映画『冒険者たち(1967)』の口コミ・レビュー(2ページ目)

冒険者たち(1967)

[ボウケンシャタチ]
Les Aventuriers
1967年上映時間:112分
平均点:7.55 / 10(Review 96人) (点数分布表示)
ドラマアドベンチャー青春ものロマンス小説の映画化
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タイトル情報更新(2025-04-05)【イニシャルK】さん
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監督ロベール・アンリコ
キャストアラン・ドロン(男優)マヌー
リノ・ヴァンチュラ(男優)ローラン
ジョアンナ・シムカス(女優)レティシア
セルジュ・レジアニ(男優)パイロット
ワレリー・インキジノフ(男優)(ノンクレジット)
野沢那智マヌー(日本語吹き替え版【テレビ東京/TBS】)
井上喜久子レティシア(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小島敏彦パイロット(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
糸博(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
稲葉実(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
喜田あゆ美(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
松本梨香(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
辻親八(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
さとうあい(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
津田英三(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
荒川太郎(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
星野充昭(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
森山周一郎ローラン(日本語吹き替え版【TBS】)
鈴木弘子レティシア(日本語吹き替え版【TBS】)
平林尚三パイロット(日本語吹き替え版【TBS】)
上田敏也(日本語吹き替え版【TBS】)
渡部猛(日本語吹き替え版【TBS】)
村松康雄(日本語吹き替え版【TBS】)
弥永和子(日本語吹き替え版【TBS】)
木原正二郎(日本語吹き替え版【TBS】)
野本礼三(日本語吹き替え版【TBS】)
坂口芳貞マヌー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
加藤武ローラン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
勝田久パイロット(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中村悠一マヌー(日本語吹き替え版【スターチャンネル】)
田中美央ローラン(日本語吹き替え版【スターチャンネル】)
渋谷はるかレティシア(日本語吹き替え版【スターチャンネル】)
原作ジョゼ・ジョヴァンニ「生き残った者の掟」
脚本ロベール・アンリコ
ジョゼ・ジョヴァンニ
音楽フランソワ・ド・ルーベ
主題歌アラン・ドロン「愛しのレティシア」
撮影ジャン・ボフェティ
あらすじ
飛行士のマヌー(A・ドロン)、自動車のエンジン技師ローラン(L・ヴァンチュラ)、前衛彫刻デザイナー、レティシア(J・シムカス)は、それぞれに夢を追い、絆を深めつつ日々を過ごしていた。が、三者三様に夢破れた失意の三人は、一攫千金を狙いコンゴ沖に沈む莫大な財宝を求めアフリカへと向かう。そこで彼らを待ち受けていたものは・・・。名匠ロベール・アンリコ監督が「永遠の聖三角関係」を通して描く去りゆく青春への鎮魂歌。口笛を巧みに使ったテーマ曲はスタンダードナンバーに。[大空に!陸に!海に!愛とロマンと夢を賭けた3人](←公開当時のキャッチコピーより)
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💬口コミ一覧

76.夢破れた者たちのめげない姿がうれしい。リノ・バンチュラの知性と優しさがどのシーンでも最高。ジョアンナ・シムカスでなくても惚れる。後半の軍艦島のような所での活劇は不要。9点。(親父の評価)
板橋島野&綿貫さん [映画館(字幕)] 9点(2007-08-14 23:58:34)
75.素晴らしい。どっか場末の名画座で観れたら最高だっただろうなー。
すんくじらさん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-07-11 03:34:56)
74.ネタバレ わたしのせつない、たいせつな映画のひとつです。
高校生のころ、東京12チャンの2時のロードショウ。浅草チドリ屋、れいはのひかり等、地方CM入りまくりの、けだるい地方、”東京”の午後のテレビ映画で、いきなり、あのピアノと口笛のメインテーマからはじまり、僕は完全ノックアウト。
 レティシアの水葬シーンで流れるルーヴェの奇跡的な音楽。
3人の男女のうらやましい楽しい生活。そして、ラストの強烈なさびしさと、当時、まだなにものでもない、ぽーっとした高校生の僕からは、はるかかなた遠い地の果て、フランスの海上に浮かぶ石の要塞。当時、片思いの彼女とあの要塞でいっしょにくらしたいなああー、とどんなに切望したことか。
 そして、40歳独身男の現在。やはり、けだるい、とてもしずかな春の平日の昼過ぎ、こんどはDVDにてひとり観て、強烈なもっとむなしい、さびしい涙にひとり立ち尽くすのでした。
そんな映画です。浅草紳士婦人大判洋品チドリ屋CMとフランソワドゥルーヴェーェェエああああ。。。
男ザンパノさん [地上波(吹替)] 9点(2006-04-16 01:02:09)
👍 4
73.見終わった後もあの口笛の主旋律が心の底で静かに鳴り響くようなフランソワ・ド・ルーベの音楽・・・よかったな~。海を見ると今でもあのメロディを口笛吹いてる私は、冒険者からはほど遠いちっちゃな人間です。
彦馬さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-05-17 23:46:13)
72.とても好きです、登場人物も風景もストーリーも。
しまうまんさん 9点(2004-06-12 12:58:05)
71.中坊のときテレビで観て涙が出た。なんてったって音楽が最高だよね。一年後の再放送の時にスピーカー・トゥ・マイクで全編録音し、受験勉強しながら幾度となく聴いた。・・・時は流れ・・・22才の時初めて劇場で観た。現実の恋愛のきびしさにボロボロになっていたオレに中坊の頃の感動はもう戻ってこなかった。その後、崇拝していたジャーナリストの『コンゴ動乱を扱っていながら、被抑圧者の視点がゼロのダメ映画である。それを指摘しない‘さよならおじさん’も駄目な人である!』という評論を読んで心底驚いた。アキャ~!このメロウな作品をそないな政治的視点で語るとは!いやはや勉強になりました。さすがです。そうだよ今この瞬間にも為政者はみんなの権利を侵害し続けているんだ!甘っちょろい感傷に浸っている場合じゃなぁい!もうこの作品の甘美さには浸れない・・・20年経過・・・最近見返してみるとかつてのさまざまな思いとともに、マタ~リ味わうことが出来てしまった。借り物の怒りは続かないね。それともくたばりぞこないの諦めの境地というやつでしょうか。やっぱりいい映画じゃないの~ぉ↑(シリ上がり)・・・エンディングでかかる“レティシアのテーマ”はアラン・ドロンのヴォーカルバージョンより受験勉強中に愛聴したピアノ・ソロバージョンの方が良いなぁと思った・・・
皮マンさん [映画館(字幕)] 9点(2004-04-16 03:19:15)
70.よい映画を見ると登場人物を本当に好きになってしまうが、この映画はオープニング数シーンで彼らのとりこになってしまった。なぜなんだ?自然でさりげないようでなぜかとても力のある映像、引き込まれずに入られない数々のシークエンス、彼らの自由奔放な生き方を食い入るように見入ってしまった。上品でいてこんなにパワフルな映画は、はじめてみたかもしれない。スバラシイ!
神谷玄次郎さん 9点(2004-02-27 01:50:10)
69.この映画の事を考える時、オレ、一体この映画の何に惹かれてるんだろうって想う事があります。でも理屈じゃないんですよ、タイトルが好き、ストーリーが好き、ふわりと三人を包みこんでる得がたい空気感が好き、クライマックスの要塞島のシーンが好き、レティシアっていうヒロインの名前も好き、コンゴ沖の紺碧の海の色が好き、ふと気が付けば口笛を吹いてるド・ルーべの「レティシアのテーマ」が特に好き、三人並んで微笑みながら歩いているポスターの図柄まで好き、とにかく全部好き。この映画を高く評価されているレビューワーさんたちのコメントも大好きです!
放浪紳士チャーリーさん [地上波(字幕)] 9点(2004-01-25 11:10:19)
👍 1
68.飛行機、宝石、潜水服、島、三人の顔が口笛とともにひとつになって心に残ってます。バンチュラの言葉にしびれました。
A_suiさん 9点(2003-07-28 04:11:59)
67.ほんと、これはいい。この時代のフランス映画はよいですねぇ。ドロンとシムカス、そこへ渋おやじバンチュラが絡むから気持ちのよいバランスになったのかな。期待して見て期待以上だった素晴らしい作品。見るといつも、高校の頃の空気感を思い出してしまう。
モートルの玉さん 9点(2003-07-03 02:14:06)
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66.色々な事を考えてしまえる映画…。最近の映画のようなテンポも無く、アクションシーンも今のレベルから見ると幼稚としか言い様がないのに…。見終わった後の”この充実感。”観客個々に色々な事を考えさせてくれる映画ですね。最近の映画は、映像や設定のリアルさを追及するあまり、この映画が持っているような魅力をなくしてしまっている気がします。…年寄の独り言でしょうか?…。
てもさん 9点(2003-06-02 01:38:55)
65.単純で、甘っちょろくて、雰囲気だけ? イヤイヤ、これこそいつまでもサビない、カビない瑞々しさいっぱいの傑作。
るーすさん 9点(2003-05-19 17:09:49)
64.10歳で初めて観た時も40歳になった今観返してみても、感じることは同じ。恋する女と無二の親友を失い、ただひとり残されるリノ・ヴァンチュラの「淋しさ」になぜだかとても共感してしまうのだ。
なるせたろうさん 9点(2003-05-13 18:05:43)
63.ネタバレ注意です。その完成度の高さと、私自身10年振り2度目の鑑賞だったのですが、アラン・ドロンが飛行機に乗って登場することと最後の銃撃戦しか憶えてなかった自分の記憶力に愕然。ラスト、ゆっくりと上昇し旋回しながらの空撮に映る真上から見た要塞島の形「0(ゼロ)」は、莫大な財産と引き換えにかけがえのない友人ふたりを失ったリノ・バンチュラの運命、「人生、プラマイゼロ」を暗示しているのだ!と勝手に解釈。
茶蟻さん 9点(2003-01-06 16:47:26)
62.ネタバレ 青春の、向こうみず、愚かさ、傲慢と遠慮。若いこの季節を構成する要素すべてが輝いててキラッキラである。
スターとして圧倒的な知名度のアラン・ドロンが、ひとり前に出すぎず、きちんと三分の一の役割をこなしているのに感心した。ドロンが突出しなかったおかげもあって、男二人女一人の三者それぞれが各自の個性を活き活きと出し切って、不思議だけど好感度の高いトリオを完成させている。こういうユニットは長引くと瓦解してしまうたち。なので、寸前に女の子を退場させた脚本はフランス映画っぽい苦味が走りまくり。そう、ラストまでも。「嘘をつけ!」と言い残したドロンに涙、涙。青春て眩しくて苦い。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-02-17 17:03:45)
61.冒険者たち、っていうタイトルが泣かせる。一般的な「冒険」要素は少ないのですが、人生そのものに対する冒険のようなものがあって、もはや冒険ができないような年齢になった自分にとっては、かなり感じるところがありました。まあリノ・ヴァンチュラも、このとき50歳に近かったわけですが……。あとはやはり、ジョアンナ・シムカスのかわいらしさ、音楽の美しさにノックアウトされてしまいました。評判がいいので以前から見たかったのですが、もしかしたらいいタイミングで見ることができたかもしれません。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-03-23 10:34:11)
60.ネタバレ エンジン開発に飛行機乗り、挑戦と失敗を繰り返すマヌーとローランのもとに現れたレティシアと名乗る芸術家の女性。奇抜なセンス、誰にも支配できない行動、常に全容が見えない彼女。綺麗な容姿で誰からも愛され、自然に不幸を寄せつけない。表現が難しいけど、それはまるで猫のように、その存在だけで、神格化されうる存在というか。冒険者たる人間にとって彼女は魅力的でないはずがない。レティシアがローランに「二人で暮らしたい」と告げた時、私達は誰しも失望する。彼女が一人の女性となってしまった瞬間、彼女への神格化が解かれてしまった事に失望するのだ。程なく彼女は死んでしまう。マヌーとローランがそうしたように、私達も彼女の断片を拾い集めたい衝動にかられる。結局、彼女のはっきりとした輪郭は掴めない。ストーリーの展開自体は誰の目にも安易。しかし、レティシアに対するこの絶妙な位置づけ、ヒロインと呼ぶにふさわしいその存在が人を惹きつけ、冒険者へと変え続けるのだろう。
ハッシーふりかけさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-03-16 14:02:38)
59.この映画を観て、若い頃、どちらかというと保守的におとなしく過ごしていた自分を後悔させられました。冒頭に流れる音楽が、これからなにかが起こることを予感させる。この映画の雰囲気がかっこいい!
きょうかさん 8点(2004-01-23 08:32:52)
58.綺麗な映画だと思いました。
戦慄の右クロスさん 8点(2003-12-01 19:29:27)
57.アラン・ドロンとリノ・ヴァンチュラのぴったり息の合った共演がお見事。そしてジョアンナ・シムカスはひたすら美しく、これまたハマリ役。真っ青な海に真っ赤な夕日。ロマン溢れる冒険物語に感動した。重く切ないテーマ曲がいつまでも耳に残る。
きのすけさん 8点(2003-10-22 21:45:04)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 96人
平均点数 7.55点
000.00%
100.00%
200.00%
322.08%
433.12%
577.29%
61212.50%
72526.04%
81313.54%
91919.79%
101515.62%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.40点 Review5人
2 ストーリー評価 7.00点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review6人
4 音楽評価 7.50点 Review6人
5 感泣評価 7.16点 Review6人

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