1. キャスパー
基本的に子供向けだが、ギリで大人も見られるかな。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2023-03-29 12:20:16) |
2. 紀元前1万年
紀元前1万年にここまで文明が進んでいたとも思えないが、単なる民族抗争だけではなく、もうちょっと政治色を強くすれば面白くなりえたのかも。 [地上波(吹替)] 4点(2022-07-31 12:43:24) |
3. 禁断の惑星
《ネタバレ》 実験的な作品だとは思うが、潜在意識の力による復讐劇という小難しい設定内容なので、映像向きの作品ではないように思う。潜在意識の登場が唐突で説明不足だったので、もうちょと博士の人物像や過去(記憶)等々を掘り下げたほうがよかったのではないだろうか。妙にエロイ娘や乗組員達が作品をバカっぽくしているものの、ロボットがカワイくて、内容はシリアスという、全体的にアンバランスな印象のだが、不思議な魅力を感じる作品ではある。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-03-11 11:47:52)(良:1票) |
4. 恐怖の報酬【オリジナル完全版】
《ネタバレ》 穴に落ちた4人が必死に這い上がろうとするが、次々と力尽きて結局誰も這い上がれなかったという話。人生そんなにうまくはいかないというか、生きることの難しさを感じさせる作品ではある。ストーリーとしては単純なわりには、冗長でわかりにくい部分があるのが難点。4人の過去は回想形式で描いた方がよかったのではないだろうか。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-27 16:27:27) |
5. キッド(1921)
警察権力にどう向き合うのか?というのがコントにおける重要な設定であるという事を再認識。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-19 11:17:57) |
6. 恐怖のメロディ
やや表現は過剰にも思えるが、こういうストーカーものは当時としては先進的な内容だったのだろう。ただし、吹き替えで見ると少々コメディにも思えてしまうが。ラストはあっさりしすぎかな。 [地上波(吹替)] 6点(2021-01-09 16:54:09) |
7. キラー・エリート(2011)
チームプレイでステイサムの存在感が薄くなっちゃった印象。アクションは凄かったけど。デニーロはそれなりに存在感はあったし、あまり評判がよくない?彼女の存在も嫌味はないので許容範囲かな。 [地上波(吹替)] 5点(2020-12-14 11:38:28) |
8. キングダム/見えざる敵
《ネタバレ》 今日は911だがそれに合わせての放映なのか911後も続く復讐の連鎖の話。当時はまだビンラディンが生きているという状況だったので復讐熱が高くこういう作品が作られたのかもしれない。内容の方だが、出だしのテロシーンは迫力あるし、政治的問題も絡んできて期待が持てたのだが、現地に着いてからは各々のスペシャリストを派遣したにも関わらず、ロクな捜査もせずに銃撃戦で決着つけるという平凡な展開。手振れカメラも見難くて仕方ない。もうちょっと各々の特性を生かした捜査や謎解き、敵対者との心理戦みたいなものがあった方が見応えあるし、オマケ程度に大使は出てくるものの国際政治も絡めた外交関係の描写がもっとあってもよかったのではないか。FBIがあっさりとサウジに受け入れられて現地の判断だけでこれほど好き勝手に行動可能な事に違和感もあった。FBIに協力したサウジの警察官の存在感も薄く、結局は「アメリカの正義」を強調しただけの作品にしか思えなかった。 [地上波(吹替)] 4点(2020-09-11 17:54:47) |
9. キャプテン・フィリップス
序盤は結構よかったんだが、船長が拉致されてからはギャーギャーわめき散らすだけの救命ボート内の出来事と、緊迫感のない事務的な軍の動きの2拠点中継みたいになって、ありきたりな救出劇になってしまった。音楽も大げさで逆に安っぽくなってしまったように思う。これが実話なら仕方ないのだが、映画として製作するなら大胆に脚色してしまって、序盤を展開する形で船内の心理戦の攻防に特化した方が緊迫感があって楽しめたと思う。 [地上波(吹替)] 5点(2020-09-09 13:53:32) |
10. 奇跡の人(1962)
親は子供を甘やかす。障害者なら尚更。負い目もあるだろうし。他方、他人だからこそできる、そして同じ障害者としての矜持による厳しい教育。ヘレンを取り巻く各々の大人達の対応が興味深い。他人の子供を教育するって結構難しいからね。相当な覚悟と信念を持って鬼にならないと。親も先生をよく受け入れたと思う。他人にここまで厳しくされたら、普通ならわが子可愛さで我慢できずにクビにするだろう。 作品としては、ヘレン役の子は演技が過剰だし、施設に入って突然改心してしまったり、先生を受け入れていく過程の描き方に不自然さを感じた。もう少し長尺で丁寧に描いてもよかったのではないか。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-02-10 10:59:43) |
11. きみがくれた未来
毎年、事件事故で亡くなる人は1万人以上はいるだろうし、若くして病に冒され亡くなる人も数多くいるでしょう。遺された者は故人との思い出と共に過去に生きる事になるわけですが、所詮過去を生きる事はできないわけで、いつまでもそれじゃイカンよという話。生と死についての感度や死者への想像力が問われる作品であり、ガンに冒された救命士の台詞が印象的。泣ける感動作ではないが、静かで深い感動がある。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-09-24 11:20:48)(良:1票) |
12. きみに読む物語
《ネタバレ》 回想シーンは「毒母による娘への復讐」という背景があるものの、他人からみれば平凡でありきたりなどうでもいい話で、それがダラダラと続く。そもそも冒頭で「平凡な人生」と告知してるんだから、これはあえてそうしたのでしょう。平凡でありきたりな人生が認知症で忘れ去られるという、何とも切ない話で、一瞬記憶が蘇った時は「やっぱそうきたか!」と思ったものの、直ぐに元に戻り「おお、そうなるのか~」とラストの展開に期待したが、ちょっとやり過ぎで終わってしまった印象。まあでも人生は儚く切ないというのは伝わってきたかな。認知症モノはいろいろと考えさせられる。夫婦愛としては『そうかもしれない』の方が切なかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-06-08 01:09:53) |
13. きみがぼくを見つけた日
《ネタバレ》 時空モノでタラレバを言っても仕方ないのですが、ヘンリーはクレアと出会わなければ銃殺される事もなかったわけで(しかも出会いの場所で殺される。「パパあぶない!」は娘がトラベルして目撃したという事でしょうけど、ちょっと残酷なような。)、この運命の皮肉を消化できずに悩んでます。共和党&ライフル批判も含んでいるのでしょうけど。タイムトラベルという体裁をとっておきながら基本的には傍観者でしかなく、運命には逆らえないというのは中々よくできた設定。そこには変えられない過去を見る事の苦しみと変えられない未来が見えてしまう事の不幸しかありません(宝くじは余計でした)。未来は変えられないというかそもそも分からない。分からないから生きていける。でもいつかは必ず死ぬ。その時が来るまで、今を生きるしかないんでしょう。「待つ人生は送らないで」は死者からのメッセージでしょう。ある種の幽霊と考えてもいい。通常は死んだ人間は待っていても帰ってきません。遺された人間は死者を悼みながらも止める事ができない時間の流れを生きていくしかありません。挿入されていた映画(題名分かる人教えてください)の台詞「時は流れるもの、それが時の仕事よ。チクタクとね」が印象的。 [地上波(字幕)] 7点(2015-05-27 11:36:26)(良:1票) |
14. キャットウーマン
オイオイ、研ナオコよりはどう考えても上だろ? [地上波(吹替)] 5点(2008-02-25 01:26:05) |
15. キューティ・ブロンド
コレ見て「弁護士になろう!」って思う娘が居たら、オメデタイけど、悪くないと思う。まあ、あんまいないだろうけど。 [地上波(吹替)] 7点(2006-07-30 03:05:32) |
16. キング・コング(2005)
「キング・コング」これには特別な響きを感じます。76年版のそれは小学校低学年の時、初めて映画館で観た洋画の作品だからです。(それまでは「東映マンガ祭り」ばかりだったから)小学生の低学年を映画館へと駆り立てたものは巨大な猿がNYの街を暴れまわるという、ウルトラマンの延長線上にある興奮と期待です。30年経過した今でも、当時の映画ポスター(コングが飛行機を鷲掴みするやつ)は脳裏に焼きついています。そうこれは子供向けの娯楽映画だったはず。だが、どうしても気になる。中年だけどみてみたい。私のように少年時代を懐かしんで見いく中年も多いのではと思います。さて05年版ですが、コングがちっちゃい。これじゃキングじゃないよ。島では、恐竜や虫が暴れまわり、映像に圧倒されるものの「んーこれはキングコングじゃなくてジュラシックパークだよ」。76年版でイチバン印象に残っている、ヒロインが船のタンクに落っこちるシーンも無いじゃん。ヒロインのコングへの愛情も何か薄いなあ。と色々と突っ込みが入る。でもコレで洋画デビューする子供達もいるのかなあ、で30年後にまたリメイクされるのかなあと思うと、感慨深くなります。是非、息子・娘の映画館デビュー作品にして下さい。で、次回のリメイクでその子供達がここにレビューを・・・。 ※<中年の感想>映画はソフト開発の領域に入り込んできたなあというのをコレをみて痛感しました。これだけCGが多用されるともう特撮(私のイメージは模型での撮影です)ではなく画像の設計・開発作業と貼り合わせだし、映画人というよりも、SE・プログラマの工数仕事になりつつあると思います。(莫大な予算の多くは彼らの人月費用なのでは???) [映画館(字幕)] 7点(2006-01-07 03:29:03)(良:1票) |
17. ギルバート・グレイプ
私は独り者で自由気ままに生きているので、はっきり言って主人公の気持ちはよくわからない。退屈している子持ち主婦の不倫相手は出来る鈍感さと、スーパーにケーキを買いに行く事に羞恥心を感じる繊細さを合わせ持ち、そしてそのケーキを食われて爆発し、普段は優しくしていた障害者の弟への暴行。聖人君主なんてこの世にはいないだろうし、人間とはそもそもわけのわからんものだが、それをそのまま演じられても、映画としてはやや物足りなさも感じないわけでもない。 5点(2005-03-27 01:58:44) |
18. 君がいた夏
《ネタバレ》 哀愁たっぷりの切ない映画だなあ。主人公は38歳。高卒時、父の死で野球を諦めるが、憧れの従姉のアドバイスでプロ入り。将来嘱望される選手になるがメジャー入り直前で挫折、憧れの従姉は2回の離婚そして自殺、高校時代のガールフレンドは離婚・子連れ出戻り。主人公は再び野球を始めるが、所属はマイナーチームの代打要員で、年齢的に選手としての未来は無い。それでも生きていかなきゃ行けない。20年前の希望に溢れるStealing Homeと、最後の哀愁漂うStealing Homeの落差。20年という年月経過の残酷さが、この中年のあがきとも言えるStealing Homeに凝縮されている。20年で何もかもが変わってしまったが、高校時代の友人達の変わらぬ友情に救いがある。 8点(2004-04-07 21:16:46)(良:1票) |
19. きっと忘れない
父に捨てられた子と、妻子を捨てた父の擬似父子関係物語。子供はエリート大学生で父は偏屈な浮浪者で病気と設定がかなりベタだが、話は淡々と進む。途中の「1000万ドル当てよう」が後半に何かつながるのかと思ったが何もなかった。アレは何? 7点(2004-03-30 00:25:59) |
20. キャプテン・ロン
ロード(航海)ムービー的な要素のあるハートフルコメディー。カートラッセルがエネルギッシュなキャプテン役で頑張ってます。カリブの海賊?が出てきますが、カートラッセルの方がよっぽど怪しい。特にビキニパンツが・・・。苦難を皆で乗り越えて家族の絆が深まります。ああいう職業って本当にあるんですかね?ちょっと憧れます。各種騒動も全部ヤラセだったりして・・・。誰が見ても普通に楽しめると思います。 6点(2004-03-18 04:31:56) |