけの相変わらずの救いのなさだが、プール事件の対処をしっかりしておけばこうはならなかったわけで。
世の中隠し事だらけで、それで上手く回っているところもあるのだろうが、時には真実に向き合う事の勇気も必要なのかと。ミステリーとしてはツッコミ所も散見されるが、全体としてはよくできている。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-04-26 15:00:30)
66.おもしろかった。
おでんの卵さん [DVD(邦画)] 8点(2013-03-05 01:31:55)
65.東野圭吾原作の映画は良いものが多いが、不思議に映画館で見たものがない。この映画も一応マークはしていたものの、結局見損じ「秘密」や「手紙」と同様DVDで鑑賞。そして同様に映画館で見ていたら、もっと感動は大きかっただろうと思う。事件の推理以上に、隠れた人間ドラマがすばらしい。わざとらしい面も少し感じるが、子を思う親の気持ちがまざまざと感じられる。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 8点(2013-01-14 11:56:58)
64.ネタバレ よかったですね。映画にしては地味な展開ではありましたが、2時間余りの時間が長くは感じられませんでした。
日本の警察物のドラマや映画で今安心して見られる数少ない作品だと思います。
ただ、次から次へとイケメン男優が登場するのはちょっと現実味が失わされてますね。
現実の警察の捜査も、あそこまで状況証拠がそろえば被疑者死亡で即起訴&捜査終了となるでしょう。このお話は随分と現実でも他のドラマでもぼろくそのダメ警察のイメージアップに一役買っているのかもしれません。
大画面で見るのも良いのですが、やっぱりこのシリーズは家のテレビで落ち着いてみるのが合っていると思いました。---------------------------------------------------

映画館では一度しか見れないので、先日地上波での放映を見て、改めて良く作られた映画だと思いました。しっとりと落ち着いたなんか安心させられる雰囲気があります。確かに、一部の人が言うように、サスペンス映画としては派手さがないために物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、派手なテーマはえてして大味で荒唐無稽になってしまうもので、こういう作り方もありかと思います。

キムリンさん [映画館(邦画)] 8点(2012-03-01 18:28:04)
63.加賀シリーズの「赤い指」「新参者」、そして本作。いずれも原作より泣ける作品になってます。中井貴一が助演男優賞をもらったと言わんばかりに、良い味を出しております。今後もシリーズ化に期待。
tonaoさん [映画館(邦画)] 8点(2012-02-10 21:32:13)
62.すごく感動した。涙があふれてきた(自分はもともと涙腺がゆるい方だが)。誰が殺したのか?被害者はなぜそこに行ったのか?といった謎が提示され、それを主人公が解き明かしていくミステリーではあるのだが、ヒューマンドラマと言ったほうがいい作品。麒麟の像や水天宮などを上手に絡めて、ある親子とあるカップルの心のつながりを見事にドラマに仕立てあげてる。素晴らしいの一言。
本作は加賀恭一郎シリーズの第9作目ということだが、過去の原作やテレビドラマを見ていなくても問題なく楽しめる。
ただし、田中麗奈や山崎努が出てくる全てのシーン(主人公とその父親との関係について語られるシーン)は完全に蛇足。テレビドラマとの兼ね合いなのか、原作ファン向けなのかは知らないが、こういったシーンは本作の構成上ほとんど意味が無い。彼らが事件解決のヒントになるセリフを言うシーンもあるが、取って付けた感は否めない。まあこれらの無駄な部分は短いので問題というほどではない。
椎名みかんさん [映画館(邦画)] 8点(2012-02-07 20:18:45)
👍 1
61.ネタバレ TVドラマの劇場版が当たり前になった昨今ですが、久々に見応えのある人間ドラマをみることができました。
主要キャストはTVと同じなので、原作を読んでいない人もすんなり世界観に入り込めると思います。あ、ちなみ私は本作は未読です。そもそもこのシリーズは”出来過ぎ刑事・加賀恭一郎〟の鋭いカンと読みで真犯人を探り当てる小説なのですが、それにしても息子の同級生に行き着くまでの過程があっさりと言うか「加賀、早っ」と言う感じでした。
過去の事件が、巡りめぐって現在の事件とリンクして行くプロットは見事でした。大したことない事件を組み合わせて、さも大事件のように見せるのは東野氏の力量たる所以でしょうか。(誉めてます)「幾何の問題に見せかけて実は関数の問題」ではないですが、この辺のプロットの巧みさは見るものを楽しませてくれます。
また、この手の劇場版は「TVで充分」と思うものも多いですが、本作に関して言えば
TVでは描けない時間のかけ方をしており、作品に対する製作者のこだわりを強く感じました。作品そのものに厚みがあったように思います。
惜しむらくは原作には登場しない黒木メイサの大根ぶり(ブリ大根は好きだけど)と、
松宮のミスキャスト。溝端淳平では若すぎです。あの若さで本庁1課のデカですと??うーーーーーん。苦しい。松坂桃李も若手ながら頑張っていましたが、現役高校生となると「んー」と言う感じでした。八島の友人役の柄本時生も、あの冴えない容貌が非常に役にマッチしており、都会へ出てきて必死に働く地方の若者を体現できていたと思います。
(あのセリフ回しは演技であると思いたい)
最後に息子が水天宮にお参りへ行くシーンで、振り向くと雑踏の中に父が見えると言う演出はわかっていながらジーンとしてしまいました
MILAさん [映画館(邦画)] 8点(2012-02-02 12:24:38)
👍 1
60.まず評価は、テレビドラマ「新参者」、原作シリーズの本を読んでいるかによって変わるかもしれませんが、個人的にはかなり好きです。
俺はドラマを先に見てそれから原作のシリーズを読み始めたのでキャストに違和感もないし、今回の話もすっと入れました。
原作にないエピソードをちょっと足したりしていて、原作とは違う楽しさもありよかったです。
こひろさん [映画館(邦画)] 8点(2012-01-28 17:53:14)
スポンサーリンク
59.読了後鑑賞。この映画をみて日本橋七福神巡りをしました。
TERUさん [インターネット(邦画)] 7点(2022-12-08 20:40:27)
58.ネタバレ  東野圭吾はクエスチョンの出し方は上手くて興味を引かれるのですが、それに対するアンサーはたいしたことがない、ってのが多い気がします。
 鶴、水泳、工場でのワンシーン、ネカフェの会員証、麒麟の像を見上げる婦人、張り紙、などなど、ヒントの出し方が小出しで断片的。でもあからさまに伏線ですよってわかりやすくしてくれている。でもどーつながっていくのかが予想できない。だから興味を引かれる。よーできてます。刑事もの、ミステリーものとしては見ごたえがあります。
 こんな感じで東野圭吾の小説はそのプロセスを楽しむものが多い。もちろん物語の9割はプロセスなんだからそれは小説が、ドラマが、映画が面白いということと直結します。でも最後まで見てしまうと火曜サスペンス劇場とスケール的には大差ないというのが正直な感想。まあ、火サス好きなんで別に良いんですけど・・・。
 キャストは凄く豪華なので、そこはザ・映画って感じがします。ただ、一部の大根のせいで全体が安っぽい印象に。青柳家の娘や八島の工場友達などは特にひどい。ガッキーもこの作品はなんかいまいち。脇役も大事ですねー。
 この映画で一番緊張感あって盛り上がるシーンが、『加賀ぁ!捜査を振り出しに戻して!お前はどの線を追っているんだ!』って警察本部長が恫喝するシーンですからね。ベテラン俳優は凄いです。若い役者さんたちにも頑張ってもらいたいものです。
 それにしても、結局青柳家は父が殺され、社会的には父の汚名もそそがれないまま映画は終了。なのに晴れ晴れとした顔をしている、この事件の発端となった青柳家長男。八島だって本当は死ぬ運命じゃなかったかもしれないのに。なんかちょっと良い雰囲気で終わっていますが、切ないうえに決して後味の良い作品だとは思えないんですけどね。
たきたてさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2022-06-19 16:26:22)
57.東野圭吾の加賀シリーズは読んだことも、見たことなかったですが、まぁまぁ・・・楽しめました。
犯人だれだ〜って考えながら観てましたけど、まったく予想つかずでした。。
へまちさん [インターネット(邦画)] 7点(2018-06-10 11:42:44)
56.ネタバレ 東野圭吾の文庫(加賀恭一郎シリーズ)は好きで何冊か読んでいるが、本作は未読で映画で初鑑賞。素晴らしいミステリー。
伏線が大量に散りばめられ、終焉で一気に収束する気持ちよさ。予想できない犯人像。心温まる人間模様のドラマ。そして、阿部寛と中井貴一の傑出した演技。
それらも相まって、飽きない満足度の高い2時間を味わうことができた。
カジノ愛さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-02-08 08:08:19)
55.ネタバレ 正しいか正しくないかは問題じゃない。何をすべきかが問題ではないでしょうか。結果的に悪い方に転ぶと、あの時の選択は間違っていた。良い方に転べば正しかった。それでしか判別しようがないのが人の世というもの。体育教師が真実を隠蔽したのも、生徒たちの将来を考えてだった。しかしそのことによって悲劇が生まれてしまった。結果的に体育教師は責められる側に。だがもし逆だったら。隠蔽によって多くのプラスが生まれていたら。体育教師は正しかった、ということになります。所詮は結果論でしかないということ。しかしこの作品が伝えたいのは多分、立ち向かうこと、向き合うこと、逃げないこと、ではないでしょうか。悪ふざけの事故も、労災も、真正面から受け止める覚悟を持ってほしいというメッセージが込められていた気がしました。たしかに水難事故の母親は真実を知ることになるでしょ。でもそれも、しっかりと受け止めそして向き合って欲しい。そして過ちという負を正の未来にする努力をしてほしい。負の連鎖はどこかで断ち切らないといけないから。難しいと思いますよ。簡単なことじゃないし、生半可な気持ちじゃあ出来ないですよ。でもね、それでも向き合って欲しいんですよ、逃げずにね。様々な意見が飛び交っているようですが、それだけ語るべきもののある作品、ということでしょう。あと申し訳ないですが、劇団ひとりさんはミスキャストだと思います。それと、劇場版らしいスケール感もあったら良かったかな。人生って難しいな~・・・。
Dream kerokeroさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2015-01-24 15:25:08)
54.東野圭吾原作の作品は期待が裏切られる事が多いように思いますが、この作品は原作に近い共感が得られた映画です。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-24 15:50:04)
53.すばらしい映画だと思う。完成度が高い。無駄なところがほとんどない。み終わった直後はなんとも言えない気分だ。父親になる前に見ていたら、こんな気持にはならなかっただろう。
センブリーヌさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-10 23:24:47)
52.原作未見、ドラマからの続きで視聴しました、ですので、違和感なく普通に面白く観ることができました。今まで、原作を読んでから映画を観て、ギャップにがっかりしたものですが、この映画、原作未見がよかったかどうか気になるところですが・・・
minさん [DVD(邦画)] 7点(2013-02-13 23:20:49)
51.悪くはない、が..129分の大作にするほどの内容でもない..長さを感じることなく、観ることはできたが...
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-19 17:36:43)
50.ネタバレ 傑作と思えるテレビの映画化です。ファンにとって期待は大きく、評価のハードルは自然と高くなるものですが、面白く見ることができました。阿部寛が演じる加賀恭一郎は本当に素晴らしいです。彼のはまり役ですね。ただ、ストーリーに対する不満がいくつかありました。中井貴一の名誉ははたして回復されたのでしょうか? 中井貴一の息子は感心できる人物だったでしょうか? 事件の背景にある過去はきっちりと清算され、償いや裁きはされたのでしょうか? 新垣結衣の彼氏の行為は同情に値するものでしょうか? それから、犯人の推理をしようと懸命に考えながら見ましたが、これでは正しく推理できないと思います。もう少し、犯人暴露の前の「ため」をつくって、整理して考える時間が欲しかったです。また、テレビのようにあいつが怪しい、こいつも怪しいと行った展開にして欲しかったとも思います。むかし、日本橋を初めて訪れたとき、「え、ここが?」と正直思いました。首都高が空を塞いでいて、なんとも絵にならない風景にがっかりでした。首都高の撤去計画があるそうで、歌川広重の東海道五十三次の日本橋を彷彿させる新しい日本橋に生まれ変わって欲しいと思います。
ジャッカルの目さん [地上波(邦画)] 7点(2013-01-14 05:25:12)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 69人
平均点数 6.20点
000.00%
100.00%
200.00%
311.45%
445.80%
51318.84%
62536.23%
71623.19%
8811.59%
922.90%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.33点 Review6人
2 ストーリー評価 6.83点 Review12人
3 鑑賞後の後味 6.81点 Review11人
4 音楽評価 6.20点 Review5人
5 感泣評価 6.12点 Review8人

■ ヘルプ