映画『GODZILLA ゴジラ(2014)』の口コミ・レビュー(3ページ目)

GODZILLA ゴジラ(2014)

[ゴジラ]
Godzilla
2014年上映時間:123分
平均点:5.62 / 10(Review 128人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-07-25)
SFシリーズものパニックもの特撮ものモンスター映画3D映画
新規登録(2014-06-08)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2023-09-25)【Сакурай Тосио】さん
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監督ギャレス・エドワーズ〔監督〕
キャストアーロン・テイラー=ジョンソン(男優)フォード・ブロディ大尉
渡辺謙(男優)芹沢猪四郎博士
ブライアン・クランストン(男優)ジョー・ブロディ
エリザベス・オルセン(女優)エル・ブロディ
サリー・ホーキンス(女優)ヴィヴィアン・グレアム博士
ジュリエット・ビノシュ(女優)サンドラ・ブロディ
デヴィッド・ストラザーン(男優)ウィリアム・ステンズ提督
ブライアン・マーキンソン(男優)ウィーラン
テリー・チェン(男優)隊員
宝田明(男優)日本人入国審査官(クレジットのみ。登場シーンはカット)
小松史法フォード・ブロディ大尉(日本語吹き替え版)
渡辺謙芹沢猪四郎博士(日本語吹き替え版)
原康義ジョー・ブロディ(日本語吹き替え版)
波瑠エル・ブロディ(日本語吹き替え版)
高橋理恵子ヴィヴィアン・グレアム博士(日本語吹き替え版)
山像かおりサンドラ・ブロディ(日本語吹き替え版)
佐々木勝彦ウィリアム・ステンズ提督(日本語吹き替え版)
佐野史郎検査官(日本語吹き替え版)
乃村健次ハンプトン(日本語吹き替え版)
金尾哲夫ウィーラン(日本語吹き替え版)
塩田朋子ローラ(日本語吹き替え版)
石住昭彦ボイド(日本語吹き替え版)
楠見尚己ウォルシュ(日本語吹き替え版)
根本泰彦ウォルツ(日本語吹き替え版)
阪口周平降下指揮官(日本語吹き替え版)
御沓優子アキオの母(日本語吹き替え版)
多田野曜平バスの運転手(日本語吹き替え版)
原作東宝(東宝株式会社が創造しかつ保有するGODZILLAキャラクターに基づく)
脚本マックス・ボレンスタイン
音楽アレクサンドル・デスプラ
作曲ジョルジ・リゲティ「レクイエム」より
撮影シーマス・マッガーヴェイ
製作トーマス・タル
ジョン・ジャシュニ
ボブ・ダクセイ
東宝
ワーナー・ブラザース
製作総指揮坂野義光
制作東北新社(日本語版制作)
配給東宝
特殊メイクリチャード・レドルフセン
トビー・リンダラ
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
ウェタ・デジタル社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術オーウェン・パターソン(プロダクション・デザイン)
エリザベス・ウィルコックス〔美術〕(セット装飾)
振付アンディ・サーキスゴジラ(モーションアクター)
衣装シャレン・デイヴィス
編集ボブ・ダクセイ
録音グレッグ・ランデイカー
字幕翻訳川又勝利
日本語翻訳川又勝利
スタントエド・アンダース
その他アレクサンドル・デスプラ(指揮)
あらすじ
日本の原子力発電所で働くジョーは、異様な振動に危険を感じて原発の運転を停止する。だが、発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻サンドラが亡くなる。それから15年後、米軍爆発物処理班の息子フォードは、日本で暮らす父ジョーを訪ねる。原発崩壊事故の原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は、そこで思いも寄らぬ光景を目にする。メルトダウンとされていた事故の原因は、何と、そこで飼育されていた不気味な怪獣の行動が原因だった。やがて怪獣が暴れだす。
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💬口コミ一覧

88.ネタバレ 昨日(2014/07/27)の時点で続編の構想が発表されており(続編自体は米国公開3日後に作成決定)、キングギドラ、モスラ、ラドンが出てい来るという、実質「地球最大の決戦」のリメイクとなるようです。
さて、今回のゴジラ2014ですが、みんなが不満を覚える点も同感で「人間ドラマがつまらないのに長くて怪獣の見せ場をカットしている」点にあるかなと。その為、普通の映画としてみるとふつーな映画で、怪獣映画としてみると物足りなさ過ぎる。
特に最初にゴジラが咆哮を上げる空港でのバトルは、「おお、この構図、どこか(ガメラ2)でみたぞ、いいぞ、殴り合えー!」ってなった瞬間人間サイドにカメラが移って、テレビ放送でちらっと流れるだけ。このせっかくの見せ場のカット手法への不満はウルトラヴァイオレットでも感じたぞw。シスコ上陸ももっと両者の破壊・侵攻を見せようよ!
あとは核実験の肯定とも取れる内容とか色々不満点はありますが、やはり上記の不満点が一番かな。
とはいえ、ゴジラの見せ場はかっこいい。タメにタメてようやくここぞという場面で使うその見せ方には、米兵も思わず「おい、今の見たか?」「すげーな!」と逃げてる最中なのに無邪気に?言ってしまうぐらいだwちょっと光線の線量が少ない気もするが、あの背びれの光り方はかっこよすぎる。そしてゴジラの重量感あるれる佇まい。旧ゴジラの大半の作品が出せなかったその重量感あふれるゴジラというのを作り上げた手腕は評価したい。
日本語発音の「ゴジラ」を芹沢博士に言わせるのに監督がこだわった(周囲は反対したとか)というエピソードもうれしい。
見せ場は少ないし人間ドラマは面白くないしそもそも平成ガメラじゃねーかという思いがありますが、日本・米国含めた全ゴジラ作品の中では明らかに上位に来るでしょう。日本版も大半がどうしようもない作品が多いってのもありますがね。
ゴジラファンであり、映画ファンである私から見るとこの映画は「不満は色々あるけどまあまあ悪くは無い映画」という感じか。次回作の地球最大の決戦リメイク?で怪獣大暴れのシーンが増えることを期待
みーちゃんさん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-28 09:26:50)
87.ネタバレ いいと思います。原作に思い入れのある方は低評価のようですが(笑)
唐突にゴジラと並走する艦隊のみ違和感ありましたが、普通にハラハラドキドキ楽しめました。
雲の上からさん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-27 00:12:00)
👍 1
86.ネタバレ 1954はこの前のデジタルリマスター、昭和はVHS、平成は劇場で見てきたファンです。IMAXデビューをゴジラに捧げてきました。さて、内容はと言うと「荒いなぁ!」の一言でしょうか。チーム・ノーランを支えたレジェンダリーに大いなる期待を込めましたが、得意のヒューマンドラマがイマイチ希薄(芹沢博士の存在感や主人公の微妙過ぎる活躍っぷり)。また、マイケル・ベイやジェームズ・キャメロン等々の名将には独特の味が出るものですが、新人ギャレス監督にはそれが今ひとつ見て取れなかったのが残念でした。先に悪口ばかり書いてしまった様ですが、全体的には満足です。オリジナルに敬意を表しつつ現代に怪獣王を蘇らせてくれた監督にはただただ感謝。グッズ販売コーナーがおじさん達でごった返していたのも微笑ましい光景でした(私もタンブラーを買いました)。ゴジラの咆哮を聞いては泣きそうになりました。ゴジラが出てこない!と言われておりますが後半のボリュームを考えれば丁度良かったと思います。爆撃しても核でも死ななかったクローバーフィールドのあいつを(違うか)完膚無きまで叩きのめしたゴジラは流石!三大怪獣の決戦は圧巻です。怪獣映画の粗探しは止めてこの際楽しみましょう。続編が決まっている様なので絶対観に行きます。
Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-26 15:44:14)
👍 2
85.ネタバレ まず今現代にゴジラを一から作り直した作品として実にクレバーな構成だなと思いました。日本映画史に残る54年版(所謂初代)『ゴジラ』においてゴジラは人間など塵に等しいと言わんばかりに大暴れする一種の神や天災のような存在でした。その後、ゴジラが子ども向け映画としての地位を確立するとゴジラは人類の新たなる脅威と戦う、結果として人類の味方として存在するようになりました。今回のハリウッドリメイクはその二つの要素を上手く融合させており、ゴジラのファンにとっては納得できるものではないでしょうか。
また基本的に怪獣の見せ方がとても効果的で素晴らしかったです。閃光弾が空を照らした先にゴジラの全身が映されるシーンや、ゴジラのあの(エメリッヒ版ではなくオリジナル版に近い)ド迫力の咆哮、海からの登場シーンや、サンフランシスコでのMUTOとの対峙、そしてMUTOの首を掻っ切り勝鬨を挙げるシーンなど、怪獣映画やロボット映画にお馴染みの見栄の切り方は本当に格好よく怪獣王を捉えていた。
しかし不満点も多々あります。一番の不満はハッキリ言って主人公です。正直、彼が絡むシーンが本当に邪魔。とうとうゴジラとMUTOが向かい合い「うおぉ!怪獣大決戦だ!」と思ったら主人公サイドに話が移り、怪獣たちの戦いはひとまずお預けとなる。もうね、非常にガッカリしました。そういうシーンが随所にあります。ハイライトとなるサンフランシスコに話が移ってもその傾向は続き、怪獣の戦いが遂に存分に見れるのかと思うと主人公の奥さんが避難場所に逃げ込むのと同時に彼らの大暴れは見れなくなってしまう。主人公が空から降下する場面でも時間が夜であり、また人間である主人公の目から戦いが映されるのでジックリ見れない。最近の『クローバーフィールド』等の怪獣映画ではPOV的な映像が多用されるのでトレンドなのかも知れませんが、個人的には『パシフィック・リム』みたいにしっかりと大格闘を見せてくれる方が好きです。
随所にゴジラフリークを喜ばせようとしている工夫は感じられるし、怪獣映画への愛も感じる映画ではあります。しかしながら主人公絡みの人間ドラマをもっとタイトかつ丁寧にして、家族愛よりも何より怪獣愛を優先していたならば更に高い水準の作品になっていたかも知れない可能性は捨て切れません。
民朗さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-25 22:29:53)
84.ネタバレ 日本版ゴジラをじっくりと見たことがない(テレビでながら見ならある)ので本家との比較はしませんが、良かったです。エメリッヒ版ゴジラとは雲泥の差だと感じました。本作では、ゴジラはMUTOという怪物を倒します。そういう意味では一見すると人類の味方に思えるかもしれません。しかし、ゴジラはあくまでも目の前の怪物とただ戦っているだけにも見えます。映画の中の人類はゴジラを救世主かもしれないと感じている表現もありましたが、ゴジラは恐らくそんな人類の思惑とは無関係に生物の本能として敵と戦っていたのではないでしょうか。また「敵」として描かれているMUTOも、地球上のいち生物と考えれば人類にその存在を消滅させる正当な権利は果たしてあるのか、オスMUTOとメスMUTOの睦まじい様子や、卵を燃やされて悲しげに咆哮するメスMUTOの姿を見て、そんなことも考えさせられました。渡辺謙演じる芹沢博士の「人類は自然をコントロールしている気になっているが実は逆なのだ」という言葉が突き刺さります。
MASSさん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-25 20:53:59)
83.ネタバレ ギャオス映画にゴジラさん、ゲスト出演。 いじょ! 
(2016/8/6追記)シン・ゴジラを観た後に点数変更しました。
crushersyuさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2014-06-22 07:13:08)
👍 2
82.ネタバレ 壮大な悪夢を見ているような映像はたしかに凄かったのですが、いったい何が起こってるのかほとんど理解不能でした。渡辺謙が「ゴジラは《調和》の怪獣だから殺さないでくれ」と言い出したときは「おいおいおい…」とツッコまずにはいられない。調和もなにも、ゴジラが2、3歩あるくだけで世界が滅びそうなんですけど…。(ラストサムライが「武士道のためなら村人を犠牲にしてでも戦う」と言い始めたときにも「おいおいおい…」と思いましたけどね。それと同じくらい意味不明な妄言だったと思います)
アメリカ人ってのは、日本人が意味不明なことを言うと「なんかスゲーッ!」って感じるのかしら? 
ラストシーンでは、ゴジラが米国民たちの喝采を受けながら海に去っていきました。まるで西部劇に出てくるさすらいのガンマンみたいに。はたしてゴジラにとっての《調和》とは、生態系を守ることだったのでしょうか? それとも、人間社会を守ることだったのでしょうか?
善玉生物を利用して悪玉生物を駆逐するという発想は、きわめて人間的な価値観にもとづくものです。それは《調和》というよりも、人間が生存するための《戦略》ですよね。わざわざ僧侶みたいな日本人を登場させて禅問答をしなくても、アメリカの軍人に「ゴジラを利用してムートーを倒そうぜ」と主張させれば済む話だったと思う。
ちなみに、この映画は、初代ゴジラにも最大限のリスペクトを払ったらしいけど、「米ソの水爆実験は怪獣を殺すためのものだった」という話が出てきたときにも、やっぱり「ん??」ってなりました。初代ゴジラの視点が捻じ曲げられているし、現実の核実験をフィクションのなかで正当化するのはいかがなものでしょうか?
映像的には8点ぐらいつけたいけど、あまりにもワケが分からないので6点。
まいかさん [地上波(字幕)] 6点(2020-06-22 18:46:46)
81.ゴジラに特別思い入れがあるわけではないが、なんとなく懐かしい気分に浸れたので自分にとってはまあまあのリブートだった。やっぱりゴジラは他の怪獣と戦わなきゃね。一方、家族の物語は尺稼ぎといったところ。ブライアン・クランストンのような名優の起用が逆に勿体なさに繋がってしまった。続編はもうちょっと評価が高いようなのでそちらに期待。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-04 15:34:37)
80.ネタバレ 「暗くてよくわからん!」これが第一印象でしょうか。
でも、日本のこれまでの正義の味方ゴジラシリーズと比較した場合、それらの流れを踏襲しつつも、さすがハリウッドと言っていいなかなかの出来になっていると思います。
シン・ゴジラと比較した場合どうか。超強力核ミサイルで木っ端みじんといういかにもアメリカさんらしい解決策を試みるのですが、こんな作戦が海軍提督(ハリウッド映画のほとんどの場合は大統領が登場するわけですが。。。)の判断でポンっと決まってしまうかのような描写。この結論に至るまでにどれだけの人が関わり、どれだけの手続きを経なければならないのか、或いは逆に、そんなことをしていて緊急時に対処できるのか、といったところに、シンを観る前なら思い至らなかったでしょう。そして、シンでもやはりアメリカさんは核ミサイルで解決しようとするのですが、「この状況であればアメリカはそうするだろう」と納得させられてしまうだけの説得力がある緻密な設定とシナリオ。そもそものゴジラという存在へのアプローチの仕方(決して正義の味方ではない)。
どこをとっても、私としてはシンには遠く及ばないという感想を持つと同時に、「シン」の意味をより一層理解できた気がしました。
マー君さん [DVD(吹替)] 6点(2016-09-23 12:48:58)
79.ネタバレ ハリウッド版のゴジラが公開される!と聞いた時、マグロばっかり食ってるやつを思い出したのですが、今回はきちんとゴジラでした。

日本で原発事故が発生し、長年の封印されていたところにはなんと怪獣が!…と夢あふれるスタートだったのですが、そこにいたのがなんとゴジラではない!?
実は鑑賞前に情報をなるべく仕入れずに行くのですが、ムート―が出てきた時には正直驚きました(いい意味で)
今回は人間vsゴジラだと思っていたのでまさかの敵怪獣出現に興奮。ただ、よかったのはここまで。

そこから長い。とにかく長い。
まずゴジラが全然出てこない。スポットはどちらかと言うと軍人中心。
んで、やっとゴジラ出てきた!と思ったらダイジェストで戦闘シーンカット。フザケンナ!!!

その軍人たちの作戦も何か微妙。
まあ、電子機器がぶっ壊されるから鉄道やら人力やらでなんとかするしかないのは分かるんですが、雑というかなんというか。
結局核に頼っちゃうところがアメリカだよなぁ…。

もっとゴジラを見せて欲しかった。
せっかくの怪獣バトルも暗すぎて何が起きてるかよく分からなかったし。
それでも、シン・ゴジラが制作されるキッカケ(かは定かではないけど)になった点はありがとう、と言わざるを得ない。
HIGEさん [映画館(字幕)] 6点(2016-07-13 11:33:16)
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78.ネタバレ 前作より10年,ハリウッドで作成された新作ゴジラ.日本の架空の都市で原発が事故で崩壊し、原発の科学者である主人公 の母親が死ぬ。主人公とその父親は事故の原因を調べるため,封鎖された原発に15年後に侵入すると,そこには放射能を吸収する怪獣ムトーが巣くっていた…

今回,ゴジラや敵の怪獣ムトーは全てCG.CGゴジラの咆哮や放射能火炎はかなり迫力あり.ムトーとの怪獣バトルも迫力はあるが,肝心のところでモニター 画像に切り替わったりしてバトルの迫力は今一.
ムトーはギャオスに似たキャラクター(オスとメスの二匹出て来て,オスは飛行しメスは卵を出産する),雰囲気的には平成ガメラの「ガメラ対ギャオス」に似ている.これはこの映画に限った事では無いが,ハリウッドのこの手の映画はCGに頼りすぎてわざとらしい映像が目立つ(間一髪で飛んでくる車を避ける等).そういうのは個人的にはもう飽きて白けるのだが…
又,冒頭の原発崩壊のシーンと、後で出てくるムトー出現により発生した津波により崩壊する街の映像は3.11を思い出してぞっとする迫力がある.

米国版らしく核の批判は全く見られない.割と躊躇無くサフランシスコ沖で広島級原爆の数十倍の威力のメガトン級水爆を爆発させる.一応日本人の芹沢博士は 止めるのだが.ゴジラ(1984)でも核を使うかどうか悩む場面があったと思うが,それに比べるとあっさりと使っちゃうね (^^;
ゴジラ映画の欠かせないもう1つの主役である自衛隊は,今回は米国版と言う事で米軍海兵隊に チェンジ.基本的にはステレオタイプな描写で行け行けGOGO!である.水爆を数人で物干し竿にぶら下げて運ぶ場面は笑える (^^; ムトー相手に勇敢に立ち向かうが,武器が通常のライフル銃や機関銃なので全く効果は無いだろう.次回作では是非,対怪獣作戦を練ったり,対怪獣兵器を開発して立ち 向かって欲しい物だ.

冒頭に主人公の母親役で,レオス・カラックスの映画で有名になったジュリエット・ビノシュが出演.個人的にはお気に入りの女優なのだが,何故この映画に出 ているのか…?結構激しいフレンチ・キスを見せてくれるが,もうちょっと若い時に見たかった… 
米国製映画では常連の渡辺謙演じる芹沢猪四郎博士(!)も一応最初から最後迄出演しているが,あまり役に立っていない.まあ,ただ日本の立場寄りの発言はしてくれる.次回作では是非,眼帯を付けて出演して欲しい所だ.

映像的な迫力はあるが,ストーリーが今一.次回作に期待!
ahiru3さん [映画館(吹替)] 6点(2016-03-28 21:09:34)
77.怪獣のデザイン(設定を含む)が良かった。

物語は冗長で無意味なテーマにいらつくが、米軍と怪獣の戦闘だけで十分に満足できた。

どこまで無心に怪獣と怪獣映画を信奉できるかという
踏み絵のような映画である。

大きさやデザインは時代に合せて変る。
それは仕方が無いし必要である。
オリジナル版をいかに愛していようが、
この時代にあのデザインでは勝負できないのはたしかですから。

先行優位のイメージに立ち向かい作品を世に出してくれた事に
感謝しましょう。

次は面白い作品をお願いします。
病気の犬さん [映画館(字幕)] 6点(2015-10-24 20:27:45)
👍 1
76.ネタバレ 「ゴジラ」――。終戦直後の日本が生んだ、この世界に誇る大怪獣がハリウッドで、しかも巨額の予算を投入して映画化、しかも当時はアメリカが日本に投下して間もなかった原爆という悪魔に対する怒りをその創作の原動力としていたのに対し、本作のゴジラは大震災後に起きた原発事故によって日本にもたらされた未曾有の危機の暗喩として描かれているということを知り、なかなか興味深いものを感じてこの度鑑賞いたしました。まず最初に言っておくと、僕はずっと昔に記念すべき第一作目である白黒『ゴジラ』を観たのだけど、確かにその優れた脚本やゴジラという特異な魅力に満ちた怪獣の造形美などは充分に認めるものの、そこまで心に残るものを感じませんでした。なので、僕はゴジラというものにそんな思い入れもないまま、基本的にニュートラルな立場で最後まで鑑賞。結果、映画の出来として純粋に評価するならまあ“及第点”というレベルになるのではないでしょうか。2時間、ビール片手にポップコーンでも食べながら頭空っぽにして観るモンスター・パニック・ムービーとしてはぼちぼち楽しめると思います。肝心のゴジラが一向に出てこないやーん!とか、魅力的なキャラクターなり印象に残るシーンなりがほとんどなーい!やら、映画の胆となるべきゴジラ大暴れシーンが暗くて見難いんじゃー!といった本作の欠点もまあ目を瞑れる範囲内であったと思いました。てか、つがいの巨大昆虫ムートーが交尾し卵を産んで子孫を増やそうという極めて自然な営みをしようとしていたのに、そこに勝手にやって来て邪魔するゴジラって、ムートー目線で見たらけっこうヤな奴ですよね(笑)。そんなリア充カップルに執拗に嫌がらせをしに来る非リア充の哀しき男子・ゴジラ君が大活躍するクライマックスに僕は思わず応援せずにはいられませんでした。うん、ゴジラ君にはこの勢いで世の中のムートーみたいなカップルたちをとことん蹴散らしてもらいましょう!!頑張れ、ゴジラ!!
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2015-08-24 00:17:37)
😂 1
75.ネタバレ 序盤からめっちゃドラマチック&超スペクタクルな爆発でワクワクが止まらない。これぞ超大作!!ゴジラの登場シーンはめっちゃテンション上がって「よっ、待ってました!!」と歓声を上げたくなった。
ゴジラは初代の感じで敵として出てくるのかとおもいきや、敵であり味方という、初代ゴジラファンにもゴジラVS好きにも嬉しい絶妙な立ち位置。
雰囲気としては、辛気臭い初代のシリアスさを大事にしていて、3.11が強く意識されている。でも、時おり挟まれる日本語に違和感があって、笑えてしまえるのはダメなんじゃないか…。
敵方のモンスター(通称、武藤さん夫妻)も出てくるんだが、これが気持ち悪い。ゴキブリのようなぬらぬらと、カマキリのようなすらっとした手足。しかもツガイでチュッチュッ、イチャイチャ!出番がゴジラより多いし、インパクトも強いからこいつらの姿のほうが脳裏に焼き付いている…。
しかし、画面の暗さはどうにかならなかったものか…。
ゴジラも武藤夫妻も黒いし、画面も暗いし。夜が明けてから戦ってくれないものか。
戦いを終えた後の「あー、しんどかった…」ってな感じで
オッサンみたいな動きのゴジラさんが、やたら人間らしくて印象的だった。
すべからさん [映画館(字幕)] 6点(2015-04-10 00:59:54)
74.ネタバレ 音響効果やCGなどは他の方々におまかせして、記したいことだけ少々書きます。
ここで登場するゴジラは、現在の米国の暗喩に見えます。「暴力的で凶暴だけど正しいと思ってやってる俺ヒーローのはずなの。世界で評判悪いしだれもわかってくれないけどさ」
監督が核開発に良心をとがめており、なんとか罪悪感を逃れたいと思っているのを設定で感じました。ゴジラが米軍の空襲と原爆のイメージによって生まれたことを監督はよく知っています。それでも核爆弾に正しい使用法があると信じる作品内の米軍には砂糖のような甘さを感じました。
みみさん [映画館(字幕)] 6点(2014-12-23 20:58:50)
👍 1
73.ネタバレ ハリウッドが日本の怪獣映画をオマージュしたという点で評価できると思います。また、CGは言うまでもなく迫力あるものでした。ただし、はじめに「飛翔生物の出現」→「(ゴジラは)敵か味方か?」→「(ゴジラが)味方(救世主)と判明」というストーリー構成は、私には「平成ガメラ」と近似しているように見えます。例えば(真偽の議論はありますが…)「ライオンキング」が手塚治虫のジャングル大帝を下敷きにしているように、何らかのヒントを得ている可能性があります。しかし、飛翔生物(ムートー)がなぜ出現したのか? アメリカはなぜゴジラを殺そうとしたのか? などがストーリーの中で説明されておらず、対して平成ガメラはギャオスやガメラの出現やなぜ双方が戦うのかなどをきっちりと説明しているという点で、やはり怪獣映画作りでは日本の方がいまだ優位にあると感じられます
pascal649さん [映画館(邦画)] 6点(2014-12-07 15:09:06)
👍 1
72.序盤のショボさに鑑賞を後悔したが、後半から徐々に盛り上がった。荒唐無稽なストーリーは「ゴジラ」なので許せる。もう少し有名俳優が出ていたらもっと良かったかも。
kaaazさん [映画館(字幕)] 6点(2014-10-05 00:27:29)
71.ネタバレ ニッポンの生んだ怪獣ゴジラがハリウッド進出。どっしりした足腰、噴き出す青炎。見事に再現していたけど登場があまりに遅すぎる。前半はただのエイリアン・パニック。怪獣映画なのでやむを得ないけれど、人物のキャラに個性がなく観ていて退屈だった。さらに…あの唯一無二のゴジラ主題歌がないではないかっ。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2014-08-24 22:18:53)
70.ネタバレ いや~久しぶりのゴジラ!賛否あると思いますが、こうやって映画になるのは単純に嬉しいです。3Dは苦手なので2Dで見てきました。迫力は流石の一言。日本版は単一視点で怪獣の巨大さがあまりよく分からない事が殆どでしたが、人間と怪獣の圧倒的な大きさの違いが色々な方法で再現されいて感動でした。海からゴジラの背びれが見えるだけで、なんかワクワクしましたよ。次回作も決定しているとの事ですので、絶対また映画館に見に行きます。ただ、好きだからこそ気になった点もありまして、①やっとゴジラの戦闘シーンが見れる!と思ったらフェードアウト・・・の繰り返し。1度ならまだしも、何度もされるとフラストレーションが溜まります。②やっぱり、昼の戦闘シーンが見たいです。正直、今回は最後の夜の戦闘シーンより、ゴジラが海を泳いでいる姿の方がずっと感動しました。③やっぱり音楽は伊福部昭にして~東宝さん使用許諾をお願いします!あと、これは希望なんですが、やっぱりゴジラは、昭和の日本がしっくりきます。ハリウッドの技術でやってくれないかなぁ(絶対無理か・・・)
はりねずみさん [映画館(字幕)] 6点(2014-08-22 20:03:06)
👍 1
69.ネタバレ 10年の時を経て、スクリーンに蘇ったゴジラ! しかもハリウッド大作として復活! もうそれだけでワクワクドキドキ。ズシンズシンとゴジラが歩き、火炎放射をぶっ放す。ゴジラはイイ! 最高! だけど、なんだか物語は??? とってつけたようなセリザワ博士の存在・・・。苦虫を噛み続けているような顔ばかりのセリザワ博士。頭の中もずっと???みたいだし、助手のオネーサンもババアだし・・・。とにかくババアはダメだ!
ようすけさん [映画館(字幕)] 6点(2014-08-15 22:44:49)
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 128人
平均点数 5.62点
010.78%
121.56%
243.12%
3107.81%
41612.50%
52519.53%
62418.75%
72821.88%
81410.94%
921.56%
1021.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.09点 Review11人
2 ストーリー評価 4.89点 Review19人
3 鑑賞後の後味 5.38点 Review18人
4 音楽評価 5.21点 Review14人
5 感泣評価 4.54点 Review11人

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