映画『デリカテッセン』の口コミ・レビュー

デリカテッセン

[デリカテッセン]
Delicatessen
1991年上映時間:99分
平均点:6.06 / 10(Review 70人) (点数分布表示)
SFコメディ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-05-30)【イニシャルK】さん
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監督ジャン=ピエール・ジュネ
マルク・キャロ
キャストドミニク・ピノン(男優)ルイソン
ジャン=クロード・ドレフュス(男優)肉屋
ティッキー・オルガド(男優)マルセル・タピオカ
脚本ジャン=ピエール・ジュネ
マルク・キャロ
撮影ダリウス・コンジ
製作クローディー・オサール
配給日本ヘラルド
美術マルク・キャロ(プロダクション・デザイン)
アリーヌ・ボネット(セット装飾)
ジャン・ラバス
ミリアン・クレカ・クリアコヴィッチ
編集エルヴェ・シュネイ
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💬口コミ一覧

70.ネタバレ ファンタジーというのもSFというのもちょっと違う、あえて言うならおとぎ話。単純な勧善懲悪。すっかり癒されてしまった。こういうノスタルジックな色使いは好き。また、発想がとてもユニーク。次にどうなるのか予想がない。特に感心したのは床が抜けて上と下でやりあうところ。あんな構図を思いつくなんてすごい。キャラクターも冴えてます。そして何よりギャグがツボにはまった。
ぷりんぐるしゅさん 10点(2004-03-18 13:54:02)
69.ネタバレ 食人がテーマだけれど、あからさまに描いているシーンはほとんどないです。
お人好しな主人公や自殺狂の奥さん、ベジタリアンの地底人にカタツムリを食べる人などロストチルドレンに負けないキャラクターが一杯。
クライマックスには大洪水まで出てきます。最初に見たフランス映画がこれです。最高!
クラウンさん 10点(2004-02-15 02:38:51)
68.自分の世界に閉じこもった登場人物たち。それが互いに干渉しあったとき・・・。こういう独特のスケールで人生を描くところに、フランスの成熟度の高さを感じる。すごくブラックだけど、観終わったあと後味はよかった。美しいカットが多く、音楽も情感あふれてて、映画は芸術だとつくづく感じさせられる。ハリウッドには絶対つくれないタイプの映画だと思う。大好きな映画。
九寨溝さん [映画館(字幕)] 10点(2004-01-26 03:11:01)
67.評価が低いので10点入れとこ トムとジェリー的なものが大好きならハマる スパイクジョーンズ(音楽)がモンティパイソン ノコギリとチェロとベッド夢の共演
ブッチュくん1969さん 10点(2003-07-02 02:25:03)
66.この監督の笑いのセンスが好きです。
なかなかさん 10点(2003-04-27 02:52:06)
65.ドミニク・ペノン党としては文句なく満点。
クーさん 10点(2003-03-23 10:16:37)
64.フランス映画はわりと苦手なのですが、ジュネ&ギャロは別なんです。ブラックな画面とストーリーと笑いで独特な雰囲気が大好きです。ドミニク・ピノンが役にぴったりな映画です。
rexrexさん 9点(2004-06-12 13:43:15)
63.かなり面白かったです。笑えました。ブラックユーモアでもなんでもなく、ただひたすら可愛いんです。地底人たちのゴキブリっぽさも可愛い!みんなすっごく個人的ですね!音楽もよかったな。生活音が音楽になっていくのはたまらなく好きです。映像画像がすさまじく醜いのには辟易しましたが、それさえクリアすれば満点でした。
cock succer blues leeさん [ビデオ(字幕)] 9点(2004-04-22 10:54:48)
62.ずっと暗い分、ラストの青空が絵に描いたようにとても美しい。いい空です。カニバリズムをコミカルに面白おかしくやってしまうのはスンゲエ笑えた!「これ、おばあちゃんの肉だろ」「しかたなかったんだよ」「そうだな、しかたないな」「食うか」・・・っておい。地底人の衣装やテンションもなんかずれてるし。それと、肉屋の親父の娘さんがかわいかったなあ
no_the_warさん 9点(2004-04-02 00:41:23)
61.随分昔、何かで「美術系学生が選ぶ映画ベスト3」とあって、この作品が入っていた(ちなみにもう2つは「時計じかけのオレンジ」と「ブレードランナー」だった)。近未来でありながらあまりにもクラッシック。陰惨でひどく暗色な画面なのにどこか滑稽で和気藹々。シリアスなのかコメディなのかも不明。一癖も二癖もある奇妙奇天烈な世界観。この作品はジャンル分けを見事に拒否しつつも、その世界観をきちんと自己消化している。どうもこの監督は「おれは一筋縄ではいかないぞ」という食えない奴だな、とジャン・ピエール・ジュネのイメージが私の中で固まってしまった作品(だから、「アメリ」が大衆作になってしまったことが不思議でならない。あれもジュネ色たっぷりなのに)。ちなみに私の近所のレンタルビデオ店ではこの作品がなぜかホラーの棚に置いてある。何か間違っている。
ひのとさん 9点(2004-01-18 12:36:22)
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60.劇場で見たのがもうかれこれ10年以上も前か・・・。フランスのブラックコメディって面白いと初めて思った作品。
piggyさん 9点(2003-12-27 01:21:18)
59.「なんか変な映画ない?」と言って友人に薦められたのがコレでした。今思うともっと変な映画はたくさんあるとは思いますが、非常識的におもしろい変な映画です。細部へのこだわりだとか絵的な画面構成、超個性的な役者、ブラックだけどポップなこの映像感覚にやられました。個人的には「セザンヌ ミーツ デミアン・ハースト(サメのホルマリン漬けの人です)」って感じです。 
カエルさん 9点(2002-11-03 00:39:36)
58.うーん、いい。まさにジュネ節全開。ただし少々クセのある作品なので、この監督の他の作品を知らないでいきなり見ると???となるかも。逆に知って見ると終始ニヤニヤできるでしょう。主人公とヒロインが絶世の美男美女というわけではないけど、物凄く可愛くてチャーミング。脇を固めるキャラは変人ばかり。そんな登場人物たちの行動が微妙に影響し合い、同時進行的に話が進んでいく。このあたりはアメリと共通しているので、アメリが好きならジュネ監督の初期作品として納得できるはず。
54dayoさん [DVD(字幕)] 8点(2014-11-09 02:18:13)
57.ネタバレ 悪趣味、悪夢、悪食、のアートな絵巻。細部まで徹底している。ダークな色調に閉塞感(縦方向しかない)。カニバリズムのタブーの戦慄があるが、死の意味の軽薄化と変人のオンパレードで喜劇を演出している。そして、水のイメージで不快な湿気感も与えている。どこまでもが、作った側のセンス。見る者はそれを楽しめるかどうか、だ。一度でも、自分なりに悪夢の意味を考えて、それを空想でも実際でもいいが、イメージしてみたことがある人は、そして、自分の想像力の無さに失望した人なら、この監督を天才と評価すると思う。
K-Youngさん [DVD(字幕)] 8点(2012-06-02 17:02:39)
56.十何年ぶりかに再鑑賞しました。ブルーレイで観たせいか、画面の暗さは全く気にならず楽しめました。ダークなストーリーとダークな映像が独特の世界観を醸し出していて、個人的には非常に映画っぽい映画だと思います。
camelさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-09-12 05:07:20)
55.セピア調の荒廃した工場のようなアパートで繰り広げられたのは、群像劇の人間ドラマだったのか、身の毛もよだつホラー、サスペンスだったのか、男女のアドベンチャー/ファンタジーだったのか、それともやはりただのコメディだったのか、見終わっても判然としません。
徹底的に凝り性の監督がやりたいことを全て丁寧に作り上げて、なんとも手間をかけて拘りの強い作品を作り上げてみたら、なんだかわけわかんなくなっちゃった、っていうような映画ですかね。きっと一回では見逃したこともきっと多いので、もう一回観たくなります。内容は薄く説明もしないけれど楽しみどころの多い、不親切な芸術的エンターテイメント。そんなに暗く感じなかったけどなぁ。
すべからさん [DVD(字幕)] 8点(2008-07-27 02:06:02)
👍 1
54.ネタバレ この監督は言わずもがな、好き好きの分かれる監督だと思う。私はアメリでこのジャン・ピエール・ジュネを知り、この人のセンスにノックアウトされてしまった人間だけど、アメリは全体的におしゃれ映画としてきれいにまとまっているのに対して、このデリカテッセンは分かる人だけ分かればいい、やりたいようにやるぜ!という監督の思惑みたいなものが出ているように感じて、私はこちらのほうが好きだ。地上人 対 地底人のわけの分からない構図とか、ベッドのスプリングの下ネタ?(というのだろうか)具合とか、変なやつらオンパレードのこういうユーモアが好きな私にはたまらん映画です。
ペケジローさん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-09 22:19:07)
53.ジュネ版「悪魔のいけにえ」。怯える男性の頭部に肉包丁を振り下ろすオープニング、謎の鳴き声が聞こえる缶詰を延々と作り続ける男、水浸しの部屋でカタツムリや蛙を養殖しては1人でモグモグ食べるオッサン…。文字にすると正気の沙汰とは思えない電波話を、こんなにも後味爽やかな、それでいて優しい気持ちになれるファンタジーに仕立ててしまうこの監督は本当に凄い。ラストシーンの美しさに胸を打たれた。
終末婚さん 8点(2005-01-27 02:27:25)
52.登場人物が皆どこかイカれたところのある人ばかりで、画面は陰気。なのになぜか雰囲気は明るい。趣味の悪いサーカスのような映画。終わり方がやけにさわやかで「これも笑うとこ?」と疑いたくなってしまう。
ラーションさん 8点(2004-05-23 01:45:55)
51.予備知識なく観たから途中までカルトムービーぽくて気持ち悪い!と思った。だけど、ラスト二人が逃げるあたりのシーンは最高に笑えた!これを観れただけでも満足です( ̄^ ̄)
kanekoさん 8点(2003-12-23 23:54:29)
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【点数情報】

Review人数 70人
平均点数 6.06点
000.00%
145.71%
245.71%
345.71%
457.14%
51014.29%
61217.14%
7811.43%
81115.71%
968.57%
1068.57%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review4人
2 ストーリー評価 5.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review4人
4 音楽評価 7.75点 Review4人
5 感泣評価 2.66点 Review3人

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