映画『π(パイ)』の口コミ・レビュー

π(パイ)

[パイ]
π
1997年上映時間:85分
平均点:4.23 / 10(Review 104人) (点数分布表示)
サスペンスモノクロ映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-11-17)【イニシャルK】さん
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監督ダーレン・アロノフスキー
キャストショーン・ガレット(男優)
マーク・マーゴリス(男優)
大塚芳忠(日本語吹き替え版)
麦人(日本語吹き替え版)
筈見純(日本語吹き替え版)
中田譲治(日本語吹き替え版)
深見梨加(日本語吹き替え版)
檀臣幸(日本語吹き替え版)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版)
小室正幸(日本語吹き替え版)
沢木郁也(日本語吹き替え版)
竹口安芸子(日本語吹き替え版)
大川透(日本語吹き替え版)
小形満(日本語吹き替え版)
原作ダーレン・アロノフスキー(原案)
ショーン・ガレット(原案)
エリック・ワトソン[製作](原案)
脚本ダーレン・アロノフスキー
作曲クリント・マンセル
製作エリック・ワトソン[製作]
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💬口コミ一覧

104.なんども見ると、だんだん理解できる。理論的な人だけにしか分からない逸品。みんななんで分かんないのかな。この監督サイコー!!気持ちが分かる。
特殊相対性理論さん 10点(2003-01-31 19:24:09)
😂 2
103.面白い。理解力と心理への探究心、また日常から哲学的なものの考え方をあまりしない人には理解できなかっただろう。映像もよかった。
cocoさん 9点(2003-03-27 01:26:27)
😂 1
102.何なんだ~、これは!?映像とサウンドがなんかいい具合に調和してるし、あの安定感のない映像も良かった。やっぱ編集がものをいう。カラーじゃないのも雰囲気いいし、この監督、この先期待できます!
salaさん 9点(2001-06-03 21:28:40)
101.ネタバレ べつにつまらなくはない。白黒は見づらい。細部がどーなってんのかわかりにくいために、鏡のヒビを、頭にできたヒビと思っていた。そしたら違った。むきだしにされた膿んだ脳のイメージ、これを不自然でなく映像化したかったのでしょうね。自分で自分の前頭葉にロボトミーするって、はたしてできるのか?とにかく「脳をいじる」についての映画。このころからすでに「ひきこもり青年が主人公」の映画ブームの兆しが。一見の価値はある。非常に見づらいが。
パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-10 00:21:16)
100.数字・数学が常に絡む展開なので、理解しづらく難解に映ってしまう。しかもコントラストを利かしたモノクロ映像の中、幻覚なのか現実なのか分かりづらく、サスペンスも加わってくるわで混乱に拍車がかかる。しかし、もう一、二度見直してみるとパズルを解くように骨組みと構成が見えてくる。天才数学者の誰にも分かってもらえない苦悩と孤独。彼をおそう激しい偏頭痛と共に、それらが痛々しいほど見る者に伝わってくる。視点を変えれば、人間として普遍的な苦悩と孤独をシュールな映像で見事表現しきっている異色作と言えよう。デヴィッド・リンチの傑作「イレイザーヘッド」を彷佛させるシュールレアリズムの秀作です。
光りやまねこさん 8点(2003-12-03 16:53:52)
99.ノイズが出てくるとイレイザーヘッドっぽいが、イレイザーより判り易くてどちらかと白黒のザラつき感やスピード感は塚本晋也ぽかった気がする。ヤクチュウが覚醒して数字を操る神になる、アキラっぽい。だが根本的に数学まるでダメな私にとって数学アイディアでやられ、数字の魔力、数字の合理的さ、数字の不条理さなどが伝わり完敗。
亜流派 十五郎さん 8点(2003-09-19 22:42:22)
98.前人未到、未知で神秘的な領域に少しずつ近付いていく興奮・・て点がナインズゲートに似てる?とか思いました。数学全くダメなので理解不能かも、と見る前に心配しましたが逆に数学の奥深さ知ったような、法則によって秩序の保たれた世界への憧れを喚起させられたような、そんな知的な気分を錯覚にしろ堪能しました。子供の頃の神秘体験は、神に選ばれて宇宙の真理を垣間見たのかしら?とか原因不明の頭痛や、頭に何か埋め込まれた後は冒涜を許さない神からの警告だったのか?とか、いろいろと謎は残ったままですが。うーん、もう一回見てまた考えよう、と思えるくらい面白かったです。モノクロなのも、明暗ハッキリの数式を暗示してるっぽくてオシャレだなぁ、とか安易に思いました。
町野さん 8点(2003-03-14 19:21:28)
97.雰囲気を楽しみストーリー・題材は余り気にしない。いちいちつっ込めば、つっ込み所は多いけど…脳みそつんつんプゥァァァークルッあれ?脳みそつんつんプゥァァァークルッあれ?がツボにはまったので、もう何でも良し!(ま、確かに数学はへぼそうだったけど…、ベルヌーイの法則無視して、飛行機が飛び交うような映画の世界だから、いいでしょう!あと、自分の付けていた点を見ていてランブルフィッシュよりも点が高くて、そりゃな いだろう…と点を下げました。)
魚弱さん 7点(2004-04-01 04:37:19)
96.求道者のお話です。 気持ちはよくわかる、 
愛積さん 7点(2003-07-03 23:14:20)
95.こういう映画久しぶりでした。映像が面白かったです。オープニングもいかにも金をかけてない感じだけど、雰囲気あるし。ストーリーは、まぁ、こんなところじゃないすか。
ningenfushaさん 7点(2003-03-07 18:48:44)
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94.ノーコメント。<追加>最近、"フェルマーの最終定理"という書籍を読みました。数学初心者でも熱読できる良書でした。フェルマーの定理の証明に至るまでの発見には、数学の発展に寄与する素晴らしいものが多数です。発見の中で特に凄いと思ったのは、フェルマーの定理証明に至らした強力な武器、谷山=志村予想でした。簡単に言うと、「すべてのモジュラー形式は、楕円方程式で表せる」というものです。全く異なる二つの領域を結び付ける大発見で、はじめは誰も信じなかったぐらいでした。この本を読むと、フェルマーの定理の属する領域である、数論についてどのように発展したかが分かるのですが、ちょうどこの映画のパイや黄金比(黄金らせん)や216桁の数字などは数論に属する領域で奇遇でした。また株式市場や世の中の法則はおそらく確率の領域だと思うので、この映画でやっていることは数論領域と現実世界の確率問題の統合への試みに見え、谷山=志村予想の別領域の統合の興奮がよぎり、わくわくさせられました。株式市場を多量の変数の集まりと考えるのでなく、全体を変動する関数と見なしたのは、感心させられる視点でした。大発見とは、常識に惑わされない自由な発想から見つけられるものだと思いますから、この視点は決して馬鹿にはできませんでした。主人公の「気づいていないだけだ」という発言は今後の数学の発展次第では偉言になるかも…。
ooo-oooo-oさん 7点(2002-04-10 15:30:40)
93.216桁の文字に潜む恐怖っての?いや~、すごい発想力!!「世の中にはらせんが付きまとう」って言ってるそばからコーヒーにらせんを描くクリームの映像!意味があんのか無いのかよー分かりませんが、数字に対する愛情が少し湧きました。チキチキ言ってるBGMも中々良かったですしね。「ポクッ」って薬を飲むカットはいいですねぇ。あの頭の傷って4に見えるんですが、何か意味があるんでしょうか???ま、凡人にはこの作品は説明できません。ごめんなさい...
さかQさん 7点(2002-03-05 03:28:01)
92.ネタバレ これは、モノクロの終末的な映像のなか、無機質で閉鎖感が漂う街に住む、悲壮感漂う辛気臭い男が、意味不明な数字の謎に取り憑かれて、自らドリルで穴を開けて砕け散るという、とても救いのない物語です。雰囲気はまるで、リンチの「イレイザーヘッド」を彷彿させます。かなり影響受けてますよね。一見、とてもミステリアスなストーリーですが、要するには "中毒性あるもの" とその依存症 (中毒者) の恐怖を描いた物語と思います。この数学の謎を薬物やギャンブルの依存症に置き換えるとわかりやすいかな? だから本格的な数学の謎解きを期待しても肩透かしを食らうし、数学の描写もそこまでのリアリティはありません。(サスペンスの要素としての数学、なんです) そしてこの映画に夢や希望はいっさいありません。ただ、逆説的にそれを提示はしています。爺さんの台詞が全て意味深で、特にアルキメデスのエピソードが面白いです。彼は歴史の偉人に対して、その功績や閃きに触れることなく、「最も大切なのは妻の存在だ」と言いました。もちろんこれは、マックスに遠回しに提言しています。彼は隣人の女性の好意、つまり目の前にある幸せに目もくれず、答えのないもの (=叶わない夢) を追い求めて砕け散った。本作は極めて作家性が高くカルト映画のにおいが漂いますが、もっと身近な小さな幸せに目を向けよう、という等身大で普遍的なヒューマンドラマである、と断言します。
タケノコさん [DVD(字幕)] 6点(2019-12-07 23:03:01)
91.ネタバレ 数字に翻弄されて破滅していく、スタイリッシュな『イレイザーヘッド』みたいな。独り善がりで理詰めになりすぎる感はあるが、それが追い詰められていく主人公とシンクロして、若さ故の勢いとしての味がある。足元にある平穏な幸せでは満足できず、もう行くところまで行くしかない、って感じがアロノフスキー監督らしい。
Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 6点(2016-03-22 20:56:08)
90.数学アレルギーが再発した。
TAKIさん [DVD(字幕)] 6点(2011-02-23 23:31:35)
89.そんなに嫌いでもない。なんでこんな評価が低いのかよくわからないが。まぁ、πってものを使ったのは単にわかりやすいってことだけで、あんまり意味無く何でもよかったってのはよくないけど。テーマとか表現はまあまあだと思う。
デフォルトモードさん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-01-23 21:16:04)
88.理系の人間なら誰でも思ったことがあるであろう、世の中の全てを支配する隠れた美しい数式があるはず、という思いを映画化したもの。シュールで雰囲気はとってもいいのだけど、何が良くないのか(アイディアの詰めが甘い?)退屈でした。テーマはとってもいいのに残念
サイレンさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-27 17:38:22)
87.世界のあらゆるものは数式であらわせると信じる男が、妄想と現実のハザマで身悶える、奇怪な作品。
この映画、深く考えては自分も病みそうなので、深く考えてはいけない。
ただその病的な苦悩、人の脱しきれない業のようなものを肌で感じるにとどめるが正しい。

モノクロとテクノがぐるぐるとまわる、まさに悪夢。それでも惹きこまれていく悪夢。
同じ数式による真理を追究をテーマにした小説「博士の愛した数式」とは、賞味感が全く異なる。

数学嫌いの私だが、全てのものを数式で表すというのには、ロマンも感じる。
数式によって規定される世界というのは、いわば壮大な運命論の塊で、その運命論によって支えられる勇気だってあるからだ。

そういえば、この映画のモチーフの一つ「カバラ」と言えば、最近マドンナはじめハリウッドの有名人がはまっているというユダヤのカルト教義だったはず。
アメリカというのは、おかしなものが流行る国だ。
よしのさん 6点(2004-06-29 17:00:39)
86.も一回見ようっと
◆◇◆◇◆ raindrops ◆◇◆◇◆さん 6点(2004-06-23 01:39:30)
85.奇妙・不思議系映画。ストーリー云々よりも映像と音を楽しみませう。ストーリーテラーのタモさんが 気の効いたコメントを言ってくれるのを期待します。
くまさんさん 6点(2004-04-13 01:03:31)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 104人
平均点数 4.23点
021.92%
11312.50%
2109.62%
31413.46%
41413.46%
52019.23%
61918.27%
754.81%
843.85%
921.92%
1010.96%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review2人
2 ストーリー評価 3.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review4人
4 音楽評価 5.66点 Review3人
5 感泣評価 0.50点 Review2人

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