映画『シベリア超特急』の口コミ・レビュー(9ページ目)

シベリア超特急

[シベリアチョウトッキュウ]
SIBERIANE EXPRESS
1996年上映時間:90分
平均点:1.61 / 10(Review 210人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス戦争ものシリーズものミステリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-05-05)【イニシャルK】さん
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監督水野晴郎
キャスト水野晴郎(男優)山下奉文陸軍大将
かたせ梨乃(女優)李蘭
菊地孝典(男優)青山一等書記官
西田和晃(男優)佐伯大尉
アガタ・モレシャン(女優)カノン・バートル
シェリー・スェニー(女優)グレタ・ペーターセン
占野しげる(男優)車掌
エリック・スコット・ピリウス(男優)ユンゲルス
フランク・オコーナー(男優)ポロノスキー
フィリップ・シルバーストーン(男優)ゴールドストーン
油井昌由樹ナレーション
原作水野晴郎
脚本水野晴郎
戸田奈津子(英語ダイアローグ)
作詞水野晴郎「戻らないロマンス」
撮影安藤庄平
製作水野晴郎
プロデューサー安藤庄平
西田和晃
美術徳田博
衣装コシノジュンコ(衣裳デザイン)
その他目黒祐司(スチール)
あらすじ
第二次世界大戦開戦前夜。ヒットラーとの会談を終えた山下奉文陸軍大将(水野晴朗)は、帰国途中に乗ったシベリア超特急で、謎の連続殺人事件に遭遇する。10人の乗客は次々に減っていく・・・はたして犯人は?映画評論家の水野晴朗が、監督、製作、主演、原作、脚本、はては主題歌の作詞まで手がけた怪作。「シベチョウ」の愛称で親しまれるカルト・ムービー。
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💬口コミ一覧

50.晴郎の演技は期待以上。
rexrexさん 0点(2004-07-07 02:15:21)
😂 2
49.そもそも私がこの「みんなのシネマレビュー」に会員登録させていただいたきっかけは,先日まで公開されていた「CASSHERN」を観た後の怒りをぶつける場所を求めたからに他ならない。監督の独りよがりな思想の押し付けや,アニメ「新造人間キャシャーン」への憧憬の念をぶち壊すストーリー展開と設定…数え上げればキリがないあの糞映画への罵詈雑言を聞いていただいたこのサイトに限りない愛着を抱くのにさして時間はかからなかった・・・
 やがて「CASSHERN」レベルの最低映画と呼ばれる作品が他にもあるのだろうか」という好奇心にかられた私は「平均点ワーストランキング検索」という禁断の検索操作に手を染め,この「シベリア超特急」のレビューと出会ってしまったのである。この後の私の気持ちの変化は№.52の《なんだかんだいってもやっぱり色即是空》氏の心理描写と100%合致する。まさに怖いもの見たさ。「自分のした屁を必ず嗅いでしまう」「鼻をかむと必ず開いて見てしまう」「地方の公園の汚い汲み取り式便所を必ず覗き込んでしまう」等の行為の必然性を図らずも確認する結果となった。
 そして「シベ超」鑑賞後,ここに至って私は自分の良心の呵責に激しく襲われることになる。それは「CASSHERN」と「シベ超」に同じ0点をつけるという行為が果たして人道上許されるのか?ということである。「シベ超」に0点をつけることには何のためらいもない。しかし,「シベ超」を基準にすれば, あの「CASSHERN」でさえも映画として1万倍の価値があると感じられるからである。「出川哲郎とベッカム」「金日正とアインシュタイン」くらいの甚だしい差である。しかし数学的には0点は何万倍しても0点であり,「それなら」と「シベ超」に1点をつけることができるかというと,それこそ私の良識が邪魔をして許さない。かようににっちもさっちも行かない状態でつけた0点であることをご理解いただきたい。普通の0点とはまったく重みが違うのである。
 そして,この映画との出会いが今後の自分の映画との接し方の決定的な道標となった。私の内なる声は私にこう命令する。『「死霊の盆踊り」と「北京原人」も制覇せよ。』と。そして,それが達成された時,私は「色即是空」氏の最後の1フレーズを借りてこう叫ぶに違いない。「悔いはない,本望である。」と。
S.H.A.D.O.さん [映画館(字幕)] 0点(2004-06-30 17:54:05)
👍 6 😂 2
48.やられました・・・。圧倒的な差での完封負けでした。 サッカーに例えると、15対0ぐらいのありえないような点差で負けてしまったという感じです。 【試合詳細】前半は車掌さんのキープ力と多彩なパスに翻弄され、その後は部下の軽快なドリブル突破や、ほとんど動かないで眠っているような司令塔でありながら決定力は抜群の殿下にズバズバとゴールを奪われ続けました。  【得点者】殿下11点・車掌2点・部下(丸い方)1点・揺れない電車1点。   噂通りの無類の強さぶりでした。今後もきっと数多くの方が撃沈していくと思います。 ファンの多さももちろんのこと実力的にも優勝候補筆頭でしょう。  
BOWさん 0点(2004-06-22 12:29:21)
👍 1 😂 3
47.もうだめだ…(いろんな意味で
キリキリマイさん 0点(2004-06-14 13:54:18)
😂 5
46.♪伝説の男~伝説の男~晴郎晴郎ビバ晴郎!晴郎~これからも~伝説を作ってくれ~ボボボボン!センキュー♪
膝小僧さん 0点(2004-06-12 23:37:36)
👍 1 😂 3
45.レビューに書かれた声に押されて、ついに私も「シベ超」を鑑賞する機会に恵まれることが出来た。近くのレンタルビデオ店には、第一作から第四作まで、全てそろっている。神の導きだとしか思えない。意を決して会員登録を済ませ、いざ借り出そうとしたら、異変が起こった。店の管理用パソコンが、突然動かなくなってしまったのである。さすが、さすがは「シベ超」だ。店員のケアレスミスだったので、何なくパソコンは動き始めたが、何やら不吉な予感がする。私は慎重に家までの道のりをたどった。
一週間レンタルとは、実に便利なシステムだ。期間中、私は、三度「シベ超」を鑑賞した。明日には店に返却しなければならない。名残惜しい気がする。
鑑賞し終えると、その都度、私の口から「Viva!」だの、「Great!」だの、「Amaging!」だのと言った横文字が飛び出していたが、腹の奥底で、「四面楚歌」、「七転八倒」、「艱難辛苦」などの、どちらかと言えばネガティブな四文字熟語が、ぐるぐると渦を巻いて回っているのに気付かされた。
水野晴郎氏の、「映画への愛」と言う名の狂気がぶちまけられた93分。全くすごい。すごすぎて涙が出そうになるくらいだ。「かんべんしてくれ」と叫んで、土下座したい気にもさせられる。この次は、ニ作目から四作目まで、一気に借りて鑑賞することにしよう。ただし、大量のアルコールが必要になるとは思うが。
Acousticさん 0点(2004-06-11 01:22:02)
👍 2 😂 10
44.甘く濃厚なラブシーンに、もし「電動こけし」が出てきたら、あなたはどう思うだろうか?恐らく多くの人は、生々しくも美しい愛のシーンがこけしによって壊されたことに落胆あるいは怒りを感じるだろうと思う。
晴郎には映画への愛は間違いなくあった。私の記憶が確かならば、映画の宣伝担当から始まり、映画評論家という売れなければ霞すら食えない稼業に足を突っ込んだ男。食えない仕事をあえてやるというのは、そこに並々ならぬ思い入れがあるからに他ならない。その「思い入れ」こそが、愛なのだ。過剰な愛は時に身を滅ぼすこともあるが、運良く晴郎は映画評論家としての名声を着々と積み上げていった。
そしてその愛が形になったのが、まさしく「シベ超」である。何を思ったか晴郎は、映画への愛を形に残そうとしてこのシベ超を作った。愛はあった。しかし晴郎には、大切なものが欠けていた。「女を満足させるテクニック」---観客を満足させるテクニックや演出、技術である。そこで愛を示すために晴郎は何をしたか?---電動こけしを惜しげもなく使ったのだ。愛する女を幸せの絶頂にしたくても、自らの体ではそれを示せないと知った時、男は電動こけしで幸せにしようと考えたのだ。私はそれを否定しない。例え電動こけしでも、その手段が「愛」から来るものであれば---全く揺れない列車、外人を出してゴージャスにしようとハリウッド俳優ではなくI事務所の外タレ起用。何の前触れもなく舞い降りるひらめき。そして強引なほど狂おしい戦争反対のメッセージ。愛はあっても、それを表現できない男のもどかしさが、これらに存分に溢れていた。繰り返すが、私はこれを否定しない。テクニックがあっても愛がないプレイボーイより、テクニックが偽物でも愛を感じる方を私は選ぶ。ここには三文ラブストーリーなんかより遥かに深い愛の真実がある。ああ・・・映画って本当に、素晴らしい・・・

追記:シベ超に関する怪奇現象が数々報告されているが、私の体験を紹介しよう。私のデッキは通常テープを入れると自動的に再生が始まるのだが、テープを入れても再生できずデッキから吐き出されてしまう。古めのテープで2、3回そういうことはあったが、シベ超の場合は覚えている限り20回トライし、その度吐き出された・・・それ以上の回数は分からない。やはりシベ超には私たちの知らない何かがあるのか?結果が分かり次第、追って報告する(嘘)
合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)さん 0点(2004-06-08 22:31:02)
👍 2 😂 6
43.第二次世界大戦勃発の前夜、イルクーツクからマンチューリへ向けて疾走する
高速鉄道があった。その列車の一室に鎮座する男、アドルフ・ヒトラーとの会談を
終え静かに目を伏せる、山下奉文陸軍大将その人だ。
乗り合わせた乗客は国際色豊かで、列車内は小さな世界情勢と化す。
そして引き起こされる連続殺人。列車という名の密室。
巧妙に張り巡らされた伏線は和太鼓の響きと共鳴し、真実の糸を手繰り寄せる。
事件が暗闇に閉ざされたその時、山下の神秘的な推理が冴え渡り、道を切り開く。
「9号室だ!9号室!」
訪れるクライマックスは常識を飛び越え、予測不可能な展開が観客の思考を停止させる。
息をのむ演出、演技とは思えない人物造形、戦争への痛烈なメッセージ・・・
名画の条件を兼ね備え、マイク水野が放つ究極の社会派サスペンスミステリー・・・ 晴郎の胸いっぱいの愛、映画への叶わぬ片思いに、あなたも触れてみませんか。
【追記】晴郎を「晴雄」と書いていたので修正しようとしたら、頂いた笑票を誤って消してしまった・・・。これも晴郎の呪いだな。そうに違いない。
337さん [ビデオ(字幕)] 0点(2004-06-07 16:34:16)
😂 4
42.愛すべき糞映画。小学生のときにやった学芸会を思い出しました。
新井さん 0点(2004-05-30 12:40:02)
😂 2
41.みうらじゅん映画賞を取ったのがよく分かりました。一部のマニアには垂涎ものですね。ということを考えるともっと点数高くてもいいような・・・。でも逆に下手に点数上げるとこの作品に失礼なような気がするので謹んで0点を奉じます。しかし、いろんなところが意味分からんかった(笑)。
sparklecowさん 0点(2004-04-21 22:18:25)
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40.ネタバレ ついに見た。これでようやく私も一人前だ。いやはや、前評判にたがわぬ出来だった。まず冒頭、駅のシーン。著しく制限されたカメラアングルから、セットの狭さが伺える。車掌が切符を切りながら登場人物を紹介するという、反則気味な演出の後、列車は動き出した。その後、連続殺人発生となるのだが、もう、この部分のトリックを理解することは完全放棄。だって、誰がどの部屋か丸暗記してないと絶対理解できないよ、コレ。途中、「犯人が捨てた衣服から毒殺に使った薬品の反応が出れば、それが証拠になる」というわけで、衣服を探すのだが、当然のことながら犯人はすでに服を窓から投げ捨てていた。にも関わらず「この列車は風が強い。ひょっとしたらどこかに引っかかっているかも知れん(セリフうろ覚え)」という山下の発言に、佐伯が窓を開ける。おいおい、これでまさか本当に引っかかってないだろうな。引っかかってたらギャグだぜ…?「ありました!」ワオ!…しかしこれもご愛敬。どう見ても走っているように見えない屋根上での格闘もご愛敬。他の俳優陣の熱演と見事なコントラストを描く、晴郎くんの演技もご愛敬。ここまでで相当笑い疲れているのに、終盤の「アイガッタプルーフ!」で止めを刺された。さらに恐るべきは、この後の2重どんでん返しと、「シベリア超特急」なる、晴郎くん作詞のイメージソング。私は完膚無きほどにまで叩きのめされた。さすがシベ超…、燃えたぜ。燃え尽きたよ。脚本に疑問を感じながらも、見事に仕事をやり遂げたそれぞれの俳優とスタッフに乾杯。(以下真面目レビュー)確かにクソ映画かも知れない。しかし、水野氏の熱意と映画を愛する気持ちだけは、物凄い伝わってきた。だから不思議と「金返せ」とは思わない。本作の破綻したプロットと、チープな演出・編集は、通常の尺度で点数を付ければやはり0点だろうが、でも、私はこの映画が好きになった。自分の好きなことを仕事にしていて、なおかつそれに100%の力を注げるなんて、なんて素敵なことだろう。少なくとも私は、彼を非常に羨ましく思う。「クソ映画」と言われつつも、これだけ多くの人が本作を鑑賞し、レビューを書いていることから考えても、本作は、いわゆる「愛すべき、憎み切れないイモ映画」なのだ。
カシスさん 0点(2004-04-05 11:18:07)
👍 4 😂 1
39.神が舞い降りた。
腸炎さん 0点(2004-03-31 11:39:02)
😂 12
38.よく一緒に映画を見るM先輩という人がいるんですが、彼がちょっと足をケガしちまいまして。いつもは一緒にレンタル屋に行くんですが、さすがにその状態では同行するのもツラいってことで、その日は俺が一人で行ったんですね。M先輩には違う映画を借りてくるよう頼まれてたんですが、思いついちゃったものは仕方ない。彼の指令を無視して「シベリア超特急」を借りて帰るという暴挙とも呼べるイタズラを敢行しました。「シベリア超特急」と書かれたラベルを見た瞬間、彼はどんな顔をするだろう。早くM先輩の反応を見たい見たい。こんなにレンタル屋の帰り道がワクワクしたのは何年ぶりだろうか?もはや気分は新しいネタを思いついた若手お笑い芸人。そして期待通りの反応をしてくれたM先輩に気を良くしつつ映画観賞。―90分後―「続編とか借りてきたらマジで怒るよ?」と真顔で言われた俺はちょっとだけ反省しつつ、「シベリア超特急2」のビデオを借りに走るのでした。
コバ香具師さん 0点(2004-03-19 10:40:24)
😂 12
37.そびえ立つ糞。
モチキチさん 0点(2004-03-14 13:25:12)
😂 2
36.もう身悶えするするくらい、わけわからん。
ろんさん 0点(2004-03-11 02:24:49)
😂 2
35.この映画に点をつけるのはかなり悩んだ。10点か0点で。映画界に侃侃諤諤を大論争を巻き起こした今作は「北京原人」と並んで世紀の傑作といえるであろう。幾星霜を越えて後、まだ話題にのぼるのであるのだから。しかし、翻って考えてみるとここまで「物語」の体をなしてない映画も稀有である。アームチェアディテクティブを演じる山下閣下はシックスセンスを持するが如くたちどころに犯人を当てていく――なんの調査もなしに。そこまで知っていたら被害者を救ってあげれば良かったのに、とおもわなくもない。ちんけなセット。場違いかともとれるかたせ梨乃。列車上での神業的な格闘。加えて最後の自己陶酔極まりないオチ……。そこで私ははたと気付く。こんなんでいいのなら自分でも映画を撮れるのではないか。そうか、これは今一歩勇気を出せないでいる映画監督予備軍への応援歌なのか、と。決して「マレーの虎」こと山下将軍と水野監督の容姿がクリソツだったことから発生した大仮装大会ではないのだと。まあ、どうこう考えても0点だけれども。 (ビデオ)
komatiさん 0点(2004-02-22 00:14:40)
👍 2
34.映画の神様が降臨したとしか思えない。
「北京原人」と並ぶ日本映画史に語り継がれる映画となるでしょう…たぶん。
ふくちゃんさん 0点(2004-02-14 22:04:28)
😂 3
33.ネタバレ なりきり水野閣下による閣下のための映画。全く動かないセットの中で起きる、殺人なのに緊張感の無いイベントを観ていると、映画を観ているという感覚がどんどん麻痺してくる。そして、微動だにせず、抑揚のない言葉で語る閣下の前には、最早他の役者が何をやっても無駄で、今観ているのは四流劇団のアングラ劇にも満たない作品に違いないという錯覚に陥る。さて作品のハイライトであるが、これは閣下御自らが「どんでん返し」と仰る結末にあると見た。その場面であるが、舞台である開戦~戦中のドロドロ人間関係を映画製作現場にまで持ち込むという発想は大の大人が考えるようなものではなく、気が遠くなった。観客はチープなテンションが支配する物語の進行と、特にこの結末を通して、シベリアの冬より厳しい寒冷地獄の真っ直中に素っ裸で身を置いていることに気が付くであろう。また一部の人々が、逆にこの寒気に快感を覚えてしまい、結果として本作品が模範的莫迦映画としてカルトな人気を得るに至ったことについて、水野閣下御自身は、きっと緻密で天才的なストーリー戦略が功を奏したからだとお思いになっていることだろう。でなければこんな作品をシリーズにするわけがない。皆、いいかげんに目を覚ませ!寝たら死ぬぞ!
ジンギスカンマンさん 0点(2004-02-11 10:00:18)
😂 4
32.もはや説明不要。山下奉文大将を演じたい、世界平和を広大なシベリアを舞台に訴えたい、
ボルシチのおいしさを伝えたいという晴郎氏の情熱、ただそれだけが(ごく一部の)どれだけの人々の心を鈍く打ったか。
氏、冗談抜きで大真面目に映画解説者人生を賭けて本作に臨んでいる。
海外も当然視野に入れて臨んでいたそうだ。
それだけに、本作以後の氏へのイメージの変わりようは、
まるで本作のラストたちのような変貌ぶりではないか。
誤解を恐れず言えば私財を投げ打った点は共通するであろうが
それまでのキャリアや栄光がなくなってもという覚悟で「パッション」に臨んだメル・ギブソン氏に
匹敵するとも劣らないと思う。まさか「東洋一のカルト映画監督」を覚悟で臨んだはずでは・・ないはずだから。
そこもまた、私を含め(一部の)人々の心を鈍く乱打してやまないのである。
これほどの偶然や奇跡が重なって産み出された本作のようなものはそうお目にかかれるものではない。
必見中の必見。くれぐれも、ノークレーム・ノータリーンでお願いします。
氏の映画への愛と哀しみと憎しみと恋しさと切なさと心強さと
篠原シ京子とwith T.Kおmuroがぎっしり詰まった82分。いや80分。いいや、76分。まだあるかもしんない。
へろりうしオブトイジョイさん [地上波(字幕)] 0点(2004-02-08 03:51:23)
31.ネタバレ 「シベ超」...それはレビュワーにとって悪魔的な響きを持つ言葉だ。告白すれば、私はずっと後ろめたい思いをしてきた。「シベ超」を観ていなかったからである。私は辛い思いをしてきた。「シベ超」を観ていなかったからである。しかし、今ここに私は高らかに宣言する。「シベ超」を観た、と。私もついに真のレビュワーの仲間入りを果たした。もはやレビュー板が「シベ超」そのものを語る場というより、"「シベ超」で何を語るのか"を競う場になっているのをみれば、この映画から何か人を狂わす電波のようなものが出ていることは明らかである。再び私は宣言する。確かに電波を浴びた、と。「洗礼」を受けた、といってもいい。密室内の交換殺人という驚愕のプロット、そしてそれすらも軽々と無きものにする2重のどんでん返し。何をどう「どんでん返し」たのかや、「窓の揺れ」など問題ではないとばかりに、水野の愛を客室にギッチリ詰めこんで「シベ超」は勝手に疾走する。例えば想像して欲しい。友人の部屋に遊びに行ったとき、「シベ超1~4」がビデオラックに鎮座していたとする。こういう時、あなたならどう思うだろうか?私ならこう思う。「信用できるヤツ...」、と。例えば想像して欲しい。いつかこの映画をまだ見ぬ息子と観ることが出来る日を。「パパ!昨日は"シベ超11"を観たから、今日は"12"だね!」...あなたは頬が緩まないだろうか?。私なら緩む。私にとって「シベ超」とは、つまりはそういう映画なのである。再び告白する。私はこれほど稚拙で、これほど作り手の愛に溢れた映画を知らない。だから採点は放棄させて欲しいのだ。
veryautumnさん 0点(2004-02-06 23:11:07)
👍 4 😂 9
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【点数情報】

Review人数 210人
平均点数 1.61点
010148.10%
14923.33%
2209.52%
320.95%
494.29%
5115.24%
631.43%
741.90%
810.48%
910.48%
1094.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review10人
2 ストーリー評価 0.45点 Review20人
3 鑑賞後の後味 3.52点 Review19人
4 音楽評価 0.91点 Review12人
5 感泣評価 0.21点 Review14人

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