映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の口コミ・レビュー

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

[スターウォーズスカイウォーカーノヨアケ]
Star Wars: The Rise of Skywalker
2019年上映時間:142分
平均点:6.78 / 10(Review 93人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-12-20)
公開終了日(2020-04-29)
アクションSFアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズもの3D映画
新規登録(2019-10-04)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2025-02-06)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督J・J・エイブラムス
キャストデイジー・リドリー(女優)レイ
ジョン・ボイエガ(男優)フィン
アダム・ドライバー(男優)カイロ・レン
オスカー・アイザック(男優)ポー・ダメロン
ルピタ・ニョンゴ(女優)マズ・カナタ
ドーナル・グリーソン(男優)ハックス将軍
ケリー・マリー・トラン(女優)ローズ・ティコ
ケリー・ラッセル(女優)
リチャード・E・グラント(男優)
ビリー・ディー・ウィリアムズ(男優)ランド・カルリジアン
マーク・ハミル(男優)ルーク・スカイウォーカー
イアン・マクディアミッド(男優)パルパティーン
ビリー・ハウル(男優)レイの父
マーク・ハミル
J・J・エイブラムス
ハリソン・フォード〔1942年生〕ハン・ソロ
ヘイデン・クリステンセンアナキン・スカイウォーカー
サミュエル・L・ジャクソンメイス・ウィンドゥ
ユアン・マクレガーオビ=ワン・ケノービ
アレック・ギネスオビ=ワン・ケノービ(ライブラリー出演)
フランク・オズヨーダ
リーアム・ニーソンクワイ=ガン・ジン
永宝千晶レイ(日本語吹き替え版)
津田健次郎カイロ・レン(日本語吹き替え版)
小松史法ポー・ダメロン(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子ゾーリ・ブリス/アイラ・セキュラ(日本語吹き替え版)
島田敏ルーク・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
若本規夫ランド・カルリジアン(日本語吹き替え版)
高島雅羅レイア・オーガナ(日本語吹き替え版)
青森伸パルパティーン(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしC-3PO(日本語吹き替え版)
楠大典ダースベイダー(日本語吹き替え版)
津田英三ウェッジ・アンティリーズ(日本語吹き替え版)
壤晴彦スノーク(日本語吹き替え版)
浪川大輔アナキン・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
伊藤静アソーカ・タノ(日本語吹き替え版)
玄田哲章メイス・ウィンドゥ(日本語吹き替え版)
森川智之オビ=ワン・ケノービ(日本語吹き替え版)
多田野曜平ヨーダ(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣ケイナン・ジャラス(日本語吹き替え版)
津嘉山正種クワイ=ガン・ジン(日本語吹き替え版)
磯部勉ハン・ソロ(日本語吹き替え版)
小原雅人(日本語吹き替え版)
出演キャリー・フィッシャーレイア・オーガナ(アーカイブ)
原作ジョージ・ルーカス(キャラクター創造)
脚本J・J・エイブラムス
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
製作キャスリーン・ケネディ
J・J・エイブラムス
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
スーツアクターアンソニー・ダニエルズC-3PO
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💬口コミ一覧

93.ネタバレ 小さい頃、オヤジと観たスターウォーズの始まりである「新たなる希望」。そして、そのシリーズの締めくくりであるこのスターウォーズ9作目を自分の息子と観てることに、不思議な思いがこみ上げてきます。思えば、僕の人生も、スターウォーズの冒険のように、上がったり下がったり、危機や悩み、暗黒面との葛藤、出会い、別れ、つかの間の安らぎの繰り返しで、なんとか、息子とシリーズの最後を観る所までたどり着きました。これもひとえに、ジェダイのお導きだったような気がしてきます。それだけに感無量。こんな映画、他にはないから。シリーズ途中まではレイは、てっきりカイロレンと兄妹と思っていましたが、この映画で驚かされました。まさかパルパルの孫だったなんて。超ビックリです。やってくれました。映画自体は長かったですが、見どころは結構ありました。特に、カイロレンのカッコよさが光ってました。最後にレイがスカイウォーカーを名乗る所も色々な意味で考えされました。それにしても、チューバッカーはやっぱ何気に最強です。長生き、銃も撃てる、怪力、頭もいい、機械整備もできる、宇宙船操縦もできる、そして、今回は運もいい。
なにわ君さん [インターネット(吹替)] 10点(2022-05-22 22:38:34)
👍 1
92.「見に行ってよかった」
今回はもう、この一言に尽きる。前作エピソード8の悪夢的な出来栄えに加え、今作はあまり芳しくない評判も漏れ聞こえており、正直二の足を踏んでいたのですが、いやほんとに見てよかったです。(ひとまずは)

もちろん1本の映画として見れば、単純なのに無駄の多い脚本、ご都合主義の展開、前作に輪をかけたフォース能力のチートぶりと相変わらずツッコミどころ満載ですが、40年間付き合った自分にしてみれば、これは「1本の映画」である以上に、映画史上に燦然と輝くスターウォーズという一大サーガの完結編なのであり(続きがある?そんなものは知らん!!)過去作をずっと追ってきたその目で見れば、感涙を禁じえない場面や登場人物、メカニックの雄姿は枚挙にいとまがなく、それだけでもう「一本の映画としては65点でも、スターウォーズ完結編としては200点満点!」なのです。

ただ、今作における僕の感動の9割がたをもたらしたのは、ジョージ・ルーカスという稀代の天才が生んだ「スターウォーズ」という宝の山を掘りつくした結果であり(新三部作も結局はルーカスの作った世界観、キャラクターありきの作品なので)後に残った残骸に、この先いくら凡人たちが寄ってたかって続編という名の張りぼてを積み上げても、もはや興味を持つ事も映画館に足を運ぶ事もないでしょう。
そういう意味で僕が贈る10点は、「42年間ありがとうジョージ・ルーカス」という感謝の想いであり、「さようならスターウォーズ!」という万感の想いなのです。
大鉄人28号さん [映画館(字幕)] 10点(2020-01-14 16:02:31)
👍 1
91.ネタバレ 感無量のなかで2度鑑賞。
J・J・エイブラムス監督は、世界中で熱狂的なファンを抱えるサーガ最終作のメガホンを取る、という誰もやりたがらない仕事を手がけ、ともかくもキャッチフレーズどおり「すべて、終わらせる」仕事をしてくれたことに感謝したい。
EP6以後のルーク、ハン、レイアの物語や、新世代のレイやフィン、ポーの出自と成長、カイロ・レンの改心、シスの終焉を示してくれた。

前作でのレイアの「手は打ってあります」の意味が、本作のクライマックスで明らかになるのもいい。

全編を通して描かれているテーマは「希望」であり「連帯」であり、出自がどうあれ、血統がどうあれ「人は変われる」というテーマだったのではないだろうか。

そして、ラストではっきりと示される「ライズ・オブ・スカイウォーカー」の意味。

恐らくは、レイを中心に新世代のジェダイ・オーダーが再建され(そこにはフィンや前作ラストシーンの少年もいるに違いない)、新たな銀河の平和が築かれていくだろう。
エピソード全編を俯瞰してみると、全時代を通して暗躍していたダース・シディアスを倒し、フォースにバランスをもたらしたのは、「スカイウォーカー」だったことに気づく。その意味では、EP1で「選ばれし者」アナキンを見いだしたクワイ=ガン・ジンの判断は正しかったのだ。(唯一アナキンの父はわからずじまいだったが)

改めて思うのは、小学生の時にEP4を劇場で観て衝撃を受けてからの41年間、私の人生はスターウォーズと「共にあった」ということだ。
ラストシーンからエンドタイトルの時間、これまで胸を躍らせた思い出が走馬燈のようによみがえり、涙が止まらなかった。
この時代に生きていて本当に良かったと思う。この「遠い昔、はるか銀河系の彼方で」の冒険を見せてくれたジョージ・ルーカスや、素晴らしいスコアを書いてくれたジョン・ウィリアムズ、そして全ての関係者に心から感謝したい。
田吾作さん [映画館(字幕)] 10点(2019-12-27 13:56:07)
👍 4
90.ネタバレ 10点満点は大甘のご祝儀として。
シリーズ史上最悪のつまらなさだった前作から、力技多発ながらよくぞここまで纏めきったと思う。
JJご苦労様。
私がレビューしたかった事は他の皆様が殆どUPされているので、重複感満載なれど以下にてレビューします。

1.ハックス将軍、憐れ也。
前作まではファースト・オーダーの二大巨頭をカイロ・レンと張っていた筈ながら、数多の失敗が影響したのか本作では中間管理職の様な扱いに。
言いたい事も言えずスパイまでしていたのに最期はあっけなく射殺って・・・ 新3部作で最も存在がコントの様な方でした。

2.まさかのウェッジ・アンティリーズ登場
銀河一の戦闘機乗り、コレリアンの生ける伝説。久々にお会いできました。

3.A-Wingファイター、大活躍
個人的にSTAR WARSの世界で最もカッコいい戦闘機だと思ってます。

4.反則のラストシーン
ジェダイとシスにバランスをもたらしたのがパルパティーンの孫で有っても私は構いません。
エピソード4初見時、そう私は小学校5年生でした。
「スカイウォーカー」の意味を辞書で引き、「なんていい名前なんだ!」と感動しました。
この名前がこれからも受け継いでいかれるなら私には文句はありません。

ここはエピソード3「シスの復讐」観賞時に当サイトに記載したレビューをそのまま抜粋して引用すべきでしょう。
『ラストの二つの太陽。あのシーンで全てが昇華する。私は初めてスターウォーズを鑑賞した11歳に戻り、
映画という素晴らしい世界を初めて体験した感動の原点を思い出す。これぞ映画の醍醐味。』
約40年に渡る本作への思いがこのシーンに凝縮されています。
そう、これで良かったんでしょう。
たくわんさん [映画館(字幕)] 10点(2019-12-23 11:53:39)
👍 2
89.ネタバレ  
 
ども!
52歳(2019年12月現在)のオッサンです。
しかしながらアレです。
オッサンにはオッサンなりにスターウォーズの歴史があったりします。

まず、今回はシリーズで一番のエンターテインメントと断言します。
見せ場に次ぐ見せ場、今までのスターウォーズらしくない「ドラマティックな演出」など。
ディズニーや監督の意気込みが伝わって来るようです。
十二分にエンターテインメントを堪能できる映画と言えます。
ですが、「俺らの知ってる」スターウォーズとしては50点以下です。

その理由は、スターウォーズとは―――神話であり寓話であると思うのです。
過去、ルーカスのシリーズは、最初から神話のアウトラインが(彼の中で)決まってました。
ルーカスという神が「こうでなければならない」と物語を創造しています。
そういった意味でルーカスの創造による「神話」です。
けど、今回のシリーズは一作ごとにアイディアを首脳陣で構築する、いわば従来のハリウッドエンターテインメント。
そう…神話ではなくエンターテイメントになったのです。

これの良し悪しを論ずるつもりはなく、あくまで個人の感想。
こんなの「俺らの知ってる」スターウォーズじゃない。

でも…でも…でも!
でも!でも!でもさ!でも!でもさー!
映画を観ながらも笑顔になってしまい、戦闘のシーンには拳を握ってしまう。
ハン、ルーク…そして今作でレイアも逝ってしまった…と涙。
そんな気持ちになったのは何故なんだろう?…と自分に問います。

思い出すのは……
たしか小学5年の時だった。
白い戦闘服に身を包んだ戦士(ストームトルーパー)が大きなトカゲに乗ってる写真。
それがスターウォーズとの出会いだった。
当時、マジンガーZや仮面ライダー、ウルトラマンで育っていた自分らクソガキ。
そんな俺らに初めてリアルなSFを垣間見せてくれたスターウォーズ。
コレが解るって大人なんだろうなぁ~…大人って楽しそう!
大人になったら…こーんなふうに未来には楽しい事が沢山あるんだぞ!
…と、ワクワクさせて貰えた。


なぁ、ともひろ君。
俺も君も好きだったスターウォーズ。
共に19歳のとき、俺の家でレーザーディスクで「エピソードⅤ帝国の逆襲」を観たね。
君は映画を、やかましく応援をするアメリカンなスタイルで観る奴だった。
その度に、いつも「うるせぇ!」と俺は怒ってたね…。

なぁ、ともひろ君。
君が生きてたら俺と同い年だね。
俺もあれから人生で色々あったし、これからも変化していくんだろう。

でもね?
君の好きなスターウォーズが当初の予定通り(一応)9作目を迎えたよ。
君なら、今作はどう評価するのかな?
なんにせよ、ギャーギャー騒ぐんだろうなぁ…
一緒に見て「うるせぇ!」って言いたかったなぁ。


ともひろ君。
君がフォースと共にあらんことを。

俺はとりあえず元気で生きてます。
 
映画の奴隷さん [映画館(吹替)] 10点(2019-12-22 00:52:27)
👍 6
88.とても上手く着地出来た!と感動。
作品のバランスが取れていて、これもフォースのお陰ですか?(笑)
エイブラムス監督がジェダイじゃないのと思っちゃいました。
作品にバランスをもたらした製作者に拍手を送りたい。

実は、スターウォーズファンとして完結編の出来がとても心配だった。
作品に同感できず、自分がダークサイドに堕ちる予想もしていました。
終わり方ってやっぱり大事。

そんな心配も、オープニングからこれはイケる!大丈夫とワクワク観ることが出来ました。
なんて幸せな年の暮れでしょう。
ニコニコして年越しが出来ます。

始まりのジャンと鳴る音楽を劇場で聞くのが大好き。
10回ぐらい観に行きたいので、お掃除も頑張って時間を作りたい。
あ~幸せです。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 10点(2019-12-20 19:48:59)
87.もう最高に面白かったあーっ!
私はもう好きで好きでたまりません!!まだ、その余韻にひたっています。
いち映画ファンの誇りをかけて10点満点を満天の星空に献上いたしますです!!!
映画という表現形態がもたらす最大級のカタルシスが得られます!!!!
なかんずく、
終盤の船団バトルで突如展開する某シーン(メインテーマ炸裂)で血湧き肉躍り、胸が最高に高鳴ること必至です。
それは銀幕でぜひご自身でご体験いただきたく存じます。
出演者のパフォーマンス、カメラ、演出のすべてが高次元で昇華していました。
この作品をけなす人がいるなんて、とうてい信じることができません。
前作も決して悪くはないのですが、この監督さんの演出の方が私には合うことがわかりました。

いやあー、映画って本当に素晴らしいもんですね。
また、ご一緒に楽しんでまいりましょう!
大通り・ヘップバーンさん [映画館(字幕)] 10点(2019-12-20 18:40:36)
👍 1
86.ネタバレ 感無量で鑑賞終えた。過去シリーズのリスペクトシーンも多く、いうならファンクラブイベント的な作品で40年の想いを積み重ねた人が一層楽しめる感じ。最後思ったのはパルパティーンとその血が最強なのかなということと、スカイウォーカーの血ではやっぱり及ばないのかという印象持った。でもルークレイヤの兄妹の心揺さぶられる最後のシーンで、ぼくにはアナキンの姿もみえた。しかしだからこそ、しかしスカイウォーカーの血が最後の決着をつけたということが感慨深い。最後のあなたのファミリーネームは?という問いへの答えがしびれた。ありがとう、スターウォーズ!
タッチッチさん [映画館(吹替)] 9点(2020-01-23 14:42:27)
85.初めて映画館で見た洋画が「スターウォーズ」。まだ、小学生だった頃、地方の映画館で、半年遅れで2本立てで…。レイトショウだったせいで、観客はまばらだったけど、あれから私の映画好きは始まった。あれから40年以上の月日がたって、とうとうシリーズ全作が終わってしまった。ところどころで涙してしまったのは、ストーリーがよかったからではなく、懐かしさのせいだったと思う。「スターウォーズ」に出会えて、生きてるうちに最後まで見られたことに感謝したい。
木村一号さん [映画館(字幕)] 9点(2020-01-03 23:36:00)
84.ネタバレ 往年のオールスターに大満足でしたが、EP7〜9を通じ新世代のキャラを十分に熟成させずバトンタッチしなかったのは、これでもう終わりにしようという意図だったのでしょう。最後の「私はレイ・スカイウォーカー」という言葉が心に残りました。パルパティーンでなくて良かった! 今後は、こんな続編に期待します(^_-)-☆ →「STAR PEACE/もう戦わない♡」
windanceさん [映画館(字幕)] 9点(2020-01-01 18:34:39)
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83.ネタバレ とうとう最終作。主要登場人物は総出演と思いきやヨーダが出なかったのは残念。思えば長かった。最初はSF版チャンバラ劇だったのが風呂敷を広げ過ぎて今作でやっと回収といったところか。にしても映画史上に残る傑作シリーズ。ありがとうございました!
kaaazさん [映画館(字幕)] 9点(2019-12-31 00:25:45)
82.リアルタイムで見てきた世代として、EP7、EP8は自身酷評(6点、4点)としました。しかし、今回のEP9はEP4に戻ったようなベタな展開と結末にもかかわらず、長年にわたってきたスターウォーズ・サーガをみごとに締めくくりました。一つの時代が終わりました。
最後のエンドロールでは、長年の思い出とともに熱いものが頬をぬらしました。
ねおやまさん [映画館(字幕)] 9点(2019-12-21 11:43:08)
81.ネタバレ J.J.エイブラムス監督はファントム・メナスから始まるサーガをよくまとめたと思うよ。レイの出自や暗黒皇帝の復活など、フォースの覚醒の時の構想とは変わった(と思われる)設定もあるけどそれもまたストーリーを面白くしていていいと思う。レイやカイロ・レンを始めとする主要キャラに納得の結末が用意されていて、第1作から完走したものにとっては素晴らしい終わり方だった(実際に見たのは上映順にEP4から)。監督のSWに対する愛情に思わず涙が出たね。あとやっぱりジョン・ウイリアムズの楽曲もいい!

自分はフォースの覚醒と最後のジェダイはどちらも7点をつけた。そこからいくと本作は9点。だけど、Ep7も8も9も旧3部作(Ep4/5/6)の影響(あのシーンに似てるというノスタルジー)が見え隠れするんだよね、7は4の、8は5の、9は6の。結局はそれ込みの点数。なんだけど、なんだけど、大団円を迎えられた感謝の意味を込めてそのままにしておこうと思う。

(追記)
・ウェイファインダーのありかを解く方法がグーニーズ(笑)
・皇帝をクローンで復活させたのならもっとスペアが存在する可能性もあるのでは?
・ハン・ソロ役のハリソン・フォードのクレジットがなかったような気がするのだが、なんで?
・C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、全9作出演お疲れ様!
MASSさん [映画館(字幕)] 9点(2019-12-20 21:03:05)
👍 1
80.ネタバレ 第1作から、本作までスピンオフ作品を含めて、全て劇場で鑑賞しました。
何という幸せ者でしょうか。
前作が、やや期待はずれであった分、本作には大きな期待をかけていました。
そして本作は、期待どおりの大作に仕上がっていたと思います。
しかも、レイア姫とルークのほか、ハン・ソロまで登場してくれました。
SWファンとしては、これは本当に嬉しい限りでしたね。

この登場人物って、必要かな?
とか
尺の関係からか、やや説明不足を感じたり
とか
最後のキスシーンは要らんだろ
とか
個人的な突込み処は有るにしても、スカイウォーカー家物語の大団円として、十分に満足できました。
レイア姫の死に、チューバッカが号泣するシーンは、思わずホロリとしてしまいました。

さぁ、2022年からは、新シリーズが1年おきに公開されるそうです。
今から、胸がときめきますねぇ‥‥‥
TerenParenさん [映画館(字幕)] 9点(2019-12-20 19:47:16)
79.ネタバレ ルークの言葉を借りれば「ずるいぞ」なのですが、観て良かったです。
金子淳さん [映画館(吹替)] 9点(2019-12-20 12:53:19)
78.ネタバレ 紆余曲折の末、J.J・エイブラムスにメガホンを戻して遂にスクリーンに登場した完結編。
謎には適切な回答が示され、愛すべきキャラクタ達のドラマもあるべき場所に落ち着いた。そして、とんでもなく面白い。

賛否を呼んだ「最後のジェダイ」。個人的にはその革新性と娯楽性の高さは大いにアリなのだが、今回はオーディエンスのフィードバックを適宜に反映したことが見て取れる。
かといって媚びすぎることもなく、いやむしろ予想の上を行く展開には、やはりエイブラムスの細やかな配慮と制作陣の気概を感じられる。

最初に3作全ての脚本を完成させずに、1作ごとにアイデアを出し合って作られてきた今回のトリロジーの制作スタイルの影響もよく出ている。

新たな脅威としてのパルパティーンの復活、そして何者でもなかったはずのレイの血筋の再考がそれに当たるだろう。

それ故に序盤こそ世界観の説明に時間をとってしまったが、しかしウェイファインダーを探す旅に入れば、途端に冒険活劇の色が濃くなる。
そこには呼吸を忘れる程に壮絶なアクションシークエンスがあり、感情を揺さぶるドラマもある。

複雑化したベンの心情も、しっかりとした救済の道を与えた上で退場させてくれたのも良かった。「フォースの覚醒」からも言及されていたが、彼が最後にハンと向き合う勇気を手に出来たという落としドコロは、確実にカイロという悪役とベンという青年の魅力を押し上げた。

散々伏線を張っておいたフォースの繋がりからの、兄弟ライトセーバーの受け渡しは最高にアツい見せ場になっていたと思う。

そしてやっぱりずーっと「スター・ウォーズ」が大好きだったこともあり、エモいシーンがバシバシキマる最終決戦はもう涙である。隣で観てたおっさんも号泣である。

新三部作を支えたポー、フィン、レイの抱擁にもまた涙。伝説の幕引きに相応しい一作だ。

また、個人的に気になっている事なのだが、「映画」はいま確実に変化の中にあると思う。
スコセッシの大作も、ベイのドンパチも(一部除き)映画館を介さずにネット配信される時代になった。自分もこういったサービスを映画館に通いつつも重宝してるので、映画、そして映画館のあり方の変化に戸惑っている。

それでも今日は最速の上映会ということもあり、映画館は満員で、ファンの間で交流があったりもして、映画館が映画を超える体験を提供してくれたと思う。

このレベルの盛り上がりを見せる場面は今後そう簡単に出会えるものではないかもしれないな。ネット配信が全盛を迎えていくだろうが、「スター・ウォーズ」と映画館の思い出はいつまでも大事にしたい。と言いつつ、新作「マンダロリアン」を見るためにディズニーの配信サービスに加入するのであった。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 9点(2019-12-19 23:46:10)
👍 3 😂 1
77.ネタバレ  遠い遠い昔…米ソの冷戦やベトナム戦争などを背景に「どんなに頑張っても、我々に明るい未来はない」とでも言わんばかりの厭世的な雰囲気の作品が映画界で支配的だった1970年代のアメリカで…当時「子供じみている」と敬遠されていた、往年のハリウッド映画のワクワクさせる理屈抜きの面白さを、それまでとは一線を画す特殊撮影と共に復活させ、大ヒットした冒険活劇映画…それが1977年に公開されたスターウォーズでした。
 当時、小学生だった私は、TVで放送されていた1950~60年代のハリウッド映画の名作に親しみを持っていたため、感激しました。また、当時の字幕の【理力】という言葉も印象に残りました。後年、そのものずばり【フォース】と表記されるようになりましたが、個人的には【理力】という訳語に当時の翻訳の苦労が偲ばれ、今でも親しみを持っています。
 あれから40年以上。観る人それぞれの【スターウォーズ観】が生まれ、現在に至っているようです。そんな中、この【スカイウォーカーの夜明け】がTV放送されたので鑑賞。一応、一連の映画シリーズは観てきたものの、私はこれまで1作目(エピソードⅣ)しか投稿していませんでした。今回は【最後の作品】ということで投稿します。

 当作品についていえば、レイ役のデイジー・リドリーさんを始めとする役者さん達、J・J・エイブラムス監督らスタッフさん達の「これで最後だ。しっかりと締め括ろう!」という熱い思いは、十分、伝わってきました。そして1作目(エピソードⅣ)に出演したマーク・ハミルさん、ハリソン・フォードさん、今は亡きキャリー・フィッシャーさん、ウェッジ役のデニス・ローソンさん、全シリーズ出演のC-3PO役アンソニー・ダニエルズさん、お疲れ様でした。*2作目(エピソードⅤ)からだけどビリー・ディー・ウィリアムズさんも…

 ただ、私は元々【新三部作】には引っかかるものが…それは「自分は未読だけど、“レジェンズ”として別扱いになってしまった小説(ルーク及び、レイアとソロの子供達 - ベン・スカイウォーカー、ジェイセン・ソロ、ジェイナ・ソロ、アナキン・ソロが活躍する物語)を映画化する選択肢は無かったのか?」ということです。そして同じ監督とスタッフさん達によるシリーズとして製作・公開すれば、作風が一貫して完成度が高く、それこそ焼き直し呼ばわりされることも無かったのでは…と思うのです。↓の【puta-pp】さんも、この小説の映画化とはおっしゃっていないものの【最初から同じ監督・スタッフでシリーズを製作することによるメリット】について言及されています。
 もっとも「小説の映画化なんて、今さら言ってどうするの?」という方々が大半でしょう。実際、小説は情報量が膨大過ぎて、映画化は難しいかもしれませんし…。
 しかし、ウォルト・ディズニー・スタジオ(以下、ディズニーと表記します)が【新三部作】に着手したのが興行上の理由なら…私は「ほとぼりが冷めた頃、新シリーズを立ち上げるのでは」と思っていました。
 結局、最近の巷の情報では「これまでのシリーズは“スカイウォーカー・サーガ”として完結した。今後、新たなシリーズを予定している」らしいですね。この新作予定に対しては「嘘だ…」と「知ってたよ…」に反応が分かれそう…否、後者が多いかな…。
 パルパティーンが合法的に銀河共和国を銀河帝国へとシフトして勢力を拡大したのと同様に、ディズニーは、合法的にルーカスフィルムや20世紀FOXを傘下に収めることで“スターウォーズ・ブランド”を手中に収め、勢力を拡大していくのでしょうか…。

 実は、私が少年時代のディズニー映画は【ウォルト氏の亡き後の低迷期】で、陰ながら応援していました。リトルマーメイド(1989年)を機に不死鳥の如く息を吹き返して感動したのですが、現在の拡大路線には抵抗感があります。勿論、ディズニー側には経営上の切実な理由があるのでしょうが…いつか、勢いが落ち着いてバランスがもたらされたとき、それこそ、その歩みが【ディズニー・サーガ】と呼称されるものになるかもしれません。
 いずれにせよ、今後の新シリーズが惨憺たる終焉を迎えないよう「理力と共にあれ」と願いたいです。かつて、日本でスターウォーズと人気を二分し「もうヤマトに会えない」と観客の涙を誘った【さらば宇宙戦艦ヤマト:1978年】が、興行上の理由で設定をくつがえし続編を作り続けた結果、世間から冷笑されて幕を閉じた二の舞にならないように…。*後年、ヤマトは【2199】で名誉を回復しました

 さて、採点ですが…ディズニーの思惑がどうであれ、前1・2作で多くの批判(私の文面もそうですね…)を浴びながらも、最後までやり遂げた【現場の方々への敬意】を込めて8点を献上します。
せんべいさん [地上波(吹替)] 8点(2021-03-07 11:11:00)
76.ネタバレ 面白かった!拍手!

思えば1977年にエピソード4があったのだが、
当時、中学生だった小生は、宇宙戦艦ヤマトに夢中になった。
それから高校生になって、このシリーズの面白さに気づくのだが、
もはやそれから40ン年!

とうとう最後まで付き合い切った。何とも言えない・・
途中、中だるみもあったが、やはり見応えありました。

結局、パルパティーンの銀河一の個性に振り回された物語だったのだね。
キリストさまもびっくりだよ、この爺のひねくれぶりには・・
女の愛、肉親の愛も、乗り越えて、邪悪にひた走るこの爺の物語が観てみたいが、
(ディズニ―が関わるんなら、キリないか・・(タメ息))
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2021-01-07 01:40:56)
75.小学校の頃エピソード4を見てから40年。遂に終了。感無量です。シリーズの一作一作にいろいろ評価はありますが、これだけのものを完結させた関係者の努力には敬意を払います。特にジョン・ウィリアムスとアンソニー・ダニエルズは9作全部に参加されてご苦労様とお礼を言いたいです。
EP9はと言えばよくまとめられてるんですけど、話が飛びすぎてついていくのが大変。3回くらい見てやっとストーリーの細部まで把握できました。それでも場面ごとにウルウルするのは多かったです。
突っ込みどころはいろいろありますが一つだけ.... EP6で帝国を倒したのに、そのあとも反乱軍はレジスタンスと名前を変えて同じことをしている... 実は政権を維持するよりも反乱するのが好きなだけ? EP7,8,9の構想自体が前作までの踏襲をしすぎたような気がしました...
いずれにしろ40年以上も楽しませてくれてありがとうございます。
YAEさん [映画館(字幕)] 8点(2020-05-15 17:08:13)
74.ネタバレ 面白かった。すごく極端な事を言うと、鑑賞中まるで黒澤映画を観ているようだなと思う箇所が何個かあった。構図なのか、なんなのか。もともとスターウォーズとは、黒澤明の映画に憧れたジョージルーカスが「宇宙を舞台にしたクロサワみたいなチャンバラ映画を撮りたい!」と一念発起して作り上げた作品である。その9部作の最終作品が、黒澤映画っぽさを感じさせると言うのは、JJ監督がそれを意識したのか全然してないのかは分からないが、何か原点回帰っぽくて良いのではないかと思った。やはり、活劇映画は、もっと言うとチャンバラ映画は、このくらい大げさで(映像的に)分かりやすくなくては!と、スクリーンに映されるどこをとっても現実感を排除した完璧な世界観を前に思ったのである。脱線するがこの広い世界でこんな映画を今作れるのはアメリカという国だけであり、もはやそれは悔しいとかそういう事とも離れていて只々驚愕するだけである。

ともかく、前にも書いたがここまである種カルト的な人気を持つシリーズは、例えどんな作品を作っても必ずどこかから文句は出るし、つまり全員を納得させる事は無理である。しかし個人的には、シリーズの最終作がこれで良かった!と思えただけで満足なのであった。シリーズ最後までお疲れ様でしたという思いを込めて1点加点させていただく。
rain on meさん [映画館(字幕)] 8点(2020-02-16 14:37:15)
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【点数情報】

Review人数 93人
平均点数 6.78点
000.00%
100.00%
200.00%
333.23%
466.45%
51415.05%
61718.28%
72122.58%
81617.20%
999.68%
1077.53%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.15点 Review13人
2 ストーリー評価 6.05点 Review18人
3 鑑賞後の後味 7.62点 Review16人
4 音楽評価 8.87点 Review16人
5 感泣評価 6.46点 Review15人

【アカデミー賞 情報】

2019年 92回
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
音響賞 候補(ノミネート) 

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