映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の口コミ・レビュー

オール・ユー・ニード・イズ・キル

[オールユーニードイズキル]
Edge of Tomorrow
(Live Die Repeat)
2014年カナダ上映時間:113分
平均点:6.65 / 10(Review 126人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-07-04)
アクションサスペンスSF戦争もの小説の映画化3D映画
新規登録(2014-06-08)【しぇんみん】さん
タイトル情報更新(2023-04-09)【TOSHI】さん
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監督ダグ・ライマン
助監督サイモン・クレイン(第二班監督)
演出サイモン・クレイン(スタント・コーディネーター)
鍛治谷功(日本語吹き替え版)
キャストトム・クルーズ(男優)ウィリアム・ケイジ少佐
エミリー・ブラント(女優)リタ・ヴラタスキ軍曹
ブレンダン・グリーソン(男優)ブリガム将軍
ビル・パクストン(男優)ファレウ曹長
キック・ガリー(男優)グリフ
ノア・テイラー(男優)カーター博士
ジェレミー・ピヴェン(男優)ウォルター・マークス(ノンクレジット)
森川智之ウィリアム・ケイジ少佐(日本語吹き替え版)
東條加那子リタ・ヴラタスキ軍曹(日本語吹き替え版)
勝部演之ブリガム将軍(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ファレウ曹長(日本語吹き替え版)
西凜太朗スキナー(日本語吹き替え版)
金光宣明キンメル(日本語吹き替え版)
小林優子BBCニュース女(日本語吹き替え版)
間宮康弘(日本語吹き替え版)
脚本クリストファー・マッカリー
ジェズ・バターワース
音楽クリストフ・ベック
撮影ディオン・ビーブ
製作アーウィン・ストフ
ジェフリー・シルヴァー〔製作〕
製作総指揮ダグ・ライマン
ブルース・バーマン
配給ワーナー・ブラザース
美術オリヴァー・スコール(プロダクション・デザイン)
日本語翻訳アンゼたかし
あらすじ
謎の侵略生物「ギタイ」に襲われ、世界は危機に瀕していた。軍の広報官であるケイジ少佐(トム・クルーズ)は、ブリガム将軍(ブレンダン・グリーソン)に翌日の作戦への参加を指示される。ケイジは拒否するが、拘束されて気を失ってしまう。目を覚ますと、そこは前線の訓練基地であった。
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💬口コミ一覧

126.ネタバレ トムの映画としては、久々にヒットかな、あのちょっとc調なアナウンサー役から、いっぺん、上官を脅したばかりに、一兵卒、設定が面白いし、話がよくできている。何度も、生き返る、やり直すのしても、現場が戦場で、その都度、痛みや苦しみも加算されるわけで、心が壊れないのだろうか、映画、ゲームだからこの設定はあるわけで、もし、何度もやり直せるなら、彼女と一発やった後で事故で、死んで、また、彼女の場面からやり直せるなら、嬉しいけど、何度も死んで、やり直しが、戦場、しかもそれ以前の思考が残っているなら、心がよほど強くないと、無理だよな、とか思いました、自分なら、戦場で、死ぬなら、一度だけにして欲しい、、、。そして、最後の画面でも、あのトムのニヤリがお、生きました、これほどトムの映画で、自分的に許せる映画は少ないんですね、笑、、、とても、面白かった、でも、戦場で、やり直しはしたくない、これが素直な感想です。可愛い、好みの女性と一緒なら、我慢できるかもしれないが、設定としては、嫌だな、と思いました。
yasutoさん [映画館(字幕)] 10点(2014-07-04 03:27:20)
👍 1
125.ネタバレ タイムリープ物は好きだけど、その理屈を解説しているものは少ない。本作では宇宙人の能力ではあるが、原因がハッキリしており、問題の解決など見事に処理している。話を考えた人、天才すぎやなぁ。
六爺さん [DVD(字幕)] 9点(2016-01-26 14:50:28)
124.ネタバレ 面白い。観る前のイヤな予感は杞憂でした。先が気になって、グイグイ映画の世界に引き込まれます。こんなの久しぶり。ワタシの好きなシーンは、おんぼろヘリコプターを発見してから、リタにコンタクトを取らない決断をしたくだりです。トム・クルーズって、どうしてこんな不思議な味のある役者なんだろう。大満足。まさか本作につけるとは思わなかったけど満点です。【2020.5.19】事情(10点は30作品以内にしたい)により、9点にしました。
なたねさん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-29 09:14:38)
123.ネタバレ SFアクション好きはとにかく見ろ!
そんでもってトム・クルーズ好きは見たほうが良い。
ダグ・リーマンは「ボーン・アイデンティティー」で好きな監督だけど、今回も面白かった。
日本の原作がハリウッドで映画化と聞いて「ま た ハ リ ウ ッ ド か」とネタ半分に見ようと思った一ヶ月くらい前。(小畑健の漫画で桜坂洋&安倍吉俊の「All You Need Is Kill」知りました)
・・・そう思っていたら何と「ボーン・アイデンティティー」のリーマン監督じゃありませんか!
そしてトム・クルーズ。こりゃあ見るしかないじゃない!向こうで“ケイジ”だとニコラス・ケイジくらいか?

この人本当に50のオッサン?アクション凄すぎバロス。この人の存在自体が一種のギャグ。
いや、キャスティングは良いと思うぜ。というより、髪型が良い!
ヒロインも髪結んでて、激しい戦闘で「バサアッ」て感じだろ? very good.
俺は原作の「軍人のクセに髪多いんだよ 前髪邪魔だろうが」って部分だけ気に入らなかったから。(スイマセンね根性捻じ曲がってて)

タイムリープものは小説だと「愚者の渡しの防御」とか「時をかける少女」、
映画だと「素晴らしき哉、人生!(リプレイ)」とか「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」「恋はデジャ・ブ」と色々あったね。

「清水港代参夢道中(續清水港)」とか「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はタイムスリップで少し違うかな。


それと原題「Edge of Tomorrow」なのね。

ま ぎ ら わ し い 。


ストーリーはオリジナルの部分も多いけど、わりかし原作に沿ってる。
その分原作を読んだ人はサクサク楽しめるし、未読でも原作を読みたくなるくらい面白かった。
つうかヒロイン殺りすぎ(色んな意味で)。

シリアスとギャグのバランスも良い。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-21 21:36:16)
122.ネタバレ 原作未読。ループ物、という事前情報で3Dにて鑑賞。3D効果はさほど感じることがなかったので2Dで十分でした。話が複雑でついていけなかったらどうしよう、という不安があったけど、全くの杞憂でした。万人向けの分かり易い娯楽作。ゲームをやる人には、まさにファミコン時代の死に覚えゲー。最初の海岸を超えた丘でセーブさせてほしいと切実に思う。世界観はハードでシリアスなのに、所々にクスリと笑える箇所があって、気楽に観れます。最初はヘタレで嫌な奴だったトムが成長していく様に感情移入してしまい、リタの死に様を何度も目の当たりにして辛い心情が伝わってきて、もうヘリコプターのシーンからは、ずっと泣き通しでした…。賛否両論ある(?)ラストシーンは、トムのあの笑顔で切ってくれて最高に良かったです!あの後何を言ったか想像するとニヤニヤします。
thiariさん [映画館(吹替)] 9点(2014-08-01 12:33:40)
121.理不尽な運命に流されるままに、主人公は突如として人類存亡を欠けた戦争の最前線に送られる。
必然的に訪れる「死」、繰り返される一日、繰り返される「死」。

その設定そのものと、描かれ方は、他の多くの映画で表されたもので、決して新しさはない。
一人の人間の運命と生死そのものを“ダンジョン”のごとく描き出し、軽薄に捉えた表面的な安直さはいかにも日本のゲーム世代が生み出した物語らしく見える。
ただし、ひたすらに繰り返される「生」と「死」の描写には、次第に安直さを超越して、観念めいたものが表れてくる。

映画の中でビジュアルとして映し出される“繰り返し”は、せいぜい数十回程度だが、恐らくこの物語の主人公は、何百回、何千回、もしくは何万回の「死」を経ているだろうことに気づいたとき、文字通りに深淵な戦慄と、「死」そのものの哲学性を感じた。

何万回の死の中で、主人公の精神はとうに崩壊し、人間性そのものが朽ち果て、また別の次元の人格が繰り返し誕生していたのではないだろうか。
それはまさに“生き地獄”以外の何ものでもなく、ふとそういう概念が生まれた時点で、この映画は決して口触りのいいエンターテイメントではなく、極めて辛辣で苦々しい映画にすら見えてくる。

と、そうやって穿ってみることが出来る要素を根幹に携えつつ、トム・クルーズを主演に配し分かりやすい娯楽性で仕上げたこの映画の方向性は正しいと思う。
もっと変質的なタイプの作り手が、斜め上に突っ走ったなら、もっと独特でもっと哲学的な映画になっていたかもしれない。
それはそれで観てみたいけれど、今作の娯楽性自体は間違っていない。

勿論、ラストの顛末を筆頭に疑問符が消えない箇所は多々あり、よくよく考えれば突っ込みどころも多い。

けれども、ラスト、主人公が少し呆れたように、ただ何にも代え難い多幸感を携えながら笑う。
そのトム・クルーズの笑顔を観た時点で、この映画に対する僕の満足感は揺るがなかった。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 9点(2014-07-07 00:10:31)
👍 1
120.ネタバレ キャスティングの勝利。
トム・クルーズはさておき、エミリー・ブラントがハマり役。
でっかいナタ的な刀を振るう姿にしびれた。
ヴェルダンの女神って、言葉も音もカッコいいんだよね。
引っ張って引っ張って、最後の最後で交わすキスも美しい。
オメガとかアルファとかちょっと複雑で、最後もなんであの場面に戻るのかも理解ができてないが、そんなの関係なく楽しめる映画。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-10-11 21:44:56)
119.全然期待してなかったけど、グイグイ引き込まれました。

のっけから、トムさん(ケイジ)のダメっぷりに拍手。
そんなケイジを、フフンと笑い見下す兵士たちの演技もgood。

コケにされてからのケイジの奮闘ぶり、成長する姿が見どころ。
最初はいやいやながらだったのですけど。
あーダメだった、次はどうする?と次第に工夫して大きくなっていく。
途中からは、成長を楽しんでいるように思えました。
観てる私自身がワクワクだった。

他の方と同意見で、ラストはコレジャナイと思いましたが。
筋がつながるかもなと思う事にしました。
たんぽぽさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2020-07-15 22:17:57)
118.ネタバレ いわゆるループもの、その中でも繰り返しの数が無数の、「ひどいループ」もの。
まず勝てない宇宙生物を相手に戦うが、なぜだかその宇宙生物からループ機能を伝染されてしまう?感じ。
失敗したら即死、という状況で何度も繰り返す様が、いかにも日本のシューティング好きが作ったんだろうなというあらすじ。
このキャストでこのノリはなかなか当たりだったと思う。

ただ、ラストのほうで、もうループは使えない、となってから妙に萎えた。
だって緊張感じゃなくて、絶対勝つのが分かる試合に移行しちゃったからねぇ。
そこをもう少し緊張感ある状態のままで終わらせてくれればとは思うが、全体のまとまりとしてはなかなか良かった。
宇宙生物の描写も、ハリウッドじゃなきゃ無理だろという感じのCGで良かった。
にんじんさん [地上波(吹替)] 8点(2020-03-26 22:27:59)
117.ネタバレ 戦場のイメージはノルマンディーそのもの。何度も死を経験する中で、敵の動きが予測できるようになる点が、リセットを繰り返すゲームに似ている。人生はリスタートがきかない。大切に毎日を生きねば、と思い直した次第。
チェブ大王さん [地上波(字幕)] 8点(2019-02-09 14:36:08)
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116.ネタバレ リセットもの今まで結構みたけど、今作も十分楽しめた。戦闘ものにもぶちこんできたんだなあ。なんとなく発想が三国無双やRPGしててやられ続けながらレベルアップそしてリセット、最終ゴールを目指すというのに似ている。ゲーム世代の発想。途中アルファオメガの関係?が理解しづらかったけど、なんとか終盤にきて理解。エミリーブラントの戦士ぷりに萌える。トムクルーズのとびきりの笑顔で作品締めるというのはお約束。結局印象に残るのはラブストーリーのほうなんだよね。リタが恋人の話題振られて300回死ぬシーン見たというのをフリにして、小屋に行ってトムクルーズの切なそうな顔。またリタが死ぬシーン見るんだという、そして彼もまたリタを助けるために何度もリセットしてきたんだという。愛する人ために何度もリセットして叶わずそのたび悲しい思いをしてきたのは、リタもケイジも同じ。リタにとっては1日の人かもしれないけど、ケイジにとっては何百日も過ごした人なんだから愛して当然。もしかしたらリタの恋人フレデリクスの関係もループ能力得て失ってで始まり、、リタとケイジの関係の輪廻にされたのかもしれない。余談だけど、トムクルーズは不死になったということなんだろうなあ。80歳で天寿全うしても、また人生やり直し。それはそれで大変ではある。
タッチッチさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-05-02 09:09:10)
115.ネタバレ ループ! ループ! ループ! 果たしてトム・クルーズはこの映画の中で何回タイムループしたんでしょうか?誰か数えた人いませんかね。言ってみればセーブできないRPGを何回もリプレイしている様なもんで、劇中のトムさんの身になったらこりゃ堪りませんよね。輸血されるとループ能力が失われるとのことですが、リタが強制的にリセット(つまりトムさんを殺すということ)しようとしてケイジ少佐が「待ってくれ、もうループ出来ないんだ!」と焦るシーンは、なんか可笑しくて堪りませんでした。最後のループからラストまでのシーンも、最初はちょっと理解できなかったけど良く考えられた結末ですね。 まあこれは究極の「主人公キャラが劇中で成長する」パターンの映画なわけで、やはりトム・クルーズぐらいのスターじゃないとこの映画の主役は務まりません。だいたい冒頭だけとは言え、ケイジ少佐のような腰ぬけキャラを彼が演じること自体が珍しいことですが、今後こういうダメキャラをもっと演じてみればトム・クルーズの新しい魅力が開拓できるかもしれません。 日本のライトノヴェルが原作なんだそうですが、良くここまで再構成したものです、ハリウッドの脚本家の能力はほんと侮り難いです。こういう題材を見つけてくる目利き力には感服ですけど、この宝の山に全然気がつかないというか無関心な日本映画界のダメさ加減にも呆れてしまいます。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-01-02 19:36:06)
👍 1
114.ネタバレ 原作未読、未見なので純粋にこの作品についてです。
いかにもハリウッドのSFアクション大作というこの作品、はっきり言って面白い。キャスティングも演出も文句なし、ちょっぴりコミカルな小ネタを交えたスピーディな展開は全く飽きさせることはありません。丁寧な作り込みです。みんなでワイワイ観るも良し、ひとりでじっくり観るも良し。かなりハイレベルなエンターテインメントですね。
ただ、冷静にストーリーを考えてみると今ひとつ釈然としないものが…それは本作の中心を成している時間のループ。あたかもゲームのように、幾度もリセットしては少しずつ先に進むストーリー(現実的に考えれば、ひとりループを体感している主人公は、超人的な忍耐力の持ち主としか言いようがありません。)が展開しているところは良いのですが、最後の最後になんでそこに戻るんだろうか…?過去を変えてしまうことによる現在への影響を描いたタイムパラドックスものとは真逆な結末。未来を変えて過去が変わるというのはどうも腑に落ちない…まっ、いっか楽しいんだから。
あっ、それともひとつ。邦題は原作の題名みたいですが、本作の原題の方が作品内容を映していてカッコいいかな?
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 8点(2015-07-21 23:40:22)
113.ネタバレ “死ぬ度に何度も同じ一日をやり直す”そんな設定と原作が日本製ライトノベルという事前情報だけで、勝手に「夢オチ」「妄想オチ」とタカを括っていたのですが、ちゃんとタイムパラドックスを扱ったSF映画だったのですね。失礼いたしました。ジャンルとしては『ミッション8ミニッツ』『バタフライエフェクト』『プライマー』等数々の傑作を排出しているシネマ界の超優良カテゴリーに属するもの。かくいう本作も御多分に洩れず良作認定で問題ないと思いますが、前述したタイトルと比較するとタイムワープ(ループ)理論の設定はかなり単純化されています。客観的な視点を一切排除し、あくまで主人公目線で世界を固定します。「我思う故に我あり」とでも申しましょうか、要するに主人公だけがこの世界を定義できる唯一無二の存在なワケです。それはまるでRPGの如し。セーブポイントから何度でもゲーム(人生)をやり直します。これは言い換えるなら、主人公以外の人生の価値を全く認めていないということ。主人公がリセットしたら、周りも強制リセットされるのですから。考えてみれば、酷く理不尽なシステムです。確かに仲間が死なずに済んだ未来はハッピーでしょうが、懸命に敵と戦って命を落としたバッドエンドだって、否定してしまったら報われないと思うんです。人生一発勝負だからこそ、素晴らしい。その点に気づかせてもらえた点で、本作は私にとって価値のある映画となりました。
目隠シストさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2015-06-13 01:29:39)
112.ネタバレ 面白かったー!死んだらリセットまた最初からは予備知識で知っていたけど、こうサクサクと進んでかつ面白く見せてくれるとは。細かなセリフや動きでも、あぁここも死んで学習したのねとニヤリ。彼女にとっては初対面のよく知らない人でも、彼にとっては何度も話をしてる人って言う点も、切なかった。ただね、最後のセリフは「ハロー、ローズ」位言って良かったと思うんだー。そこからの笑顔でも良かったのにー!と、ラストだけ悔やまれる。
ネフェルタリさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-03-01 14:31:27)
111.ネタバレ 当に「王道」。 ラストの笑顔はトム・クルーズで無ければ出来ない。
ハリウッド大作らしく明るい終わり方だが、本作を観て原作に興味を持たれた方は是非、原作を読んで頂きたい。コミック版もお薦めです。
たくわんさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-17 10:25:25)
110.ネタバレ 8ミニッツのようなループ物だが、あきらかにノルマンディー上陸作戦を意識した戦場でのループというのは面白い。
時間がたつと強制的にループ地点に戻される8ミニッツとは違い、がんばればがんばるだけその先に行くことができる本作の方が、「先はどうなってるんだろう?」という興味が持てて、おもしろい。テンポも良くて、サクサク死んでいくので、ダレることが無い。
ヒロインが何度も死ぬところをみてるので、その辛さに耐えかねて逃げ出すが、ビーチで食い止めなかった場合イギリスにギタイが攻めてくるという展開を見て再び戦うことを決意するなど、主人公の心の成長をコンパクトにまとめてるのが良い。
今は何回目のループなのか?未経験なのか?が一つの展開のトリックとして使われてて、ヘリコプターを使用する場面での絶望感は中々いい流れだった。
血液を輸血される(血を出し切る)と能力が消えるという「弱点」も物語に緊張感を生むことに成功しており、特にダムでの戦いは敵がそこを突いてくるという展開で、もっとそこは敵がついてくればいいと思った。ギタイに襲われたら血を出させられるので、血を出させられる前に自決できるかどうかの攻防をもっと見たかったかなと。
能力消失後の展開は、王道な展開だったが、そもそもループ消さなきゃ生死の緊張感がうまれないので、妥当な流れと思う。
最後の復活の流れについては意見が色々分かれてる。解釈が分かれて議論になるのも、映画の楽しみの一つだろう。
みーちゃんさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-12-17 09:33:48)
109.ネタバレ 「恋はデジャブ」のようなループもの、「ミッション8ミニッツ」のような近未来SF、「スターシップ・トゥルーパーズ」のような宇宙からのモンスター、「プライベート・ライアン」ような上陸作戦・・・ワオ、俺の好きなものが全部揃っているではないか!
そしてそれらの要素を気軽にサクッと楽しめて、満足感もバッチリ。ハンバーグと唐揚げとウインナーとミートボール(そして謎のパスタ)が詰まったミックス弁当のような映画です。そして本作の最大の魅力といえば、なんと言っても主演の二人。掛け合いの数々が最高です。とくに笑ったのは、トムがエミリーに「俺のループ能力を他人に移すことはできないのか?」と持ちかけるところ。「ほら、そのー、あれだよあれ」と言いつつ、パワードスーツのピストンがガチョンガチョン・・・(笑)。その後のエミリーの反撃もエグい!残念なのは、クライマックスが「いつものハリウッドSFアクション」に戻っちゃったことでしょうか。ループ能力を失ってしまった後に、「勇敢なトムから冒頭のビビリなトムに戻ってしまう」という展開があっても良かったのかな、とも思います。
自分もFPSゲームが好きでよくあるんですが、経験値を貯めて強くなっても、たまに戦うことが怖くなって、建物の陰にビクビク隠れてしまうことがあります(汗)。たかがゲームでさえビビってしまうことはあるわけです。いわんや本物の戦場では・・・。本来主人公はヒーローとは程遠い存在だったので、そういう展開があった上でラストの決戦があれば、より燃える展開になっていたのではないかな、と思います。
ゆうろうさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-15 14:42:24)
👍 1
108.ネタバレ 原作は知らなかったが「戦場で死んでも必ず前日に戻ってしまう」というユニークな発想を見事に娯楽作品として仕上げており、最後まできっちり楽しめた。まさしくゲーム感覚でリセットして次のステージを目指すという、TVゲーム世代の既知感をうまく素材にすることに成功している。トム・クルーズという俳優は映画を通して観客にエンターテイメイトを提供するという映画人としての使命をよほど自覚しているのだろう。最近は選ぶ題材もよく考えて出演していることがよくわかる。そもそもタイムループものはアラ探しをすればキリがないので、この作品も物語世界にどっぷりつかって画面展開を楽しむのが正しい作法といえる。最後に見せたスマイル、あれはトム以外の誰もまねのできない笑顔だろう。ただし邦題はもう少しなんとかならなかったかな……。
田吾作さん [DVD(字幕)] 8点(2014-11-24 09:51:39)
107.ゲームのように死んでセーブ地点へ戻ることで主人公が経験を積み成長するとはよく考えられていてとても面白かった。低予算で作ると絶対失敗しそうな映画で、そういう意味でトムクルーズのSFやアクション映画は期待を裏切らない。明るい昼間にテレビで観たのでラストのアクションシーンは暗くて判りにくかった。もう一度部屋を暗くして見直してみよう。
ぽじっこさん [DVD(吹替)] 8点(2014-11-15 15:26:31)
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【点数情報】

Review人数 126人
平均点数 6.65点
000.00%
110.79%
210.79%
310.79%
443.17%
5107.94%
63426.98%
74535.71%
82419.05%
953.97%
1010.79%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.33点 Review9人
2 ストーリー評価 6.13点 Review15人
3 鑑賞後の後味 6.40点 Review15人
4 音楽評価 5.88点 Review9人
5 感泣評価 5.88点 Review9人

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