映画『恋する惑星』の口コミ・レビュー(6ページ目)

恋する惑星

[コイスルワクセイ]
Chungking Express
(重慶森林)
1994年上映時間:101分
平均点:6.81 / 10(Review 150人) (点数分布表示)
ラブストーリー青春もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-08-22)【にじばぶ】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ウォン・カーウァイ
キャストトニー・レオン(男優)警官633
金城武(男優)警官223
ブリジット・リン(女優)謎の金髪女
フェイ・ウォン(女優)フェイ
チャウ・カーリン(女優)スチュワーデス
脚本ウォン・カーウァイ
音楽フランキー・チェン
挿入曲フェイ・ウォン「夢中人」
撮影クリストファー・ドイル
アンドリュー・ラウ
製作ジェフ・ラウ
配給プレノン・アッシュ
美術ウィリアム・チャン
衣装ウィリアム・チャン
編集ウィリアム・チャン
字幕翻訳岡田壮平
あらすじ
刑事223号(金城武)は金髪・サングラスの女(ブリジット・リン)と出会って恋をした。刑事633号(トニー・レオン)は、店員のフェイ(フェイ・ウォン)と出会うが、フェイの行動は常軌を逸していた。。2つの恋物語が交錯するストーリー。元祖不思議少女フェイの存在感が光る。
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

50.ネタバレ 不覚にもエンディング間近のあたりで泣いてしまった・・
2幕目がすごく良い。この女の子の気持ちがばからしいくらい
よくわかり、ツボにはまったようだ。はっきり言って、
2幕目のふたりはダサダサ、見栄えもいまいちだった。
徐々に魅力的に見えてくるのだがそれはきっと、
そのまま変わらずやり通しているからと思う。
脚本よいなあ。ここまでやる?とも思ったけど、
ある意味一番まともに一筋だったのは、変なスッチー身代わり
熱愛オリーブガールだったわけで。
東京ラブストーリーの鈴木保奈美のひつこい片思いなんか、
思い出してしまい切なくなった。
相手もさえない天然役でとてもよかった。
ここが日本のドラマと違うところだ。
借りるきっかけとなった、一幕目の金城君。
天然さは生かされてはいるものの、それを抹殺し
二幕目につながることを拒否するかのような、
大揺れカメラと意味不明な脚本。
一幕目は頭で理解しようとし視覚効果もあり、
気持ちも悪くなった・・
だれか説明できる人がいればラストの缶詰のわけや、
全体にある謎を教えてほしい・・
カメラは、まるでデ・パルマのミッドナイト・クロスだ。
(タランティーノ映画も入ってる)
そして二幕目は、心で感じられた。
減点は一幕目の脚本とカメラ。
二幕目の待ち合わせ場所とかで、さりげなくリンクさせれば
よかったのに。ん?それじゃあ、パルプ・フィクションになるわね。
二幕目のカメラはとても落ち着いて、透過スローが特によかった。
セリフ・・は二の次。キオスクで、昔の青春小説単行本を立ち読みした
ようだったから。南佳孝とかがバックで流れてた映画ね。
二幕目はセリフいらないくらい、行動がよくわかる。

でもこの映画、気になる理解できなかった一幕目を見るため、
また中古でも探すかもね。二幕目の感動は二回目は少ないと思うから。
アルメイダさん 8点(2004-08-22 15:15:37)
49.「この映画、分かる人には分かるんだよね~」と言われ見てみましたが、
私は分からない方の人間でした。「意味不明」と感想を述べた時の知人の
憐れむような目が忘れられません。「この映画を分からないなんて人生の半分を損してるよ」だって。半分もかYO!
「スタイリッシュ」と言われる映画は大抵肌に合わないので、きっと私のセンスが
悪いんです生まれてすみません。(ビデオ)
なみこさん 3点(2004-09-05 17:44:01)
😂 1
48.もはや現代では懐かしさすら感じる90年代の「スタイリッシュ」。
昔見た花火のような、眩い甘酸っぱさは、今見ても色あせることはない。
失われないもの、つまりは「役者」に恵まれた作品。
michellさん [地上波(字幕)] 7点(2004-10-15 11:47:31)
47.結構好きなタランティーノが絶賛したと聞いて見てみましたが・・・・・だめです。演出、せりふ、カメラワークすべてに「狙ってる」感を感じました。アメリを見たときにも思ったが、「こんなやついたら気持ち悪いよ・・・・・」というのが正直な感想。登場人物の奇抜な行動が現実と乖離しすぎていて、そのバランス感覚のなさに「センスのなさ」を感じました。あともうちょっとでコントになりかけている気がする。まぁ人によっては現実の捉え方も違うわけで、中には絶妙なバランスに感じる人もいるのでしょう。「キルビル」あたりからは知らないけど、初期のタランティーノはその辺のバランスが絶妙だったから好きだったんだけどなぁ・・・・。
spectaclesさん 4点(2004-10-26 18:24:12)
46.この映画を見たくなったキッカケ
1.ラジオでフェイ・ウォンの「夢中人」を聴いて映画をみたくなった。
2.この映画が上映された頃、よく香港に行っていて懐かしくなった。
3.ビデオデッキを持っていない私は、DVDを探さなければならなかったが、既に廃盤になっているようで手に入りにくい、故に見たいと思う気持ちが更にあおられた。
やっとの思いで手に入れたDVDを見ると、画質がビデオ並み(と言うかビデオ画質のままDVDにした感じ)チョットがっかり!
内容を見て更にがっかり、よく判らん内容でした。「夢中人」を聴けただけでも良かったと納得するしか無いか!
みんてんさん 4点(2005-01-13 10:23:45)
45.ネタバレ 香港版ニューウェーブといった具合になるんでしょうか。しかし、トニー・レオンのグンゼ風のはき古したような微妙な緩みのあるブリーフ姿には参りました、これはニューウェーブにはふさわしくないでしょw「欲望の翼」のレスリーはトランクスだったのに・・・所々手落ちがあるもののがんばってるのはわかります。でもーそれがいかにも狙ってますな感じで素直に入ってきませんでしたね。狙ってるわりにはですね、ブロンドのかつらにサングラスの女、これってどうよ。60年代の日本なら通用したかもしれないけどね。 「ブロンド・サングラス・真っ赤なルージュ=ミステリアスな女」この発想がダサイです、東洋人のおっさんが陥りやすい感覚?欧米での「黒髪のボブヘア=ミステリアスな女」と同じじゃないか?観る側の年代によってずいぶん感じ方が違う作品なのかもしれない「カリフォルニア・ドリーミング」を選曲するあたりにも未熟さを感じた。そしてこの後の「天使の涙」「ブエノスアイレス」は普通にスルー、何年かぶりに観た「2046」は変わってないことに驚きました、すみません。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-07-17 20:23:52)
44.ネタバレ これはなんていうか、「映画」というのとはちょと違うような。
「BGM」的に流しておいて、香港の若者の生活やファッションを楽しむ?
「起承転結」を期待してしまう日本人の常としては、眉間にシワをよせて真剣に取り組む対象ではないみたい。たりらりらん、と進むこのユルさよ。ロフトって香港にもあるんだ。
パブロン中毒さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-11 00:45:56)
43.見た後幸せな気持ちになりました。見てからずーっと夢のカリフォルニアを口ずさんでしまってます。こんなにいい歌だった!?って感じ。かっこいいなんて思わなかったのに、最後にはトニー・レオンかっこいぃぃて叫んじゃいました。ヨン様好きな主婦ってこんな感じなんだろーなー。
クロエさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-28 03:20:00)
42.当時、香港映画といえばカンフーやコメディーしか知らなかった自分にはとても斬新でした。手持ちカメラによる、クルクルと回る映像の自由さと疾走感、浮遊感。香港の街の原色、雑踏、せつないモノローグ、雰囲気と一体化した音楽(最高!)。4人の行動は冷静にみればまあ普通じゃないんだけど、恋をした時ってヘンな事を想像したりするものです。だから現実離れした話でも、この映画の中だと許せてしまう。夢の中にいるような不思議な幸福感と充足感がありました。とにかくフェイ・ウォンが可愛いし、トニー・レオンの目ヂカラにもやられた(あの帽子の被り方にクラッとね)。名前がフワフワと点滅するエンディングも好きです。あとウォン・カーウァイの映画って煙草の吸い方がカッコイイ…色々とハマってしまった思い出の映画です。
Tweetyさん [映画館(字幕)] 9点(2007-02-08 20:36:50)
41.廻る廻る、きらきら万華鏡。
.さん [ビデオ(邦画)] 9点(2007-04-05 14:29:45)
スポンサーリンク
40.この作品を褒めるとするなら、斬新という言葉がぴったりだと思う。
物語の展開がやや複雑なので、一所懸命に見てないと訳がわからなくなるのだけど、
あんまり集中して画面を見てると酔いそうになります。
手持ちカメラが苦手な僕にとっては、地獄のような作品でした。
そういうのが駄目じゃない人なら、結構楽しめるのかも知れません。
もとやさん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-05-24 02:22:41)
39.私が生涯観てきた作品の中でもTOP5に入る、宝物の様な作品。
音楽も素晴らしいし、金城武やトニー・レオンも素晴らしい。
返還前の香港の夜を知っている人には、たまらない映像の数々。
実際に香港に行ったことがあるかどうかでも、見方はかなり変わるかも。

パイナップルの缶詰、トニー・レオンが女性を口説くシーンなど、その他どれをとっても記憶に残るシーンばかり。

これらにクリストファー・ドイルのカメラが一役かっていることは間違いない。
やはりドイルは天才だ。
本作でドイルのファンになり、今でも彼の撮る作品は追い続けている。

又、舞台となった「重慶(チョンキン)マンション」には実際に宿泊したことがあるので、その点においても感動が高まった。

本作くらいの作品を、またカーウァイに撮ってもらいたいなぁ。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-10-15 12:16:02)
👍 1
38.ネタバレ ウォン・カーワァイ監督のオリジナリティーが前面に出た素晴らしい作品。撮影のクリストファー・ドイルとの相性も抜群。冒頭の雑踏シーンもその相乗効果が如実に表現されてるし、大好きなシーンです。また、この作品でカーウァイ監督の大きな功績といえば、歌姫フェイ・ウォンの起用だと思いますね。彼女なくしてこの作品は成り立たないと言っても過言ではない。劇中の彼女は、天真爛漫な雰囲気であり、自由奔放でリズミカル。そして自然な表情を自然体で演じている。監督の演技指導の賜物かどうか別として、ポップな作風にすごくピッタリである。曲の挿入タイミングも見事だし、あの「カリフォルニア・ドリーミング」がすごく耳に焼き付いている。失恋話だけど感傷気分になるというより、金城武が腹いっぱいにパイナップルを食べるが如く、むしろポジティブになれる元気を与えてくれる唯一無二の映画です。
シネマブルクさん [映画館(字幕)] 10点(2008-01-17 19:51:30)
👍 1
37.ネタバレ 自分中心の、それ故に孤独な感じが、良く出ています。それぞれが、風変わりな感じな生き方になる。それを、黄色の強い画面で、少し、古びた写真的な色合い、斜めに切り取る構図、ぶれる画面、そして、音楽、それにそれに、香港の町の猥雑なモダン……で味付ける。そして、それは、なんか、頑張って生きている若者なんだなぁ。背の高い女の子の、繊細で複雑な心が、良く出てました。アメリみたいだったけど……アメリの監督、さては、この香港映画を見たな、とか思いました。
K-Youngさん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-17 22:57:54)
36.ちょっと安上がりな作りの映画ですね。そこがよいのでしょうが、私はワクワクしながら見ることが難しかったです。役者陣は大変魅力にあふれています。
ジャッカルの目さん [DVD(字幕)] 1点(2008-03-02 01:08:52)
35.二つのエキセントリックな恋のお話。この二つが全然違う色で語られる。「金城武×ブリジット・リン」は香港を無国籍感漂う未来都市のようでいてゴミダメのようなオリジナルで魅力的な都市にして、技巧を凝らした映像でスタイリッシュに語る。「トニー・レオン×フェイ・ウォン」はほとんど主題歌の「夢中人」のミュージッククリップのような世界観でありながらも前半の映像よりも美しい画面が点在する。もともと洋楽カバーの「夢中人」を歌番組で歌うフェイ・ウォンを見たときに、なんてかっこよくてなんて可愛らしい女性なのだろう、そしてなんてステキな声なのだろう、と思っていたのでこの歌がかかったときはもうその歌がかかっているだけで心地良かったりした。二つのお話の舞台は同じなのにトーンが全く違うってのは違和感を感じるし、二つのお話のムリヤリなつなげ方もイマイチなんだけど、好きな人はそれがいいのかな?
R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-01 16:17:31)
34.ネタバレ 香港映画なんて、アチョーッ!とヌンチャク振り回して意味無くジャンピンクしながら屋根の上を伝い走りキョンシーが出てきて逃げるだけ儒教コメディーなんじゃネーの?当時は香港映画に強い偏見を持っていたが、親友に金城さんと梁さんが格好いいしハリウッドに通用するクラスよ!と勧められて観ました。(勧められると素直に観ます)仰るとおりで御座います(>_<)警官さんはみんな何故かアンニュイでノワール、フェイはすこぶるキュート。ストーリーは正直よく分からなかったですがヌーボーな感じで「香港ってユニークな視点で映画撮れるんだ」と思わせてくれた作品のように思います。
成田とうこさん [映画館(字幕)] 9点(2008-04-07 12:30:48)
33.ネタバレ 魅力的な街並や音楽にどうしても注目してしまいますが、自分は男女の行動の対比に目がいきました。淋しがり屋、ロマンチスト。そして出て行った女をひたすら待ち続けるという一見するとポジティブに見えるが、確実にネガティブな行動。一方の女性は終わった事をくよくよせずすぐに前を向く現実感、そして頼まれてもいないのに世話を焼く母性や自分色に染めようとする点。こういった恋愛においての男女の行動や、本質の違いをとてもかわいらしく描いている点が好感持てました。一人で見ても十分楽しめましたが、男女で一緒に見るとまた違った楽しみ方が出来るのではないでしょうか。喧嘩になる可能性もあるので、あくまで自己責任で(笑)。
オニール大佐さん [DVD(字幕)] 8点(2008-11-16 17:21:08)
32.ネタバレ  評価が高かったので期待していたが、正直1時間40分が14時間に感じた。
 まず冒頭5分で、刑事だったら女の事なんか考えずに仕事しろよ!って言いたくなった。
 主要人物四人のナレーションが頻繁に入るが、全員が同じような感性で理屈っぽいから個性が感じられない。これは一人の脚本家が思ったままに書いた失敗だと思う。
 金城武って、私には全然魅力が感じられない。途中で加勢大周に代わって演じられたとしても、恐らく私は気付かないで観ていたと思う。
 後半のストーカー行為を繰り返す話、自分の部屋に女が入ってたら、普通、匂いとか気配とかで気づくでしょう?
 人間臭さがないんですよ。全員がドラッグ中毒者だっていうなら、まだ理解できるけど。 
 こういう作品が嫌いな人間は、DVDのジャケット見た時点で絶対に観ない。
 それと、日本でもカーペンターズやアバなど、スタンダードナンバーを挿入歌にしているのが目立つけど、これは話を誤魔化すだけのものでしかないと断言したい。
 「カリフォルニア・ドリーミング」……いい加減しつこいよ!!!ったく、もう!
クロエさん [DVD(字幕)] 1点(2008-12-31 04:21:29)
😂 1
31.一体この映画は何なのだろうか。アクションでもないのにあんなにブンブンカメラを振り回されては、なんだか人物まで軽く見えてくる。誰にも感情移入できずに終わってしまった。観る人を選ぶ映画
j-hitchさん [ビデオ(字幕)] 3点(2009-01-02 20:22:21)
😂 1
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 150人
平均点数 6.81点
000.00%
121.33%
242.67%
374.67%
496.00%
52114.00%
62013.33%
71711.33%
83020.00%
92919.33%
10117.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.72点 Review11人
2 ストーリー評価 5.36点 Review11人
3 鑑賞後の後味 7.09点 Review11人
4 音楽評価 7.41点 Review12人
5 感泣評価 4.37点 Review8人

■ ヘルプ