映画『橋の上の娘』の口コミ・レビュー

橋の上の娘

[ハシノウエノムスメ]
The Girl on the Bridge
(La Fill Sur Le Pont)
1999年上映時間:92分
平均点:7.32 / 10(Review 56人) (点数分布表示)
公開開始日(1999-12-11)
ドラマラブストーリーモノクロ映画ロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-07-03)【Olias】さん
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監督パトリス・ルコント
キャストヴァネッサ・パラディ(女優)アデル
ダニエル・オートゥイユ(男優)ガボール
かないみかアデル(日本語吹き替え版)
野沢那智ガボール(日本語吹き替え版)
脚本セルジュ・フリードマン
挿入曲マリアンヌ・フェイスフル「Who Will Take My Dreams Away」
ベニー・グッドマン「Sing, Sing, Sing」「Bugle Call Rag」「Goodbye」
撮影ジャン=マリー・ドルージュ
製作クリスチャン・フェシュネール
字幕翻訳寺尾次郎
その他ギャガ・コミュニケーションズ(提供)
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💬口コミ一覧

56.オートゥイユがとてもセクシー。モノクロがいっそう濃密な愛の雰囲気をかもし出していて、大好きな作品です。
あいうえおさん 10点(2002-12-10 18:43:11)
55.ルコント万歳!!(あまぬま氏とはまったく逆ですが...)偏愛ストーリーを描かせたらこの人の右に出るものはいません!ナイフ投げを通してでしか愛せない二人の愛と信頼の深さ(キスすらしない!)。なんとも官能的で切ないラブストーリでした。B・パラディのすきっ歯は気になりますが、色気が出てきて的(まと)役にはぴったり?!BGMも効果的でこれ、J・P・ジュネ監督の「ロスト・チルドレン」でも使われていましたよね。
さかQさん 10点(2001-06-12 02:57:32)
54.パトリス・ルコントの軽快かつセンシュアルな曲芸ファンタジー。 ショートカットで宇宙人的なヴァネ・パラのアデルとほどよく熟成したオートゥイユのガボールが、SM的ではあれど「この人じゃないとダメ」な愛というより絆を端的に見せて、離れた時の空間をこえた会話はテレパスのようでもあり。 浮世に生きにくい2人だけれど、それぞれ片方ずつの翼をあわせれば、どこへでも飛んでいける。 モノクロと時折のカスリ傷が効果的な、ラ・フィーユ・(エ・ロム)・スー・ル・ポン。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-06-20 00:00:02)
53.なんだかよくわからないけどシビレた。直截な描写はないけど、淫靡っていうか。ハリウッドでは作れない味だ。
azuncha03さん [映画館(字幕)] 9点(2005-12-09 15:59:21)
52.落ち目の大道芸人と身投げ未遂娘の純愛という、何とも陳腐なストーリーだが、物語に一貫するファンタジーのレベルが安定しているので、緩み無く心地よく観ていられる。ルコント特有の、いかにも肩の力を抜いた演出が粋だが、一方、映像、台詞、音楽など、もの凄くディテールに凝っている箇所もあり、この監督のセンスに改めて敬服。お奨めの一本!
ヒロポンさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-17 13:28:23)
👍 1
51.大好きな映画です。シーンが一つ一つきれいで。しかも激しい。だいぶ前に見たのでちょっと違うかもしれませんが線路に立って電車がくるかこないかってシーンがなんか好きなんです。 
 たしかカラー版もでたんですよね、ちょっと見てみたい。
みきさん 9点(2004-03-15 01:56:30)
50.ナイフ投げにおいては、投げる方より的の方が大切なんだという台詞が良かった。賭け事をしているシーンや、ナイフ投げのシーンの音楽、テンポが最高だった。それにしてもこの監督はエロティックな感じを出すのが、すごく、上手。
メタファーさん 9点(2004-01-12 12:28:22)
49.官能的。フランスの女性って、こういうごつごつっとした農夫っぽい男のひと好きですよね。ワタシも大人になったのか最近うなづけるようになりました。
ETNAさん 9点(2003-12-27 19:00:00)
48.恐怖と快楽のエクスタシー、強い信頼関係、最高のパートナー、永遠の愛と絆に結ばれた二人は運命が必ず引き合わせてくれる、
出会いはつねに橋の上。ルコント監督はハダカが一切なくても、濃密なセックスシーンや究極とも言える愛を描けるところがスゴイです。
亜流派 十五郎さん 9点(2003-11-18 00:07:40)
47.主役二人のセックスシーンは無いのに(キスシーンすらなかった気がするんだけどどうでしたっけ?)、ものすごくエロティックだった。この映画をつまらないと思う人も多いだろうし、私も面白かったかどうか聞かれると困るのだけどただただ好き。ただただ好きなだけで9点はどうかと思うけど、これ以上落とせない・・・。バネッサの歯が健在で嬉しかった(笑)
cock succer blues leeさん 9点(2003-11-10 20:13:08)
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46.「シングシングシング」をBGMで今までくら~~いイメージのヴェネッサを見事、チャーミングに変えてしまったシーンはすっきりする。
レベルスさん 9点(2003-07-15 00:33:06)
45.コントラストを利かした鮮烈なモノクロ映像、エキゾチックで官能的なメロディーなどなど、しかもあちらこちらに脳裡に焼きつくシーンを散りばめており、まるで海外の旅先で夢でも見ていたかのような90分だった。この映画は緊迫するナイフ投げのシーンが圧巻だが、むしろこのシーンを撮りたいが故に監督ルコントはこのモノクロ作品を作った感さえする。とくに、ゾクゾクさせる音楽と共に始まる“死の大車輪”が見る者を圧倒させてくれた。あのナイフの突き刺さる音といい、ヴァネッサ・パラディのエロティックさといい、シュールな純愛を描かせたら今現在この監督の右に出る者はいない。奇才ルコントの独特の世界観が味わえる異色ラブ・ストーリーの傑作です。
光りやまねこさん 9点(2003-07-12 20:47:12)
👍 1
44.ナイフ投げとその的。男女関係をこういう風に描くパトリス・ルコントは本当に上手いよ。実にお洒落なフランス映画。願わくばサントラを発売してほしい。
カテキン・スカイウォーカーさん 9点(2002-10-23 23:12:04)
43.ネタバレ ルコントの「髪結いの亭主」を観てたので、
ラストはなにか過ちを犯して、ナイフ投げに失敗して、
ヒロインを殺しちゃうんじゃないかとヒヤヒヤものでした。
(確かに気の毒な花嫁に失敗しちゃうんだけど・・気の毒です)

だけど、人生を語るというより、ラブストーリーの体だったので、
無事、ハッピーエンド。ホッとしました。

運命の人と出会うと運がバカつきになる、という話。
なにかで元々人間は4本足、4本手の生き物だったが、
神によって、2つに裂けられて、人間はその片割れを探して生きている、なんて
話を聞いたことあるけど・・

おフランスのラブストーリー。はまりそう(笑)
トントさん [ビデオ(字幕)] 8点(2018-11-29 09:56:27)
42.ラブストーリーとしても大変すばらしいが、圧巻なのは何度も出てくるナイフ投げシーン。その緊迫感は白黒のコントラスト画面に映えて大変すばらしい。ナイフ投げはもちろん投げる人の技術だろうが、的となる人もちょっとでも動くと当たってしまうので、絶対に動いてはならない。投げ手と的の度胸と信頼が不可欠だろう。
そしてまたすばらしいのが音楽と挿入曲、「キエン・セラ」「シング・シング・シング」など情熱的な曲がいっぱいだし、マリアンヌ・フェイスフルが歌う「who will take my dreams away」はすごく印象的。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-07 06:53:13)
41.ネタバレ ナイフ投げと的の恋という以外はすごくベタな話。それを洒落た会話と少し変わった手法とユーモラスな雰囲気で包んでいる。ナイフ投げの官能はアデルとガボールにとって、人生での運の強さを確かめる意味もある。だからこそ、あのシーンには張り詰めた緊張感ととびっきりの官能があると思う。
スー・ミー,スー・ユー・ブルースさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-12 17:39:49)
40.パトリス・ルコント。恥ずかしながら、始めてみました。薄幸の若い娘と年老いたナイフ投げの中年男の恋物語。倒錯的な愛と、官能的な音楽が実に素敵でした。
如月CUBEさん [地上波(字幕)] 8点(2005-10-28 18:22:26)
39.モノクロの映像に素敵なサウンドに魅力的な主人公、パトリス・ルコントの作品を初めて観賞したのですが独特の世界観に魅了されてしまいました・・・
MINI1000さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-15 20:38:37)
38.ルコントが帰ってきましたね~。強烈なモノクロ画面がインパクト大です。2人そろってないと、てんでダメというのが何ともかわいい。最後がご都合主義だって思う人がいるかもしれないけど、これは寓話だから堅いことは言わないで(笑)。男女では感じ方が違うんだろうなって思う一作でした。子どものような演じ方のヴァネッサがキュートです。昔の映画に良くあるような雰囲気の映画なんですけど、ナイフ投げの表現は新鮮でした。ゾクゾクしてしまいました。
トトさん 8点(2004-06-02 05:55:39)
37.ネタバレ バネッサ・パラディがすごくかわいかったです。モノクロの映像が映画の雰囲気にすごく合っていました。運命の人とは橋の上で出会うってところがよかったです。「シングシングシング」が流れるシーンもかわいかった!
ジョナサン★さん 8点(2004-05-09 18:52:43)
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【点数情報】

Review人数 56人
平均点数 7.32点
011.79%
100.00%
211.79%
311.79%
411.79%
511.79%
658.93%
71730.36%
81628.57%
91119.64%
1023.57%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review3人
2 ストーリー評価 6.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.25点 Review4人
4 音楽評価 7.50点 Review4人
5 感泣評価 3.66点 Review3人

【ゴールデングローブ賞 情報】

1999年 57回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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