映画『ディナーラッシュ』の口コミ・レビュー

ディナーラッシュ

[ディナーラッシュ]
Dinner Rush
2001年上映時間:99分
平均点:6.60 / 10(Review 87人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-09-14)
ドラマサスペンスグルメもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-01-14)【イニシャルK】さん
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監督ボブ・ジラルディ
キャストダニー・アイエロ(男優)ルイス
エドアルド・バレリーニ(男優)ウード
カーク・アセヴェド(男優)ダンカン
ヴィヴィアン・ウー(女優)ニコーレ
サマー・フェニックス(女優)マルティ
マイク・マッグローン(男優)カーメン
ジョン・コーベット(男優)ケン
マーク・マーゴリス(男優)フィッツジェラルド
サンドラ・バーンハード(女優)ジェニファー・フリーリー
ジェイミー・ハリス[男優・1963年生](男優)ショーン
菅生隆之ルイス(日本語吹き替え版)
小山力也ウード(日本語吹き替え版)
桐本琢也ダンカン(日本語吹き替え版)
浅野まゆみニコーレ(日本語吹き替え版)
相沢まさきカーメン(日本語吹き替え版)
中博史フィッツジェラルド(日本語吹き替え版)
音楽アレックス・ラサレンコ
撮影ティム・アイヴェス
製作ボブ・ジラルディ(ノンクレジット)
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💬口コミ一覧

87.複数鑑賞に堪えうる数少ない映画。シャープでスマートでソフィスティケート。恋愛なし、派手なアクションなし、超有名なキャスティングでもないし、脚本が凝っているわけでもない。泣かせるわけでも、心をうつわけでもない。舞台はイタリアンレストランでほぼ固定。なのに、全体の調和がぴったりととれていて、なんとも素晴らしい名作に仕上がっている。現代美術やデザインが好きな人、インテリアに凝っている人なんかだと、ずぼっとハマる作品。
floydpinkさん 10点(2003-06-23 23:32:42)
86.おいしいイタリアンのフルコースを頂きました。料理、音楽、お酒、映像、テンポ、物語全てがひとつになり、こんなスペシャルな一夜があってもいいんじゃないかと思わせ、観る人の五感を刺激する映画でした。厨房の中の忙しさは映画ではなく、本物でした。昔、レストランの厨房でバイトしてたときを思い出しました。これを見終わったら、間違いなくイタリアンが食べたくなるでしょう。
亜流派 十五郎さん 10点(2003-05-20 11:25:37)
👍 2
85.ダンカンバカヤロ。
michellさん [DVD(字幕)] 9点(2005-04-06 00:38:34)
84.ひとことで言うと、とってもしゃれた映画。なんといってもシェフ役や副シェフ役、評論家の女性など配役のセンスがGOOD!ミュージックビデオ風の映像も嫌味でない。レストラン事情や人間模様、恋愛、ミステリーなどなどが混然一体になって、おいしいひと皿になった作品です。テンポも良いので、あっという間にごちそうさまでした、って感じでした。ラストに用意されたデザートもけっこういけます。
ETNAさん 9点(2004-01-07 13:56:10)
👍 1
83.もともとレストランや料理が舞台の作品が好きです。その中でも異彩、傑出!そして映像とBGMも取り合わせが最高。監督ボブ・ジラルディがCM、音楽ビデオも専門というので納得・・・店内の熱気ばかりでなく、時折カメラが屋外を映す、NYの夜のひんやりとした空気も伝わる。一方、登場人物はそれぞれ、その道でのプロ意識をもっている。自負心を感じる。虚勢でも、駆け出しでも、欠点があっても、闇の稼業でも・・・ウード役のエドアルド・バレリーニの言葉~シェフとは・・・『(超一流の)シェフは両極端のものを追う、時には美術館に通い、時には荒野に狩りに出る・・・』う~ん、これも名言!!
草川ひゅー馬さん 9点(2003-07-14 13:58:27)
82.最後まで美味しく頂けた映画でした。テンポがよくて登場人物がとても多い群像劇だったので見直すたびにいろんな味があってまた楽しめるでしょうね。映画を見ている間は、これから一体何が起こるのか、もしくは何も起こらず日常的なレストランに出入りする人たちの人間模様を見せるだけの映画かなとドキドキしながら見ていました。最後の最後に出てくるあの気の効いた台詞は最高ですね。見終わったとは自然に笑みがこぼれる映画でした。
はがっちさん 9点(2003-06-28 16:33:56)
81.レビューをさらっと読んで、頭にタイトルだけインプットしてあったのですが、ビデオ屋に入荷したのを知り、さっそくレンタルしました。
すごく芳醇なものを見せていただきました。
ラストについてのコメントなどすっかり忘れていたので、その意外性も十分楽しむことができて、ゴキゲン! 

中身で勝負のこういう映画を見せられると、邦画のおそまつさが余計情けなくなります。
よく、「日本映画は予算がないから、土地が狭くまたロケの規制なども多くてスケールの大きい“絵”が撮れないから、ピストルなんかをパンパン撃ち合うようなストーリーにムリがあるから」等々の、いい映画をつくれない言い訳ってあるじゃないですか。
この映画など見ると、そういうたわごとが恥ずかしくなります。

とにかく一見の価値あり。お勧めします。
おばちゃんさん [ビデオ(字幕)] 9点(2003-04-27 09:30:06)
80.始まりを見ていると失敗したかーと思ってしまったけれど。次第に映画が始まるにつれて引き込まれていった。客と厨房それぞれ様々なストーリーが短い時間の中、それぞれの人間模様が色濃く料理されていた。ラストも意外にびっくりといった感じでかなりグット。
ぽんたさん 9点(2003-01-09 14:17:24)
79.なにかと薀蓄をたれる口煩い常連客。男のことしか頭に無いような、しかしプライドだけは高い女性カップル。通りすがりにふらっと寄った風を装うサラリーマン。店の買収目的に客としてやって来た二人の殺し屋。オーナーから店を乗っ取りたい、野心家の息子。雑学の知識を武器に客を相手に賭け事に興じるバーテンダー。仕事の合間に逢瀬を重ねる、博打好きでトラブルメーカーのコック。そして喧騒の厨房・・・等々。人気レストランを舞台に、その表と裏側を対比させながら様々な人間模様が、実に過不足なく魅力たっぷりに描かれていく。そして今宵のディナーの真の目的が・・・。ラストになってすべての仕掛けが解るという、構成の巧さに舌を巻いてしまう。豪華で独創的な料理が次々と登場するシーンもあるが、これはれっきとしたサスペンス映画である。お洒落で味のある、実に面白い作品に出逢えた。
ドラえもんさん 9点(2002-11-23 18:01:37)
78.ネタバレ 舞台であるイタリアンレストランと、そこにいる人たちがとても魅力的な群像劇。
お店は監督の有する本物だそうで、だからこそのリアリティなのですね。フレンチのように気取らず賑やかで、でも心が落ち着く種類のざわめきで満たされている。粋なバーテンが場を回すミニ・バーの心躍る空気。地下厨房からキビキビと上がってくる一皿一皿がしっかり美味しそうなイタリアン。舞台装置が素敵に整っているうえ、そこに配置された個性的な人間たちの日々のドラマも興味を引きます。
ギャングとの駆け引きが文字通り命がけのオーナー。女にだらしないけれど腕の立つ料理人の跡取りシェフ。ギャンブル依存で首が回らなくなってるサブシェフと、男女のあれこれ。
皆しょってる人生が濃いなあ。アーティストを目指すウェイトレスや、厨房内でちょっぴり格上げになった若手料理人とか脇役の者たちも存在感があって単なるモブではないです。一人ひとりに目配りの効いている脚本だからこそと思う。出時間の少ない料理評論家のおばさん二人のインパクトの強さをごらんあれ。もう忘れ難い。
なんてことない一日を切り取った形であっても観られる作品になったでしょうけど、どっこい終幕に向けて驚きの伏線回収も見せてくれます。ちょっとしたカタルシスも得られて、とても面白かったです。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2023-12-29 14:21:21)
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77.ネタバレ 非常に面白い群像劇でした。
色々の登場人物が次々に登場し、色々なエピソードが繰り広げられますが、核は「父子の愛情」と「親友の復讐」です。
登場人物は非常にアクが強く、物語を騒がしく盛り上げて行きます。正直無駄なエピソードも沢山ありますが、NYの人気イタリアンレストランの一夜の雰囲気を味わうつもりで観るだけでも非常面白い。

父子の和解でハッピーエンドかと思いきや、やはり父親も堅気ではなくこのままでは終わりません。
「誰がこんな結末予想出来るんだよ。」という驚きのラストが待っています。
まああれだけ多くのシーンに登場していて、単なる食事に立ち寄ったウォール街勤めの会社員・・で済むはずは無いんでしょうが、、全く予想出来ませんでした。
でも思いの他反則感は無く、すんなり受け入れられたのは、この作品が「世の中色々な人間がいるね!」という群像劇だからでしょうか。
夜光華さん [DVD(吹替)] 8点(2018-07-09 15:09:18)
76.今となっては、「24」等で目新しさはないかもしれませんが
映画としてテンポよく多くのエピソードを積み重ねていくシナリオは楽しいです。
NYの夜の雰囲気が感じられる所も美点です。好きでっす。
glxynt2さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-08-22 01:28:36)
75.ネタバレ 冒頭は悲壮感漂う異様な雰囲気で始まり、打って変わって軽快なオープニングテーマ。
この切り替えによって、どのような内容になるのか戸惑う感覚でスタートしました。
しかし、始まってみると、スピーディな群集劇と大忙しのレストランが見事なマッチング・・・
人間感情が豊かに表現され、グッとくる展開もあり、とても満足なメインデッシュでした。
素材となる登場人物も個性的で、必然的に短めとなる会話も気が利いていて、よいスパイスとなっていました。
冒頭(前菜)と同様、最後(デザート)は人が殺されて終わるのですが、この展開が最初の戸惑いを見事に中和し心地よく終わらせてくれました。
デリシャスなディナーでした。
午の若丸さん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-27 17:13:21)
74.かなり好きだな~。サスペンスあり、群像劇あり、「あっ」と言わせるラスト。主役の存在感もなかなか。監督はミュージックビデオも撮るだけあって所々でその感覚を発揮してるし、低予算でも脚本とスタッフに力があればいい物を作れるというお手本のような映画。とても面白かった。
マリモ125ccさん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-13 08:10:15)
73.これは掘り出し物でした。すばらしく良いです!ERが好きな人はきっと楽しめると思
います。確かに料理はおいしそうではなかったですね。というか下品な客が多いのか
も?続編も作って欲しい。スタイリッシュないい作品です。こういう映画こそスタイリッシュという言葉が似合うと思います。
たかちゃんさん [DVD(吹替)] 8点(2006-05-28 16:31:07)
72.フルコースではないが、一品料理って感じの映画。あんな忙しそうな厨房で死者が出ないのが奇跡だと思う。
ちなみに2004年最後に観た作品でした。
良いお年を
no_the_warさん 8点(2004-12-31 16:41:13)
71.何度も見てしまう作品の1つです、スタイリッシュでテンポも良くて、見終わった後は必ずレストランに行きたくなります。
ただ1つ残念なのがDVDの音声がステレオ収録だという事、あのレストランの雑踏を5.1chで聞きたかったです
kuus32さん 8点(2004-07-16 03:56:25)
70.大変おいしゅうございました。(料理記者歴四十年・岸朝子)
コーヒーさん 8点(2004-06-06 05:36:15)
😂 1
69.映画史上、最もスタイリッシュな戦争映画。
紅蓮天国さん 8点(2004-01-24 16:17:22)
68.監督は、M・ジャクソン等のミュージック・ビデオを手がけている事で有名(らしい)な、ボブ・ジラルディ。彼のメジャー・デビュー作品です(昔B級一本撮ってます)

ミュージック・ビデオを撮っていた人物が監督と知り「ザ・ウォッチャー」の悲劇(笑)が頭を過ぎったが、その杞憂は程なくして消える事となりました。
全体の印象は「ER」のレストラン版。複数のエピソードが同時進行して行くと云うもの。
冒頭ではマフィア映画の様で、タイトルロール後の印象では長編ソープ・オペラでも、観る様な気分でいましたが、スタイリッシュな陰影の美しさとシャープさ、ハンディを巧く使った臨場感ある映像に、サスペンスを盛り込んだ絶妙なプロットと云うお膳立てで徐々に引き込まれてゆきます。

グランドホテル形式な作品が好きな方には、魅力的な作品でしょう。100分未満と言う時間の中で各エピソードがラスト見事に収束してゆく様には舌を巻きました「本当にデビュー作か?」と疑いたくなる程。
-2点はタイトルの「ディナー・ラッシュ」から受ける“非常に混雑した”印象とスピード感が、それ程伝わってこなかった為。小腹の空く時間帯に見る時はピザでも食べながらどうぞ(笑)
MAZEさん 8点(2004-01-22 16:34:11)
👍 1
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 87人
平均点数 6.60点
000.00%
100.00%
222.30%
311.15%
4910.34%
589.20%
61820.69%
72022.99%
82022.99%
978.05%
1022.30%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 4.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.60点 Review5人
4 音楽評価 7.00点 Review4人
5 感泣評価 2.50点 Review2人

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