映画『人間の証明』の口コミ・レビュー(4ページ目)

人間の証明

[ニンゲンノショウメイ]
1977年上映時間:132分
平均点:4.55 / 10(Review 74人) (点数分布表示)
公開開始日(1977-10-08)
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー刑事もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-05-06)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督佐藤純彌
キャスト岡田茉莉子(女優)八杉恭子
松田優作(男優)棟居弘一良
ジョージ・ケネディ〔男優・1925年生〕(男優)ケン・シュフタン
ジョー山中(男優)ジョニー・ヘイワード
三船敏郎(男優)群陽平(特別出演)
鶴田浩二(男優)那須警部
岩城滉一(男優)群恭平
ハナ肇(男優)横渡刑事
鈴木瑞穂(男優)山路部長刑事
地井武男(男優)草場刑事
和田浩治(男優)川西刑事
峰岸徹(男優)下田刑事
ブロデリック・クロフォード(男優)オブライエン署長
ロバート・アール・ジョーンズ(男優)ウィルシャー・ヘイワード
夏八木勲(男優)新見隆
長門裕之(男優)小山田武夫
范文雀(女優)なおみ
高月忠(男優)闇市の警官
相馬剛三(男優)霧積温泉の番頭
星美智子(女優)内藤
高沢順子(女優)朝枝路子
坂口良子(女優)澄子
伴淳三郎(男優)霧積温泉の主人
竹下景子(女優)中山静枝
北林谷栄(女優)海辺の老婆
大滝秀治(男優)おでん屋の客
佐藤蛾次郎(男優)おでん屋の客
姫田真佐久(男優)おでん屋の板前
室田日出男(男優)横川の警官
小林稔侍(男優)警官(ノンクレジット)
近藤宏(男優)セカンド・フロント・マネージャー
鈴木ヒロミツ(男優)喫茶店のボーイ
森村誠一(男優)フロントマネージャー
深作欣二(男優)渋江警部補
角川春樹(男優)復員兵
露木茂(男優)露木茂
E・H・エリック(男優)デザイン大賞の司会
田口計(男優)今村弁護士
河合絃司(男優)検視医
中田博久(男優)ロイヤルホテル従業員
高並功(男優)久之浜の巡査
西川峰子(女優)久之浜の娘
片岡五郎(男優)群陽平の秘書
原作森村誠一「人間の証明」
脚本松山善三
音楽大野雄二(音楽監督)
鈴木清司(音楽監督補佐)
作詞ジョー山中「人間の証明」(英詩)
角川春樹「人間の証明」(英訳)
西條八十「人間の証明」(原詩)
作曲大野雄二「人間の証明」
主題歌ジョー山中「人間の証明」(西条八十「帽子」より)
撮影姫田真佐久
丸池納(撮影助手)
原一男(撮影助手)
高瀬比呂志(撮影助手)
製作角川春樹
角川春樹事務所
プロデューサー吉田達
配給東映
美術中村修一郎
編集鍋島惇
川島章正(編集助手)
録音紅谷愃一
照明熊谷秀夫
木村誠作(照明助手)
金沢正夫(照明助手)
字幕翻訳清水俊二
その他フジテレビ(協力)
角川書店(協力)
中田新一(演技事務)
IMAGICA(現像)
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

14.チープさも含めて、当時の角川映画の勢いを感じます。作品そのものははっきり覚えていませんでしたが、CMはものすごい印象的で、「かあさん、あの麦藁帽子、どこへいったでしょうねえ」なんて、いまでもわくわくしました。しかし、作品は今見ると本当にひどい、魅力的な絵がひとつもない。監督はやっぱり才能ないなあ。思い出に3点。
如月CUBEさん 3点(2004-08-08 20:45:15)
13.公開当時の興奮が今となっては信じられません。雑な造りは低予算テレビドラマの様です。ファッションショーのシーンなどは全く観るに耐えません。ストーリー的には絡み合い過ぎる人間関係が不自然で現実感に欠けます。映画が酷いので逆に原作を読んでみたくなりました。古いだけに出演者達の今では決して見られない姿を見られた事に少し感動しました。
クロさん 3点(2004-06-22 07:57:12)
12.テレビの2時間ドラマなどがそうなのですが、1台のカメラのみで、コンテもなく、全シーンを適当に撮影しているのだろうと思います。撮影の荒さが、目立ちます。全体的にセンスに欠き、ファッションショーの件などは、ひどいものでした。スタッフの多くはファッションショーなど観たことがないまま、撮影に入ってしまったのではないでしょうか。主演の松田優作は、華のある役者なのですが、戦後の悲劇を背負った主人公としての配役には疑問が残ります。岡田茉莉子は、あきらかにミスキャストでした。ジョージ・ケネディが意外と好演していたのが、おかしかった。脚本は、原作を器用にまとめてはいるのですが、安易なシーンがたくさんあります。特にあの結末は、ひどかった。なんとかドラマチックに盛り上げたかったのでしょうが、失敗です。レベルの低い本作ですが、公開当時の宣伝は、うまかった。ジョー山中の主題歌は、あまりにも印象的でした(ただし、本作ではなく、コマーシャルの)。
DONGYAOSさん 3点(2004-06-20 11:14:34)
11.皆さんがおっしゃる通り、重厚な人間ドラマではなく、大味なサスペンスの範疇に収まっていました。それに相当画面が古臭く、演技についても時代を感じてしまいます。何度も言っているように、銃で人を殺す映画は好きではないので、それを差し引いて3点献上。
mhiroさん 3点(2004-06-18 17:04:59)
10.ネタバレ 駄目だ。最初のタイトルからして駄目だ。黒人が日本へ行ける、その喜びのジャンプ姿に、タイトルがかぶさるわけだが、それが何故か縦に「人間の」で切れて「証明」と左右にふられて出た日にゃ、うわあ、やりきれん。センスがないよう。あまりにも。内容も原作を読んでいたんで、どのような脚色で進んでいくかと思いきや、本当にお金かけてつくっているのかなあというチープな設定に目がくらみます。親子の情愛、裏切り、といった切ないテーマは小説の行間からでさえ、読み取れるのに、映画では、全くなし。小説をなぞらえることさえ出来ていない気がします。俳優さんたちの力は充分に感じますが、やはり脚本の弱さを画力がカバー出来ていなかった点は大きいミスです。ラストの自白場面も付け足し感が強いです。それでいうなら、突き抜けた感のある「野生の証明」の方がいいです。
映画小僧さん 3点(2004-03-03 13:04:12)
9.ネタバレ 今も活躍中の有名俳優が多数出演、東京・ニューヨークを舞台にストーリーも展開が早く、戦後と現在(77年)がどう繋がっていくのか引き込まれていく。でも、主人公が黒人の息子を殺してしまうところに今いち説得力がなく、絡まってくる様々なモチーフ全てについて説明不足で全体がしまらない感じ。麦藁帽子にしても、小道具としてうまく使っているつもりだろうが、ひとりよがり的で共感できない。キョウコの最後の独白も、なんだかしらけてしまう。
しかし、松田優作の存在感はやはり素晴らしかった!
れいぴんさん 3点(2003-11-11 15:43:12)
8.ネタバレ まあ、突っ込みどころは一目で満載なんだけど、とりあえず、ストウハネタとか、恭子の過去とか、シュフタンの過去とか、結局の真相とか、そういうネタ割の数々を序盤から次々にあっさりと流してしまっているのは、見る側をなめていると思われても仕方ないのではないか。小山田と新見の側から見たストーリーがばっさり落とされているのも、手抜き以外の何物でもない。つまり、出来としては原作冒涜でしかないということです。映画的な見どころは、結局、最初のところでの刑事衆の揃い踏みくらいでした。あとはやっぱり、ホテルマン役で登場、昔取った杵柄の森村先生でしょうか(笑)。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2003-09-22 23:47:55)
スポンサーリンク
7. 角川映画第2弾。森村誠一の原作は確か映画製作と併行して執筆された、と記憶している。そういう意味ではアーサー・C・クラークが「2001年宇宙の旅」を書いたのと状況としては似ているが、映画・小説共々、出来は雲泥の差。宣伝とのタイ・アップ等色々事情はあったのか知らないが、森村氏の原作を映画化するなら、質的に言っても「腐触の構造」か「暗黒流砂」といったホテルマン経験を巧みに活かした作品が先だろう?ビジネスを先行させると作品のクオリティがスポイルされるのは当然というモノ。二流外人スターを出演させて国際的スケールを出そうとするハッタリ臭さも個人的に×!西条八十の詩を陳腐に引用しているのも不快。悪しき角川パターンを確立させた罪深き作品として3点。
へちょちょさん 3点(2003-01-05 23:08:52)
6.殺人事件そのものからして、重厚な人間ドラマで構成された作品なのに、
それを二時間ちょっとという枠の中に詰め込むこと自体が無理。
せっかく映画用の設定を用意していても、無駄なシーンが多いのでは本末転倒だよね。
結果チャカチャカと展開だけが異様に早く、まったく中身のない作品になってしまった。
感動どころか、ただ呆然としてしまっただけ、時間の無駄だった。
MAHITOさん [地上波(邦画)] 2点(2011-08-18 17:28:54)
5.むかーし、やたらと話題になったことをうっすらと覚えているのですが鑑賞してみたらこれはちょっとひどいんでないかいと思ってしまった。突っ込みどころが多すぎるんでいちいち言わないが、全般的に安っぽすぎる。演出も出演者もやる気あったんですかね?三船敏郎何のために使ったの?あからさますぎるなネームバリュー利用ですな(帝都物語の勝新なみ)。三船の名前にひかれてみる人もいるんだから、ほんとこういうのやめてほしい。ストーリーもようわからん。犯人も最初からわかっているみたいなもんでミステリーの体裁もなしてないし。
陽炎さん [地上波(邦画)] 2点(2007-08-10 23:25:31)
4.ネタバレ 原作のドラマ性・キャスト・制作費は糸目がつかないくらいに豪華なのに、肝心の出来はというと、まるで面白くない。その豪華さとは裏腹に貧相さすら感じる。オープニングのジョー山中の高テンションさと、NYロケの「活かしきれていない感」、ファッションショーのチープさ、ラスト前の独白・喝采の嘘臭さ、自殺容認の根拠のなさと唐突さ、信じられないくらいのラストの刺殺シーンのダサさ、その他諸々、どうにかならなかったものか。鬼のようにダサい。「人間の証明」のはずが、豪華さだけで美意識のかけらもない「時代の象徴」に成り下がってしまった、最高作品になり損ねた時代の徒花的作品。個人的にはこの作品、野村芳太郎に撮りなおして欲しい。
aksweetさん [DVD(邦画)] 2点(2006-09-02 18:01:41)
3.申し訳ございませんが、中学生ながらヒドイ脚本だと思った記憶があります(原作はそれなりなんですけどネ)。とにかく、やたら登場人物に関係性を持たせた揚げ句、犯人が自殺して「終わらない」邦画が観たい。一番印象に残っているシーンはやっぱりラスト、ニューヨークの裏町で御大ジョージ・ケネディが絶命していくところの足の痙攣。コントじゃないんだからさぁ。…2点献上。
sayzinさん 2点(2002-01-15 21:02:46)
2.つじつまが合わない、話がつながらない、説得力がない、謎が謎でない、わけがわからない、と脚本ばかりか、読んだことのない原作の価値まで疑いたくなる。1点=「メガトン級の面白なさ」で「メガトン級」という表現が古いと思っていたが、これは、まさに、「メガトン級のつまらなさ」だ。「駄作の証明」とタイトルを変えるとよい。
みんな嫌いさん [DVD(邦画)] 1点(2010-02-08 18:19:06)
👍 1 😂 1
1.ネタバレ 原作の良さを微塵も分かってない奴が作った最低映画(もしくはプロデューサーが商業主義の最低野郎って線もあり得るが)。鑑賞直後、怒りのあまり本屋に直行して原作を買い直し、徹夜で読み直してしまったという。マイワースト映画のひとつ。
Yuki2Invyさん [DVD(邦画)] 0点(2019-11-19 21:05:51)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 74人
平均点数 4.55点
011.35%
111.35%
245.41%
31216.22%
42331.08%
51418.92%
679.46%
71013.51%
800.00%
922.70%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.25点 Review4人
2 ストーリー評価 5.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 4.60点 Review5人
4 音楽評価 7.80点 Review5人
5 感泣評価 4.16点 Review6人

■ ヘルプ