映画『青天の霹靂』の口コミ・レビュー

青天の霹靂

[セイテンノヘキレキ]
2014年上映時間:96分
平均点:6.63 / 10(Review 57人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-05-24)
ドラマコメディファンタジー小説の映画化
新規登録(2014-01-21)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2020-10-01)【イニシャルK】さん
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監督劇団ひとり
キャスト大泉洋(男優)轟晴夫
柴咲コウ(女優)花村悦子
劇団ひとり(男優)轟正太郎
風間杜夫(男優)雷門ホールの支配人
笹野高史(男優)医師
稲川実代子(女優)
柄本佑(男優)
前野朋哉(男優)
黒田大輔(男優)
芹澤興人(男優)アパートの住人
原作劇団ひとり「青天の霹靂」(幻冬舎文庫)
脚本劇団ひとり
橋部敦子
音楽佐藤直紀
北原京子(音楽プロデューサー)
作詞桜井和寿「放たれる」
作曲桜井和寿「放たれる」
編曲小林武史「放たれる」
Mr.Children「放たれる」
主題歌Mr.Children「放たれる」
撮影山田康介
製作市川南〔製作〕
東宝(「青天の霹靂」製作委員会)
電通(「青天の霹靂」製作委員会)
東宝映画(製作プロダクション)
企画川村元気
プロデューサー川村元気(プロデュース)
山内章弘(エグゼクティブプロデューサー)
大屋哲男(ポストプロダクションプロデューサー)
制作鎌田賢一(制作担当)
配給東宝
特撮石井教雄(VFXスーパーバイザー)
美術杉本亮
衣装伊賀大介(スタイリスト)
録音郡弘道
照明川辺隆之
その他日本テレビ(劇中映像資料提供)
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💬口コミ一覧

57.海外へ移住して3年。この映画が公開した時、映画館で見たくて見たくて仕方ありませんでした。今、ようやく見れて言える感想は、「この映画を見ることができて、幸せでした」です。 シンプルで、直球で、美しくて。日本を離れたからより感じるのかもしれませんが、これほどまでに日本は、いえ、日本人は、愛おしいものだったのか…そう感じました。 情緒ある時代の映像、人間味溢れる感情、温もりある物語。全てが素晴らし過ぎて、涙を止める事は不可能でした。 当たり前の感想しか言えないのが歯がゆいくらい、良い映画でした。
sirou92さん [インターネット(字幕)] 10点(2015-01-10 00:36:10)
56.いやーやばいですね。自分の感動ポイントと完全にマッチしていて途中から鼻水垂らしながら見てました。見終わった後別に泣いてませんけど何か?アピールをするためにストレッチをして他のお客さんが居なくなるのを見計らってから劇場を後にw 劇団ひとり初監督作品ということですが、監督は自分のことをよくわかってる人間なようで欲張らずに尚且つ今出来る精一杯の映画作りをしていて非常に好感が持てました。笑える所、感動する所のメリハリもよく、複数ある伏線もそれぞれしっかり決まっていてシナリオに関してはトップクラスの出来たと思います。笑いの部分では劇団ひとりとしてTVでみせるふざけた笑いをそのまま出すのではなく、しっかり映画に溶け込んだ笑いに昇華していてお笑い芸人だけではなく映画監督としてのセンスのよさも感じられました。(ここはホントに某監督に勉強してもらいたいですね)この映画は大泉洋や劇団ひとりのファンとかではなく普通に映画好きの人が見に行って間違いない映画かなと思います。柴咲コウがメチャクチャ綺麗でした。 自分も叩かれたいっす。
映画大好きっ子さん [映画館(邦画)] 10点(2014-06-04 13:13:58)
👍 1
55.ネタバレ  何らかの方法で過去の両親に会う人の話は、映画でも時折見かける。『メトロに乗って』や『異人たちとの夏』やらを思い出す。殊に『メトロ』は(これは主に原作の方にだが)、かなり感動させられたのだが、本作はそれらに勝るとも劣らないと思う。(我ながらなんてチンケな表現なんだ)

 特に、母親との最後の会話での(悦子さんは)「生きる理由です」というシーン。親不孝だった私には特に、母親に「あなたは生きる理由だ」などと言える幸せは想像できない。というか、それが「幸せ」だと思う事すら今まで考えられなかった。
 このシーンでの、大泉の顔が明るくなる描写。写実的にはオカシイと分かってはいるが、心情的に納得できる、そうだろうなと思う、この「表現」が素晴らしい。

 そして「生きる理由」を知った主人公の、自信に満ち溢れた力強さを感じる、堂々とした最後のマジックの晴れの舞台も見事!代用だった白い紙のバラが、本当のバラに変わるマジックの意味。そしてこの手の「お約束」を消えるマジックに掛けて魅せるさま!本当に拍手喝采させられた。

 このシーンがあまりに素晴らしく、最後の父親との再会シーンは無くても良かったのではとも思っている。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 9点(2015-01-01 00:02:03)
54.ネタバレ 原作は劇団ひとり、予備知識はこれだけで見ました。1時間35分と比較的短い作品、余計なものを排除した傑作と思います。
終盤の病室での母子のやり取り「生きる理由です」が、私が感じたこの映画のクライマックス。
母が死ぬと覚悟しながらも満ちて泣いてしまう。このシーンはこの後何回も感動しそうです。
はぁなびらのように・・・と頭の中で曲が流れて来るのはしょうがない。
あの時の感動と似ているのだから。
エンドロール、劇団ひとりの原作を素晴らしく仕上げたのは・・誰なんだろう??
脚本は・・・あっ劇団ひとりも入っていたのか? そうかぁそちらの才能もあったのかぁ
と思い、「それなら、監督は誰だったんだ??」と凝視してましたら、最後に出てきた「監督 劇団ひとり」
にビックリしました。
最後にもう一つ、銀ちゃーんと何度心の中で叫んだことか。。
yoshi1900olololさん [インターネット(邦画)] 8点(2021-04-22 23:00:08)
53.大泉洋の演技が上手だった。
ちょっと好きになった。
へまちさん [DVD(字幕)] 8点(2017-12-01 23:31:42)
52.ネタバレ 描写のしすぎでダラダラ時間をのばしたり、色々詰め込もうとして話が長くなったりせず
無駄が無くて良いですね。ベタでシンプルな物ほど作るのが難しいと思うのですが。
凄く良かった。感動しました。タイトルへの誘導と出し方。ビンタの自身のネタを仕込む所も。
また設定を芸人ではなくマジシャンにしたところも良かった。最後のマジックのシーン。
鮮やかでしたね。ただ欲を言うと次回作があるなら、もうちょっと
ストーリーにひねりや凝った物で完成度の高い物か話に深みがある物などにも挑戦して欲しい。
そう次回を期待させる出来の良さでした。
デミトリさん [DVD(邦画)] 8点(2017-03-30 00:18:38)
51.爆笑問題の太田が絶賛していたので、気になっていた作品。劇団ひとりのあの過剰な芝居が苦手で、食わず嫌いだったが、手練の演出は、芸人の映画のクオリティを越えて、ベテラン監督の映画を見ているようだった。洋ちゃんとひとりの芝居なんて、一歩演出間違えれば、それこそ耐えられない作品になってしまうところを、見事に「映画」になっていた。それから、柴咲コウはいいね。好きな女優さん。風間杜夫も久々に銀ちゃんテイストでよかった。いい映画でした。
かさやんさん [インターネット(字幕)] 8点(2016-11-23 23:16:50)
👍 1
50.ネタバレ 劇団ひとりの思わぬ才能に驚き。ベタな話ではあるが、泣き所をしっかり押さえている。
母の無償の愛と父の不器用な愛。物語自体はよくあるタイムスリップものだし、都合の良すぎる箇所はいくつもあるのだけれど、役者の力もあって泣かされる。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 8点(2016-10-05 23:05:19)
49.予告編で散々ネタバレされてたので、中盤くらいから泣けて仕方なかった。
それくらい予告編見てたはずなのに何故かヒロインは常盤貴子と思い込んでいて、柴咲コウが登場した瞬間は驚いた。
地下鉄に乗ってとか、アフタースクールとか、いろいろ混じって記憶が混乱してたようだ。
それでも、柴咲コウの妊婦役も見事に嵌ってて良かったです。
あと、ぺぺとチンも面白かった。
僕の中でペペと言えばスペイン人なんだけど、そんなことはどうでもいいですね。
もとやさん [DVD(邦画)] 8点(2016-08-12 13:40:21)
48.はっきり言って、期待していなかった..どうせ、映画好きの、お笑いタレントが、才能もないのに監督のまねごとをして撮った、映画..って思っていた..「ドロップ」「漫才ギャング」 品川ヒロシ 然り、「ボクたちの交換日記」 内村光良 然り..(「陰日向に咲く」は退屈な映画だったし..) ところが、本作を観て びっくり! いやいや どうして、とても良く出来ている! ストーリー、演出、撮影、編集..どこをとっても、映画として、合格点! 脚本は、共同執筆のようだが、シンプルで上手くまとまっていて、ムダが無く、観ている者を飽きさせない..映像は、撮影監督が良いのだろうか..手慣れたカメラワークで、普通に違和感なく、むしろ上手い、って言えるシーンも、随所に見られ..演出、編集も、なかなかの高レベル..これは、監督のセンスなのか..周りのスタッフが、優秀だったのか..定かではないが、素人が簡単に真似出来るものじゃない..さらに、役者陣、大泉洋! 彼の貢献は見逃せない..演技が上手い! クサくなりがちなベタなシーンも、ナチュラルな芝居で、顔の表情(顔芸)が絶妙! マジックシーンも吹き替えなしだそうで、相当練習したらしい..役者魂!が見て取れる..劇団ひとり 演じる父親、無思慮で、だらしなく..そして 不器用..作中いろいろとやらかしてくれるが..なかなかの好演で、物語の中で良く効いている..映画のラスト、ここも、一捻りされていて、玄人好みのニクイ演出..すべてにおいて、良い意味で期待を裏切ってくれた、良作..ドラマ好きの方、オススメ!!
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 8点(2016-02-15 20:59:45)
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47.ネタバレ 大泉洋が良い!
こういう笑わせて泣かせる映画は、もはや右に出るものはいないのでは??
駆け込み女でもそうだが、とても素晴らしい俳優になったと思う。(BARで遊んでる場合ではない)
劇団ひとりの演出も初監督とは思えず、とくにラストにはやられた。
一番シンプルで、一番わかりやすい言葉で、ここまで泣かされるとは・・
kosukeさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-01-20 01:51:06)
46.「ALWAYS 三丁目の夕日」といい、この映画といい、なぜか昭和が泣けるのは、私が年をとったからなのか?
木村一号さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-08-04 16:48:53)
45.確かにベタですが良かったです、私好み。大泉洋さんが大好きなので期待とか関係なく鑑賞しましたが、ジーンとくる展開や構成で、カメラワークや終わり方も好きでした。監督の劇団ひとりさんはコメディアンとしては申し訳ないほど大嫌いなのですが、監督・脚本・俳優としてはベタな作風でとても良かったです。初監督にしてはセンスあったと思います、個人的には。ベタに泣かせます系映画が好みの方にはオススメします。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-04-16 20:35:41)
44.ネタバレ 川原で父と向き合い、カメラがグルーッとパンしていく…もう、あれだけで思い出すとラストのセリフに泣ける。あんなごくフツーの一言で泣かせるのは凄いなって思います。母に語る未来の話も良かったです。
だみおさん [DVD(邦画)] 8点(2015-03-29 00:20:04)
43.ネタバレ 個人的には邦画は嫌いなので見ない主義ですが、昨晩つい見始めて最後まで見てしまいました。シンプルながら非常に良く出来た作品で、原作・脚本・監督・助演を(劇団ひとり)が演じている点はあっぱれに価しますが、それよりも何よりも素晴らしかったのが「轟晴夫」演じる(大泉洋)の佇まいです。大泉洋独特の雰囲気はシッカリ残っていますが、かなり抑えた演技が作品に合っていて非常に素晴らしかったです。もともと大泉洋のファンでしたが本作の彼は淡々している中に深みも感じられて非常に良かったです。

難点を挙げるとすれば、せっかく手の届くところに居ながら何もしなかったところ。まあどうすることもできなかったのかもしれませんが、バックトゥザフューチャーのように未来を何とか変えようと努力するのが人間の本性というものだろうにとは感じました。あと、タイムスリップ映画共通の疑問ですが、親の目線で見た時、子供が生まれる年に関わった友人を忘れる訳はなくて、パパはいつ息子があの時の彼だと気付くのかとても気になりますね。

シンプルイズベスト、これくらい無駄をそぎ落として綺麗に作ってくれていたら後世に語り継げると思います。甘めの点数で。
アラジン2014さん [地上波(邦画)] 7点(2024-01-04 14:47:58)
👍 1
42.ネタバレ 劇団ひとりが自らの小説を原作に共同脚本と初監督を手掛けて映画化した作品と聞いてまた話題作りの映画なのだろうなあとタカをくくってまったく期待しないで見たのだが、これが予想を裏切る良い映画でビックリ。ストーリー的には人生に絶望した男が自分が生まれる前の過去にタイムスリップし、そこで自分の両親となる男女と出会い、今まで自分の知らなかった秘密を知っていくというシンプルでオーソドックスなものだが、あまり大きな話にせず、欲張らずにあくまでシンプルにまとめているのは好感が持てるし、お笑いタレントの初監督作らしからぬ安定感があり、やや唐突に感じる部分もあるのだが、とくに違和感を感じることもなく安心して見ることができた。主人公のマジシャン・晴夫は大泉洋が演じているが、やはりはまり役だったと思う。晴夫が胎盤剥離で入院した自分の母親となる悦子(柴咲コウ)に生まれてくる子供の未来を語るシーンは思わず泣かされてしまった。それに、子供を産めば命を失うリスクがある中で、それでも子供を産みたいという悦子のわが子を思う気持ちや母としての強さにもすごく感動してしまった。監督である劇団ひとり自身も晴夫の父親となるマジシャン役で出演しているが、主演ではないことにより、一歩引いた感があって前に出すぎていないのが良い。この父親である正太郎が、息子であることを隠し、ペペと名乗る晴夫とコンビを組むという展開が面白く、この二人のコンビぶりも良かった。それにしても、お笑いタレントが初監督作品で良作といえるものを作るのはまれだと思うのだが、間違いなく本作は良作で、言い過ぎになるかもしれないが、劇団ひとりには才能がじゅうぶんあると感じた。もともと嫌いというわけではない芸能人なのだが、監督としての次回作があればまた見たいと思う。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2019-04-13 15:34:00)
41.劇団ひとりの作品は好きだ。芸風は苦手ではあるが。誰も傷つけないしね。芯がしっかりしてる。たった一人の小さな話ではあるんだけど、大事なものを気づかせてくれるような気がする。こういう映画が好きだ。
Keytusさん [インターネット(邦画)] 7点(2019-02-23 22:25:52)
👍 1
40.定番なナンセンスという感じですが、登場人物を極力絞り、日本映画にありがちなクサいセリフもなく、シンプルにまとまっていて好感が持てます。今のところタイムスリップは万人にとって難しいですが、この映画のテーマである「せつなさ」には万人が共感するんじゃないでしょうか。
眉山さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-04-25 01:40:32)
39.ネタバレ ん?劇団ひとりの初監督作品?ふぅん、期待せずにまぁ観てみるか。ってな感じで鑑賞して見たら、めっちゃいい映画でびっくりしました(笑)。
すごいですね。本当に初監督作?内容的にもヴィジュアル的にも、とても良く出来ていましたよ。
出生を恨み、人生にも絶望した男に突如雷が落ちタイムスリップ。
今まで知らなかった自分の両親についての真相を知ることになっていくわけですが、素直に感動いたしましたよ。
劇団ひとりが出るとどうしても漫才臭くなるんですが、その相方役として大泉洋が見事な演技をしているので
最後まで説得力を持って見せてくれましたね。
あろえりーなさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-04-03 22:08:39)
38.期待しないで観たが、オーソドックスなドラマ展開でなかなか良い。
話の筋は読みやすいが、逆にその安定感がある。柴咲コウがキレイ過ぎるのがちょっと非現実的ではあるが、それはそれで悪くない。
simpleさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-04-02 00:38:20)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
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【点数情報】

Review人数 57人
平均点数 6.63点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
458.77%
5610.53%
61322.81%
71933.33%
81119.30%
911.75%
1023.51%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.40点 Review5人
2 ストーリー評価 6.85点 Review7人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review6人
4 音楽評価 6.00点 Review5人
5 感泣評価 7.00点 Review6人

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