映画『エイリアン:コヴェナント』の口コミ・レビュー

エイリアン:コヴェナント

[エイリアンコヴェナント]
Alien: Covenant
2017年ニュージーランドカナダ上映時間:122分
平均点:5.71 / 10(Review 58人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-09-15)
公開終了日(2018-01-10)
アクションホラーサスペンスSFアドベンチャーシリーズものモンスター映画
新規登録(2017-07-13)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-02-16)【イニシャルK】さん
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監督リドリー・スコット
キャストマイケル・ファスベンダー(男優)デヴィッド / ウォルター
キャサリン・ウォーターストン(女優)ダニエルズ
ビリー・クラダップ(男優)オラム
ダニー・マクブライド〔男優〕(男優)テネシー
デミアン・ビチル(男優)ロープ
カーメン・イジョゴ(女優)カリーヌ
ジェームズ・フランコ(男優)ブランソン(ノンクレジット)
ガイ・ピアース(男優)ピーター・ウェイランド(ノンクレジット)
ノオミ・ラパスエリザベス・ショウ(ノンクレジット)
宮本充デヴィッド / ウォルター(日本語吹き替え版)
坂本真綾ダニエルズ(日本語吹き替え版)
置鮎龍太郎オラム(日本語吹き替え版)
志田有彩カリーヌ(日本語吹き替え版)
森川智之ブランソン(日本語吹き替え版)
大川透テネシー(日本語吹き替え版)
小林さやか〔声優・1970年生〕ファリス(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕マザー(日本語吹き替え版)
内田直哉(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣(日本語吹き替え版)
原作ロナルド・シャセット(キャラクター創造)
脚本ジョン・ローガン
音楽ジェド・カーゼル
撮影ダリウス・ウォルスキー〔撮影〕
製作リドリー・スコット
デヴィッド・ガイラー
ウォルター・ヒル
20世紀フォックス
配給20世紀フォックス
特撮アニマル・ロジック社(視覚効果)
フレームストアCFC(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術クリス・シーガーズ(プロダクション・デザイン)
イアン・グレイシー(美術監督スーパーバイザー)
ダミアン・ドリュー(美術監督)
衣装ジャンティ・イェーツ
編集ピエトロ・スカリア
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💬口コミ一覧

58.ネタバレ ファースベーダ-の演技はすごい、それだけは感じたな、あとは、いつも通りのエイリアンとの闘い、3Dをいしきしてつくってあるのか、2Dでもても、飛び出したら、中身が破裂して出てくるシーンには、いつも通り、驚いた、みていて、ついよけたりしてしまった。
宇宙飛行士の女性、だいぶ若返り、可愛くなったようだが、なんだろう、迫力が足りない気がする。プロメテウスの飛行士なんか自分でおなか切って、なにかとりだして、また縫うなどすごい迫力で、感動しました。今回も、最後は、大きな重機かなと一緒に排出しちゃうんだけど、彼女は外につかまっていたのか、外からの遠景をいれれば、わかりやすいのに、予算上カットしたのか。重機をはいしゅっしてから、にこっと戻ってくる、謎のシーンですね。エイリアンと戦うのもいいけど、なんだろう、必死の迫力が、いまいち伝わらない配役をかんじました。アンドロイドの彼、いい方のアンドロイド、悪い方のアンドロイド、見分けがつかないくらい、素晴らしい、でも、最後に宇宙船にもどったのは、悪い方のアンドロイドだよね、口から、エリアンの卵を取り出し、ふ化器のひきだしに入れるシーンが怖かった。宇宙飛行士の彼女、冷凍睡眠する直前に気が付いたようだから、またの作品も作れる設定、商売がうまいなとか思いました。pro馬手するより、遠景とかが、安普請なのかな、という感じを少し受けましたね。映画とても楽しめました。最近種の起源というのかな、2000頁くらいある本を読んで地球の傾きは2450年くらいで元の一に戻る、一周しているという話を初めて聞いて、古来エジプトや、南米のチリの遺跡、ナスカの遺跡など、南極をいどうして、伝承が伝わったのでは、また、12000年ごと位、地球規模で、大きな天変地異があり、その都度、地球の9割くらいの人類がなくなり、新たな文明が起きてきた、そしてその文明が成熟するときに、宇宙人らしい人が地球にその都度おとずれていたのでは、という、本を読んで、なるほど、プロメテウス、地球で、宇宙人はできたのか、とか、エイリアン対プレデターと人間の戦いもその時に起こったのか、ノアの箱舟はどこで機能したの科、等考えるとこういう映画も、すべてがどこかでつながるのかな、なんて思いました。地球の軸が2450年かけて元に戻る、そんなのを知って感動しましたね。
yasutoさん [映画館(字幕)] 10点(2017-09-25 16:22:31)
👍 1
57.なんとまあ、薄気味悪い映画でした。

終盤の映画ならではのワチャワチャはありとしても
それと相反する、なんともいえない気味悪さ。

映画は娯楽の要素が強い。
でも、この映画は哲学のような。
難しいですわ
こっちゃんさん [インターネット(字幕)] 8点(2020-08-30 21:37:10)
56.ネタバレ あまり評判が良くないようだが、自分は「エイリアン」の熱狂的ファンではないので楽しめた。全てはアンドロイドの仕業か! という展開は画期的かも。
kaaazさん [インターネット(字幕)] 8点(2018-01-06 20:35:53)
55.評価低いなー。
たしかに「え、本当に科学者なの?」という場面が多くハードなSFファンの方には不満でしょうが、Rスコット大ファンな私は監督の悪趣味ぶりに大満足でした。
今年は「ブレードランナー2049」が公開され両方観てはっきりわかったことは、タイレル社→ウオレス社→ウェイランド社→ウェイランド・ユタニ社とにつながる大風呂敷な年代記を通して「人間って何?」という問いを描く壮大な物語だということ。
次回作に期待です。
爆裂ダンゴ虫さん [映画館(字幕)] 8点(2017-11-08 20:37:46)
54.ネタバレ 創造主によって創られた人類が、新たな創造主となりアンドロイドを創った。
優秀なアンドロイドは、創造主に対して屈折した憧れと自らの存在に対するジレンマをこじらせる。
アンドロイドは、ある意味“対”の存在とも言える「生命体」と邂逅したことで、抱え続けてきたジレンマを解き放ち、彼もまた創造主になろうとする。
それは、見紛うことなき創造主に対する“レイプ”。
ああ、なんて禍々しい。


前作「プロメテウス」は、「エイリアン」の前日譚というイントロダクションを単純に捉えすぎた観客の多くが、その想定外の“語り口”に対して面食らった。
“エイリアン”という映画史上屈指のモンスターを“アイコン”として崇拝する者ほど、「こんなのはエイリアンじゃない!」と落胆したようだ。
個人的には、「エイリアン」シリーズに対してそれ程愛着があるわけではないけれど、それでも「プロメテウス」が紡いだストーリーテリングに困惑したことは否定できない。
SF映画として、決して面白くなかったわけではなかったけれど、粗の目立つストーリー構造にテーマに対する詰めの弱さと脆さを感じ、つくり手が描き出したかったことを掴みきれていない“消化不良”感を不快に感じた一作だった。

そして5年の年月を経て放たれたこの“前日譚第二弾”は、御年79歳のリドリー・スコット監督の趣向が、概ね良い方向に押し出された最新作として仕上がっていると思う。
執拗に引用される聖書や各種古典からのセンテンスや思想、科学的空想を踏まえた哲学性は、この大巨匠が過去のフィルモグラフィーの中で繰り返し語りつけ、映し出してきたことと尽く重なる。
自身の過去作で描き続けてきた事のある種の“焼き直し”に対して、ためらいもなければ、てらいもない。
そこに存在するのは、リドリー・スコットだからこそ許されるクリエイターとしての矜持と確信だ。


愛を知り、絶望を知ったアンドロイドは、凶暴無垢な胎児を引き連れ宇宙の果てに向かう。
果たして、“王”を気取ったアンドロイドが辿り着く姿は、神か、悪魔か。

僕たちは、大巨匠の赴くままの旅路をただ見届けるだけだ。戦々恐々と。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 8点(2017-10-20 23:44:22)
👍 1
53.ネタバレ 以下、ツッコミどころと残念な点。
・主人公がアンドロイド。エイリアンの話というかアンドロイドの話。ていうかブレードランナー。
・ゼノモーフ以前の試作エイリアンが登場するが、カビのような粒子による感染?で寄生するため、むしろフェイスハガーになって退化してない?
・何年も計画してきた行き先をそんな簡単に変えていいの?大勢の人間乗せているのに……。
・未知の惑星に生身で降り立つなんて危機管理能力ゼロかよ。
・床にぶちまけられた血ですっ転びすぎ。
・風が吹いたら桶屋が儲かる的に船が爆破。コメディかよ!
・今更ベタなホラー映画みたいにエッチなことをしているカップルが凄惨な目に。
・映画の後半、ダニエルズが驚異的身体能力と的確かつ迅速な判断力・行動力を見せる。こんなに凄い人であれば最初からダニエルズが船長になれば良かったのでは……。
・ジェームズフランコ死ぬの早。
・ヒロインがちんちくりんで美人じゃない。(でもWikipediaの画像は美人だし身長が182㎝もあるらしい。でか!)
・ネオモーフゼノモーフ共に完全CGで激しいアクションはあるけど、やっぱりボディスーツの方がリアリティがある。

……というように確かにガバガバな出来だしエイリアンの正体が明かされるので賛否両論(というか大半が「否」か?)になるのは理解出来るが、エイリアンシリーズの大ファンである私にとっては、エイリアンシリーズの最新作であり原点回帰のSFホラー、監督はリドリースコットときて、劇中エイリアンが暴れていれば、それだけで大満足なんです。エンジニアに創られた人類に創られたアンドロイドに創られたエイリアンに殺されるエンジニア、そして人類も…っていう構造も面白い。
eurekaさん [映画館(字幕)] 8点(2017-09-23 08:50:07)
👍 1
52.ネタバレ デヴィッドは危険極まりないキャラなのに、ウェブで公開されていたプロローグでのショウ博士との和気あいあいとした宇宙旅行の様子は一体……博士を愛していたと言うのも嘘とも思えません。無残な死体らしきものがちらりと映ったのだから母体にされてしまったんですよね。ダニエルを強姦しかけながらショウ博士と同じことをしてやるとか言っていたので混乱しました。歪んだ愛情なのか……と思ったら、メイキングブックでデヴィッドを演じたファスベンダー本人が「彼女が自分を捨てて立ち去らないように彼女を殺した」と言っていました。アンドロイドなのに執着しまくり(笑)物も食べられるし、髭も髪も伸びるし、嫉妬するし嘘つくし虚栄心も好奇心も旺盛……人間と変わらないくらいに進化しましたね。
乗組員の皆さんは前作同様、危機感ゼロで未知の惑星でヘルメット取るし単独行動とるし……アンドロイドに比べてキャラの掘り下げも少ないし、監督もうちょっと人間も愛してあげてよって思いました。ここら辺はディレクターズカットで未公開シーンとかあるといいですね。
kiryuさん [映画館(字幕)] 8点(2017-09-17 01:37:54)
51.ネタバレ  『プロメテウス』とはうってかわって、本来のエイリアンらしさを取り戻した本作。このシリーズならではの不気味さや恐ろしさ、緊張感を堪能できました。
 エイリアンシリーズはいつもコールドスリープから目覚めるところから始まりますね。芸がないなぁって思っていたのですが、冒頭、コールドスリープの中でいきなり船長が丸焦げに。そこは芸があるなぁって思いました。
 遠い予定地。突然湧いて出た、近くの掘り出し物。究極の二択。これ、日本の船だったら迷わず予定地に向かうんだろーなー。さすがアメリカ。自由の国。フロンティアスピリッツが違いますね。
 エイリアンはすぐ登場するし。あっちこっちで惨劇が起きるし。前作に比べるとかなりエンターテイメント。
 前作がマニア向けなら、今作は完全に大衆向け。
 私は今作、結構好きですねー。
 ただ宇宙船のクルーたちがいくらなんでもパニック起こしすぎで、正直イライラしたことは否めない。予定にない未知の惑星に不時着しようってんだから、ある程度の危険は覚悟しとかないと。もう始めから遠足気分じゃないですか。だから何か起こったときにワーワーキャーキャー。心構えがあれば、そうはならんでしょ。けが人、病人出ても落ち着いて対処せんかい。
 特に、小型の探査船に残っていた整備士の女性は最悪。あんたのせーで母船に帰れなくなってしまいましたやん。
 母船に残っていた整備士の女性の旦那も最悪。自分の妻の安否を知りたいがためだけに、2000人の命を危険にさらす。言語道断。開いた口が塞がりません。
 本作は『1』への架け橋的作品なので仕方ないことではありますが、あまりにもあまりすぎるバッドエンド。
 同じ顔のアンドロイドなんだから、コールドスリープに入る前に、もう少し疑ってほしかったかな。
 自分達で生み出したアンドロイドが生み出したエイリアンに滅ぼされる人間たち・・・。
 人間ってほんと愚か・・・。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-06-06 01:12:44)
50.ネタバレ 前半は非常に退屈、終盤近くになってやっと面白くなるという感じなので作品としては微妙だが、40年も前の作品の根本となるものをリドリー・スコット自ら描くというのは凄いことだと思う。しかも蛇足ではなく納得のいくものを提供してくるのは流石だなとしか言いようがないですね。これだけでも見て良かった。
映画大好きっ子さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2018-06-19 13:21:27)
49.ネタバレ 前作「プロメテウス」よりも格段に面白く観ることが出来ました。
プロテウスでは明らかにならなかった、エイリアン誕生の秘密が本作で明らかになってきます。
勿論、謎は謎のままのほうがいいのではという意見もあるとは思いますが、、、。
小さな胞子のようなものを吸い込むだけで人々は次々と死んでいき、誕生したエイリアンはすばしっこく、
人間には全く勝ち目がありません。2時間、ひたすら悪夢が繰り広げられる。
純粋な娯楽であったエイリアンシリーズと違い、こちらは妙に哲学的なのでその辺で賛否がはっきり出てるなと思うのですが、
人が作ったアンドロイドがエイリアンを作り、そして人を滅ぼしていくという皮肉な展開は個人的には好きです。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-03-05 22:29:46)
👍 1
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48.ネタバレ リドリースコットはもともと女性をいたぶるコンセプトでエイリアンを創ったのだろう。
造形からして、そうだもんなぁ・・(納得)
そして今回では最悪の展開に、主人公の女性船長が気付いた時点で、彼女が睡眠カプセルで眠りに就くというラスト。
もうカプセルの中では悪夢しか見ないよね。気の毒に・・

今回のエイリアンシリーズの面白さは、あの凶暴な最強エイリアンが、強いAIで創られたアンドロイドによって
生成されたという発想。
どの道、人間には暗い未来しか残されてないのだという、暗~い暗~い気分になる話だった。

もうこの話の続編も、新しい移植地についても悲劇が待ち受けてるしかないわけで、もう続きなんか観たくないよ~。
でもこのままだとブルーな気分のまま、いなきゃいけないし・・
はやく続編創って!
しかもハッピーなラストで締めくくって!
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2018-01-15 20:06:45)
47.ネタバレ もう前作プロメテウスのストーリーなどほとんど記憶になく、しかも意外と前作との繋がりは強いんだけど、それなりに楽しめました。楽しめた点としては、あの白色のエイリアンの姿が意外に不気味で、ゾゾゾてした。口だけある異常殺人鬼って感じが、僕の怖いっていう部分にピタって来た感じです。逆に後半で、例のエイリアン本来の姿が出てからは、そない怖く感じないなんだけど、今度は逆にアンドロイドの怖さが増大して、これまたゾゾゾでした。こちらも異常殺人鬼的な怖さがあって、異常な妄想を実現しようってうするキャラが、オチを含めて怖いです。僕の評価の点数的には前作と同じですが、厳密には前作よりちょっと面白かったかな。ただし、移民団を任せられてる乗組員が、ありえないほど、ウカツなので、その辺のキャラ性にムカつく人にはウケは悪いかもです。
なにわ君さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-01-08 22:31:19)
👍 1
46.ネタバレ タイトルの出方といい想定外の未知の惑星着陸といい1stエイリアンを意識しているのは明白。この時点で点数はかなり甘めになる。エイリアンの世界が現在のビジュアルで描かれている時点でかなりの満足感。主人公の女性はタフさはないものの、知的な部分とかリプリーと重なり好印象。一方、最後のオチがあまりにもわかりやすいとか、エイリアンがアンドロイドによって創造されてたとかスケールが急速に小さくなってしまっていたり、欠点も多数。中でも未知の惑星に宇宙服も着ないで降り立つのはSF的に大減点。宇宙服を酸で溶かして侵入とかにした方がはるかにリアルで面白かったのに。あと、エイリアンがぴょんぴょん跳ね回るのも軽薄で好みではない。1stのようにじっくりじわじわ怖がらせてほしかった。もちろん腹を食い破って出てきたのがチェストバスターでなく小さなエイリアンだったのは大不満。あまつさえ両手を挙げて愛嬌振りまくなど以ての外!
ふじもさん [映画館(字幕)] 7点(2017-11-18 18:24:08)
45.ネタバレ 「コヴェナント」は良くも悪くも、エイリアンシリーズの原点回帰である。1、2作の見どころを集めた作りで、新しい驚きや緊迫感はないがそれなりに楽しめる。「コヴェナント」を見ることで、肩透かし感のあった「プロメテウス」が、実はヴィジュアル、サウンドともに優れていたのだと思い直した。
カワウソの聞耳さん [映画館(字幕)] 7点(2017-09-24 11:30:49)
44.ネタバレ 「プロメテウス」から続くこのシリーズは「創造」がテーマ。
そして「エイリアン」シリーズの軸となるのは「ウェイランド社」であり、それに仕えるアンドロイドなのだろう。
デヴィットはピーター・ウェイランドに「お前の創造主は私だ、そして私たちを創った創造主もいる」(セリフは細かく覚えていない、、)
デヴィットはピーター・ウェイランドとの会話から次の「創造主」は自分であると確信する。

そのように解釈すると「プロメテウス」「コヴェナント」が少しは納得できる気がする。

デヴィットは壮大なテーマ「創造主」になるために試行錯誤をする
おそらく白いエイリアンでは安定した生命体にはならず、(だからこの星には先住民をあれだけ犠牲にしたにもかかわらずエイリアンがいない)
エイリアン卵を介することで完全体になるところまで突き止めコヴェナント号の出現により、そのチャンスを得る。

この星は「プロメテウス」に出てきた創造主スペース・ジョッキーの星ではない
おそらく「プロメテウス」と同じように創造主の植民地である可能性が高い(宇宙船の到着シーンから推測)

3部作と言われているこのシリーズ
デヴィットは2000名の宿主を連れて惑星オリガエ6に向かうが、最終的には「エイリアン」に繋がると思われる
そしてウェイランド社がちまなこになって「エイリアン」を探すストーリーとなることがとても楽しみだ。
かのっささん [映画館(字幕)] 7点(2017-09-21 11:09:51)
👍 1
43.ネタバレ 『エイリアン(1作目)』の前日譚だということを全く知らずに『プロメテウス』を見た私は、話のわかりにくさ(『プロメテウス』に1作目と全く同じエイリアンが出てこなかったため後で前日譚だと聞かされてもどういう風に物語がつながるのか全くわからなかった)にがっかりしたものですが、今作の『エイリアン:コヴェナント』は同じ前日譚でも『プロメテウス』に比べ圧倒的にわかりやすくなっているので非常に良かったです。ついにエイリアン誕生の秘密(卵からどのように生まれるか、ではなくいつどうやってこの世に発生したのか)が明らかになります。それだけでもこの映画の価値はあったと思います。あえて難点を挙げるなら最後のほうでエイリアンをテラフォーミング用車両に閉じ込めて宇宙に射出したはずなのに船内に残っていた、容易に予想できる展開ではありますがどうしてエイリアンが残れるのかちょこっとでも描写してほしかったです。あと最後の最後にようやく気付いたのは、リプリーよろしくタンクトップで戦うヒロイン・ダニエルズ(女性でもダニエルって有りなんですね)が主人公だと思っていたらデヴィッドとウォルターが主人公だったのですね。エンドクレジットでは彼らがトップキャストになっていましたから。それと、公開3日目の17日に見に行ったのですがあまり入りは良くなかったです。台風のせいですね(笑)。
MASSさん [映画館(字幕)] 7点(2017-09-17 22:40:28)
42.ネタバレ 前作『プロメテウス』のラスト、生き残ったショウ博士は「エンジニアは人間を造り、何故滅ぼそうとしたのか?」というその理由を次回作(これ)に残してエンジニアの故郷へアンドロイドのデヴィッドと共に旅立っていきました・・・。『コヴェナント』はその10年後のお話。タイトルについに『ALIEN』の文字が!!そう、やっとこさあの見慣れたエイリアンが拝める映画なんです。監督のリドリーさんも、もー早くエイリアン撮りたくて撮りたくて仕方なかったらしく、前作の「その理由」をものの1、2分でスッ飛ばす潔さ!そしてエイリアンの登場も胸とは逆から飛び出すわ、口から飛び出すわ、床の血ですっ転ぶわ(2人)、グロシーンもそこそこ見応えあります。中でもデヴィッドが見守る中、飛び出したチェストバスターがデヴィッドの真似をしてバンザイするシーンのキモ可愛いことと言ったらww。全体的なビジュアルにスケールはまさに現代の大作映画で見応えは十分ですが、シリーズがここまで来ると流石に演出の限界を感じざるを得ない、と言ったところか。仕方のないことかもしれませんが、『ハンニバル』でレクター博士がシャバに出てしまい、そのカリスマ性や神秘性が薄れてしまったのと同様に、野外で縦横無尽に走り回るエイリアンを見て1作目にあったその孤高のカリスマ性や神秘性が感じられなかったのが残念です。が、自分は全然満足ですけど。あと、キャサリン・ウォーターストンのライトグレーのタンクトップ姿はお約束なのか、リドリーさんの粋な計らいにはニヤリとしました笑。お話的には従来の「エイリアンに襲われる人間の恐怖」を描いていると思いますが、人間が創造した代替機によって人類が危機に陥るという、結局は自らが招いた過ちであり、自業自得、という皮肉が込められているのかな?さて、今回もデヴィッドは生き残りますが、次回、『プロメテウス』で首をもがれた理由が分かると良いですけど。それともエンジニアはもう関係ないのかな笑。ま、最新のゼノモーフが見れただけで十分ですけどね。
mikiさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-08-27 21:26:20)
👍 1
41.プロメテウスより続けて鑑賞。
かなり地味だった前作より、だいぶ派手さが増したし、何よりエイリアンがガッツリ出てくる。まあ今回は前回と違って、タイトルにきっちり「エイリアン」と入っているしね。これで出なきゃあ詐欺になる。
でも、エイリアンとのアクションはそんなに出来がいいとは思わなかった。エイリアン、意外とあっけなくやられるしなあ。
前作であまりに多かった謎が本作でいくらか解決できるかと思ったがそうでもなかった。デビットがエリザベス・ショウの旦那にエイリアンを植え付けた理由(嫉妬のため)が分かったくらいか。

2作を通じてデビットの壮大な野望が描かれることになった。エイリアンという凶悪な敵から生き残ることに主眼を置いた過去作(1や2)ではエイリアンは主役であったが、もうエイリアンは完全にデビッドの野望のための小道具になってしまった。恐ろしいのはエイリアンではなくデビッドである。
ラストはすっかり騙されてしまった。ウォルターは裏切るのかどうか?ばかり気にしていて、完全にやられた。
調査メンバーの行動の雑さは相変わらず、というか前回以上であった。言いたいことは色々あるが、とりあえず、どんな危険があるのか全く分からない未知の惑星に来たんだから、スーツくらいは着ていこうよ。そして小麦を食うのはやめようよ(笑)
アクションシーンがそこまで楽しめなかったのは残念だが、ストーリー展開はなかなかよかった。
椎名みかんさん [インターネット(吹替)] 6点(2024-01-05 04:01:54)
40.ネタバレ このエイリアン前日譚の物語の主人公をアンドロイドに据えたのがポイントかもしれないが、前作のプロメテウスにあった人間の方の「創造主」の問題が軽くなって、ちょっと納得感が無い。
まあ、こういったように常にバッドエンドな作品があってもいいとは思うけど。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-11-05 15:32:24)
39.ネタバレ 前作『プロメテウス』は鑑賞済みながらも、あらすじは忘却の彼方(そんな方が多くて、ちょっと安心しましたが笑)。本作はちゃんとタイトルに『エイリアン』が入っていて良心的ですな。さて、何時の間にやらヒロイン(シガニー・ウィーバー)がエイリアンと戦うサスペンスホラーから、アンドロイドがエイリアンを使って人間を絶滅を目論む哲学アクションにシフトしたようでございます。王道SFという太い幹は揺るがないものの、ここまでテイストが変わるシリーズも珍しいのでは。これはこれで面白いとは思いますけども。以下余談。中川パラダイスが出演していたような…気のせいですかね。
目隠シストさん [DVD(字幕)] 6点(2019-06-10 20:18:50)
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【点数情報】

Review人数 58人
平均点数 5.71点
000.00%
111.72%
223.45%
311.72%
446.90%
51932.76%
61424.14%
71017.24%
8610.34%
900.00%
1011.72%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.80点 Review5人
2 ストーリー評価 6.44点 Review9人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review8人
4 音楽評価 7.28点 Review7人
5 感泣評価 5.40点 Review5人

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