映画『突入せよ! あさま山荘事件』の口コミ・レビュー(2ページ目)

突入せよ! あさま山荘事件

[トツニュウセヨアサマサンソウジケン]
THE CHOICE OF HERCULES
2002年上映時間:133分
平均点:5.48 / 10(Review 149人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-05-11)
ドラマサスペンスコメディ犯罪もの刑事もの実話もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-09-30)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督原田眞人
演出諸鍛冶裕太(アクションコーディネーター)
キャスト役所広司(男優)佐々淳行(警察庁警備局付警務局監察官 警視正)
宇崎竜童(男優)宇田川信一(警視庁警備部警備第一課 主席管理官(警備実施担当) 警視)
伊武雅刀(男優)間野(長野県警本部長)
藤田まこと(男優)後藤田正晴(警察庁長官)
天海祐希(女優)佐々幸子(佐々淳行の妻)
串田和美(男優)丸山参事官(警察庁警備局外事調査担当参事官 警視監)
山路和弘(男優)石川警視正(警視庁警備部付)
豊原功補(男優)内田尚孝(警視庁警備部第二機動隊 隊長 警視)
遠藤憲一(男優)山野第二機動隊小隊長(警視庁警備部第二機動隊 小隊長 警部補)
矢島健一(男優)大久保(警視庁警備部第九機動隊隊長 警視)
松岡俊介(男優)佐治警視
池内万作(男優)東野通信技官
篠井英介(男優)兵頭参事官(警察庁警備局警備担当参事官 警視監)
田中哲司(男優)国松広報課長(警視庁総務部広報課長 警視)
榊英雄(男優)小野沢警部補(警視庁警備部警備第一課コンバットチーム)
原田遊人(男優)後田成美(警視庁警備部警備第一課コンバットチーム 巡査) 
深水三章(男優)鈴木警備課長(警察庁警備局警備課長 警視長)
螢雪次朗(男優)吉井(長野県軽井沢警察署長)
田中要次(男優)柳木(長野県警警備第一隊長)
荒川良々(男優)木戸(長野県警機動隊長)
石丸謙二郎(男優)長野県警機動隊分隊長(巡査部長)
街田しおん(女優)里見品子(軽井沢警察署 電話交換手)
篠原涼子(女優)小雀真理子(人質)
松尾スズキ(男優)小雀彰夫(人質の夫)
武田真治(男優)大河内浩(過激派 連合赤軍メンバー)
鈴木一真(男優)中野雅人(過激派 連合赤軍メンバー)
もたいまさこ(女優)中野の母
高橋和也(男優)ヤク中の男
甲本雅裕(男優)石野巡査
山田明郷(男優)荻(長野県警機動隊長)
風見章子(女優)内田の老母
小林勝彦(男優)初老の刑事部長
上地雄輔(男優)松坂隊員(機動隊員)
加藤隆之(男優)長野県機動隊
八嶋智人(男優)亀島アナ
椎名桔平(男優)白竜組社長
真実一路(男優)赤木(警備部長)
佐々淳行(男優)映画館の客
大鷹明良(男優)五十嵐記者
村杉蝉之介(男優)
地曵豪(男優)
青羽剛(男優)
眞島秀和(男優)
井上肇(男優)
原作佐々淳行「連合赤軍『あさま山荘』事件」
脚本原田眞人
音楽村松崇継
撮影阪本善尚
製作佐藤雅夫
椎名保
東映(あさま山荘事件製作委員会)
アスミック・エース(あさま山荘事件製作委員会)
TBSテレビ(あさま山荘事件製作委員会)
企画源孝志
ホリプロ(企画協力)
プロデューサー鍋島壽夫
原正人(プロデュース)
片岡公生(ライン・プロデューサー)
制作アスミック・エース
配給東映
美術部谷京子
衣装千代田圭介
編集上野聡一
録音柴崎憲治(音響効果)
あらすじ
連合赤軍による「あさま山荘立てこもり事件」。佐々淳行は、実質上の指揮官として現場に派遣されるのだが、現場は「不手際」「混乱」「メンツのぶつかり合い」の坩堝となる。実際に起こった事件を元に、警察機構の現実をビビッドに描く、セミフィクションムービー。
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

129.子供のころ、TVで見ていました。鉄球のシーンは、今も記憶に残っています。警察内部のいろんな対立は、「踊る大捜査線」とは別の意味で面白かった。
MORIさん 8点(2003-08-07 15:01:16)
128.仮にこれがフィクションだったとしても傑作。役所広司に随伴しているだけの若者をことさら重要そうに撮っていたのは、遊人という監督の息子の出番を増やしたかっただけ?
上海魔人さん 8点(2003-06-07 13:52:52)
127.「コメディに見えてしまう」『シリアスドラマだと思ってたの?最初からトボケた音楽だったでしょ?』。「踊る大捜査線の影響か?」『パロディーに決まってるでしょ。気づかないほうがおかしい』・・私はできたらこれ、R-15ならぬR-45に指定してもらいたい。地上波のTV放映もやめてほしい。ブツブツに切られた本作を見て面白いわけがない。そしてこの笑いは、オジサン、オバサン向けのものだと思うんです。こと「表現」というのは、ステロタイプの裏をかいてこそのもの。佐々氏の名前を残しヒーローにしてしまった事には不満も残るものの、立派そうに見える組織も、一皮むけばこんなもの、と茶化しているところは、痛快、愉快です。それと、前作もそうでしたが、邦画にありがちな湿っぽさがないところがいい。そして、茶化しながらも、俄仕立ての組織で右往左往する人々一人一人に対する視線は冷たくはない。まあ、「情けない一歩手前の男のダンディズム」みたいな感じ。それと、群像劇としてのさばき方もさすがです。さて、とはいえ文句のある方々の言い分もわからぬではありません。誤解を与えた最大の犯人は、「実録もの!」ということを強調していたTVCMですね。あれはいけません。それと、タイトルにも問題は感じます。そもそも、あの原作を使うことによって、佐々氏や警察を持ち上げたかったのか、という憶測が起きることも、企画の段階からわかりきっていたはず。監督ってば団塊世代なのに、読みが甘くて、批判を抑え込めるだけの工夫が足りなかったんじゃないの?と、そこもちょっと不満。いっそ架空の国の話にしてしまったりする手法もあり得たんじゃないかなあと。もっと徹底してカリカチュアにしてしまったら、どうだったでしょうね。「ふざけてる」とやっぱり言われてしまったかしら?(実際、監督はオオマジメにふざけたかったんだとは思いますけどね。ふざけながらマジメなことを言ってるとも思う。ラストでそれを感じます)まあとにかく私は、これはこれで今の日本映画にあっては上出来でしょう、と思うわけです。「オトナのコメディ」として。(じゃあこの映画は連合赤軍については、何をどう伝えたいのか、伝えてないのか、という疑問も当然湧くかもしれませんね。描かないことによってちゃんと表現できてる、と私は思いますが、その理由はこのレビューでは書ききれませんなあ。また今度ね~(^o^)丿)
おばちゃんさん 8点(2003-04-29 19:11:06)
126.私は,小学生の頃リアルタイムでこの事件を見た世代なんですけどね。当時,札幌冬季五輪の興奮醒めやらぬ時期でしたから,衝撃的でしたよ。やはり60年安保とか,安田講堂事件,よど号事件,テルアビブ空港乱射事件等の相関を知っていた方が,すんなりと作品に入れるな,と思いました。ちょっと見でも,緊迫感は痛いほど伝わってはきますが,赤軍派がどのようなプロセスで連合赤軍となり,やがて,当事件と同時期に「そうかつ」の名の下に粛正劇が行われたこと等,頭の片隅にでも入っていると,より理解は深まるのでは,と感じました。佐々さんの手記が原作だったのですね。一度読んでみたいものですね。現場での混乱やそれを理解し得ない上層部等,警察の組織構造や事件への対応が赤裸々につづられていた点,評価したい硬派の社会派ドラマだと思います。ただ,やはり長野県警の方々どう思われるんでしょうね・・・。あと,出演者は皆うまいですね。特に↓私も後藤田正晴役の藤田さん,絶妙だと思いました。さらに,評価したいのは30年前の風俗考証。車両や服装等見事でした。革製の冬靴にお湯をかけるシーン等妙なリアリティがあります。如何に現代が贅沢で,物なんて豊かじゃなくても立派に生活できていたことを思うと,ついつい30年たっても,深刻な社会問題が増えただけじゃねえか,と思ってしまいました。あと,関係ないけど,本名でない方,居ましたね。私も敢えてこれ以上は言いませんが・・。
koshiさん 8点(2003-03-16 15:42:04)
125.久しぶりに邦画のおもしろさを感じる映画。静寂の雪の中銃声だけが不気味に聞こえる。前半の靜と後半の動が見事に流れをつくっている。いったい長野県警はこの映画を見てどう思ったのか。
まささん 8点(2002-11-30 19:43:47)
124.劇場で見ました。いいなとは思ったものの音響が悪かったせいか良く分からず、本日DVDを購入してもう一度鑑賞。なかなか面白い作品だと実感。あの陰惨かつ歴史上重大な事件を、初めユーモラスにまったりと、突入シーンは緊迫感を持たせて描くあたり、監督の技量&センスのよさはなかなかのものではと改めて実感。ちなみに佐々氏の原作本もお勧め。
z3000さん 8点(2002-11-04 01:13:46)
123.「あさま山荘事件」犯人側の事勉強してみたくなった。
MITSUさん 8点(2002-05-19 19:15:06)
122.日本の事件史に残る「あさま荘事件」を、敢えて警察組織側からの目線のみで描いた今作。
事件解決に挑む警察官それぞれの奮闘を描き連ねるものの、そこには爽快なヒーロー像は存在せず、むしろ時代の過渡期の中での警察組織の“未成熟さ”を如実に表していることが、とても興味深かった。

事件解決に挑んだ警察官たちの働きを美談的に描いたドキュメンタリーも多々あるであろう中、最もエンターテイメントに徹していいはずのこの映画が、現場に居合わせた人物たちの良い部分も悪い部分も含めた“人間らしさ”をありのままに描いていることに、作り手の潔さとそれに伴う説得力を感じた。

組織としてあまりに未完成な醜態をさらす映画の中の警察には、正直観ていて辟易してきた。
ただし、まだまだ経験値の乏しい“途上中”の国の中で起こった事件に対して、その対応に追われた警察の実態はまさにこのようなものだったのだろうと思えた。
そして、実際問題右も左も分からぬままで、文字通り命をかけて解決に臨んだ熱さには、作り物ではない感動を覚えた。

社会と組織がもっと成熟していれば、幾人かの命が消えることも無かったかもしれない。
でもいつの世であっても、“今”を生きる者は、そういう“命”の犠牲の上に立っているものだろうと思う。
鉄腕麗人さん [DVD(邦画)] 7点(2011-10-12 14:51:25)
121.お腹がよじ切れるようなおもしろさ! 「解決に向け一丸となって」というよく聞かれるフレーズがいかに現実ばなれしたものか、ひしひしと伝わってきます。世の中をダメにしていくのはこうした奇麗事や理想をわめきちらす人々で、世の中をなんとか維持してるのは、彼らの下で不条理な戦いを強いられている人たちですね。あちこちにそうした風景への風刺やギャグをちりばめて抱腹絶倒の喜劇に仕上がっています。もちろん長野県警の役回りはちょっと気の毒ですけど・・・。
きのう来た人さん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-08 06:14:43)
120.面白かったです。人間が大勢あつまって仕事をすると、こんな感じになりますよね。警察なら、なおさらでしょう。すごくリアリティがありました。現場仕事をしていた頃のことを思い出します。身につまされる映画で、見ていて疲れましたが、満足感がありました。役所広司は、やっぱりうまいですね。
コウモリさん [DVD(邦画)] 7点(2008-09-30 23:28:14)
スポンサーリンク
119.ネタバレ やや露骨な感じもしたが、役所広司の佐々氏ぶりがよかった。犯人側の心理を描写せず、警察側だけに集中したのもよい。それにしても、あんな問題噴出の中、よく無事に救出できたものです。
mohnoさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-09-15 23:22:46)
118.ヌルく牧歌的なシーンと緊迫感を持たせるシーンのバランスが絶妙で、中途半端な感情移入やお涙頂戴にならない所が好感。ドロドロしたどうでもいい派閥抗争やダンドリの悪いグダグダな突入シーンも、面白く観させる手管は見事。

当時は、母が胎教代わりにこの報道を観ていたらしい。そうか。私が中途半端に社会派好きな理由は、この胎教が原因なのかも?
aksweetさん [DVD(邦画)] 7点(2008-02-13 22:55:29)
117.日本の本物の役者が多数出演。リアルタイムにみていない世代なので点数は付け難いが、役者陣に7点。
あるまーぬさん [地上波(邦画)] 7点(2007-07-31 17:06:03)
116.なかなか見ごたえのある作品でした。当時は私は生まれていなくて、鉄球などの映像は記録映像やニュースなどでしか知らなかったので、「なるほどこういう作戦だったのか」と感じました。現場の緊迫感と混乱が生々しく描かれ、しかも警官同士のプライドと規則の板ばさみによる葛藤も見られて、外国の警官映画のようなヒーローというより、地に足のついた警官像が見られて興味深かったです。そして唸ってしまったのがこの台詞。「どいつもこいつも現場指揮官になった気でいやがる」…現場の事は現場の人しかわからないんですよね。
次元転移装置さん [DVD(邦画)] 7点(2006-06-16 11:37:59)
115.いろんな観方ができる怪作。
kさん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-24 22:39:33)
114.この事件を直接知っているわけではないので、エンターテインメントとして見ました。緊張感、スケール感(日本映画には珍しい!)があって楽しめました。何かを考えさせられる、心に残るというものではなかったですけれど・・・
サイレンさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-30 23:55:33)
113.あの有名な、連合赤軍による人質立てこもり事件から30年も経ち何で今さらこの時期に、という感じもしなくはない。このように経過と結末がわかっている歴史的事件が題材だけに、どのような手法でもって観客を引き付けられるかが勝負でしょう。緊張感のあるドキュメンタリータッチの作品と思いきや、何とも苦笑を誘うコメディ風の演出。これは監督原田眞人の作風であり持ち味なのだろうか。それにしても、お役所仕事を絵に描いたような当時の長野県警のお偉いさんたち。実際のところ、こんな緊張感の欠ける職務ぶりだったのかは、いささか疑問に残らなくはないが。と言いつつも、当時の事を思い出しながら最後まで飽きずには見させてくれた。
光りやまねこさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-23 23:10:00)
112.この映画のジャンルは、パニック映画だ!と言いたい気分。「突入するまで」の部分は実際の事件のテレビ中継などでお馴染みですが、本作での見どころは、何と言っても、突入した後の屋内での連合赤軍との攻防戦!なかなか怖い。見ごたえあります。しかしやはり他の部分ではスケールの小ささが気になっちゃう。「実際の事件の時の映像観てると警官隊たくさんいるように見えたけど、ホントはこの映画みたいな雰囲気だったのかな?」などと思えてきちゃったんだけど、いやいや、やっぱり「実際の映像」の方が正しいらしい(笑)。とりあえず大勢の警官隊のエキストラを背景に並べ続けるだけでももっと緊迫感が出たのではないかな、と。いっそ私も呼んでくれればよかったのにっ(笑)。ところで佐々氏役の役所広司は実にいい感じでしたね。本人と顔は似てないんだけど、何となく、佐々氏は若い頃きっとこんな感じだったのだろう、と(根拠も無く)思っちゃう。
鱗歌さん 7点(2004-05-09 00:53:17)
111.感動しました。
ゆきむらさん 7点(2004-04-05 16:27:47)
110.リアルタイムの人間ではないですが面白かったです。作戦本部や宿舎などがいかにも昭和らしくて良かったし、長野県警と東京本部対立から後半の突入作戦まで臨場感あってよかったです。見方によっては、もたついているとか人質よりも自分の身が第一のように見えてしまうかもしれませんが、機動隊も所詮人間、実際にこのような状況に置かれたら?ということを想定すれば、いくら訓練されたも者であろうとこんな感じなのでしょう。それに、一人の人間にスポットを当てすぎていない事も、主人公を下手な正義漢に仕立て上げていないし、変にCGを使っていないのも良いです。今回は、最初から最後まで見ごたえがあったので、点数は7点を献上したいと思います。
クリムゾン・キングさん 7点(2003-12-24 00:09:19)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 149人
平均点数 5.48点
010.67%
142.68%
2106.71%
31610.74%
4149.40%
52919.46%
61912.75%
72919.46%
81812.08%
974.70%
1021.34%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.62点 Review8人
2 ストーリー評価 3.88点 Review9人
3 鑑賞後の後味 3.87点 Review8人
4 音楽評価 3.50点 Review6人
5 感泣評価 1.40点 Review5人

■ ヘルプ