映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の口コミ・レビュー(3ページ目)

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

[スターウォーズスカイウォーカーノヨアケ]
Star Wars: The Rise of Skywalker
2019年上映時間:142分
平均点:6.78 / 10(Review 93人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-12-20)
公開終了日(2020-04-29)
アクションSFアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズもの3D映画
新規登録(2019-10-04)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2025-02-06)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督J・J・エイブラムス
キャストデイジー・リドリー(女優)レイ
ジョン・ボイエガ(男優)フィン
アダム・ドライバー(男優)カイロ・レン
オスカー・アイザック(男優)ポー・ダメロン
ルピタ・ニョンゴ(女優)マズ・カナタ
ドーナル・グリーソン(男優)ハックス将軍
ケリー・マリー・トラン(女優)ローズ・ティコ
ケリー・ラッセル(女優)
リチャード・E・グラント(男優)
ビリー・ディー・ウィリアムズ(男優)ランド・カルリジアン
マーク・ハミル(男優)ルーク・スカイウォーカー
イアン・マクディアミッド(男優)パルパティーン
ビリー・ハウル(男優)レイの父
マーク・ハミル
J・J・エイブラムス
ハリソン・フォード〔1942年生〕ハン・ソロ
ヘイデン・クリステンセンアナキン・スカイウォーカー
サミュエル・L・ジャクソンメイス・ウィンドゥ
ユアン・マクレガーオビ=ワン・ケノービ
アレック・ギネスオビ=ワン・ケノービ(ライブラリー出演)
フランク・オズヨーダ
リーアム・ニーソンクワイ=ガン・ジン
永宝千晶レイ(日本語吹き替え版)
津田健次郎カイロ・レン(日本語吹き替え版)
小松史法ポー・ダメロン(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子ゾーリ・ブリス/アイラ・セキュラ(日本語吹き替え版)
島田敏ルーク・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
若本規夫ランド・カルリジアン(日本語吹き替え版)
高島雅羅レイア・オーガナ(日本語吹き替え版)
青森伸パルパティーン(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしC-3PO(日本語吹き替え版)
楠大典ダースベイダー(日本語吹き替え版)
津田英三ウェッジ・アンティリーズ(日本語吹き替え版)
壤晴彦スノーク(日本語吹き替え版)
浪川大輔アナキン・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
伊藤静アソーカ・タノ(日本語吹き替え版)
玄田哲章メイス・ウィンドゥ(日本語吹き替え版)
森川智之オビ=ワン・ケノービ(日本語吹き替え版)
多田野曜平ヨーダ(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣ケイナン・ジャラス(日本語吹き替え版)
津嘉山正種クワイ=ガン・ジン(日本語吹き替え版)
磯部勉ハン・ソロ(日本語吹き替え版)
小原雅人(日本語吹き替え版)
出演キャリー・フィッシャーレイア・オーガナ(アーカイブ)
原作ジョージ・ルーカス(キャラクター創造)
脚本J・J・エイブラムス
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
製作キャスリーン・ケネディ
J・J・エイブラムス
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
スーツアクターアンソニー・ダニエルズC-3PO
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💬口コミ一覧

53.ネタバレ いい感じでまとまって良かったです。。。いつもシリーズの完結となると、これで終わっちゃうのか~と何となく寂しくなるのですが本作ではそういうのを不思議と全く感じなかったです。だからダメとは言わないけど、これが何なのかわかりません。。。当然終わったとは思っていませんので、次回作に期待したい。制作側もマニアで構成されてるようなものですし、企画やアイディアは山ほどあるでしょw

中国嫁と一緒に見たのだけど、シリーズネタ解説がめんどくさくなって、エピソード4、5までは観せました。あまり6は観たがっていない様子です。最新技術の映像と比べるとショボさが気にかかるようです。なんとか6をみせて、1~3に繋げたいところです。

【追記】SW関連作を時系列で観ておりやっと完結です、いやー長かったw
やらかしたEP8を何とか軌道修正して良い感じで纏めましたね。なんか新シリーズが発表されていましたね。しっかりと脚本練って欲しいです。血筋としてのスカイウォーカー家は途絶えたわけなので、少なくともルークの隠し子設定とかやめてね。
ないとれいんさん [3D(字幕)] 7点(2020-01-22 11:19:51)
😂 1
52.ネタバレ ★自分はウン十年の昔、吹部にいたので、スターウォーズとのかかわりはジョン・ウィリアムスの音楽だった。当時は方々から「一緒じゃん!」と突っ込み入れられていた「スーパーマンのテーマ」のほうが、行進曲調で好きだったが、物語を知るにつれてSWのほうが好きになった。SF映画にゴージャスなフルオケでクラシカルなBGM、しかもワーグナーのオペラよろしくライトモチーフで登場人物にテーマを設けて。ダースベーダーの帝国マーチ、めちゃくちゃかっこよかった。めちゃくちゃ難しいけど(伴奏が)。オールドファンはそういった過去の思い出と共にこの作品に接してるのだ。★そんな長丁場に渡ったSWサーガの集大成たるEP9。レイの出自、皇帝のいきなり復活、さらに何でもありのフォース、詰め込みまくりのストーリー。いろいろ突っ込みどころは多いものの、自分はもう悟りきってそういう細かいことは考えないことにして鑑賞した。広げた上にあちこち破れた大風呂敷。縫い合わせて畳むのは大変だったと思うが、エイブラムス監督は、でき得る最良の仕事をしてくれたのではないだろうか。最大公約数のファンは納得できる出来だったように思う。まあ結果的に新展開はなく、EP4~6の焼き直し確定だが・・・★レンが青いライトセーバーを振ってレイを助けに駆け付ける場面、熱くなった。最後にやっと笑顔を見せるとこ良かった。やっと彼のことを好きになれた。★戦い後のエピソード、タトゥイーンを訪ねるレイ。黄色いライトセーバーは、これがフォースの均衡の象徴なのかと納得した。でも青と赤合わせたら黄色じゃなく紫になると思っちゃったが(^-^;いや光の三原色だと緑と赤なら黄色かなあ・・・(どうでもいいか)★それにしてもフォースに均衡をもたらしたのが、シスの血筋だったとは。まあEP1~3見てるとジェダイも相当胡散臭いもんね。現実世界でも自分が正義だと思っちゃってるやつほど手に負えないことやらかしたりするし。★ラストの二重太陽に照らされたタトゥーインの砂漠、EP3ラストでもやられた手法ですがやっぱりジンと来ちゃった。「レイ・・・スカイウォーカー」の一言、これしかないよねとは思うけど、よく考えればルークとレイ、そんなに強い師弟関係にあったわけでもないんでだけどね。★それにしてもスターウォーズ、これでほんとに終わりなんだろうか・・・まさか続きなんか作らないで欲しい・・・ちょっとした後日談や番外編なんかならまだいいけど・・・でも作るのかなあ・・・あのファンファーレを聞くたびに、胸が熱くなる。きっと観に行ってしまうんだろうな。あの頃の自分に戻るような気がして。
wagasiさん [映画館(字幕)] 7点(2020-01-18 22:29:45)
51. 終わった…。 新しい時代のSWとして引っかかるところは多々あったものの何とか受け入れたEP7、これまでの全てをブチ壊しにされたEP8、船頭が多くて山に登っちゃった船を何とかバラして港までは持ち帰ってきました(けど、まだ組み立て中)っていうEP9と、このシリーズは「しっちゃかめっちゃか」な印象しかなくて決してスッキリはしないんだけど…。 最後まで見届けられたことに価値を見出すべきなんだろうな。(考えてみれば、自分の子供と観られたなんてホントに凄いことだって!)
 けど、また新三部作とか創っちゃったりしないの? ええ、待ちますよ、待ちますとも。 例えどんな酷い出来でも、「こんなの俺たちのSWじゃねぇ!」とか文句言いながら何度でも付き合うから。 だからまた創ってね、お願い…。
チャップリ君さん [映画館(字幕)] 7点(2020-01-08 16:58:42)
50.ネタバレ 新三部作の最終章。帝国軍と抵抗軍の最終決戦。まさに宇宙戦争。実はパルパティーン皇帝の孫だったアタシ。ちょっとだけナカマになって力尽きたカイロ・レン。死闘の末に、二本のライトセイバーでラスボス・パルパティーン皇帝を自爆させたアタシ。お祖父ちゃんとは思いたくねえ。長年にわたる戦いのサーガ、これにて終幕。良作。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 7点(2019-12-30 02:57:07)
49.ネタバレ  前作で確かレイは普通の人だったはずなのに、とうとう今作で彼女をパルパティーンの孫にしてしまった。どうなの?ソレ?と思う。
 でも、物語は今までの旧作なぞりでは無いストーリーで良い。と入っても大した話じゃないとは思うけど。前作で不評だった中国系のブスも控えめでまあしょうがない範囲。映画の作り方的に仕方ないのかもしれないけど、パルパティーン復活なら、もうちょっと前作に伏線でもあればよかったのに。何か突然思いつきました感が否めないのは痛い。伏線といえば、前作で意味ありげな指輪をして、フォースで箒を手繰り寄せたたガキは結局何もなしか。(まさか、次の3部作に繋げるつもりじゃああるまいな、ディズニーよ)
 そして赤系青系の色で意味づけされていたライトセイバーをレイが最後に起動した時に黄色だったのは面白い。「フォースにバランスをもたらす者」は結局スカイウォーカーの血統ではなく、シスのパルパティーンの血統から出たのは皮肉というか驚きだ。彼女こそとうとうバランスをもたらしたのだと映像的に表現した良い表現のカットだと思った。だけど、最後スカイウォーカーを名乗るか?あの時「レイ・・・フォース」とか言うかと思った。パルパティーンでもスカイウォーカーでもないバランスを表した名前を名乗ってほしかった。あ、今気付いたが「フォースにバランスをもたらす者」は結局シス側から出たってこと?
 作中パルパティーンの言う「スカイウォーカーの歴史は暗黒面との葛藤の歴史」みたいなことを言うのは凄い見識だと思ったっが、逆に言うとシスの歴史は6作かけて盛り上がって終わったものが最後チロッと残り火が燃えてすぐ消えた感が寂しい感じもするのだ。スノークの影のものを描写しておくべきだったな。

 さて、鑑賞後しばらくして思ったが、パルパティーンをあのように活かすなら、同様に霊体のまま新たなジェダイを指導しているヨーダというのもあり得た気がする。尤も、そうすると物語が永遠に終わらなくなるけど・・・。
Tolbieさん [映画館(字幕)] 7点(2019-12-27 15:00:29)
48.ネタバレ 最終3部作を通して感じたのは、何より”キャラの薄さ”です。
とりわけカイロ・レンの残念さ加減は最後まで引きずりました。

ストーリーは全体を通して、かなり”元祖”の遺産に頼っており、
本作単独でみれば至って”普通”でした
これは褒め言葉です。

私はスターウオーズにはそれほど思い入れがありませんが、
そんな私にしても”元祖”はやはり偉大です。
あまりにも偉大なシリーズを普通に締めくくることがいかに難しいことか!

決着シーンがアベンジャーズシリーズのそれと被っていたように感じたのは気のせいでしょう・・・?
とにもかくにも2019年ともにサラバ!そして、ありがとう
午の若丸さん [映画館(字幕)] 7点(2019-12-25 22:06:22)
47.少年少女たちは、この映画を観て、ドキドキワクワクしただろうか。
フォースの共にあらんことを、と意味もなく一人でつぶやいたりするだろうか。
スターウォーズという映画の持つ世界観に、どっぷりハマることができただろうか。
自分がいったい何の映画を観ているのか、途中でわからなくなってしまった。
いろんなものが詰め込まれ過ぎている感じがして、消化不良気味で映画館を後にした。
シンプルな宇宙活劇が観たかったなあ。
スターウォーズよ、どこへ行く。
ジョージ・ルーカスに敬意を評して加点。

追加。
ふと思い立って吹き替え版を改めて鑑賞。
これが予想外に良かった。
母国語で観ないと、どこか響かない部分があるのかもなあと、何だか狐につままれたような気分になった。
ストーリーが頭に入ってる分、細部の作り込みも発見できたし、安心して観ることができた。
3度目観に行ったら、もっと良くなりそうな予感。
というわけで、JJエイブラムス監督にも敬意を表したい。
roadster316さん [映画館(字幕)] 7点(2019-12-25 01:10:53)
👍 2
46.ネタバレ まず、娯楽作品としてとても面白かったです。視聴中首をかしげる部分も色々あったように思いますが、たたみかけるハッタリと演出に幻惑されました。
7作目の公開時から「前作の焼き直し・過去の設定にひきずられている」という批評をされているこのディズニー版3部作、完結させるにはこうするしかないという感じでした。ただ、戦争マニア、SFマニア、歴史マニア、フォース哲学マニアなどの人々は全然満足できないだろうな、と思います。これを見た子供たちが「窮地ではタイムリーに友軍が沢山来てくれる」し、「人は時間が全くなくても段取り組んでちゃんと仕事ができる」し、「死傷者が50%超えても勝てばみんなお祭り騒ぎで大笑いする」んだ、と勘違いしないように祈っています。
みみさん [映画館(字幕)] 7点(2019-12-23 15:12:16)
45.ネタバレ 特別思い入れのあるファンでもないけれど公開されれば観る程度には好きな私が全9作観てようやく気付いたのは、全部同じ話の繰り返しだなってこと。
壮大な一大叙事詩みたいな触れ込みのシリーズですが、どんどん新キャラが加わっていくだけで結局は最初のキャラと舞台とストーリー展開が一番大事なわけですね。「血」がなくてもジェダイになれるって思わせてくれた前作の新しい解釈があっさりひっくり返されたのも残念。そこまでオリジナルのファンに忖度しなきゃいけないなら新作なんて創る意味無くない?
死者と交信できるのも戦闘機破壊できるのも悪者退治できるのも全部フォースのせいってドラゴンボールかよ。こんな強引な設定が無い分、ジェダイの出てこないスピンオフの方が説得力があると思った。

とはいえ単品のエンタメ作品として観ればそれなりに楽しいです。
レンは主役張るには弱いビジュアルだなーとずっと思っていましたが、最後の優しい表情のために彼は存在したのだと納得しました。フィンとポーのレイを巡る掛け合いも微笑ましい。
何よりもレイの力強い眼差しが大好きです。全ての登場人物の中で一番好きなキャラクターかも。
denny-joさん [映画館(吹替)] 7点(2019-12-23 09:52:49)
👍 1
44.ネタバレ 僕はJ・J・エイブラムズが大嫌いなので今回は完全に諦めモードで観に行った。結果、見事な着地。黒歴史にするのではないかと言われていた前作の展開も活かし、初代から続く物語全部ひっくるめての大団円。JJ見直したぞ。

まあ文句言いたい所は山ほどある。偶然頼りのご都合主義、わざとらしい丁々発止のやり取り、シーンの格調を下げるぐるっと回るカメラワーク、見るからに安っぽいマクガフィン・・・etc.。

142分は大作映画としてはそうめちゃくちゃ長い方でもないが、途中いつまで続くんだこれ?と思うほど長く感じる。とにかくプロット詰め込みすぎ。丁寧に撮れば良いシーンもあるはずなのにチャッチャカチャッチャカ進んでいく。こういうのを「テンポが良い」とは言わない。ただのすし詰めだ。

個人的に最大の残念ポイントは惑星破壊シーン。『ローグ・ワン』であれほどリアリティのある大規模破壊描写を作り上げたのに、今作では旧三部作の「バァーン!!」に戻ってしまっている。JJお前、映画にリアリティなんか不要だと思っているだろ?ん?

鑑賞中に思った。時計の針は戻せないのだと。かつての『スター・ウォーズ』が持っていた堅牢な世界は物語の都合でどんどん書き換えられる。人も物もストーリーの都合のために現れたり消えたりする。もうこれはSFでもファンタジーでもない。とても良くできた、ただのエンタメだ。

とにかく『スター・ウォーズ』はいったんこれで終わった。JJがちゃんと終わらせてくれた。JJお疲れ。素晴らしい演技のキャストお疲れ。死後も大活躍のキャリーお疲れ。大活躍させたスタッフお疲れ。そしてSWファンみんなお疲れ。
tubirdさん [映画館(字幕)] 7点(2019-12-21 14:22:41)
👍 1
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43.ネタバレ 『スター・ウォーズ』を、ファンを馬鹿にした前作エピソード8でシリーズに幻滅し、それでも最後を見届けないとおけないという義務と少しの期待を持って鑑賞した。皇帝の復活やファイナルオーダーの勃興、レイの出自、レンの葛藤など見所は多いが、本来ならエピソード8でやっておくべきはずのものもあり、相変わらずのお宝探しクエストとレンとレイの追いかけっこに時間を費やすストーリーには辟易する。おかげで最後の総力戦の描写が駆け足で何とも中途半端、迫力不足だった。一方、皇帝VSレイ&レンのフォースの総力戦は濃密で見応えがあり満足。フォースはさらに万能魔法の感が増したが、レイとレンのドラマを盛り立てており、これはこれでアリだなと感じた。悪の血筋と正義の魂を持ったレイこそが“フォースにバランスをもたらす者”なのかな、最後の黄色いセーバーは良かった。レンの死と同時にレイアの肉体が消えたのは何だったのか。レンの心変わりはレイアがある程度操作してたのか、レンの死を待ってあの世へ連れて行ったのか、しばらく話が頭に入ってこなかった。チューイもやっとメダルを貰えたね。ライトセーバークルクルはあったが、エピ1〜3のような殺陣ダンスでなくて良かった。音楽は今作もジャカジャカ楽器が"がなる"だけで魅力なし。 ホント、蛇足感のある三部作だったが、それでもスターウォーズの完結編と思うと感慨深いものがあった。スターウォーズのファンで良かったと思える作品に引き戻してくれたJJに感謝。
リンさん [映画館(字幕)] 7点(2019-12-20 23:34:41)
42.前作は酷評した口ですが、本作はトリロジーの最終章と考えれば最高の出来なのではないでしょうか。劇場のあちらこちらですすり泣く声が聞こえましたよ。

ここへ来てとんでもない大風呂敷を勝手に広げて大急ぎで回収したり、前作同様辻褄の合わないマヌケな展開、イマイチすっきりしないラストバトルと完璧な作品では無いのは確かですが、それこそが本トリロジーの特色なのだと細かいことに目を瞑れば楽しく鑑賞出来ると思います。
3作目にしてやっとレンのことが好きになれました。ルーク、レイア、ソロ、ランドのオールドキャストはズルいですね。私も目頭が熱くなりました。最後にして最期になってしまったキャストも多かったので感慨深かったです。

修業で使ってたレーザーボールとかデススターの玉座とかファンサービスはありがたいんだけど、過去正史の呪縛から解き放たれていない印象なのでいっそ無くても良かったかな。あと、ちょっと長い。余計なシーンや間が多かったので中だるみしました。もう少しコンパクトに抑えて欲しかった。
しかし制作に当たっては相当な覚悟を有したはず。オールスタッフに敬意と労いを込めて+1点。
なんだかんだで楽しみに待っていたSWが終わってしまうのは寂しい限りです。
Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 7点(2019-12-20 14:02:38)
👍 1
41.良い点も、納得いかない点も沢山あったが、今はネタバレ無しの率直な感想だけ。

スター・ウォーズ(主に、エピソードIV~VIII)を総決算し最終決着をつけようとした作品。それ自体が大それた挑戦である。
そして、それは見事に成立していた。ただし、あくまで「成立」であって「成功」とは思えないが。

その理由は、エピソードVII~IXの(レイ、カイロ・レン以外の)新キャラたち。
彼、彼女らが十分に描き込まれないまま「アベンジャース/エンド・ゲーム」のような大集合映画をやってしまったことに尽きる。
だから、一見すると感動的なシーンも、見てる側はそこまで感情移入できなかったりする。
中途半端なキャラクターが多すぎるのはいただけない。
とは言え、何だかんだ文句を言ってもしょうがない気もする《スター・ウォーズ総決算》映画。
第一印象としては、8点を献上します。


《2019.12.26 更新レビュー》

正直、「スカイウォーカー夜明け」を含む新三部作は評価し辛い。

ルーカス自身が作った続編ならば、賛美なり批判なり出来るのですが
新三部作は、あまりにもルーカスの方法論と違う考えで作られた映画です。

ルーカスは『映画という夢を創造する魔法の杖=技術をアップデートすること』
それを最優先に考えていたように思います。
夢のようなSFアクション&アドベンチャー「スター・ウォーズ」シリーズは
その技術更新を映画界に広めるのに最適な作品だったのでしょう。
ですから、オリジナル三部作とプリクエル三部作とは、トーンがまったく違う。
どちらも、その時の新技術のデモンストレーション作品で
物語に好き嫌いはあっても、映像に関しては刺激的で驚きに満ちていた。
実際、公開後の映画製作の技術的スタンダードを変えている。

一方、ディズニーのスター・ウォーズは、物語の更新にしか目が向いていない。
映像的には最も古いオリジナル三部作を模倣し
その世界に合った新キャラクターを作り、それらしい展開をさせているが
それは4K時代にDVDを復刻したようなもの。
そして、その難題を与えられた2人の監督が最新技術で苦労して作ったアンティーク作品
それが、新三部作だと思う。
そんな二次創作のような映画を、どう評価していいのやら(笑)

せめて、タイトルだけを継承して内容は完全オリジナルにしていれば
ハン・ソロも、ルークも、レイアも死なずに済んだ・・・ディズニーも酷な事をしたものです。
墨石亜乱さん [映画館(字幕)] 7点(2019-12-20 04:46:37)
👍 1
40.ネタバレ 悪くはなかったとは思いますが、この新三部作をどのようにして終わらせるか、と言う点ですごく苦悩したんだろうなという印象。
思えば前作は評判が悪く、相当言われてましたからね。特に8で結構出番の多かったあの女の子が、
本作ではほとんど出番が無かったことが印象的でした。
やっぱり一つの三部作として、統一性が乏しいなとは思っちゃいました。
やんちゃにやったものを、再び既定路線に戻してなんとか大円団させましたと言う感じ。
キャリー・フィッシャーも他界してしまい、過去に撮影した映像でなんとか出演させたこともやはり大変だっただろなあと思います。
おそらく今後も作られていくのでしょうが、SWと言うコンテンツは冒険しすぎると過去の否定と言われ、
冒険しすぎないと過去の焼き直しと言われる難しい代物だなと。その難しさを認識させてもらったのがこの新三部作でした。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-08-24 16:07:37)
👍 1
39.スターウォーズは最初の作品をリアルタイムで見た世代です。
4〜6で大団円を迎えましたが時が経ち新シリーズが制作され、評価は分かれますがこれはこれとしてダースベイダー誕生のお話しを感慨深く見させてもらいました。
さて、新たなシリーズ7〜9ですが、7や8は地上波で鑑賞。「スピンオフ?」という印象しか残らず「このシリーズに入れていいのか?」と疑問も浮かびましたが、さすがに今回の9作目はなんと言ってもスターウォーズシリーズのトリを飾る作品ですからそれなりの期待を持って鑑賞しました。
しかしですな、これまでのストーリーを回収するほどの落ちもなく鑑賞後に「ブラボー!」とスタンディングオベーションが出るわけでもなく「終わっちゃいました?」という感想しか残りませんでした。
「スターウォーズなのにこれでいいのか⁉︎」という思いはありながらも、良く考えてみれば、もし「ランボー9」や「ターミネーター9」が作られたとしましょう。絶対にぐだぐだな作品になるはずです(笑)。
それを加味するとスターウォーズ9は大健闘と言えるのではないでしょうか⁉︎
最後に、
「誰か7から作り直してくれー!」(泣)
くさぶねさん [地上波(吹替)] 6点(2021-03-05 12:32:01)
👍 2
38.ネタバレ パルパティーンが生きてた!

パルパティーンの手がかりを追ってルークの足跡を辿い、砂漠の惑星へ。ランドー登場。
砂漠での追いかけっこの後、洞窟へ。そこで手がかりの剣を発見。追跡して来たレンが乗るタイファイターをセイバーで斬るレイ。
チューイが捕まった宇宙船がフォースで爆発して、チューイ死す(と思ったら生きてた)。

拾った手がかりの剣にはシスの古代語で書かれていた暗号が。C3-POには喋れない様になっており、別の星へ行き解読する。手がかりはエンドアにある事が判る。C3-POの記憶は消える。

レイの祖父がパルパティーンと判明。レンはレイに一緒に銀河に君臨しようと手を伸ばすが拒否(どこかで見たシーン)。
剣の形が地形とそっくりの所にお宝が有る!と考え、レイはその場所(デススターの残骸?)の中へ侵入。そこで自分の亡霊と戦う。
レンとも戦い、負けそうになるが、レイアがレンに話しかけている間にレンを刺す。力を使いレイア死す。レンはフォースで直す。
ソロの魂(実体っぽい)が登場し、レンは死んだ、お前は思うとおりに生きろと諭す。次いでルークの魂も登場。

レイがパルパティーンの孫と言うのは、レイアもルークも知っていた。逃げれば敗北だ、と諭す。CGで修業時代のルークとレイア登場し、レイアのセーバーを渡す。ルークがフォースで海底からXウイングを浮かばせ、レイが乗り帰還。

最後の決戦の艦隊戦に突入。通信の弱点を狙うが、苦戦。レイはパルパティーンの所へ行く。遅れてレンも参入。パルパティーンは自分を恨んで殺せば、新しい皇帝が誕生すると言う。拒む二人の若さ?を吸い取る皇帝。

艦隊戦にランドー他、仲間が参入して、劣勢を跳ね返す。皆の力を借りて、レイは皇帝を倒しレイも一旦死ぬ。レンがレイを生き返らせて、自分は死んで消える。

戦いが終わり、レイはタトウィーンのルークの家へライトセーバーを返し、通りがかりの老婆に名を問われ「レイ・スカイウォーカーです」と答える。ルークとレイアの魂がそれを見つめる。タトウィーンの夕日の中に立って終幕。

監督の腕か、結構面白かった。随所に新シリーズのエピソード7よりは全然良かった。まぁ、フォースのインフラが相変わらず凄いけど、慣れたと言うか・・ なんかこう、今っぽく展開が早くて、頭が追いつかなくて、詰め込み過ぎ風なのは気になった。パルパティーンが生きてた件については、そうじゃないと最後盛り上がらないとは思う。「レイ・スカイウォーカーです」と答えたのは、レイは一旦死んで、レンの魂で生き返ったからなのかな。
ahiru3さん [地上波(吹替)] 6点(2021-02-27 15:40:50)
37.まあまあ面白かったかな。超大作のフィナーレということでハードルが高くなっているので。賑やかな展開なのは、悪くはないと思いますが、展開がイージー過ぎて軽い映画になってちょっと残念です。個人的にはスターウォーズはルークの活躍した最初の3部作だけで良かったなあと思いました。
ぽじっこさん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2021-01-28 19:52:32)
36.ネタバレ JJさんの関わってない8が駄作。
9はいいか悪いか以前にその尻拭いをしてる感。
7から9まで見た人は思わなかったか?
「あれ? 8って、なくてもいいじゃなく、要らない、んじゃね?」と。

7は結構好きです。
8もJJが作ってさえいれば最高ではなくても良作にはなれたと、そう思う。

タイトルにスカイウォーカーとあるが、血の繋がりのない女主人公がスカイウォーカーを名乗るのはどうなのかっていう。
てっきり、カイロレンが生き残るルートあるの?とそこだけドキドキしながら見たったわ。
もしくはレイの血筋がスカイウォーカーに、とか。
JJさんはその線は考えてただろうなとは思う。
まぁ、スカイウォーカーの血筋でも皇帝の血筋でも7でレイが強すぎなのがパワーバランスおかしいんですけどね。
いや、カイロレンがザコ弱だったのが問題か。

はい、とりあえず見られないことはない凡作、でした。
にんじんさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-11-27 00:08:31)
35.ハリソン・フォードが少しでも出てきてくれて良かった。
ケンジさん [インターネット(字幕)] 6点(2020-06-30 19:41:25)
34.ネタバレ 2回観て、やっと細部が分かってきたけど、なんだかしっくりこない。パルパティーンは、レイに「憤りにかられてわたしを倒せば、その時初めてお前が第2のパルパティーンとなる」とかいう意味のことを言ってたけど、レイは実際、怒りで皇帝を倒したんじゃないの?あの時点で、“レイ・パルパティーン”になったんじゃないの?
まあでもそれをすっ飛ばせば、パルパティーンが滅びていく描写は、9作品すべての元凶が滅んでいくわけで、見ていて気持ちが良かった。それから、レイとベンがキスして和解したシーンには、ああ、このシーンのためにカイロ・レンは優男だったんだ、もし第7作からそれが分かっていてあの配役になっていたとしたらすごい、と思った。初めてレンに、いい男じゃない、と本気で感じた。おまけに死んでいくレンが、肉体から解き放たれると同時に、レイアにも同じ現象が起こるところにはグッときたね。あと、“わたしの名は、レイ・スカイウォーカー”と伝えて、最後に2つの太陽の夕焼けを見つめるレイ。これですべてが終わる。感動的でした。
さて、褒める点は以上。あとはどうでもいい連中がドタバタするだけで、ユーモアもないし、印象に残る点が1つもなかった。スターウォーズはやっぱり旧3部作(エピソード6は除く)のように、話がすっきりしていて分かりやすくなきゃあね。
loveさん [インターネット(吹替)] 6点(2020-06-02 18:28:29)
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【点数情報】

Review人数 93人
平均点数 6.78点
000.00%
100.00%
200.00%
333.23%
466.45%
51415.05%
61718.28%
72122.58%
81617.20%
999.68%
1077.53%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.15点 Review13人
2 ストーリー評価 6.05点 Review18人
3 鑑賞後の後味 7.62点 Review16人
4 音楽評価 8.87点 Review16人
5 感泣評価 6.46点 Review15人

【アカデミー賞 情報】

2019年 92回
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
音響賞 候補(ノミネート) 

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