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53羽の孔雀さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 245
性別 男性
自己紹介  映画史や映像技術には全く詳しくないので、単純に面白いと感じた度合いで点数をつけさせていただきます。
 よろしくお願いします。

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1.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
点数は、世界観が自分好みだったから、これに尽きます。幻想的な森とか空に浮かぶ島(岩?)とかダンジョンに出てきそうな動物とか飛行竜に乗って飛ぶとか。ワクワクせざるを得ません。  本作は未来SF版ロード・オブ・ザ・リングに近いのかなあと思ったり。何というか、RPGの世界なんですよね。そこに、先住民vs侵略者という西部劇でお馴染みの図式が盛り込まれたりしています。ファンタジー感が強いですが、そこはやっぱりSF。近未来的なシステムや施設、兵器もご登場。で、それを混ぜ合わせるとどうなるかというと、飛行竜に乗った先住民vs空中戦艦に乗った地球人のできあがり。こう書くとシュールさが際立つ気がしますが、それ以上に映像に圧倒されます。ストーリーやテーマ性はあってないようなもの。映画館で見たかった作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2015-10-26 21:33:55)(良:1票)
2.  アンドロメダ・・・
初見での面白さが半端じゃなかった。開幕5分で見入らされ、後はそのまま。終始サスペンスで派手なアクションなど皆無だが、ストーリーと丁寧な展開の移り変わりそのものに見入らされる。再三フラグが立てまくられている「ラスト5分」はスパイスでありオマケ。おっちゃん達が各々全力を尽くす感じだとか、その道のプロが人間味を交えながら力を発揮するだとか、理屈で核心に近づいていく過程だとか、そもそもそういうのが好きというのも面白いと感じた要因なのかもしれない。私は生物・化学の知識がゼロなためもし矛盾とかがあっても全く気付けない一方で、専門用語連発で置いてきぼりをくらうという感じでもなく、展開とともに、あ~なるほど、だからそうなのか、そういうやり方になるのか、と見入ったまま考えること自体を楽しめる、そういった意味でも良い作品と感じました。
[DVD(字幕)] 8点(2015-07-06 04:01:27)(良:1票)
3.  アポロ13
面白い!結果どうなるかは誰でも予想がつくところだけど、それを置き去りにしてなお引き込ませる緊迫感・臨場感が本作にはありました。いつの間にか見入り、「こちらオデッセイ」で一緒にガッツポーズですよもう。宇宙とか有人飛行とかの知識が全く無かったのがむしろ良かったのかも。逆にいえば、入り込めないと「結局こうなるんでしょ」となって退屈なのかもしれません。  科学的な専門用語は多いですが、一般向けのわかりやすい説明が随所に入ります。それくらいわかるよ笑、というところでも入ってきます。なので、知識が無くても無問題と思います。医療ものじゃないのに医学に対する批判が若干強めで「ん?」と思いましたが、結果的な事実に基づいた映画的演出と考えれば、あ、そういうことか、となります。   それにしても、自分の無知さがはっきりわかると同時に、新しい知識もつきます。「月に行く」「事故の映像」だけ見ると、発射さえ成功しちゃえば言うて大丈夫なんでしょ?といつの間にか思っちゃってた恥ずかしさ。実際は当然そんなことはなく、各分野のプロフェッショナルが一体となって全身全霊を賭して挑むのが「月」という夢なのだと。自分の全力を発揮して、でも一人じゃどうにもならないから協力して、一つの目標に突き進む。これは綺麗すぎる見方ですが、でもやっぱり熱いし、そういう環境に身を置けることが羨ましい。クルーでも管制塔メンバーでも、あの一員になりたいなーと思わせられる今日この頃です。  【追加4?周目】  最高。「宇宙ものSF」の時点で好きなんですが、いやー何回見ても良い!というか、実話なんて信じられないです。ていうかほんとに実話ならSFじゃねえし。それほどに「マジで!?」と思うシーンの連続。「演出的に強くいったんだな」と強がりつつも、それを抜いてもハラハラドキドキ、皮一枚スレスレ。演出も演技も、何よりキャラクターが素晴らしい。「こちらオデッセイ」時のガッツポーズが周回を重ねるごとに派手になっていく私。  トムとジーンが最高にカッコイイ。というか、管制室の皆(一部除く)がカッコイイ。トムは悔しかったはずなのに、本当に悔しかったはずなのに、それでも仲間の生還のために死力を尽くす。何が何でも電力を絞るためにたどり着いた発想「LEMからオデッセイへ電力を」はもうさすがとしか言いようがない・・・。ジーンは判断力がやばい。自分の身分がどうのとかそんなことは知らんが、とにかくあんな判断できんて。そして皆が皆全力を尽くす。1つの目的のために全員が全身全霊全力で挑む。元々頭の良い奴らが集まって、それでも対処がわからないそれまでのパターン外の状況でも、諦めず、積極的に、強気に、できる限りの力を尽くす。いつパニックになってもしょうがない状況でも冷静に思考し、振る舞い、動く。カッコイイとしか言いようがないよ。
[DVD(字幕)] 9点(2015-06-22 03:11:52)
4.  アメリカン・ヒストリーX 《ネタバレ》 
また素晴らしい作品に出合った。「人に影響を及ぼすのは常に人である」。そんな内容だ。本作で描かれるのは白人至上主義、人種差別問題であるが、それ自体は表面であり、本質はもっと深いところ、人の深層だ、と言っているように感じた。  現代日本でも、デレクやダニーのような人は身近にいる。主張が正しいとか正しくないとかそういうことではなく、「自分が絶対的に正しい」と信じて突き進む人。この場合問題なのは本人の中では理屈が成り立ってしまっていることと、それ故に方向転換が非常に効き辛いということだ。故に、発想は「周りが間違っている」であり、そこから自力だけでベクトルを移すのは容易ではない。とすると、つまるところ、自分もデレクやダニーと同じということを否定しきれない。デレクの場合は刑務所という強制力によってベクトルをずらすことに成功したけれど、特殊事例だ。つまり、逆に大多数の人はそれに気付けないことになる・・・。  ラストシーンで黒人が白人を射殺する描写は、いわゆる「黒人だって同じ人間なんだ」「人類皆友達なんだ」という、ありがちなある意味上から目線なテーマを退けている。黒人かどうかなど関係なく、結局重要なのは「人との相互作用による変化だ」と言っているように思える。まあ相互作用による良変化の結果行き着く先は、「人類皆友達」なのかもしれないけど。とにかく、シーツのシーンに集約されるように、荒っぽく(本作でいう「怒り」)だけじゃなく柔らかさをもって接しよ、というのがこの映画の主張なのだと思う。  本作では、白人主義や人種差別という、「潜在的自分主義」が最も顕著に表面化される(映像化し易い)イベントを描き、同時に人が人に影響を及ぼす過程を綿密に描くことで、入り込みやすく、考えさせられる作品に仕上がっていると思う。時にプライドを捨てて、納得できなくても他人の意見に耳を貸すこと。わかっていても、これが中々に難しいんですよね。
[DVD(字幕)] 8点(2015-03-07 03:24:36)
5.  アレゲニーの反乱
 アメリカは独立前が舞台の本作。専ら英国視点でストーリーは進行し(当たり前?)、正義の民間人・悪徳商人・グレーな軍のそれぞれの立場と対立を描く。インディアンも登場しますが一瞬で、アクションよりストーリーそのものに力が入れられています。アクションはオマケ。特別ここが凄い!ということはないけれど、やっぱり単純明快な1vs1で劣勢を巻き返し主人公側が勝利!というシンプルストーリーより三者三様で互いが互いに牽制し合うこういう作品のほうが好みなんですよね。
[DVD(字幕)] 7点(2014-05-31 00:20:21)
6.  アパッチ族の最後 《ネタバレ》 
サム・ウッド監督の遺作。「アパッチ族の最後」という邦題から「ジェロニモ」的な作品かと思いきや、全くそんなことはなかった。軍とアパッチ族との交戦よりもむしろ軍内部での人間関係がメインでしょう。それくらい人間関係の描写に力が入れられています。三角関係はまあド定番中のド定番ですが、本作はその三角形が二つある点が面白い。キンズマン―アン―ロリソンの三角形がひとつとライナス―マーサ―トムの三角形がひとつ。そこに軍内部での上下関係やキンズマン・ライナス・トムの関係が加わって単純にそれぞれのやりとりを見ているだけで楽しめます。終盤までそのやりとりを楽しんだ後にようやくアパッチとの交戦に入りますが、こちらはこちらで緊張感があって良い味出してます。ロリソン大尉とアパッチのディアブリトのシーンなんか(今でいうフラグは立っているといえど)、どうなる!?と見入らされました。最後の最後のまとめは若干腑に落ちない感もありますが、それまでの中身で充分楽しめたので問題なしです。
[DVD(字幕)] 7点(2014-05-31 00:16:55)
7.  アメリカン・アウトロー 《ネタバレ》 
舞台で見れば確かに西部劇。が、中身は完全に現代エンターテインメント。現代的な技術・演出が上手く活かされることで人間ドラマやアクションシーンが入り込みやすく盛り上がりやすいようになっている。娯楽作品としてすんごく面白いし、TVで放送してほしい系の作品。(良い意味で)頭カラッポにして深く考えずお酒でも飲みつつ見るのにピッタリです。  まあしかし、細かく見るとう~~んとなる箇所がいくつかあったのもまた事実。テーマは南北戦争後の鉄道建設における合法的な強制土地収用とそれに反する農民たち。もちろん農民サイドで描かれ、本作の場合ジェシー・ジェームズが主役なわけだけど、如何せんジェシー・ジェームズが完璧超人すぎました。顔良し人柄良し人望があって正義のために戦う名ガンマン。伝説の人物だからそう描くのもわからなくはないけど、ヤングガンのビリー・ザ・キッドのようにもうちょっと黒い面も描いて欲しかったです。
[DVD(字幕)] 7点(2014-04-25 00:31:16)
8.  アラスカ魂
なんというドタバタ劇。一人の女(と金鉱)に翻弄される男達の話。故に、ヒロインに魅力を感じられないとちとキツい。前半1時間は特になんてことなかったけど、後半にグイグイ物語が進行し、ようやく動き出したか!という感じで引き込まれます。まあ完全なる娯楽作品だけに全体的に雑な部分が多い印象はありますが、ジョン・ウェインの新鮮な演技を見れただけでも儲けもの。キャラ的には相変わらずのクールなモテキャラであり、さらに例の風格を維持しつつも、目を寄せて卒倒したりうっかり手を踏まれたり、かわいらしさ?が随所で光ります。個人的にはジョージとミシェルが小屋にこもったのをソワソワ待つ夜のシーンがすごく好きですね。
[DVD(字幕)] 5点(2014-04-15 02:35:27)
9.  アパルーサの決闘 《ネタバレ》 
最後の決闘シーンは良かった。しかしそれまでがず~~~~~っとフラットな感じ。普通~なことを普通~にやってるだけというか。盛り上がる箇所があるわけではなく、真新しいシーンがあるわけでもない。おかげで終盤までこの映画の見どころが不明なまま。アパルーサでの決闘でようやく男の友情ないし「真っ直ぐで尊敬できる友のためならば」的なものがテーマなのかな?と思わせられたが、それもくっきりとせずぼや~っとしている。また、アリーの魅力がまるでないというのも痛いですね。
[DVD(字幕)] 4点(2014-04-08 23:23:24)
10.  アナと雪の女王 《ネタバレ》 
■ストーリーとテーマ・・・劇中でさんざん出てくる「扉」。キャラの台詞や歌の中でも数多く登場し、映像的にも城の扉であったりアナとエルサを隔てる部屋の扉であったりと再三登場する。この扉は当然エルサの「心の扉」を象徴しており、自分の魔法がアナや他の人を傷つけることを恐れ、孤独に生きることを選択した結果、アレンデールが冬に閉ざされる、というくだりは「他人を傷つけることを恐れて心の扉を閉ざしたままだと、取り返しのつかないことになっちゃうよ」という教育的?なメッセージを含む。で、実際王国が冬に閉ざされるという取り返しのつかないことになっちゃったわけだけど、どうやったらこの状況を打開できるのかというと、「心の扉を開き他人と触れあい、他人を慈しむこと」が必要。作中の言い方をすれば「自分を犠牲にしてでも他人を思うこと、つまり真実の愛を知ること」となる。この場合、重要なのは自分と他人との関係なのだから、別に異性との恋愛が必要というわけではないんですね。  味方側がピンチ→愛によって全てが解決!とだけ見るととんでもなくベタですが、本作の場合唐突に愛が出てきたわけではなく最初から全て一貫した流れになっていて、またそのテーマを上手く映像や音楽で表現している点、見事だったと思います。   ■映像・・・最近は昔の作品ばっかり観ていたので、現代の映像技術の高さに衝撃を受けました。氷をモチーフにしているのが見事にハマっていて、氷の城をはじめ水や氷、雪の結晶の美しさにはただただ感動の一言です。  ■音楽・・・さすがディズニー映画だけあって大量に劇中歌が流れますが、やっぱり「let it go」が一番好きです。「let it go~♪」の歌詞に合わせてエルサが魔法を使うシーンは鳥肌ものです。
[映画館(字幕)] 7点(2014-03-23 20:36:11)
11.  アラモ(1960)
歴史知識・戦争知識皆無ですがレビューします。  まずこの映画のジャンルとしては西部劇というより戦争ものというほうがしっくりきます。テキサス独立戦争のアラモの戦いを描いた映画。・・・らしいのですが、脚色も強いみたいですね。勉強して出直します。  この作品を前半・中盤・後半に分けるとしたら、何といっても後半が凄かった。食糧確保のため敵陣に夜襲をかけるあたりから、もう釘付け。逆に、前~中盤にかけては正直退屈な感がありました。というのも、人は出てくるがその外枠がはっきりせず、な~んかモヤモヤする・・・というのが延々続いてしまった感じ。実際にメキシコ軍とぶつかるまでが長すぎたような印象を受けます。  後半の一連のシーンにおいて、「究極の目標達成のためには自分の命をも惜しまない」という、この精神がすごすぎる。そもそもこの戦いの意義は「時間稼ぎ」であり、究極の目標達成のためにはここで時間を稼ぐことが合理的、というその考え方はわかりますが、その「時間を稼ぐ」ことの代償は自分の命なわけです。数の上では超圧倒的不利、それどころか敗北必至。自分が死んだら独立もなにもないにもかかわらず、未来のために命を懸けるその熱さ。正直、心動かされざるを得ませんでした。
[DVD(字幕)] 7点(2014-01-27 04:27:32)
12.  アパッチ(1954) 《ネタバレ》 
先住民は多くの西部劇映画で登場するが、ほとんどが悪役。しかもただの悪役ではなく先住民側の主張はほぼ描かれない絶対的な悪というパターンが多い。しかしこの作品は先住民(アパッチ)が主役という変わり種で、まずそこが良い。  1886年、インディアンは居留地に移され、偉大なるアパッチのジェロニモが降伏し、主人公のマサイは最後のアパッチとなる。それは人数的に一人というよりもアパッチの誇りを持つ最後の一人という意味合いが強い。「戦いの時代は終わった。白人の文化に歩み寄り生きていく」という選択をする周囲に対し、マサイは断固としてその考えを受け入れない。そんな中、白人の文化に触れ、これからの時代を生きる術を知り、愛する人と子どもができるにつれ少しずつ考え方が変化していくマサイ。子どもの産声を聞いた時、周囲を囲まれているにも関わらず無防備で家に歩み寄る最後の戦士マサイの姿は、白人とインディアンの戦いが終わりを告げたことを意味していた。  ・・・というストーリーですが、途中歩み寄りを見せようとするマサイを仲間が裏切り、誰にも止められない復讐の鬼と化し、複数人相手に力と知力を活かした戦いっぷりを見せるシーンなど、数の上では勝ち目などあるわけもないがそれでも戦士の誇りを体現するマサイの姿がとても良かった。ただ猪突猛進するわけではなく戦いにおいては冷静さを失わない点も良い。また、個人的には今まで戦士として生きてきたマサイが白人の町で白人の文化に触れるシーンも好きです。  まあ結局は白人側の思うがままかよってのはちょっと気に食わないですけどね。
[DVD(字幕)] 8点(2014-01-21 01:02:17)(良:1票)
13.  赤い河 《ネタバレ》 
これほどカラーで観てみたくなったモノクロ作品は初めて。景色の雄大さもさることながら、なんといっても1万頭の牛!ただ集まってるだけでも壮観なのに、走り出した時の迫力といったら・・・。「牛の大移動」とだけ聞くとシンプルな響きですが、それがいかに大変か改めてわかりました。牛って意外と足速い&繊細なんですね。  この映画は牛を連れて仲間と移動するというアドベンチャー要素だけでなく、人間ドラマ要素もかなり強かった。長い旅の中で単発系の問題が発生するのと並行して溜まっていく鬱憤、旅立ちの前のウェインや暗闇や霧などで示す恐怖と不安、頑固男と優しい男の対比、頑固それ故の過去の後悔と現在の息子、ブレスレットと烙印等々、描き方が見事でした。
[DVD(字幕)] 7点(2014-01-09 00:14:20)
14.  アパッチ砦 《ネタバレ》 
恋愛シーンでのやりとり、コメディ要素、そして軍の規律など、とにかく自分の感覚には合わない作品だった。  中佐は最初から最後まで一貫して自分の考えを曲げず、完全に戦況不利な状況で自分の命が助かる最後の救いの手も取らない。最期まで「臆病者」にならず、軍人として名誉ある死に方をした英雄である・・・と、言いたいことはわかるのですが、感覚が違いすぎて共感ができませんでした。そこに至る過程の部隊の面々とのやりとりもそうですが、どうしても合理性に欠けているように思えてしまいます。こうこうこういう理由でこう、故にこうする、というのならまだわかるのですが・・・  また、個人的にフィルに全く魅力を感じませんでした。もちろん性格的な意味で。なんかかなりの地雷さんな気がする・・・  良かった点はやはり騎兵隊ないし馬で駆けるシーン。展開はベタですが、それをものともしない疾走感と迫力があります。あと、音楽に合わせて外で踊る二人のシーンも良かった。
[DVD(字幕)] 3点(2014-01-05 00:23:18)
15.  アニー(1982) 《ネタバレ》 
かの有名な名曲「tomorrow」と子どもたちの「すごい練習したんだろうな~」というところは良かった。しかしそれ以外は・・・という作品でした。  特に致命的なのは、ミュージカルに的を絞っていないところが逆効果になってしまっている点。超能力もそうですが、ラストシーンは「別の映画か?」となってしまうアクション系。しかも助けるのはお前かよ!という。人間ドラマ的にも、(限られた時間のミュージカルだから仕方ないといえば仕方ないのですが)な~んかあっさり、という感が否めませんでした。 
[DVD(字幕)] 3点(2013-12-28 04:27:45)
16.  アウトロー(1976) 《ネタバレ》 
RPG西部劇。襲われて家族を失う→復讐のためラスボスに挑むも敗北(?)→旅に出る→様々なイベントが起こり仲間を増やす→味方パーティvsラスボスパーティ→決戦に勝利、その後~→ED  そういうのも全然嫌いじゃないので良いのですが、早打ちでスゴ腕のハズなのに銃を抜くのがスムーズじゃなかったり、各キャラの倒れ方が雑だったり、最後の1対1のやりとりが若干モタついたりといった細かい点が気になってしまいました。  北へ行ったと言った方が良いと言うフレッチャーや最後のジョージーとフレッチャーのシーンなど、男の友情系シーンはすごく良かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2013-12-18 01:15:45)
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