映画『恋する惑星』の口コミ・レビュー(7ページ目)

恋する惑星

[コイスルワクセイ]
Chungking Express
(重慶森林)
1994年上映時間:101分
平均点:6.81 / 10(Review 150人) (点数分布表示)
ラブストーリー青春もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-08-22)【にじばぶ】さん
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監督ウォン・カーウァイ
キャストトニー・レオン(男優)警官633
金城武(男優)警官223
ブリジット・リン(女優)謎の金髪女
フェイ・ウォン(女優)フェイ
チャウ・カーリン(女優)スチュワーデス
脚本ウォン・カーウァイ
音楽フランキー・チェン
挿入曲フェイ・ウォン「夢中人」
撮影クリストファー・ドイル
アンドリュー・ラウ
製作ジェフ・ラウ
配給プレノン・アッシュ
美術ウィリアム・チャン
衣装ウィリアム・チャン
編集ウィリアム・チャン
字幕翻訳岡田壮平
あらすじ
刑事223号(金城武)は金髪・サングラスの女(ブリジット・リン)と出会って恋をした。刑事633号(トニー・レオン)は、店員のフェイ(フェイ・ウォン)と出会うが、フェイの行動は常軌を逸していた。。2つの恋物語が交錯するストーリー。元祖不思議少女フェイの存在感が光る。
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💬口コミ一覧

30.初めて字幕で観ましたが、言葉はもうどうでもいいのかも。
わけがわからないという意見にもうなずけますが、
私は好きです。それだけでいいでしょう。
Skycrawlerさん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-04 16:39:22)
29.ネタバレ ざらざらした感触がとても好きなのでストーリー等は置いといて高い点付けてしまいます。
どうしようもなく退屈ですぐ寝てしまうという人がいるのもよくわかる。
からいものさん [映画館(字幕)] 9点(2009-01-15 08:32:49)
28.ゴムが伸びたようなブリーフ姿にふられ男の情けなさが滲んでる。トニー・レオンは巧いなぁ。
mimiさん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-01 11:25:52)
27.ネタバレ 香港映画=カンフーという意識をこの映画を見たことで払拭し、新たな一面を覗かせる何ともこの不思議な世界、言葉では説明するのがとても難しく、好きか?嫌いか?と尋ねられたら好きだとしか答えようがない。久しぶりに借りてきて観てみると、香港映画でありながら日本映画のようであり、香港にも日本同様、ポケベルなんてものが存在していたんだね。なんてことを思ったりして、色んな意味で同じ日本人として、身近な存在に思えてしまう魅力がこの映画にはある。最初の金城武と謎の金髪女とのやりとり、かみ合わない感じの中にまるで人間の運命のようなものを覚えずにはいられなくなる。何もかもが上手くいかないことが人間、特に男と女の間には多いというものをこの二人を見ているだけでそう感じてしまうという意味でもこの映画は男女の違いをストレートに描いていると言っても良いだろう!それはトニー・レオンとフェイ・ウォンの二人にも言える。作品全体に漂う空気、それを楽しめる人は好きだけど、その空気が肌に合わない人には不向きな映画かもしれない。それにしてもこの映画を観ているとやたらと腹が減って困る。それも夕飯を喰ったばかりでだ。だからって毎日誕生日まで缶詰ばかり、しかも、賞味期限の切れたものきりは勘弁である。金城武はよくあれで下痢にならないものだと感心させられる。それだったら毎日、サラダきりの方が健康的でダイエットには持ってこいだと思うが、サラダだけってのもちょっと困る。とにかく何か食べたくなる映画の代表のような映画である。食べたいという意味ではけして、美人ではないが、何とも不思議な魅力いっぱいのフェイ・ウォンも食べてしまいたくなるぐらい魅力的である。
青観さん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-11-19 22:02:16)
26.スタイリッシュな映像と音楽、ファッション、キザな台詞。

世界観はとても良いのだが、どうも途中で飽きる。というか慣れる。
するとなんてことのないダラダラとしたラブストーリーに…
この世界観をどこまで好きになれるか。それがこの映画をどこまで好きになれるか。ということにもつながるような気がします。
せかいのこどもさん [DVD(字幕)] 5点(2010-12-11 22:28:43)
25.ネタバレ こういう映画は、理屈でどうのこうのではなく、感覚的に好きか嫌いかですよね。僕は大好きです。フェイ・ウォンが勤める店のオヤジの広東語(?)、語尾をやけに伸ばすのは、あれはわざとですかね?だとしたら、素晴らしい演出です。でも何といってもこの映画は、やはりトニー・レオンの白のブリーフがすべてです。
ramoさん [映画館(字幕)] 8点(2011-07-09 00:37:43)
24.ひと言で言えば、フランス映画のような作りの作品。
当然のことながら演出面において妙味ありということになるんだけど、
香港を舞台にしているということで、独特の世界観は確立しているように思える。
ただ二つのエピソードを、無理やりくっつけたような構成はいただけない。
後半はいいけど、前半の出来は今イチ。はっきり言って後半の前フリにもなっていない。
一応繋がりはあるんだけど、完全に分断されてしまった印象を受けてしまう。
核となるストーリーがないだけに、一本のエピソードで仕上げる自信がなかったのかな?
MAHITOさん [DVD(字幕)] 4点(2011-07-26 19:55:58)
23.ネタバレ 違うのになぜかフランス映画、って感じがした。
後半のカップルの話だけにして70分で良かったんじゃないか。
虎王さん [DVD(字幕)] 5点(2012-12-07 10:23:26)
22.ネタバレ 香港映画の概念を根底から覆したという点で、この作品は自分の中で特別な位置にある。ポップなタイトル、クリストファー・ドイルによるスタイリッシュな映像、フェイ・ウォンの浮遊感。彼女が片想いの相手の部屋を勝手に模様替えするシーンの高揚感と言ったら!!(←明らかに『アメリ』にも影響を与えている)孤独な現代人の〈恋の予感〉を見事なまでに描き出したウォン・カーウァイ監督の同時代性は、同じ年に作られカンヌ映画祭パルムドールを受賞した『パルプ・フィクション』をも上回る。傑作!
フライボーイさん [映画館(字幕)] 10点(2013-01-27 08:47:16)
21.ネタバレ [重慶大厦]に泊まってきたので、思い出したかのように見なおしてみた。
確かにあのゴミゴミとした、増改築を繰り返したようなイビツっぽさが感じられなくもない。
人と人とのすれ違いっぷりなんか、まさにそうだ。
でもラブストーリーなんで、基本は単純な2人話に終始してるんだよね。
そこが残念かな。
afoijwさん [DVD(字幕)] 6点(2013-02-14 21:41:02)
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20.観る年齢によって見方が変わる映画だと思う。
この映画を初めて観た10代の頃は断然前半パートの方が好きだった。
しみったれた警官のトニー・レオンより金城武演じる刑事の方が格好良かったし、謎めいた金髪の女も魅力的だったからだ。
しかし、アラサーになってしまった今観ると、前半は確かに疾走する映像などスピーディーで面白いとは思うが、刑事と金髪女という如何にも劇画的な組み合わせが嘘臭く、あまり入り込めない。それよりも後半のトニーとフェイ・ウォンのピュアな恋愛にドキドキするのだった。単にトニーの年齢の方に近づいたせいかもしれないが…。フェイ・ウォンの行動はピュアというにはちょっと犯罪めいているが可愛いいので許せてしまうから不思議だ。それにしてもトニーの鈍感ぶりにはあきれを通り越して笑えるものがある。その鈍感ぶりが頂点に達するのがこの映画屈指の名シーン、トニーがフェイの足をマッサージする場面で、昔彼女が好きだった曲だと言って「カリフォルニアドリーミン」のCDを流す所。もう、完全に病気だろう(笑)でも、複雑な表情を見せるフェイはとにかく可愛いいのだった。

あと、ラストシーンはとにかく切なくて希望に溢れていて良い。もう2度と会えないかもしれないと思った相手との偶然の再開。なんという奇跡。今ならネットがあるからすぐに繋がる事ができるが、当時は連絡手段が限られている。今の若い人がこの映画を観ても「パスワードは1万年愛す」なんて何のこっちゃわからんだろう。

純粋なラブストーリーとしては文句無く1番好きな作品である。この映画の影響でTWEMCOのパタパタクロックを購入したし、失恋したら涙が乾くまでとにかくジョギング、ポテトを食べる時は床に座って後ろ手にテーブルの上のポテトをまさぐりながら食べます。
ヴレアさん [ビデオ(字幕)] 10点(2013-10-07 18:03:33)
19.ネタバレ 私はこの映画で、クンフーかジョン・ウーのマフィア映画の印象が強かった香港映画のイメージが変わりました。本作が、香港の熱気と色気を世界に発信したという意味では香港映画史の中でも重要な一作だと思います。恋にいたるまでのときめきや、言葉にできないふわふわした感覚をスタイリッシュに映像化しており、なんとも後味のよいラストとともにこれは忘れ難い映画となっています。■余談ですが、私は公開当時に青春真っ盛りの若者でしたが、周りの女の子を見るとフェイ・ウォンそっくりのショートカットの娘が多かったような。。彼女が香港発のファッションアイコンとして少なからず影響を与えていたように思います。あれから時が経ち、映画というのはつくづく時代を映す鏡だということを感じました。
タケノコさん [ビデオ(字幕)] 7点(2013-11-17 22:07:14)
18.ネタバレ 平成になってかなり経つと、このような楽しい恋の話も素直に創られるようになり、今となってはめずらしくないが、この頃はかなり胸ときめいた若者が多かったろう。前半は、殺し屋稼業とはいえ、紳士的にふるまった男性には、誕生日にメッセージを残すのが女性というもんだよ、と未だに追随者を寄せ付けぬ演出の手ぶれ映像で見せる話。後半は、今でこそ「ラストコーション」などでオスの臭いをプンプンさせてしまったトニーレオンが、白のブリーフ姿も見せる、プレイボーイとは程遠いもっさりした男を好演。相手は見るからに、恋にときめく健康な女の子。変な駆け引きもなく、悪い男も出てこないで、観ていて応援してあげたい位、微笑ましい話。2話とも音楽センスが抜群。ウォンカ―ウァイが好きだという人は、この映画で素直に共感した人が多いのではないか?実に正しい映画鑑賞の入り方だと思う。バッドエンドのニューシネマから入った小生には、ちと羨ましい気がします。
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2013-12-31 09:50:59)
👍 1
17.ネタバレ 前半と後半が全然つながっていない時点で、何がしたかったのかが分からない。"California Dreamin'"の使い方がしつこすぎるのもマイナス。フェイ・ウォンが合い鍵で忍び込んであれこれやるといったところは新鮮だったので、その辺の観点をうまく使えばもっと面白くもなったと思うのに、そういう方向には行かなかったね。
Oliasさん [映画館(字幕)] 5点(2014-02-09 20:09:12)
16.ネタバレ 再見。
激しい銃撃戦といったアクションで魅せる「天使の涙」、本作は恋愛がメイン。

本当に意味あり気なようでけっこうテキトー、意味不明でのんびりした映画だが何故か嫌いじゃない。
ゴダールやトリュフォーにも通じる「いい加減さ」がこの映画にもある。
ある者はその意味のない映像に文句を付け、ある者はインテリや絵画、あるいわ心地良い音楽を聞き流すように受け入れる。俺の場合は後者に近い。

冒頭からいきなり追いかけっこ、手ブレと思いきや一瞬一瞬止めるコマ撮りの演出。
この様子は回想形式で語られ、まるで過去の幻想を見せられるような気持ちになる。

唐突な誘拐事件も、標的も何故彼女がそうするのか理由は語られない。
男と女による交互の回想、終止符を打つ復讐?の弾丸。

国際電話で英語や日本語が混ざり合うカオス。混沌とした文化が拡がる町に生きる主人公の警官。
香港は昔から日本人やらイギリス人やら様々な国の人間が混ざり交流してきた港町だ。三ヶ国語を流暢に喋る人間がザラにいても何も不思議じゃない。94年に公開された時、香港はまだ“外国”だった。
というより、仕事で故郷から離れて生活しているという人間も多い。「心の故郷」であって「生まれ故郷」って奴は少ないだろうな。少なくとも、悪人を追って国境すら越える警官や復讐のために旅をするような人間にとってはその場のしのぎの宿にすぎない。

主人公の警官はどうだろうか。
任務を果たしたはいいが、生きがいとしてきた仕事がなくなり、かったるい日々を送る。そんな彼の心を満たすのが複数の女たちだ。

追ってから逃げる謎の女、売店の少女、客室乗務員(当時は「スチュワーデス」?)といった女たち。

「フィルム・ノワールみたいになるのかな?」と思いきや、序盤のサスペンスは何処吹く風。

終盤はそんな彼の淡い恋模様を延々と見せられる。
だが、不思議と退屈はしない。やたら生活観のある空間に居心地の良さを見出してしまうのだろう。
ゴダールで言えば「はなればなれ」のような・・・とにかく愛らしい、愛すべき映画である。

あの寅のヌイグルミはホワイトタイガーだったのだろうか?

「隠れてないで現実に立ち向かえ」
じゃあおまえも前の彼女は忘れろよ・・・。

思わぬ再会、パスポート、エンドロールが白一色というのも面白い。

あのパスポートで男と女は何処かに旅立つのか、それとも任された店を「第二の故郷」にして永住するのか。それは男と女たちだけの知るところなのです。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-04-10 21:58:25)
15.ネタバレ ○全く繋がりを感じられなかった前後半の展開は何だったのだろうか。オムニバスというには。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-08-23 10:35:50)
14.ストーリーは、あってないようなもので、カメラと演出と演技で魅せる映画。雰囲気は悪くない。邦題もよし。個人的にはブリーフではなくトランクスにしてほしかった。
la_spagnaさん [DVD(字幕)] 6点(2014-10-09 17:57:43)
👍 1
13.映画通の人に薦められて見たものの、まったく趣味じゃなかった。
前半が金城武、後半がトニー・レオンの二部構成だが、ほとんどつながりはない。
骨太のストーリーがあるわけではなく、PVのミニドラマのようなオシャレ系映像。
「California Dreamin'」「夢中人」など音楽はとても良かったけど、こういう感覚的な映画は苦手。
雰囲気を味わえばそれでいいのかもしれないが、つかみどころのない話でよくわからず、感情移入できる人物が一人もいない。
前半の話は共感はできないまでもまだ理解できるが、後半、特にフェイの言動は理解不能。
人の部屋に勝手に侵入して模様替えしたり、せっかくのデートをすっぽかしてカリフォルニアに飛んだり。
そんな女を待っている男もよくわからない。
変人たちの世にも奇妙な恋物語。
飛鳥さん [DVD(字幕)] 2点(2014-11-05 21:54:06)
12.ネタバレ 地に足がつかないふわふわした恋愛ストーリーも、監督のセンス次第でここまで面白くなるとは。恐れ入りました。金城武パートはあまり楽しめなかったのですが、トニー・レオンパートは良かったですね。ゴダールの映画を観ているような感じがしたので、長々と感想を書く必要もないかな。
カニばさみさん [インターネット(字幕)] 6点(2015-02-17 20:50:45)
11.ネタバレ 恋する惑星だとはちょっと大袈裟な 
せめて恋する香港 恋する金城程度やろ
3737さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-05-09 15:53:44)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 150人
平均点数 6.81点
000.00%
121.33%
242.67%
374.67%
496.00%
52114.00%
62013.33%
71711.33%
83020.00%
92919.33%
10117.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.72点 Review11人
2 ストーリー評価 5.36点 Review11人
3 鑑賞後の後味 7.09点 Review11人
4 音楽評価 7.41点 Review12人
5 感泣評価 4.37点 Review8人

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