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ブログのURL //www.jtnews.jp/blog/23593/
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自己紹介 [2010年8月23日]
か…かわも…

(゚Д゚;)ノ

…映画界は今日終わった…。


[2017年7月16日]
猛暑の夜、amazonで映画ではなく『幼女戦記』を寝ないで通し鑑賞。
大局的な戦略から入って行くという、かつてない架空戦記アニメでありながら、その悪夢性を出し切った感がすごかった。
最終話はテーマ的にポエニ戦争から対テロ戦争まで、膨大な戦争のイメージを深く広く全面爆撃して吹っ切れる展開に。
スピルバーグの『宇宙戦争』はバクテリアに仮託してその地獄自体を救いと説いたわけだけど、このアニメはそんな所まで引いて俯瞰する気がサラサラないってのがスゴイです。

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41.  グラディエーター 《ネタバレ》 ちゅーわけで(?)この時代に興味のあるオイラなんですが、意味が深~くわかったせいで、元々好きじゃなかったリドリー・スコットを「大嫌いなヤツ」と明言できる決定打になった作品です。で、少しウンチク。この時代ってのは、 1)ローマ帝国が繁栄した最末期:コモドゥス帝は実在人物で、実際に暗殺されました。ローマの版図はイギリス付近まで拡大(映画冒頭の戦闘)。 2)膿んだ政治体制:ローマのご意見番・元老院の力は既に弱くなり(今の社民党みたいなもんだ)、皇帝が帝国を仕切っていた。当然無謀な政策が多くなった。 3)爛れた市民文化:民衆を沸かせるための剣闘は映画の通り。史上初と思われる萌系恋愛小説『ダフニスとクロエ』もこの時代。 4)皇帝暗殺後にローマ帝国が崩壊:皇帝が立った途端に(各属州の軍団に)暗殺される風潮になる。政治活動が実質的に消滅。 …一言で言うと、あの映画は「90年代のアメリカ」そのままだったわけです。ローマ衰亡の転換期に起こった最悪の暗殺事件を描く事で、ITバブルに沸いていた末期的なアメリカを斬っているわけですね(実際には今のブッシュの方がクリントンよりコモドゥスっぽいけどね…イラク戦争を『剣闘』と見ると、なおさら怖いか)。 んで、リドリー・スコットのどこが嫌いなのかっちゅーと、主人公は皇帝を殺しちゃった後、各州の軍団にローマの未来を託すから。『エイリアン』でも『GIジェーン』でも『ブラックホークダウン』でもそうだけど、結局はパワーで解決なのかいっ! ていうかマキシマスあんたそれ、テロ以外の何物でもないやろー! ってとこがモーレツに嫌。 ローマが滅びたのは、そういう時期だったからだよ。満ちたる月は、いずれ欠けるものなの。あれだけ素晴らしい映像を造りながら、青臭くて暴力的な夢を語るだけの彼に、疲れと憐れみを憶えた作品なのでした。 《8年後の追記》 いまウィキペディアでコモドゥス帝の記事を読んでて、驚愕の事実を知る。こいつ、ホントに闘技場に出て戦ってたんだ…納得のバカ皇帝だぜ…。[DVD(字幕)] 3点(2012-07-14 15:02:10)(良:1票) 《改行有》

42.  世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶 デジタル3Dの意義と、その限界を同時に見せてくれた奇作。  (詳細はブログにて)[試写会(字幕)] 7点(2012-03-24 22:20:21)《改行有》

43.  ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 メリエスの3D部分が観たくて行きました。ま、それなりに飛び出てましたね(笑)。 んが。なんですかこれ? 三丁目の夕日風味のアイアンマン? ハリー・ポッター風味のエド・ウッド? …いやま、言いたいこと・やりたいことはわかるんですけどね。「それをイタリア系アメリカン人のスコセッシ監督が撮るのはどーなのよ」っていうクエスチョンが終始頭の中を巡っておりました。 シナリオ…というか原案はいい仕事してます。というか今の時代にも通じる「夢も希望も持たない少年(=天使)が世界を支え、観察している」という凄まじい構図が冒頭で提示され、物語以外の部分は本当に素晴らしかった。軽~いジャブで贈る、欧州キリスト教世界へのレクイエム。 でもね、その暗喩が活かしきれない。もんのすごくキッチリとパーツを設置してある割には噛み合わない。 例えば(というかきっと元の脚本では)ヒューゴ君は鉄道警察に捕まって一晩幽閉されるんじゃないかと思います。当時も今も、駅は時計が命。正確な時間がわかるからこそ正確なダイヤが運行できる。メンテナのいないまま翌朝を迎えた駅は、当然レールのジョイントから機関車のウォームアップから、全てが狂っていき…やがて…。 全ての記号を集約させる事ができるそのイベントをやらなかったのは、何でなんだ。前半を見る限り、確実にそこを目指してパーツが設計されていたのに。 第一次大戦とは、機械のように駆動し続けていた欧州の政治が連鎖的に破綻していった、けっこうメカニカルな事件。アグレッシヴな悪党が跋扈する第二次大戦とは光景が違います。そしてこの作品は、まだどん底までは行っていない第一次大戦後の人々のメンタリティを、駅の視点から俯瞰してくれる。オイラはこのエキナカの居心地の良さ、やはり大事故による破局を想定して作られてるとしか思えないんだよなあ…第一次大戦の再現というかそんな意味合いで。 ちなみにそういう記号部分も含めた上で、同時代の同テーマ+主人公の立ち位置という意味合いでほとんど『ミツバチのささやき』に内容がかぶります(スコセッシ監督が意識してるかどうかは不明だけど、メリエスのくだりは隔世遺伝的に『キャット・ピープルの呪い』にも接近)。なので先達と比べちゃうと…ダメダメですなあ。 メリエスへの敬意で、一応この点数だけはキープさせてもらいますが。 ●2日後の追記: 映画=天界のメタファーを語る上でもうひとつ重要な作品があるのを忘れてました。『ニュー・シネマ・パラダイス』。そうか、アレを意識したから無罰的な展開が必要だったのか…イタリア人だねえ…。[映画館(吹替)] 4点(2012-03-20 13:29:50)《改行有》

44.  サイン やられた! もう感動で涙が止まらねえ…! 何年かぶりに書き込みに来ちゃいましたよ! 全体を通して流れる、リヤカーで戦車を引っ張るようなアンバランス感と、その出来すぎなまでの完全解決。まるで他人事のような醒めたカメラワークの産むギャグが、ラストでロジカルな美と融合する事で、陰画のように巨大な存在を浮かび上がらせる。映画全体をバランスするためには、その(画面には決して登場しない)存在を最初から仮定しておかなければならなかったのだ。 神話からメルヘンを通って教養小説に至る物語技法の原動力に、直接触れてエネルギーを取り出したような感じ。この絶妙なバランス感覚は天才的で眩しい。 ホントなら10点でもいい感じなんだけど…でもまあ結局、日本人にはほぼ他人事なんよねえ。なんかモーツアルトの音楽を聞く時のもどかしさに近いかもです。 ●2012/3/10 追記: 良票来たのでついでに。『アンブレイカブル』では街の色使いの変化が主人公世界の変化に呼応していた。本作では、主人公が物語の手綱を握っている時(つまり大半の時間)で、カメラは固定になっている。そして家族と心が通じて「家族の物語」となる時だけカメラが動く、という隠れルールがある。 これ、主人公の心理をカメラで表現しているとも言えるんだけど、言葉通りの「神の視点」を表現できてると思うんですよね。クライマックスが来て、観客が「自分は今まで神の目線で一人の男を見つめていたんだ」と気付く瞬間、それまでの様々な不幸や、怪異や、ギャグが吹っ飛んでいく。自分はこの物語を超えていたんだ、超上から目線で見ていたんだと理解する。そうすると、人間ってモノの小ささが見えてきて、同時に人への慈しみが湧いてきます。 キリスト教的な意味での「神」の気持ちになれる稀有な映画だと思うんですよね。[インターネット(字幕)] 8点(2012-03-10 13:59:18)(良:2票) 《改行有》

45.  王と鳥 2011/12/3、この作品のキモが突然わかったので追記。  (詳細はブログにて)[DVD(字幕)] 6点(2011-12-04 00:58:04)《改行有》

46.  ヴァン・ヘルシング もー冒頭のシーンにやられたんで夢中で観ちゃいましたよ。なんたって最初のセリフがホラー映画史に燦然と輝く「アライブ! アライブ!」なんですもん。 ざっくりと大味な造りも、世の怪奇映画が出来合いのプロダクションムービーとして作られてきたという事実を思い出させてくれて、案外正統な印象。無駄に大作ムービー臭もあるしね。 そして、古今東西オイラが観てきたフランケンシュタイン映画の中では、本作のモンスターの描かれ方が一番原作に近くて納得できる(「フランケン映画はアドベンチャー大作として撮るべきだアッ!」というのが昔からの持論なのです)。彼は人類を相対的な立場から、「他人事」として語れる者なんですな。神(ヘルシング)と悪魔(ドラキュラ)の対立から等距離分離れているというポジショニング(そしてそのバランスを壊すキワードが「トモダチ」というの)にシビレますですよ。 ドラキュラの方は役者さんの力の問題もあって、往年の名優たちには及ばない。だけどマックス・シュレック版やルゴシ版はもちろん、トビー・フーパー版までキチンと意識して演技に盛り込んでる。なかなか勉強家のようです。全然成功してませんが(涙)。 で、この点数になった理由なんですが、ドラキュラの「嫁」たちのデザインが悩みどこだったからなんですね。 ヴァンパイアってよりハーピー的なクリーチャーデザインなんだけど、これ過去の吸血鬼映画にはないコンセプトなんですよね。むしろ原典を探すならフランケンシュタインの方の「花嫁」のデザインなんじゃないかと。 …だったらちゃんと嫁にパンクヘアさせて、怪鳥音しゃべらせなよ(笑)。そこんとこの踏ん切りのつかなさが、すっごく惜しくて惜しくて…イゴールネタではあんだけしょーもないギャグで引っ張ってるクセによ(一瞬メル・ブルックス映画かと思ったぜ)。 ホエール版フランケンの煮え切らなかった部分への決着をつけられるくらい、器のしっかりした企画・脚本だったのに。残念でごわした。[インターネット(字幕)] 7点(2011-10-09 03:26:51)(良:2票) 《改行有》

47.  隠された記憶 ハネケ・マラソン第一弾(って、予算の関係から3作しか見ない予定ですが…)。 ミヒャエル・ハネケ監督とはこれが初めてのおつきあいです。噂には聞いてましたが、画面から常時放射される「映画圧力」は尋常じゃありません。「画面を見ろ! 画面を凝視しろ! 画面を注視しろ! 細部を見ろ! 全体を見ろ! 赤を見ろ! 茶色を見ろ! 黒を見ろ! 粒度を見ろ! 視線をたどれ!」という監督の声が絵になって聞こえてきます(途中から、旧レビュアーの某塾某氏を思い浮かべてしまったっすよ (^^;)。 しかし本作はストーリーの仕掛けが仕掛けなので、画面を凝視してないと本当に騙されてしまう。究極に素っ気無いオープニングタイトルが、まずフェイク。途中、フェイクと似たような構図が出てきたと思ったら、リアル。なので、だんだんコッチも本気になってきて、画面を凝視するようになります。すると、「おぉ! 黒いところに映り込みがッ! これはガラス越しの映像…すなわちリアルだッ!」…と理解できるようになってくる(この「犯人」は決してモノ越しに主人公を撮らない)。ちゃんと映像に法則性があるので、この微妙なゲームは大変楽しかったです。 さらに、キチンとゲームを楽しんだ観客はラストシーンの長回しにさりげなく紛れ込んだオチに気づく、というサービス精神旺盛なのか単なる偏屈爺なのかよくわかんないエンディングが待っていたりしますから、これから見るレビュアーの方々は心するのダ(まあ普段から映画見慣れてれば普通に気づくかもしれませんが…)。 ハネケ翁はドイツ魂の凝縮したようなオッサンなので、画面設計は相当にメカニカル。室内劇の部分は、映画というより演劇のロジックですね。この誠実さ、分析しやすさが、画面圧力をはねのけて映画と「戦う」だけの理性を引き出してくれます。「極めて左脳的な作品だった」というのがオイラのファースト・インプレッションでした。 ●2010/11/23追記: 盗撮者の撮影する映像の厳格さに誰も触れてくれないのが悲しいなあ…。あと、ラストカットは多重解釈できるようになってるっすよ(少なくとも誰か「夢の続きかも」「あのシーン自体も盗撮の可能性が…」って指摘してよ~!)。[映画館(吹替)] 7点(2010-11-23 20:24:07)(良:1票) 《改行有》

48.  エコール いつの間にやらR&Aさんのレビューが入ってたので、ちょっと反論的に補足をば。 まあ本作については以前ここにも書いてはありますが、今回は原作との差異に軸足を置きます。 監督の前作『ミミ』の方は観てな (詳細はブログにて)[映画館(字幕)] 8点(2010-08-26 19:40:15)《改行有》

49.  テルミン 音楽映画じゃなかった(少なくとも楽器テルミンと音楽との関係には、ちゃんと触れられてなかった)。『レッズ』を想い起こさせる、進歩派ニューヨーカーたちの壮大なロマンス。失った日々をインタビューやホームムー (詳細はブログにて)[DVD(字幕)] 4点(2010-07-24 12:00:54)

50.  鬼が来た! 《ネタバレ》 ●2010/7/20: ちょこっと追記しました。  (詳細はブログにて)[DVD(字幕)] 9点(2010-07-20 10:31:10)(良:1票) 《改行有》

51.  おかしなおかしなおかしな世界 始めて見た時は大笑い。それもノンビリした健康的な笑いで、笑ってて気持ちがいいです。ぬるいギャグ映画と見るか、大らかなコメディと見るかはヒト次第でしょうけど、時が経てば経つほど見る側の心がすさんで行って (詳細はブログにて)[地上波(吹替)] 7点(2010-05-25 02:40:47)

52.  アイアンマン 《ネタバレ》 オイラのレビューもついに目標の600に達して、今回でうちどめ。 さて、オイラが最初に『アイアンマン』という名前で思い浮かべたのは、マーヴェル版の奴じゃなくて、もっとマニアックな こんなの↑ (詳細はブログにて)[インターネット(字幕)] 8点(2010-05-22 17:54:06)《改行有》

53.  プラハ! 《ネタバレ》 はい。も~~~んのすごく期待して観に行ってあさってへぶっ飛ばされました。 なんたって感動したシーンが唯一、最後に出てくる国境警備のポーランド兵のシーンでしたから。期待したモノがあまりに違いました。 もっと「プラハの春とその終焉」を描いた、前衛なのを期待してたんだよね…ミュージカル場面はなかなかチェックなセットで良かったですが…。 俳優については少し言いたい事がある。 チェック・アートの特徴である「コッテリとした甘さの中の苦さ」や「笑顔に包んだ刃」の感触が、主人公の親父さんや車掌さんの演技から滲み出ている。中年俳優の演技は総じて良かった。 が、他はどうしたんだ。ガンバレ若手! ヨーロッパ最古の演劇大国だぞ! 演技の余裕が無くてテンパってるのがありありだぞ! 結果、何だか田舎のフランス映画みたいな感じになっちゃってます。フランス語の美しさがチェコ語の歯切れの悪さ(チェコ語の言い回しは日本語以上に複雑怪奇らしい…時刻の表現は「もはや芸術的」とまで言われてる)に置き換わっている分、見栄えがせんですよ。 ●追記(2010/5/9): 『プラハ!』点数を見直してUPしました。 やはりこの映画は面白かった。 鈍いパンチだけど、確実に効いてくるというチェコ独特の攻め口です。 どうしてチェコ人はあんなに爽やかに自由の崩壊を描ける…? 今の日本の世情の対極なんじゃない…? いろいろ、今になって頷ける部分、泣ける部分がわかってきました。[映画館(字幕)] 7点(2010-05-11 02:17:56)《改行有》

54.  時をかける少女(2006) これ『時をかける少女』ってのは間違ってないけど、『岸辺のふたり』の日本版とも言えますな。そっちのパートの方が個人的には好きです。  (詳細はブログにて)[DVD(邦画)] 8点(2010-03-21 09:09:36)《改行有》

55.  プライベート・ライアン 《ネタバレ》 ここの諸レビューを久々に読んで、やはり変だと実感したので、ちょっと追記。 何でこの映画でみんな笑えない…?  (詳細はブログにて)[映画館(字幕)] 6点(2010-02-19 09:19:49)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

56.  墨攻 《ネタバレ》 週末まで評価を一時保留。 《墨家》《儒家》を意図的にストーリーから除外している理由がわからなくなった。 そして、どうして薛併が登場しないんだ。 もう一度観てきます。  (詳細はブログにて)[映画館(字幕)] 6点(2010-02-01 10:41:15)《改行有》

57.  死霊伝説 セーラムズ・ロット(TVM) 《ネタバレ》 何よりもまずコレ、ルトガー・ハウアーの使いどころを心得てるねえ! ストライカー役のドナルド・サザーランドも、流石の怪演。 これでもし神父役にロバート・デュバルあたりを使っておけば…惜しい~。  (詳細はブログにて)[DVD(吹替)] 7点(2009-05-27 23:17:52)《改行有》

58.  原子怪獣現わる 7点にしちゃうけど、物語史を考える上では重要な作品だと思う。今日に至るまで見てなかったというのを恥じた逸品でした。  (詳細はブログにて)[DVD(字幕)] 7点(2009-05-23 10:25:53)(良:1票) 《改行有》

59.  ピンチクリフ・グランプリ 《ネタバレ》 もちろん10点ですよ。去年、金もないのに2回観に行きましたもん。 アニメーションも前例のない技術(後にも先にも、世界でこれっきりみたいです)を駆使してて圧倒されるんですが、なんたって最後のレースシーンが凄いんですよ。 レースの各局面でメーター類の動きがリアルにマシンの状況を反映してるんです。メーターの針をここまで愛情込めてアニメートした作品は他に知りません。パワーを限界まで出し切って、いつ死ぬかもわからないイル・テンポ・ギガンテ号。その機械の悲鳴が聞こえてきそう。 そこで、無言で、静かに、でも迷いなく警報装置のスイッチを切る主人公の指に、人形の柔和な顔の下にある凄まじい感情がチラリと覗きます。 ここ、この場面でホントに泣きましたよもー。 カウリスマキやベント・ハーメルにも通じる、北欧人のプライドのあり方かもしれないけどね。カッコいいという言葉だけではどうにも表現できない、一人の、老いた、骨の太いオトコの姿があるのです。 その、ただの一瞬だけで、オイラは10点の価値を感じてしまうのですな。[映画館(字幕)] 10点(2009-04-05 01:06:32)《改行有》

60.  300 <スリーハンドレッド> 《ネタバレ》 どうしても「スリーハンドレッド」じゃなくて「さんびゃく」と読んでしまうオイラ。フランク・ミラー作品という事もあって、地味~にパラノイアで鬱々とした内容なのはわかってたから、食指が動かずに放ってありまし (詳細はブログにて)[DVD(吹替)] 6点(2009-04-04 22:46:14)

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