映画『LUCY ルーシー』の口コミ・レビュー

LUCY ルーシー

[ルーシー]
Lucy
2014年上映時間:89分
平均点:5.53 / 10(Review 79人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-08-29)
アクションサスペンスSF
新規登録(2014-07-02)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2017-11-04)【イニシャルK】さん
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監督リュック・ベッソン
キャストスカーレット・ヨハンソン(女優)ルーシー
モーガン・フリーマン(男優)ノーマン教授
チェ・ミンシク(男優)チャン
アムール・ワケド(男優)ピエール・デル・リオ
ジュリアン・リンド=タット(男優)
アナリー・ティプトン(女優)
佐古真弓ルーシー(日本語吹き替え版)
坂口芳貞ノーマン教授(日本語吹き替え版)
後藤敦(日本語吹き替え版)
飛田展男(日本語吹き替え版)
脚本リュック・ベッソン
音楽エリック・セラ
主題歌デーモン・アルバーン“SISTER RUST”
撮影ティエリー・アルボガスト
製作ヴィルジニー・シラ
製作総指揮マーク・シュミューガー
配給東宝東和
衣装オリヴィエ・ベリオ
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💬口コミ一覧

79.ネタバレ 「若い女が薬物で覚醒し、超人類になった」。それがあらすじ。

金になる薬物なのだろう。だから暴力団が絡むし、超人類だからSFである。『2001年宇宙の旅』と『攻殻機動隊』と『レオン』を足して、かき混ぜて、土に埋めて15年後に取り出すと「ハイ、できました!」そんな映画かもしれない。


久しぶりに映画に没入した。
他にない映画なので、10点差し上げる。
完成度なんて、どうでもいい。万能になった主人公が、好き勝手するのが良かった。
激辛カレーライスさん [DVD(字幕)] 10点(2018-01-06 23:03:48)
👍 1
78.ネタバレ 草薙素子 I am everywhere.......
crushersyuさん [映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2014-10-11 10:26:40)
77.エンドロールに切り替わった瞬間、後ろの席の男性が「わけわかんねぇ…」って呟いたのがツボに嵌って笑いを堪えるのが大変でした。
確かにそう感じる方も多いかと思いますが、わたしとしては久しぶりに出逢えた非常に素晴らしい映画です。物語の設定に関しては矛盾点や疑問もあるでしょうが、誰も到達しえない世界を描いてるんだからわからなくてもいいのです。
冒頭からラストまで目を離す隙もない展開は見事です。
脳がすべての時間と空間と波長を理解し吸収し、知識と肉体と精神が世界に融合して行く素晴らしい世界が描かれています。
理屈や思考よりも感性を根幹にしている方には是非お勧めです。
soraさん [映画館(字幕)] 9点(2014-09-30 09:20:34)
👍 1
76.ネタバレ 生命の目的は知識の伝達。マクロ的にはそうなのかもしれないが、ミクロ的には今を生きる個々の生命体が存在している。そしてそれは時間の制約を受ける。まさに「存在と時間」の世界。かなり哲学的で壮大なテーマをSFアクション的にエンタメ化することにより映像化に成功した稀有な作品。最後のUSBは単なる「知識」の伝達なのか、それとも肉体は滅んでもAI的に「頭脳」として存在しているということなのか。最後の「私はいたるところに<いる>」というメッセージから、後者であると解釈したが。
東京50km圏道路地図さん [地上波(吹替)] 8点(2022-08-05 12:36:48)
75.ネタバレ スカーレット・ヨハンソン強すぎ!。こういうスカッとする映画は好きです。
ゆっきーさん [DVD(字幕)] 8点(2018-04-25 21:11:47)
74.まず、リュック・ベッソンは、主演女優のキャスティングにおいて、いまやハリウッドのトップスターであるスカーレット・ヨハンソンをよく口説き落とせたなと思う。
フランス資本単独になっていることから察するに、それほど製作資金を集められたわけではないだろうが、この監督の良い意味での“女たらしぶり”は健在といったところか。

リュック・ベッソンが“魔法”を失って久しい。
「グラン・ブルー」「レオン」の頃の彼の映画がもたらす世界観はとうの昔に消え去っている。
“かつて”彼の映画の大ファンだった僕自身も、近年は諦観の構えで観始めることが通例となっていた。
今作においても、もちろんその構えは変わらず、ハードルを下げきって鑑賞に至った。“EuropaCorp”のクレジットがそれに拍車をかけた。

はっきり言って、“トンデモ映画”であることは間違いない。
“運良く”ハマらなければ、酷評は避けられないのだろう。
けれど、幸運にも僕はこの映画が面白かった。

その幸運の要因としては、やはり僕自身がリュック・ベッソン作品のファンであったことが大きい。
特に、世間では批判の方が多かった1997年のSF映画「フィフス・エレメント」をどこか彷彿とさせる世界観が、あの映画が大好きな僕の琴線をくすぐったのかもしれない。

パラミシア的な能力を覚醒させるヒロイン像は、ビジュアルやキャラクター性も含めて、まさに「フィフス・エレメント」でミラ・ジョヴォヴィッチが演じた“リールー”の系譜だろう。
それは完全にこの監督の嗜好で、成長がないと言ってしまえばそれまでだけれど、僕自身の嗜好も同じなのだから否定するわけにはいかない。

クライマックスにおける“血迷い感”すら覚える強引な大風呂敷の広げ方も、「フィフス・エレメント」の“トンデモぶり”と類似している。
勿論そこに論理的な整合性なんて無いに等しいのだけれど、そういう荒唐無稽なストーリーテリングと世界観が唯一許されるのも、SF映画の特性と言えると思う。
そして、リュック・ベッソンのSF映画はこうでなくちゃとも思える。

一方、こちらも何故出演に至ったのか経緯がよく分からないが、韓国映画界の名優チェ・ミンシクの悪役ぶりも光る。アジアが誇る名優の無駄に贅沢な狂気は、スタンスフィールド的(レオン)な悪役像で、この趣向もファンとしては嬉しかった。

決して良い映画ではないが、映画として「好き」と言わざるをえないのだから、仕方がない。

猿人“ルーシー”とスカーレット・ヨハンソンの邂逅シーンには、よくもまこれほどまで美しく「進化」してくれたものだと、壮大なる時の流れに感謝をせずにはいられなかった。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-07-26 00:04:16)
73.強い女大好きなベッソンが遂に最強の女を描いた。なぜベッソンがそうまでして強い女性に固執するのかは定かではないが、母や聖母マリアを連想させられる。本作では「Lucy」というどこにでもいる極々平凡な女性を無敵の存在に仕立て上げている。lucyとはラテン語で「光」や「輝く」という意味があるように「全ての人を照らす存在」へ昇華させている。残念ながら我々の日常において、神を感じる瞬間は全くといっていいほどないが光は、常に感じている。これは守護聖人「聖ルチア (Saint Lucy)」のことではないだろうか。我々を闇から守る女性Lucy。ベッソンのマザコンパワーはついに即物的な概念を越え、常に一緒にいたいという気持ちに到達した。「見事!(笑)絶賛の意」
ボビーさん [試写会(字幕)] 8点(2014-09-25 17:14:56)
👍 1
72.ネタバレ これ、2001年宇宙の旅を意識してますよね。

最初猿が水飲んでるシーンでまずそれを感じました。
中盤に数回出てくる、目玉ドアップでパチクリするカットも、ボーマン船長がスターゲートを通過する時っぽいし。
99%に覚醒し、時空間をも超えるシーンで観客に??と感じさせるシーンは、スターゲート通過後の展開にも似てる。

表向きはSFアクションという体裁ですが、終盤を解釈するに、とても宗教的・哲学的な事がメインテーマとなっています。

量子力学や応用数学の話も出てきましたし、「この世の全ての物質は時間という概念によって存在できている」という説明も、意識によって物質も形状を変えるという理論のようです。
覚醒が進むと、周囲のパソコン等の物質との同化まで自由自在ですしね。

んで、99%まで覚醒すると時空を遡り、宇宙誕生の瞬間くらいまで自在に戻っていけるようになりました。
そして100%になったら、ルーシーとしての肉体は消えました。
これは仏教でいう「空」の状態を表したのだと解釈しました。
キリスト教でいえば「神」と同等の存在。つまりは全知全能の存在。完璧な「一つ」の状態に到達したといえます。

その状態から携帯を自在に操り「I AM EVERYWHERE(私はどこにでもいるわ)」で映画終了。

間違いないですね。ラストの解釈は、「何もないことだけがある」という空の状態に到達し、悟りを開いた、という事で間違いないでしょう。
TK of the Worldさん [映画館(字幕)] 8点(2014-09-18 21:37:35)
71.ネタバレ 某週刊誌の映画紹介ページで、予告と内容が違う(無国籍アクションが「2001年宇宙の旅」的なラストをむかえる、みたいに書いてあった)と書いてあったので、興味が湧き映画館画へ。あ、友人からは「2001年宇宙の旅」というよりは「ナイトヘッド」ですよと言われたことも、肩を押された一因かな。で、第一印象は「電送人間」とか「マタンゴ」に続く、東宝特撮のお家芸、変身人間シリーズかと(これ、褒めてますから)。スカーレット・ヨハンソンが口から吐く熱線(?)が、ハリウッドからきたアイツよりパワフルだったのも嬉しい。中盤のカーチェイスで、道の向こうから車だけごろごろ転がってくるのは、「ゴジラ2000ミレニアム」みたいだったし(これも褒めてます)。「全脳力解放美女ルーシー」みたいな邦題がよかったなと思うような、とにかく楽しい作品でした!
こんさん99さん [映画館(字幕)] 8点(2014-09-06 17:01:59)
70.ネタバレ  ツイッターのTLに並ぶ不評の嵐に「あー、ベッソンたらまたやっちゃったのねー」って思いつつ見に行きましたが、?あれ?面白いですよ?これ。
 テレンス・マリックが3時間くらいかけて語りそうなネタを、ベッソンが優しく、判りやすく、アクション交えて90分足らずで伝えてます、みたいな映画。

 冒頭、犯罪サスペンス映画にいきなり唐突に『アース』とか『ライフ いのちをつなぐ物語』とかのノリが入り込んできまーす、って状態は苦笑せざるを得えませんが。むしろそっちをやりたいんか?って。で、最後まで見ると結局はそっちがやりたかったようで。

 ルーシーが復讐やら何やら、世俗に興味を無くしてしまった時点で映画としてはコワレます。犯罪サスペンス映画のプロットが進行している中で肝心の主人公がそのプロットとは全く別の方向を見ているという、もう映画と主人公との対話ができていない状態。

 なんで脳がいっぱい使えると超能力者になっちゃうの?みたいなツッコミどころ満載な部分は、実は大して重要ではありません。人を越えたところから人を見つめる映画というところがポイントで。
 宇宙の誕生から生命の誕生、営みを見つめて、そしてその時の流れの中に人間が存在する事の意味を捉えようという映画(モーガン・フリーマンが大体の要点は語っちゃってますが)。

 出会って間もない男に騙されて犯罪の片棒を担がされちゃうような頭の悪そうなトロいお嬢さんが神様になるまでのお話。その、万物のシステムに触れてゆくスカヨハに神々しい魅力を感じられたので、私としてはいい映画。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2014-08-31 14:56:14)
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69.面白かったけど、結局どうなったのかよくわからないという作品。
ルーシーの進化と悪党の馬鹿さ加減のバランスがあまりにも悪くてなんだか不思議な気分。
海牛大夫さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-08-03 20:35:58)
68.普通は10%位しか機能していない人類の脳。
もしも100%に覚醒したら?と、いうお話。

徐々に覚醒してスゴイことになっていくけど、
中盤の40~50%くらいの時点でスゴさはだいぶ頭打ち。
それ以降の後半はスゴさが飽和状態で、ちょっと惜しい。
結末もぼんやりとアバウトにして投げっぱなし感。
SFのインパクトごり押しで誤魔化した…?

とはいえ、展開もテンポよくスピード感あって、
映画的には飽きずに一気に魅せてくれる感じが良い。
スカーレット・ヨハンソンの良さがそれを後押し。
モーガン演じる博士は…重要そうなのに大したことなくて残念。
ドラマ性はさほど深くないので物語を堪能するというより、
アクションやSFのドーン!バーン!と感覚を楽しむ映画かな。
愛野弾丸さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-01-30 01:40:47)
67.ネタバレ バカバカしさを派手なノリでごまかし、冷静に考える暇を与えずに最後まで突っ走った感じ。そんなアホなという話ですが、これぞフィクションの醍醐味でしょう。どんどん人間性を失っていくスカーレット・ヨハンソンが魅力的でした。あまりにあっさり「100%」まで行って完結してしまったので、むしろ「40~50%」あたりを行き来してドラマシリーズにでもしてほしかったぐらい。
それにしても、「CPH4」というのは麻薬と呼べるんでしょうか。用法・用量さえ守れば、人類にとって究極の良薬になる気がしないでもありません。 
眉山さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-17 02:48:38)
66.ネタバレ 予想通りかなり個性的な映画。
スカヨハのキャラが無ければ成立しない映画。
肉体の呪縛を解かれ精神だけの存在になる...って、まんまGhost In The Shell。
この数年後に本家本元を演じるとは、ご本人も夢には思っていなかった筈。
スカヨハさんはこの手のサイバー系は嵌り役ですね。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-07-05 12:57:11)
65.高評価を耳にし、観ることに..う~ん、まったく予想していなかった ストーリー..(これは、これで、面白かったけど..) 超能力を持つ主人公が、犯罪組織と戦い、大活躍するヒーローものかと思ってたら..冒頭から、まったく違う展開..まさか、あんなことになるなんて..悪役が、韓国系マフィア、というのは斬新だったかな..アクションもCGも、合格点! 深く考えないで、暇つぶしに(娯楽作品として)観るなら、OK!
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 7点(2016-05-09 22:00:34)
64.ネタバレ 面白かったです。前略なしのストーリであっという間でした。脳が100%覚醒するとどうなるかが本映画の本題ですが、ぶっ飛びすぎていていて着地点がありませんでした。気持ちは分かるけど、消えたら元も子もないやろ、と。間違った選択ではないと思いますが、物語としては中途半端です。でも、現実的に表現して中二病的な展開で興醒めするより良かったのかもしれないし、まぁこんなところかなぁとも思います。個人的には、逃げずに現実的な路線で物語を完結して欲しかったし、最後までアクションにこだわって欲しかった。もう少し主人公の人間ドラマを含めて欲しかったなぁ。
Keytusさん [DVD(字幕)] 7点(2016-02-21 22:54:22)
63.ネタバレ ストーリー的には大して面白くない。だって、脳が20%であんな超人なんだから、それ以上になったら、なんだかよくわかんない状態で消えちゃうかなーって思っていたら、本当にそーなっていくだけのお話なので、先が読めちゃいます。ただ、テンポもよく、派手なシーンも多く、結構、シンプルにまとまっているので、退屈はしなかった。冒頭のギャングの怖さは緊迫感あったし、街がドンドン過去に戻って、原始時代までいくシーンも観ていて、楽しかった。カーアクションも、超人的になったら、もう運転、こんな感じでっせってゆう縦横無尽な走りにはテンションあがったし。脳のどうたらこうたらってゆうのをまともに解釈しちゃうと、リアリティーがなく、なんでもありで面白くないってゆう感じにはなるが、そこまで真剣に観てなかったからか、B級SF的な感じでお気楽に観ていたからか、僕は楽しめたほうかな。特に印象に残ったセリフはルーシーが、超常的な存在になてゆく過程で、1+1は決して2ではないと解説をするくだり。無限を恐るあまり人間は単位を考えてそれに縛られてるだけってゆう概念はなんか納得してしまったです。
なにわ君さん [DVD(吹替)] 7点(2016-01-14 13:49:59)
62.一週間したら、観たことを忘れそうだけど、次どうなるのかわからず予定調和じゃなかったので面白かったです。
スカーレット・ヨハンソンは相変わらず美しかったですし・・。
たぬき野郎さん [DVD(吹替)] 7点(2015-08-11 23:32:07)
61.思ってたより悪くない。アクションしたいのかSFしたいのかどっちつかずでえらく中途半端な作品となっていますが90分ぐらいの時間でさくっと観られるのでそこまで時間を無駄にした感もない。
ケ66軍曹さん [DVD(字幕)] 7点(2015-08-11 18:35:55)
👍 1
60.いやー、皆さん点が辛いですね。でも「フィフス・エレメント」に10点を付けちゃう私ですから、当然こちらも単純にファン目線で採点しております。確かに突っ込みどころは満載ですが、ベッソンならではのテンポの良さ、いかにもか弱そうな華奢な美女を最強の存在として描く安定のパターン、なにより、無駄に大金をかけてこんなB級映画を作っちゃう痛い道楽者っぷりがたまりません。
lady wolfさん [DVD(字幕)] 7点(2015-06-25 02:05:14)
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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 79人
平均点数 5.53点
000.00%
100.00%
233.80%
378.86%
41215.19%
52025.32%
61113.92%
71620.25%
878.86%
922.53%
1011.27%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.12点 Review8人
3 鑑賞後の後味 6.14点 Review7人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 2.00点 Review4人

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