映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の口コミ・レビュー

ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング

[ミッションインポッシブルファイナルレコニング]
Mission: Impossible - The Final Reckoning
2025年上映時間:169分
平均点:7.21 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(2025-05-23) (公開中)
アクションサスペンスアドベンチャーシリーズものスパイものTVの映画化
新規登録(2025-03-03)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2025-05-27)【イニシャルK】さん
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監督クリストファー・マッカリー
キャストトム・クルーズ(男優)イーサン・ハント
ヘイリー・アトウェル(女優)グレース
ヴィング・レイムス(男優)ルーサー・スティッケル
サイモン・ペッグ(男優)ベンジー・ダン
ヴァネッサ・カービー(女優)ホワイト・ウィドウ
イーサイ・モラレス(男優)ガブリエル
ポム・クレメンティエフ(女優)パリス
ヘンリー・ツェーニー(男優)ユージーン・キトリッジ
ホルト・マッキャラニー(男優)バーンスタイン
ジャネット・マクティア(女優)
ニック・オファーマン(男優)シドニー
アンジェラ・バセット(女優)エリカ・スローン
シェー・ウィガム(男優)ジャスパー・ブリッグス
ショーン・ハリスソロモン・レーン
森川智之イーサン・ハント(日本語吹き替え版)
園崎未恵グレース(日本語吹き替え版)
手塚秀彰ルーサー・スティッケル(日本語吹き替え版)
根本泰彦ベンジー・ダン(日本語吹き替え版)
津田健次郎ガブリエル(日本語吹き替え版)
江原正士ユージーン・キトリッジ(日本語吹き替え版)
石住昭彦ジャスパー・ブリッグス(日本語吹き替え版)
高島雅羅エリカ・スローン(日本語吹き替え版)
牛山茂ウィリアム・ダンロー(日本語吹き替え版)
志村知幸バーンスタイン(日本語吹き替え版)
小形満NSA代表(日本語吹き替え版)
星野充昭シドニー将軍(日本語吹き替え版)
中尾隆聖ソロモン・レーン(日本語吹き替え版)
ボルケーノ太田(日本語吹き替え版)
高橋良輔(俳優)(日本語吹き替え版)
庄司宇芽香(日本語吹き替え版)
原作ブルース・ゲラー(TVシリーズ)
脚本クリストファー・マッカリー
音楽ローン・バルフェ
ラロ・シフリン(テーマ音楽)
製作トム・クルーズ
クリストファー・マッカリー
配給東和ピクチャーズ
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
編集エディ・ハミルトン
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳岸田恵子
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💬口コミ一覧

24.ネタバレ 正直ね。レコニングの1作目でもうついてけないと思ったんだけど、今作のファイナルレコニングは面白かった。
ミッション自体は複雑なんだけど、目的は単純。敵の大将を捕まえて毒薬USBを取り戻し、沈んだ潜水艦を見つけて元祖のコードを持ち帰る。わかりやすくて、純粋にアクションを楽しめた。このシリーズはそうでなくては。
まあ次から次へと危機の連続。
潜水艦の魚雷発射管から脱出するあたりは、助かるってわかってても手に汗握ってしまったぜ。
しかしね、今回の悪役ガブリエルは本人になかなかたどり着けないだけで、いざ対峙したら弱いのなんの。飛行機でのアクションも結局尾翼に激突して自爆って。ラスボスとしての魅力とか腹立たしさがあんまり感じられなくて、倒した時のスカッと具合も足りなかったのは残念。
いやしかしね。
イーサンに全世界の運命がかかってるって。
それはさすがに興ざめだわよ。
このシリーズでってそもそもそんな大きな話じゃなかったじゃん。欲張りすぎだぜ、トム。
なんてことを考えながら鑑賞したものの、アクションには大満足。
ヒロインとしては、グレースよりもフランス人のパリスの方が魅力的だなあと思いつつ、そこに加点。
roadster316さん [映画館(吹替)] 8点(2025-06-01 22:53:39)★《新規》★
23.前作から2年、長かったけど、復習してから鑑賞したので戸惑うことなく観ることができました。
過去作のキャラクターやキーワードが出てきて、ファイナルとして相応しいと思う。30年弱続いたシリーズが終わると思うと少し寂しいです。
あきぴー@武蔵国さん [映画館(字幕)] 7点(2025-06-01 22:19:52)★《新規》★
22.ネタバレ 先に、あまり好きではなかった部分を指摘するなら、シリーズ最終作として特大のスケール感を出したいがあまり、かなり大袈裟な話になっちゃってるな(=少しリアリティを毀損しかねない程度に荒唐無稽な質感になってるな)という感覚はあったのです、が要所要所での状況説明は比較的丁寧になされるので(=その分説明自体は多めということでもあるのですが)各所の盛上りにもチャンと付いてゆけたと言うか、最後の最後までしっかり楽しんで観てゆけたとは思います。テンポや密度は、3時間近い大作としても急ぎすぎず緩すぎず適切だったのではないでしょーか。クライマックスでも、ミッションの成否にもその後のルーサーのメッセージにも、率直に十二分なる満足感を感じつつ観終われました。再度その意味では、3時間尺の作品ですが、どうせなら映画館でのご鑑賞を推奨したくなる…という作品かとは思われますね。是非。

全体としてはその様な感想であるトコロで、もう二点だけ申し上げるならば、アクションの質感とシリーズもの(の締め括り)としての意味合い、という点になりますかね。前者は、シリーズのここ数作の特色から変わらず、なるたけCGに頼らない(=トム・クルーズがひたすら頑張る)というコンセプトを含むモノであり、個人的には特にオーラスのプロペラ機のシーンは非常に好ましくハラハラと観れていました。他方、シリーズ過去作とリンクしてゆく様なシーンは、個人的にソコまで本シリーズへの思い入れが強くない+ゆーて30年近くやってるシリーズで単純に覚えてない(+そもそも前作までだってソコまでそ~んな感じだったっけ?)ということもあって、あくまで個人的には「ワリとどうでもいい」的な眺め方にはなっちゃってましたかね。なので、もしご覧になるならその辺をちょっとお浚いしてから観た方がより楽しめるって作品かな…とは思います(⇒7作観るのは正直シンドイですケド)。
Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 7点(2025-06-01 16:41:01)★《新規》★
👍 2
21.ネタバレ 【The Final Reckoning】《最終精算》。前作と同じ“レコニング”って単語を使っているけど、意味合いが違ってきますね。【PART TWO】にしなかったことも含め、様々な紆余曲折や台所事情なんかがあったんでしょうね。
今回、前作の予習をしないで観たため、誰がどういった役割だったかとか、結構忘れてしまってました。相変わらずエンティティを“それ”と名付けたのは、字幕を追う際の大きな足枷になってます。

世界中を飛び回るイーサン・ハント。前作はコロナ下で溜まった海外旅行欲を満たすかの如く、世界を跨ぐ大規模なロケ感を感じさせてくれました。本作では海中から大空と、トムの身体を張ったアクションが見所です。相変わらずスケールはデカいんだけど、潜水艦セットの撮影と、ジャングル上空での撮影がメイン。この手のアクション映画ではお決まりの、大都市でのカーチェイス的なものが無かったためか、ちょっとこじんまりとした印象を受けてしまいました。

過去作のキーワードやキーパーソンを絡めるのは、ファイナルらしかったです。特に「あ、この人ってあの人か!」ってなった時は気持ち良かったですね。でも3のアレを出すのは無理やりな気もしましたが…こんな所も作品のこじんまり感に拍車をかけている気がします。
シリーズも8作目ともなると、イーサンだったらどんなピンチも乗り越えてしまうのは大前提です。あとはどれだけ“ピンチをギリギリすり抜けるか?”に期待するんですが…そこがちょっと肩透かしに思えました。“あれだけ注意事項沢山の○○。死に物狂いで〇いだ。さぁどう助かる?”“ただ探すだけでなく、犬〇〇の扱い方から猟銃まで渡されて…さぁどう見つける?”“〇秒で大爆発。さぁどう切り抜ける?”“○○が無い??さぁどう脱出する?”この辺の処理が立て続けに雑だったように思えました。アクション上のスリルはあったけど、脚本上のスリルが欠けていたように思えました。
黒人の女大統領に女の空母艦長。イーサンのチームも人種のるつぼ。大作映画から創りたいものをそのまま創る自由度がどんどん奪われている気がします。それでもトムの身体を張ったアクションは、この時代に、一見の価値はしっかりとあったと思います。
K&Kさん [映画館(字幕)] 6点(2025-06-01 00:11:06)★《新規》★
20.ネタバレ うーん、前作のデッドレコニングまでは大好きなシリーズだったんですけどねー。今作は上映時間が長くて、個人的にアガる展開になるまでかなりの時間がかかっていたので寝そうになってしまいました(ミッションインポッシブルシリーズで眠気がするなんて!!)。

【良くなかったところ】
・前半はやたらと会話シーンばかりで、しかも説明台詞が多い
・The Entityを「それ」って訳すのすげえわかりにくい。どうせマクガフィンなんだから「エンティティ」でもいいでしょ。
・キャラクターが味方も敵も生彩を欠いている。あのベンジーですら・・・ あとパリスはやっぱり敵側でこそ輝くキャラですよ。前作での「嬉しそうにカーチェイスするシーン」のようなはじけっぷりが全然無かったし。
・妙に人物のアップが多用されていて、それも眠気を誘った一因かも。
・劇伴がうるさ過ぎ。

【良かったところ】
・沈没した潜水艦へ単身乗り込むシーン。私はジェームズ・キャメロン監督の「アビス」が大好きなので。でもそれを言うなら、アビスの「沈没した潜水艦へ単身乗り込むシーン」の方が数倍良かったなあ。
・ラストの複葉機バトルのシーンはさすがに「カラダ張ってる感じ」が凄かったけど、でもフォールアウトのヘリバトルの方が良かったなー。
ebcdic_asciiさん [映画館(字幕)] 5点(2025-05-31 19:18:40)《新規》
19.おもしろかったです。 でも、不満点がいろいろあります。
1.まず、上映時間が長過ぎる。 まあ、アクション映画なのでいろいろとトムの活躍シーンは見せたいんだろうけど...
2.環境や組合などを配慮してなんだろうけど、出演者は白人オンリーでまとめた方が見やすいよ。 黒人、アジア系、米大統領が黒人女性なんて、どこからも突っ込みを入れられないように配慮しましたよ感が満載で楽しめない。
3.ハラハラとドキドキは違うんじゃないのかな? もっとワクワクとハラハラが見たいんだけど、アクション満載でドキドキばかりに感じる。
4.トムも歳なんだから、裸になるのはやめなよ。 確かに年齢よりは若く見えるけど、裸になると全体的に年相応のだらしなさがあるよ。
結論を言うと、おもしろいですが、粗い内容に映像で、リピートは無いなあ。
ミスプロさん [映画館(字幕)] 7点(2025-05-29 16:39:51)《新規》
18.ネタバレ パラシュートはないぞ!絶体絶命か!? どんな機転で切り抜けるんだ!! て、おい!あるやんけ!パラシュート!(笑)

ルーサーが急に病気になってたけど、元々だっのか?でも前作の「デッド・レコニング」ではそんな素振り見せてなかったよな〜…シリーズのどこかでそうなっていたとしても忘れてるよそんなの。そこんとこの配慮がほしかったな〜…。

今にも世界が滅びるかもしれないというのに、終始ガブリエル、ガブリエルで、ちょっと変化球がなさすぎるのがやや単調に感じてしまう。期待していたのはA.I.との頭脳戦みたいなやつ。なのにガブリエルばっか追いかけ捕まり逃げて追いかけで意外性がなさすぎる。それに核爆弾をああも簡単にホイ!て用意出来ちゃうのって反則やん!おかしいやん!ガブリエルくん、あんた本当に何者よ!というかガブリエルくん、世界中の核ミサイルが発射されそうな状況なのに、なに呑気にフライトしてるねん。あんたも死んじゃうんだよ。この人は分かってんのか今の状況を┐(´д`)┌ヤレヤレ
てかそんな宿敵ガブリエルくんの死に方が…あそこは笑う所なの?

深海・潜水艦でのシーンはたしかにハラハラドキドキはするんだけれど、この映画のウリがトム自身によるマジのスタントだから、CGやセットでの撮影は若干だけどそのハラハラドキドキの熱量が下がるのよね。

トムとヒロインがイチャイチャ関係にならなかったのは個人的には◎まる。あそこまで密着しているにも関わらずなのがまた良い。この映画で唯一の意外な展開でしたね。

このシリーズもこれで終わりなのかな?トムも年だし…でもチーム、リニューアルされたんだよな〜…う〜む…スリのスゴ技あるし戦闘のプロもいるしテクノロジー分野のスペシャリストもいるから、この新チームでの活躍もうちょっとだけ観たいかも。
Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 5点(2025-05-29 15:16:46)《新規》
17.私が好きなのは「スパイ大作戦」のような綿密な作戦で不可能を可能にする頭脳戦であって、「ミッション:インポッシブル」のような力技ではないんだなと言う事を再確認させられました。
本作はこれまでのシリーズのファン向けの作品なのでしょう。私のように過去作をろくに観てないのに「トップガン マーヴェリックが大傑作だったから、もしかしたら本作も面白いのでは?」と期待して観ると期待ハズレになるかも知れません。
IMAXレーザーGTで見たので映像の迫力はありましたけどね。
alianさん [映画館(字幕)] 6点(2025-05-27 00:58:07)《新規》
16.ネタバレ 2025.5.26観賞。
シリーズ第8弾。最終章との呼び声が高い。最後の戦いに臨むオイラ。ヒロインは前回同様の小柳ゆきっぽいアタシ。もう一度観る。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2025-05-26 21:53:01)
15.ネタバレ 前作で出てきた万能AIさん、今作は割とポンコツでかわいかったというか。
結局やることが核ミサイルでの人類絶滅なんですね。なんかこうひねりが無いなとは思いましたが、わかりやすい人類の脅威というのはやはり核に頼らざるを得ないのかと。殺人ウイルス等よりもわかりやすい凄みを持ってるからねぇ。
たったワンミスで首を切るエンティティはひでぇやつだなぁと思う反面、ガブリエルもエンティティの目的がわかったら裏切るのは間違いないんじゃないかなと思いました。
総じて舐めプばかりやってるから足元救われたガブリエルがアホっぽくて、どうしようもないやつでしたね。
まあシナリオは全般的にアホっぽくて「そんな無茶な」という事が多すぎるけど、やりたいアクションが先にあって、シナリオはアクションに付随するという製作方法なのでそこは致し方ないか。
海中アクションもやってることはすごいんだけど、個人的にはここはあんまりおもろなかったなぁという印象。結局素潜りで解決とか、イーサンあまりにも超人過ぎる。
でも飛行機アクションは良かったね。アクションとしてすげぇよかったなと思えたのはここでした。

アクションの連発あたりはまあ楽しく見れてたんだけど、前半の会話での長々とした説明パートがつまらなくて。意識がぼーっとし始めて、結局3作目に出てきたラビットフッドが何だったのか、聞いていたけど全然頭に入ってこなかったや。
かといって理解のためにもう一度見るかと言われれば、そこまでって感じでもなかったので、ネットで解説サイトでも漁りますかね。

過去にイーサンがやってきたことがエンティティ誕生につながったと強引な後付けが多かったのは「えー、今更そんなこと言われても・・・」って感じだったけど、過去作の意外なキャラも出てきて、過去作とのリンクがちょこちょこあったのは楽しかったか。途中見てない作品もあるにはあるので、過去作も見直そうかなと思わされた作品でした。
ファイナルとタイトルについているけど、まだまだ続く可能性もあるみたい(製作者がまだ続ける案があるとかなんとか言ってるらしい)。
エンティティもなんか手元にあるし、エンティティを使った続編が出るのか。それともエンティティは関係ない続編が出るのか。
まあトムクルーズもさすがに年が年だし、これで終作にしてしまっても良い気がしますが・・・
みーちゃんさん [映画館(字幕)] 7点(2025-05-26 10:12:12)
👍 1
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14.シリーズ全8作品を包括した、イーサン・ハントの決断と、その功罪が織りなす集大成。
彼が、果敢に挑み、積み上げてきたもの、その結果として存続したこの「世界」は、果たしてあるべき姿だったのか。
そして、この二部作では、その決断と功罪を、主人公に限らず一人ひとりのキャラクターに課し、ストーリーを紡いでいたのだと思う。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2025-05-25 21:48:27)
13.ネタバレ トム・クルーズのイーサン・ハント最終作と言うことで気合を入れてIMAXで鑑賞。
冒頭いきなりトム君のコメントから入る。相変わらずサービス精神旺盛だ。
前作の続編という扱いにせず前作を見なくても話に入っていけるように、いきなり長いテープ再生から入った。
この辺りは苦肉の策だろう。その後もシリーズの集大成とばかりに過去作の引用が多いが、場面の引用であり別に過去作を見てストーリーを頭に入れておく必要はない。
「こんな場面あったなー、もう一度見たいなー」で充分な作り。この辺りはマーベルと違って親切設計だ。
全体を通して充分楽しめる力作であった。トム君、長い間お疲れさまでした。
が、エンディングが若干引き気味だったのがちょっと引っかかる。まだシリーズ継続に未練があるのかな?
本作で完結で良いと思う。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 8点(2025-05-25 11:32:11)
👍 1
12.期待し過ぎたのかも。
説明導入が長すぎるのと、中弛みは否めない。

この方法しかないとか、説明しながらとか、せっかくのメンバーがもったいない。
HRM36さん [映画館(字幕)] 6点(2025-05-25 00:19:16)
11.ネタバレ <ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE>があまりにも良作すぎたので、期待大で観に行きましたが、結果は不満足でした。この内容なら、前作で完結しておくべきだったと個人的には思います。風呂敷広げすぎて、見辛くて仕方なかったです。薄ーいカルピスを大量に飲まされている感じ。
もう、映画冒頭から説明に次ぐ説明で、お腹いっぱい。導火線のオープニングは毎作高揚感あったのに、今回は拍子抜けだった、この辺りでちょっと嫌な予感はしていたんだけど…。
ルーサの扱いが雑すぎるのもモヤモヤするし、イルサの代わりのグレースは圧倒的に魅力が薄い。ヴィラン?のエンティティ(AI)も魅力に欠ける、というか引っ張りすぎて飽きてしまった。ラビットフットや、ブリッグスはジム・フェルプスの子供等々、後付け設定を出してくるのも好みではない。(ただ、ダンローは良かった)
全体的に画面も暗く、ストーリーも鬱鬱とする展開に、「果たしてこれはミッションインポッシブルを観ているのだろうか」とさえ思った。いやいや、一般的なアクション作品としてみれば十分面白いんですけど、ミッションインポッシブルとしてみれば、シリーズで一番面白くなかったです。ちなみに、前作はシリーズで一番好きでした。
はりねずみさん [映画館(字幕)] 5点(2025-05-24 20:16:45)
👍 1
10.ネタバレ トム・クルーズもそろそろいい歳だし、シリーズの大風呂敷をたたむにはちょうど頃合いの今作。但しお目当てはトムではなく前作で最凶の仇役として大暴れしたパリスことポム・クレメンティエフ姐さんがイーサンと組んでどれだけ活躍するか、だったのだけど、なんでもっと大暴れしてくれないかなーと不完全燃焼。
「お前を殺そうとした私をなぜ助ける?」で終わった前作ラストからこっち、優しくされることに慣れていないパリスがいちいち戸惑う様子がも~う初々しいったら!負傷したベンジーに手当の経験を聞かれて殺したことしか無いと答えるごもっともなやりとりもマル。例えるなら「鎌倉殿の13人」で山本千尋演じる女アサシン・トウのキャラに通じるギャップが彼女の魅力であり、だからこそ射撃も格闘も相当な腕前の彼女の活躍をもっと観たかった。いっそスピンオフでパリスを主役にした話をやれば絶対面白いのに。
スリ・グレースの今作の役回りは観客寄りの立ち位置で、たとえスリの特殊技能を持っていてもまともじゃ無いくせ者揃いのミッションチームの中では素人同然、短期間で格闘訓練は受けたのだろうけど、イルサやパリスには遠く及ばないところがご愛敬。ローグ・ネイションを思い出す拷問部屋で、イーサンと手下の格闘を映さずグレースの表情と物音・苦痛の悲鳴だけでどんだけ容赦ないんだと思わせる演出も楽しい。ラスボス・ガブリエル?いいんです、あんなの。
総括すれば以前登場した人物たちのその後がいろいろ判って「そーか、そーいうことだったのか」と答え合わせするのが今回のテーマだった最終作だった。大仕掛けと派手なアクションがあれば映画ってそこそこ観客を呼べるだろうけど、これからのトム・クルーズの挑戦とは優れた脚本とアクションに頼らない演技力でどれだけ客を呼べるか、かも知れない。
rinzouさん [映画館(字幕)] 8点(2025-05-24 01:33:49)
👍 1
9.ネタバレ エンディングが格好良すぎる
SODOMOJOさん [映画館(字幕)] 9点(2025-05-23 20:19:16)
8.ネタバレ 数ヶ月前に公開日がニュースになってから、首を長くして待っていました。同時に、これを観てしまうとおそらくはイーサン・ハントの新たな雄姿を見ることは二度とないのだろうという、寂しさも抱えての鑑賞になりました。インディの最後の聖戦(スカルやダイヤルではない)や、007ノータイムトウダイを観るときと同じ気持ちですが、なんといっても、期間がとてつもなく長かったことから今回が最も感傷的になってしまいました。
結果、期待に違わぬ、これでもか!といわんばかりのアクション満載の3時間弱を堪能できました。
正直、ストーリーはそれほど語るべきことはありません。イーサンに、タイムリミットと何かしら目標となるアイテムを与えるだけのものでしかないです。それが今回のアンチウィルスであり、前作の鍵であり、その前の起爆装置であり、ラビットフットであり・・・。せっかく今回はサイバー空間に巣くうAIという最強の敵を用意したのだから、それを欺くような頭脳戦でもあるのか?とも期待しましたがそれとは逆で、最新技術を使ってしまうと太刀打ちが出来ないから、むしろ体一つで勝負だ!という方に全振りでした。
しかし、そういう物足りないものがあるとしても、心情的にこのシリーズの(おそらく)最終作から減点をするということは、私には恐れ多くて出来ません。
間違いなく、トム・クルーズのようなスターは、今後2度と現れないでしょう。その彼の全盛期と自分の人生が重なっていた幸運に感謝したいと思います。

(追記)いっそのこと、もう1時間映画を長くして、インターミッション入れてくれればよかったのに。トム・クルーズのファンには同世代も多いので、そろそろ3時間近くトイレを我慢してじっとしていることがミッション・インポッシブルになりつつあります。ちらほら途中退出している人がいましたよ。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 10点(2025-05-22 00:43:05)
👍 1 😂 1
7.宣伝で「集大成」と謳っているだけあって、壮大なストーリーとなっています。他レビューサイトではミッションが壮大すぎるとか、イーサンが超人過ぎるとか、ご都合主義が過ぎるとか、様々なレビューがありますが、こういうエンタテインメント映画では主人公はある種超人だし、多かれ少なかれご都合主義がないと映画は成り立たないものだし、シリーズが長く続くとストーリーが壮大になりがちなのはある意味当たり前なのであまり気にしない方がいいと思います。さて映画のレビューに戻ると、やはりトム・クルーズのアクションには目を見張るものがあります。危険なアクションでは当然命綱は付けていますが(後でCGで消す)、それでもなおノースタントであのアクションができるのは凄いの一言です。トムは62歳だそうですが、この歳でこれだけアクションができるのはトム・クルーズとジャッキー・チェンぐらいではないでしょうか。さらにシリーズでおなじみの「トムが全力疾走するイーサン走り」ですが、集大成だけあって旧作よりも回数が多いです。ファンは堪能できると思います。上映時間は170分と3時間近いですが、途中でダレることは全くありませんでした。
繰り返しになりますが、今作は「今までのシリーズの集大成」と言ってるようにもうこれ以上ストーリーは進められないような感じも受けますが、「これで終わり」とは言っていないのでジュラシック・バークシリーズのように新しいストーリーが復活する可能性もあります。そのときは原点に立ち返って、もう少しこじんまりしたミッションでもいいのではないでしょうか。その際はハイテクばりばりの秘密道具てんこ盛りなんてのも面白いんじゃないかと思いますね。
あと今回先行上映を見たわけですが、先行上映でもパンフレット販売してほしいなあ。5/23に日米同時公開ですが日本で先行上映できた条件がパンフレットは先行発売しないということだったりして。

[追記]エンドロールで○○Gripという職種が出ます。撮影や照明などの機材を担当したりする助手のことですが、昔は"Best Boy Grip"と言っていました。この映画ではBest Boyという表現は見ませんでした(見落としている可能性はありますが)。これもスチュワーデスをキャビンアテンダントと言い換えたりするようなジェンダーに留意した結果なんでしょうかね。
MASSさん [映画館(字幕)] 8点(2025-05-21 17:27:18)
👍 1
6.ネタバレ 最高に面白かった。
私、80年代のジャッキー・チェン映画が大好きなのです。本作のトム・クルーズ、イーサン・ハントは、私にはジャッキー・チェンの再来にしか見えなかった。深海130mで一人奮闘、緊縛感溢れるシリアスな場面から、ジャック・マイヨールもびっくりのパンイチというまさかのギャグ展開。
イーサンの飛行機ぶら下がりと言えば、またか、という感じだけど、今回は複葉機乗り移り、操縦士ぶん殴りの操縦席奪取、翼の間を行ったり来たりで、お約束のブラブラ鉄棒状態を挟みつつ、最後にまたしても翼正面激突のギャグ展開。

このコントのようなアクションは、もはやジャッキーか、イーサンか、他の誰も真似出来ない。ポリス・ストーリーか、五福星か。はたまた、無言でのドタバタアクションということでは、サイレント時代のチャップリンか、キートンか。それとも実写版のルパン三世 カリオストロの城と言うべきか。(そういえば、飛行機に乗ったガブリエルが途中から伯爵に見えてしようがなかった)

私の中では、本作によって、トム・クルーズは、ジャッキー・チェン以来のアクションの神、人間国宝認定となりました。だから、文句なしの10点満点。人間国宝認定なので、当然です。

ちなみに、今回の敵は世界滅亡を目論むAI。それが最後に0.1秒でドラゴンボールのギニューの最期みたいになっちゃう。それも最高に可笑しくて。兎に角、世界が滅亡するかどうかの瀬戸際なのに、イーサンのシリアスな表情(これも名人芸)からのギャグ展開が突き抜けていて、その殆んどがツボにハマって、観ている間、私はニヤニヤが止まらなかった。もうトンデモを超えていて、最上級のブラボーを送りたい、私の愛すべき映画になりました。
onomichiさん [映画館(字幕)] 10点(2025-05-19 22:28:09)
👍 1
5.ネタバレ まだ公開日の前なのに、先行上映とか言う奴が見れました。
前作でイルサが退場してしまい、期待半減していましたが、早く見たいのは変わらず。
170分の大作で、途中でトイレに逃亡の懸念を抱きましたが、なんとか通して見られました。

結論から言えば、それほどの傑作とは思えません。 いろいろ作りが甘いです。
前作でもありましたが、アクションの見せ方が変です。 敵との格闘を第三者の表情と
格闘する騒音だけ見せて次へとか、爆発まで10秒しかないからその間に逃げられるか
ハラハラするシーンは、爆発シーンが無くて、灰だらけで助かりましたの編集はガッカリ。
それから、このシリーズは以前はチームワークが見どころでしたが、最近はイーサンの
単独ミッションばかりになってきて、イマイチ盛り上がらないですよね。
やはり、4作目から6作目までのチームワーク戦が最高でした。
今回は、ネット上の怪物AIが、世界中の通信を押さえてしまったので、連絡手段が限定され
チームワークが減ってしまったという、ストーリー上の制約なんだろうけど・・やはり残念。
それでも、転がる(?)潜水艦の中で奮闘するシーンや、複葉機の上で戦うシーンとかは
トップクラスの大作娯楽映画ならではの贅沢な絵がフンダンに見られます。逆に言えば
そこにお金掛け過ぎて、他のシーンを安くせざるを得なかったのかと思える程でした。

今回は続編なので前回と同じ悪役とヒロインですが、やはり存在感が薄いです。せめて
ホワイトウィドウの出番でもあれば華やかになったんじゃないのかなあ。
今回はシリーズの集大成としての作品と言う事で、他の作品の話や過去の登場人物の話や
映像が盛り込まれるだけでなく、30年前の1作目のサブキャラさんがまさかの復帰の上
チームに加わるというサービス精神。 更に、1作目の悪役だった上司の息子との
和解のシーンなど、キトリッジだけではない原点回帰の構造になってました。
これらは1作目を見てなかった人が居たら???になりそうだけど、そんなのはごく少数なのかも。

といういろいろ詰め込んだ170分。突っ込みどころはありますが、ツマラナイ映画ではないです。
もっと面白く出来たのではないかと、贅沢な要望を書いてしまいましたが、基本このシリーズは
大好物なのは変わりません。 トムクルーズはまだまだ現役続投可能でしょう。
できれば、4作目から6作目のあのチームワークの闘いをもう一度見せて欲しいと期待しています。
グルコサミンSさん [映画館(吹替)] 7点(2025-05-19 17:24:52)
👍 1
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 7.21点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5312.50%
6416.67%
7729.17%
8729.17%
914.17%
1028.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.75点 Review4人
2 ストーリー評価 7.50点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.71点 Review7人
4 音楽評価 7.40点 Review5人
5 感泣評価 5.80点 Review5人

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