映画『君の名は。(2016)』の口コミ・レビュー(9ページ目)

君の名は。(2016)

[キミノナハ]
YOUR NAME.
2016年上映時間:106分
平均点:7.03 / 10(Review 183人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-08-26)
公開終了日(2017-07-26)
SFラブストーリーアニメ青春もの
新規登録(2016-07-31)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2025-04-29)【イニシャルK】さん
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監督新海誠
神木隆之介立花瀧
上白石萌音宮水三葉
長澤まさみ奥寺ミキ
市原悦子宮水一葉
成田凌勅使河原克彦
悠木碧名取早耶香
石川界人高木真太
てらそままさき宮水トシキ
大原さやか宮水二葉
花澤香菜ユキちゃん先生(雪野百香里)
井上和彦瀧の父
茶風林勅使河原の父
谷花音宮水四葉
島﨑信長藤井司
原作新海誠
脚本新海誠
音楽RADWIMPS
深澤恵梨香(音楽協力)
作詞野田洋次郎「前前前世」
作曲野田洋次郎「前前前世」
主題歌RADWIMPS「前前前世」
撮影新海誠
製作市川南〔製作〕
東宝(「君の名は。」製作委員会)
KADOKAWA(「君の名は。」製作委員会)
コミックス・ウェーブ・フィルム(「君の名は。」製作委員会)
山内章弘(「君の名は。」製作委員会)
企画川村元気
プロデューサー川村元気(プロデュース)
制作コミックス・ウェーブ・フィルム
Production I.G(制作協力)
スタジオカラー(制作協力)
シャフト(制作協力)
テレコム・アニメーションフィルム(制作協力)
マッドハウス(制作協力)
GONZO(制作協力)
配給東宝
作画新海誠(絵コンテ)
安藤雅司(作画監督/キャラクターデザイン)
黄瀬和哉(作画監督)
田中将賀(キャラクターデザイン/オープニング作画監督/原画)
錦織敦史(オープニング原画)
西村貴世(原画)
沖浦啓之(原画)
田中敦子〔作画〕(原画)
松本憲生(原画)
橋本敬史(原画)
吉野耕平(3DCG)
美術丹治匠(美術監督)
馬島亮子(美術監督)
編集新海誠
録音山田陽(音響監督)
その他IMAGICA(デジタルラボ)
岩井俊二(スペシャルサンクス)
あらすじ
東京に住む男子高校生・瀧は、ある朝 田舎町に住む女子高生・三葉と体が入れ替わっていた。他人の日常を生きる事に四苦八苦する2人であったが、何度も入れ替わったり戻ったりを繰り返しているうちに段々と打ち解けて行く。  しかし突然入れ替わりは途絶えた。瀧は三葉と彼女が住む町について調べて行くうちに、驚くべき事実を知る。  全世界で4000万人を動員し、数々の賞を受賞した新海誠のメガヒット作。
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💬口コミ一覧

23.ネタバレ 蓋を開けてみれば、未来から過去へ災害を予告して好きな人と町を守る、というよくあるストーリー。
単純なテーマなだけに、もっと工夫ができたのでは?と思う。

例えば、1000年まえに隕石が落ちたときに大切な人を亡くして、深い悲しみと後悔を経験した人が、
二度と同じ悲劇を繰り返さない、と固く決意して作ったのが、
①男女入れ替わりシステム(糸守町の人間と別の離れた場所の人間の意識をつなぐ)と、②口噛み酒(未来の人間と
過去の人間が交感可能になるアイテム)なのかなと思ったんだけど。

口噛み酒なんてオドロオドロしいアイテムを伝えて、いつ来るか分からない災害に備えて
予防線を張りまくってきたのが代々の宮水家の人でしょ。
念のために長女だけじゃなく妹の分も口噛み酒を用意しておくというリスクヘッジもしつつ。
たぶんお母さんもおばあちゃんも不思議な夢を見てて、そのときは予防線で終わったわけだよね。
その辺も描いたらよかったのにと思う。1000年前からの恐ろしいまでの執念をもっと表現してほしかった。
瀧君のバイトの様子とか削ればいいのに。
あとおばあちゃんは三葉の前世じゃないだろうから、「前・前・前世」じゃなくて「子々孫々」だよね。
ここは大きな間違いだと思う。

あと、糸守を守るために選ばれた男がなぜ瀧君の系統だったのかは分からないけど、
何かしらの理由でこちらも代々使われてきたのなら、
女の執念にふりまわされて、なぜか命がけでこき使われるのはいつの世も男よね…という皮肉な副題も追加できたと思う。

しょせん災害予告して命を救うだけの話なんだから、それだけじゃつまんないから、
この町は昔隕石が落ちてたくさん人が死んだんですよ〜 そんでまた近々同じことが起こって人が死にますよ〜っていう
不吉な空気を最初から醸してればいいのに。1000年前から伝わる少々オソロしいまでの恋人への思慕を
オカルトに表現しました、とかならもう少しおもしろかったと思う。

なんかエラそうに好き勝手想像で書いてしまったけど
あんまりダメなこと言わないで黙ってヒットさせておけば映画産業が儲かっていいことだとは思うんだけど
その数字がイコール作品の価値と評価されて、賞とかもらって箔がついちゃったとしたら、
そこまで価値のある作品かなぁ?と思う。数字と文化的価値は違うように思える。
金返せ、とまでは行かなかったけど、もう少し批判してもいいんじゃないかなぁ。
ムーンナイトロンリーさん [映画館(邦画)] 5点(2017-02-02 01:27:14)
👍 1
22.ネタバレ 気にはなっていたけど映画館まで足を運ぶほどではないよなあということで、飛行機のエンタメサービスで鑑賞。それでも映像の美しさは十分にわかる出来でした。新海監督作品としては「ほしのこえ」以来。「ほしのこえ」はSF設定に純愛メロドラマ的すれ違いを直結させる手腕にちょっと関心した覚えがあり、その要素は今作も健在だったものの、背景でガンガン流れるJ-Popのせいか、より「作品」というよりも「商品」になったなあという印象でした。というか、こうゆう話にドキドキできない程度に、自分はおっさんになったことを実感して、中学生くらいで見たらハマっただろうなあと思いました。あと、残念だったのは、「東京」対「地方」のわかりやすすぎる二項対立の構図。たとえば、「岐阜」と「東京」のあいだには、「名古屋」という中途半端な大都市があって、三葉があこがれる程度の都市生活はそこでも可能なんだけど、「故郷」がなくなった途端に、みんな「東京」に住んでる、っていう設定には、「おいおい、日本には「東京」か「田舎」しかないのかよ」と、愛知県の田舎出身者として感じた次第でした。これは、地方出身者のつまらない愚痴でもあるんですが、同時に、この映画が描いている「日本」のどうしようもない「薄っぺらさ」でもあるように思うのです。消滅する側は地方であり、東京は地方出身者を抱え込んでますます大きくなる。地方は都会人をほっとさせるノスタルジーとしてのみ存在する。たとえば宮崎駿みたいな人たちが格闘してきたものを、いとも簡単にスルーして、この構図をためらいもないまま物語の軸として置けてしまうあたりには、「作品(work)」ではなく「商品(product)」なんだと感じた根源があるように思います。あと、完全に蛇足ですが、上白石さんの声はとてもよかったけど、一瞬息継ぎをしてからセリフを話すアニメ独特の発声法、かなり苦手です。
ころりさんさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-01-08 12:26:26)
👍 4
21. 話題になっているので見ましたが、どうも入り込めない作品でした。
 世間の評判がよくても、自分が面白いと思うかどうかは別だと改めて感じました。
海牛大夫さん [映画館(邦画)] 5点(2016-12-13 17:27:46)
👍 2
20.ネタバレ 飛行機でみました。なんで映像が綺麗かどうかは評価にははいっていません。
まあ、悪くなかったです。ただ、そんな大ヒットする程面白いわけではないかなと。
この映画が、今、興行収入の記録を更新し続けて、日本を代表する映画になろうとしているのですが、なんかやだな。
まだ、千と千尋のほうが、日本映画といえばといって違和感なく受け入れられる。まあ千と千尋も初めて見た時はたいして面白いと思わなかったが。

この映画は、もしも東日本大震災の津波を予測できれば的なところから、インスピレーションを受けて作られているのかな?という内容でした。
まあ、それはいいんですが、あまりにもご都合主義すぎの突っ込みどころ満載な映画です。
この新海監督の他の作品もそうでしたが、まあ、内容が薄いというか、細かいところを気にしないというか、
絵は凄い細かいところを気にする割に、ストーリーは全く気にしないという感じの人なのでしょう。

まず一番に突っ込みたいのは「君の前前前世から僕は君をさがしはじめたよ」という歌詞はいんですが、探すの遅すぎだろ!!
最初に二人が入れ替わって何をすると普通に考えると、まず、普通はここがどこで自分が誰で、というところを調べるだろう。
まして、この時代がスマホのある時代なのだから、簡単に場所も、時間も全てが一瞬で分かるはずなのだから。
のんびり、知らない相手の学校や、友人関係等の生活を維持してあげてる場合じゃない。

そもそも、私がこの映画を見る前に、違う場所の人間と入れ替わるというストーリーを聞いたとき、お互いを探しあう映画を想像してたくらいなんで。
せめて、パソコンがない時代1990年代前半くらいの設定なら、まだしも、パソコン全盛期、お互いスマホ持ち。日にちすら気にしない。
あまりにもご都合主義過ぎて、ちょっとひいてしまうほどです。

なんで、まあ、ヒットの要因としてはプロモーションの成功という部分が大きいかなと。
アナと雪の女王もディズニー映画としてはたいして面白くないが、歌部分で大ヒットという感じなんで、
今映画がヒットするためにはいかに、普段映画をあまり見ないライトなにわかの人たちを取り込むかのプロモーションが重要ということを改めて感じさせてくれる映画でした。
シネマファン55号さん [インターネット(字幕)] 5点(2016-12-07 11:46:27)
👍 4
19.ネタバレ うーーん。
こんなのが160億とか歴代5位とか言ってもてはやされてるの?って感じです。なんかいちいちすべてがまがい物に見えてすっきりしないです。例えば最後、並走する電車の中で三葉を見つけたときですが、キャラデザが変わってますよね?これはもちろん5年の時の経過により三葉が成長したり髪型を変えていたりしてるということでしょう。アニメは実写などに比べ描画表現に限界があり、手書きで微妙な人間の顔の差を描くのはかなり難しいのです。だからたいてい別キャラであることを表現するのには髪の毛の色やメガネを掛けさせるなどのベタな方法で判別しやすいようにしてるのです。このシーンは長い間思い出せないけど探し続けてる三葉をやっと見つけたシーンであり、観客に直感的に三葉だとわかるように高校時代と同じ髪型にしておくべきでした。それを「三葉っぽいけどチョトと違うような気もする」というデザインにするのはアホだと思います。朝に妹が起こしに来ますよね?その時もすぐに姉が起きてくる想定なのにいちいちふすまを閉めますか?開けたままにするほうが自然な気がします。バイト先の先輩がいちいち人探しについてきますか?などなど細かい点が気になりすっきりしませんでした。
承太郎さん [インターネット(字幕)] 5点(2016-10-31 02:17:09)
18.ネタバレ うーん…世間の評価が凄いので期待していたのですが、僕には肩透かしという感じでした^^;

昔からある「男女入れ替わりネタ」(主人公の乳揉みは大林宣彦の「転校生」を思い出して苦笑)に、これまたよくある
「自分だけが知っているカタストロフから、それを知らない無理解な人々をいかに救うか」というサスペンス。
今作はそこに「三年間のタイムラグ」という一ひねりが加わっていますが、それはそれで
「入れ替わり中スマホやらテレビやらカレンダーやらで”今”が何年なのか気付くチャンスがなかったのか」とか
「日本中を騒がせた大ニュースと入れ替わり先の地名の関係についてなぜ人に言われるまで思い至らなかったのか」とか
色々な不合理を生み出す要因になったり…

劇中で頻繁にかかる透明感のある男性ボーカルの挿入歌や、登場人物の過剰な叫びは、
「どうぞここで感動してください!」という作り手の押しつけに感じられて妙に興ざめ。

トレースによる緻密な背景は健在ですが、過去の新海作品を見慣れた人間としてはさすがに初期ほどの感動はありません。
やはり実写には及ばず、かといって「美術監督のセンス」というフィルターを通した「味がある風景」でもなく…
(超ローアングルの引き戸や自動ドアのショットは最初「おおっ」という新鮮さを感じましたが、あまりに多用され過ぎて
ここでも「見ろ見ろ、わしの作品は他のと違って風景の切り口も独特やろ!」と言わんばかりの
”作り手の押しつけ”を感じてしまいました)

あと声ですが…やはり、アニメには本職の声優さんを使って欲しいです。声優ヲタというわけではないのですが
やはり「生身の演技」と「声だけの演技」は違うので、やり慣れていない人の”声の演技”は洋画吹き替えにしろアニメの声にしろ
どこかぎこちなく感じられます。
(なんでしょうね…”一般認知度が高い男優女優やタレント”が声を演じてないと、アニメ作品はやはり
アニメオタクや子供向けの”マンガ映画”として一段低くみられるのでしょうか?)

色々勝手な事を書いてしまいましたが、もちろん、悪い作品ではありません。
ただ、個人的に「素晴らしい映画かどうか」の線引きは
「観ている途中ですでに映像ソフト購入を決意する」「二度以上劇場で観たくなる」の二点なのですが
残念ながらこの作品はそのラインに達しませんでした…
大鉄人28号さん [映画館(邦画)] 5点(2016-09-01 20:50:23)
👍 3
17.「君の名は」といえば、佐田啓二の春樹と岸恵子の真知子が思い浮かぶ世代にとって、こういう現代物を見るのは一苦労。それでも男女の身体が入れ替わるのは昔もあったなと思いつつ、映画の前半は楽しめた。ところが彼が3年前の彼女を捜しにいくあたりからついて行けなくなってしまった。つじつまがあわないというか理解不可能、過去を変えて別の現代になるのは他にもたくさんあったが、その過程がよくわからない。そもそもどうやって父親の町長を説得し町民を避難させたのか。計画は失敗したんじゃなかったっけ。ま、見るべき人たちにはいい映画なんだろう、これだけ人気があるのだから・・・。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 4点(2018-01-12 15:15:54)
👍 2
16.ネタバレ なんか、古くさって感じ。とってつけたような今っぽさはあるけど、新しさはない。よくある男女入れ替わりにちょこっと手を加えました的な作品。男のほうイケメンじゃなく、フツメンだったし~TT;  男女入れ替わり作品ならぼくの魔法使いが面白かった^^
まおあむさん [地上波(邦画)] 4点(2018-01-08 09:26:57)
15.劇場公開時マスコミですごく取り上げられていたので観てみました。
絵は精緻で綺麗でしたが、ストーリーは「転校生」やら昔の角川SF映画的なものを詰め込んだ感じ。
ただなんとく人物描写が浅く感じられ、繰り返される邦楽もどうも映像とのシンクロ感も感じらなかったせいか入り込めませんでした。
クリプトポネさん [地上波(邦画)] 4点(2018-01-07 14:09:42)
14.面白さで言えば普通でしょうか。なぜ、瀧と三葉なのか二人の絆にあまり必然性が感じられないというか、そのあたりをもう少しクドくてもいいので掘り下げて欲しかった。それと立場や性別の違いから起こる入れ替わりモノとして面白さが薄いように思えたのでもっともっとベタでもよかったような気もする。
余談だが、15年位前、友達に誘われて新海監督のデビュー作の上映に下北沢のミニシアターに行ったのを思い出す。友人は「この監督はこれから絶対に来るから」とかいってたけど、本当だったんだなぁ。サインもらっときゃよかった。そんな友達とも今では音信不通・・・どうしてるかなぁ・・・全然関係ないけど。
J.J.フォーラムさん [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2017-07-28 21:39:54)
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13.新海監督の映画はどの映画もですが映像が本当にきれいです。
どの映画もですが男女同じセリフを重ねるのが宗教団体みたいで気持ち悪いです。
同じ言葉同じ時、思わず口にするよなというスピッツの歌を冒涜してるのかと思えるくらい薄っぺらい。

よくある、つまらない話に「生まれてくれてありがとう」という言葉を出してきて感動させようという感じが見えたときに、何言ってんだよと言いたくなるようなもの。

ストーリーも、有名な話を何本かつなげたように見えて、それもリスペクトではない。
4点はぜんぶきれいな映像に対してです。
omutさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2017-03-24 07:15:23)
👍 1
12.ネタバレ 話題の3本。シンゴジラ、この世界の・・、そしてこの作品を見ました。
点数は辛目で、7点かな。
吹っ飛んだストーリーにしたのは良いけど、良く考えると無理が多いので
見ている途中で萎えてしまった。SFではなく、ファンタジーとしての価値?
異性の他人の体で目が覚めたら、いやいやそりゃもう隠せないでしょ。
ていうか表に出られません。出たとしても、自ら精神病院探すかも。
終始その違和感を引きずってしまい、周りの若者たちと同じ目線で見られないのを
悲しむべきか・・ それにはもう年を取り過ぎました。
壮大な出来事の後で、かすかな記憶の女性を目の前にして例のセリフ。
そりゃ感動はしましたよ。ただしつこく使われるJポップが、年寄りにはウザイ。
アニメ版「時かけ」のようなピアノ主体の歌を使えば正解というつもりは無いが
若い世代の感性だと、これが正解なのかもね。これが今の売れ線、王道なのかも。
絵がキレイなのは評判通りでした。でもあまり残らない普通のアニメ感が・・


再視聴して、違和感が更に増えてしまい、もはや評価のテーブルにも載せられない感が。
のっぺりのキャラは置いといて、背景の絵は悪くない。どうにもこの幼稚な脚本に嫌悪してしまう。
聞けば、脚本賞なの? 唖然として言葉も無い・・。 才能ある作家の登場が待ち遠しい。
グルコサミンSさん [映画館(邦画)] 4点(2016-12-16 15:29:44)
👍 1
11.ネタバレ 当初はDVDでいいかな~、と思っていたが、未だに熱が冷めやらず良かった良かったの絶賛の嵐で、そこまで絶賛される理由を、今この旬な時に知りたいという気持ちになり、映画館へと足を運びました。

で観た感想。あ~なるほどね~こりゃあたしかにうけますうけます。サイエンスフィクションにラブストリーにコメディと、笑って泣いて感動して、とにかく観客を楽しませる創意工夫が半端ない!作品の世界にドップリと浸かれます。

大ヒットした理由も分かりました。分かった上で言わせてください。この国もまだまだ捨てたもんじゃないなと。なぜならみ~んな純粋な人たちばかりだから。物事を斜めに見たりしないから。真っ直ぐで実直な人たちが多いんだな~って感動しました。

だってこの映画たしかに面白いし良く出来ているとは思いますよ。思いはするけどそうとう心がピュアじゃないと手放しで絶賛はできないですよ。異性に対してものすごく興味が沸く思春期に男女の体が入れ替わっちゃうという男的にはニヤニヤな状況を、爽やかな草原の風のごとくまとめちゃってさ、おっぱいをモミモミするくらい全然可愛いもんですよ。まあ設定上、主人公の男の子はうぶで純粋なことになってるから、過剰な考えがないにしてもだ、トイレ事情はどうなる?見るし触るよね。着替えだってあるし、体育の時はどうすんの?そこを女の子側から特になんの注文もないのはちょっとね~・・・はい、いかがなものかと。

それとこれを言ったら身も蓋もないんですが、3年前と3年後で入れ替わった。高校生ですよね。毎日学校に通って授業を受けてるわけで、普通さ、どこかしらにカレンダーあるはずだし、ないにしてもスマフォのダイアリーにメモってるんだから、何年何月って分かるでしょ。それともなに?SF的設定で記憶が曖昧になるから云々・・・てことですか?でもな~、なんかそこは詰めの甘さな気がしてならんのです。ずるいです。
それに三葉の父親が心変わりするところが、見せなくても想像してください、でこれまたなんかずるいな~って思った。そういえば歴史を改変しても何の弊害もないのも、よくよく考えるとずるい気がしてきた。てか相当数の人間の運命を変えちゃったんだからね。分かってんのかな~。
それからいくら肉親とは言え、あんなにも簡単にダイナマイトを持ち出せるのってどうよ?保管甘すぎやろ!田舎で穏やかだから、とかいう能書きは勘弁です(゜´Д`゜)

とまあ、なんだか重箱の隅をつつくみたいになっちゃいましたが、決してつまらなかったわけじゃないんです。十分楽しめたんですよ。ただ私はそこまでピュアなハートを持っていなかただけなんです。はぁ~、みんなが羨ましい・・・。
Dream kerokeroさん [映画館(邦画)] 4点(2016-10-20 20:47:27)
10.新海誠監督の作品を一通り観て、自分には合わないなと思っていたが、やはりこの作品もダメだった。

なんて言うかあざとい演出が多いし、無理矢理感動させようとしてくる感じが嫌だ。
リアルな背景描写など、映像自体は綺麗で良かったのだが。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 4点(2016-09-14 22:08:33)
👍 1
9.評判が高いので見てみたのだが。。。。。。。
どこかで見たような設定で、どこかで見たような展開が続き、どこかで見たような結末を迎える。それでも二人の心理描写が普通にできていれば多少は面白かったと思うのだが、それもなく、売りである絵の美しさも単に写真を模写しているだけで、絵画としてのセンスは感じられない。結局、風景にせよ人間心理にせよ、薄っぺらな上辺だけの世界がだらだらと続くだけで、観賞中、時計が気になって仕方がなかった。
駆けてゆく雲さん [映画館(邦画)] 4点(2016-09-12 22:28:19)
👍 1
8.ネタバレ どこかで観たことがあるシーンをつないだ感じが強くて、どのシーンも中途半端だったかなあ。
軽い笑いのシーンとか、バイト先や同級生の人間関係とか、未整理のまま時間つなぎで入れた
ようなシーンでしたね。
まずタイトルありきで、むりやり後から設定したシーンもちょっとわざとらしく感じました。
(電車の中で会った「変な女の子」と思う人に名前をいきなり聞くかなあ?)
画面がきれいって聞いてたけど、写真を原画にしただけでしょうか?
記憶が消える理由もスマホのメモが消える理由もお酒を飲むとああなる理由も説得力がないし。
町民を避難させるための作戦も安っぽいし、結局なんで避難できたのかもわかりませんでした。
彗星が落ちてくるという設定はおもしろいかなと思いましたが、以前にも落ちてたというのも
都合が良過ぎますね。
結局、悪いところばかり目につく作品だったかな。
映画は宣伝の時代なんだなと改めて痛感しました。
かねたたきさん [地上波(邦画)] 3点(2018-01-05 00:20:04)
👍 2
7.公開から1年経って、未だに130人しかレビューを書いていない。
こんなクソ映画がヒットした理由は、握手券を求めてアイドルの同じCDを何枚も購入する連中と同じで、ただ単に特定の人間が数多く足を運んだだけに過ぎません。
突っ込みどころ満載なのは、他の低い点数つけたレビュアーに任せますが、一番気になったのは東京に住む人間はこう、田舎に住む人間はこう、先輩お姉さんはこう、そして、お婆さんはこういう人間でなくてはならない、みたいな、なんの捻りもない描き方でした。全員がステレオタイプ。だから登場人物の背景に奥行きが全くないし、感情移入できない。
美形高校男子と女子高生が交互にモノローグを言ったり、同じセリフを交わすと、今の若い人たちや恋愛に疎い中年たちは、つい自分に酔いしれて感情移入するんだと思います。
ところで私が子供の頃、80年代、薬師丸ひろ子と原田知世の角川映画が大ブームになりました。
二人のアイドルはカリスマ性があって、映画の内容も当時は「これが映画なんだ」と思わせるものでした。
それが時が経ち、今見返して見ると、二人のルックスは今のアイドルに比べれば、完全にブサイクだし、彼女たちが歌う主題歌の音程もメチャクチャ外れているし、映画自体もチープなもので誰も見返すことはありません。
でも、見方を変えれば、それがブームなんだと思います。
今はネット社会です。
社会現象といっても今の時代は80年代ほど国民の多くが影響を受けたとは思えません。
この映画は興行成績2位らしいですが、数年後には誰の記憶にも残っていないことでしょう。
ハリウッドがリメイク権を獲ったらしいですが、どんな作品になることやら……。
クロエさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-11-19 17:41:32)
👍 5
6.流行りものに噛み付いてやろうとかそんなじゃなくて普通にこの点数。歯が浮くような台詞が中二ちっくでどうしても気持ち悪かったしテンポが悪く眠くなりました。絵は相川らず綺麗でしたが年齢不詳のつるつるしたキャラクターの違和感に終始集中力を削がれます。
3・11のメタファー云々を取り沙汰すメディアもありましたが関連付けるのは無理矢理もいいところ。いつもの新海作品にしか見えなかったけど、この盛り上がりは何なのかイマイチ理解出来ません。清純派美女で巫女の女子高生とイケメンが出てくる時点でハッキリ言って気持ち悪く(書いてて気持ち悪い)誰にも感情移入出来ませんでした。
世界史に残るクラスのディザスターが起きているのに誰も何も気付かないのは流石に呆れますし、乳揉みの挿入、口噛み酒と一部マニアが大喜びしそうな表現も気持ち悪かったです。三葉が生粋のブスでもイケメンは口噛み酒を飲んだのかが最後まで気になりました(飲んだら7点を献上したい)。
まあ30歳の男が観たらこんなもんですかね。劇場にはなぜか中高年が目立ちましたが。
Kの紅茶さん [映画館(邦画)] 3点(2016-09-24 19:16:01)
👍 2
5.ただただ青臭いだけの青春物語に
おじさんはフーンというだけの感想でした
何が良いのか全く理解できない
afoijwさん [DVD(邦画)] 2点(2023-03-16 03:12:50)
4.ネタバレ 評判が良かったので観てみました。
・・・が、この点数です。
この映画が、興行収入200億とか信じられないくらい。

ご都合主義とツッコミどころが多すぎます。
序盤でお互いの決め事をスマホに書いてますが「なんで、電話しないの?」って思った。
後半になって、やっと電話しますが「実は3年のズレがありました」を製作陣が視聴者に隠すための理由ですよね。
3年ズレてれば、日付は一緒だったとしても曜日は違うでしょ。
平日、休日は気にしないんですかね。
こんな矛盾の上になりたってるストーリーなんて、デキレース以外なにものでもないですね。
コレが序盤からひっかかって、気分悪かったです。

いきなり、2人が惹かれあってるのも「え? なんかあったっけ?」と考えてしまう。

3年前に隕石落ちてきて町一つ壊滅してるのに、忘れている主人公。

隕石落ちてくるのも、すでに分裂してるのに着弾まで時間ありすぎる。
(分裂してから説得に行って、全員避難完了とか何十分かかると思ってるんだ・・・)
そもそも、彗星が遠くの方へ流れている描写なのに、なんでコッチに落ちてくるの?
軌道おかしくない?


コレは「バタフライエフェクト」という映画から、土台ネタもってきて
「男女入れ替わりモノ」「タイムリープモノ」「災害予知モノ」「恋愛モノ」をくっつけた感じなのかな。

コレが今の日本を代表する映画だと思われるのが、なんかイヤだ。
内容は普通以下なのに、SNSで好評判拡散→メディアがとりあげる→のせられる人が多数、って感じで興行収入のばした感じ。
今はSNSで高評価だと拡散すれば、大ヒットになるんだな、と思った映画でした。
みけらさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2017-11-07 01:12:47)
👍 5
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 183人
平均点数 7.03点
000.00%
110.55%
242.19%
331.64%
494.92%
5147.65%
63016.39%
74424.04%
84122.40%
92413.11%
10137.10%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.75点 Review16人
2 ストーリー評価 7.60点 Review25人
3 鑑賞後の後味 7.96点 Review26人
4 音楽評価 7.66点 Review24人
5 感泣評価 6.15点 Review20人

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